更新…Y23#03

テールゲート用ウェザーストリップの交換』を追加。

レポート内にも記載しているが、発端はウェザーストリップがまだ買えるという情報。その時点での在庫数も一桁になっていたそうで、すぐに購入を掛けていた。現車のウェザーストリップは折り目が入っており、いつかは再交換せねばと思っていたので、ちょうど良かった。(芋芋さんありがとうございます。)

二回目の交換となると、レポート内容としては簡素化する傾向がある。それならばと一回目のウェザーストリップ交換のレポートを読み直すと、「これは酷い!」。余りの内容の薄さに、しっかりと書き直すことに決めて、まずは写真撮影を抜かりなく。

作業スタートは14時。熱中症指数は極めて危険とされ、災害級の暑さとまで報道されている。なーに、こちとら仕事の現場は40℃以上かつ高湿度環境じゃい!慣れとるわ!と、長袖の作業着を羽織ってせっせと交換作業をスタート。風速5mの風が常に吹き、汗が乾きやすいのが好都合…?

作業の終盤、一瞬視界が揺らいだ。作業する前には歯の定期メンテで歯科に行っていて、自転車でひとっ走りしていた。この暑さの中、自転車を漕いでいれば発汗は避けられない。歯科から帰ってきて一休みせずに車の整備をやったものだから、体内の水分状況が急速に悪化したようだ。職場にいるときよりも、水分を取っていない。

念のため持ってきていた経口補水液OS-1を飲むと、その甘さに驚く。一気に体調が良くなり、後始末を素早く行って作業完了。外すボルトは2本だけなので作業そのものの時間は短く、30分も掛かっていない。

炎天下での写真撮影になったものだから、使える写真はあまりない。レフ板とかあればいいのにーと思いながら、写真編集とレポートの書き直しを行う。2018年11月の初版レポートは削除し、こちらにアクセスがあれば今回の新レポートにリダイレクトされるように設定。

ウェザーストリップは巨大なゴムの輪で、パッケージに包まれているときは丸くまとめられているが、それでも部屋に持ち込むと大きい。部品の性質から、収納しておくにも安定して置くことが難しく、最終的に日陰になるベッドの下に仮置きしていた。ストックに気を遣うくらいなら、さっさと交換してしまえホトトギス…というわけで、作業決行。折り目のないウェザーストリップになってスッキリし、部屋もスッキリ。

更新…Y23#02

『リアバンパーの傷修理を依頼する』『腐食して錆びたフロアパネルの修復を依頼する』を追加。

今年も残り半分になろうかというタイミングで、ようやく二回目の更新。2023年内は、このままローペースの更新が続くかもしれない。

当レポートをベースに、整備やカスタムに使ったというDMは数知れず。そういった報告を頂くことはとても嬉しいのだが、ちょっとした懸念が出てきていた。

いつもは総計金額はしっかり書いているのだが、今回はあえてボカした。というのも、「ヨコバンってところはこの金額で、このクオリティなのだから、あんたの工場ではもっと安くできるだろ」とか、「シルバーのEK9はこの費用で作業したのだから、俺のEK9も同じ値段でやれ」といった、変な交渉材料に使われやしないかという不安。

車両のコンディションに同じものはなく、応じて作業メニューも千差万別。しかも板金工場によっても工賃は差がある。そんな中に具体的な金額を書いてしまうと、いろいろと不都合が発生してしまうことが考えられ、それならばとおおよその金額の記述に留めている。

受け取りは本日午前。内装やリアシートを外したままヨコバンに預け、返却時も同じ状態で戻ってきた。さっそく午後からは買い物という日常運用に戻ることになるが、時間の都合からバラしたまま走り回ることになった。助手席を荷物置きにすれば、最低限の物資輸送は可能だ。

全ての雑務処理が終わって、ようやく内装を組み立てられる時間を確保。しかし、この暑さは辛いものがある。いつもなら20分程度で終わる組み立て作業は暑さで全くペースが上がらず、一つ装着すれば汗を拭いて水分補給を繰り返し、最終的に2時間を要していた。これからの季節、車いじりは少々考え物かもしれない。

更新…Y23#01

後期タイプRx用アルミペダルカバーの代替部品について』を追加。

2023年一発目の更新は、Tea Breakネタとなった。普段のレポートは維持履歴書編でアップしているが、こちらはリフレッシュ系がメイン。対し、Tea Break編は本筋から少し外れた内容、ちょっとした小ネタ系がメインとなる。今回の場合、代替として使えそうな部品を探し出し、しかも他車種純正部品の流用が中心となった関係で、Tea Break編に分類した。

発端は1月中旬の車内清掃作業。ペダルのゴムが摩耗していることに気づき、それなら探してやろうと思ったことから始まる。年中ネタ不足の当ブログゆえ、使えそうなものが見つかればそれをネタに書くことができる。いろいろ調べ、実際に部品を取り寄せて比べるうちに、やはりネタ不足気味のツイッタも使ってみようと思い立つ。

経過報告と適合して代替部品をアップした一連のツイートは、かなりの反響になった。フォロワ数が80以上上昇し、驚き以上に妙な義務感を抱いたもの。これはしっかりとまとめておかないと、確実に埋もれて分かりにくくなってしまう…と。

アップした記事は、ツイッタ側からの流入が多いことを踏まえ、冒頭に結論、つまり真っ先に知りたいであろう、代替部品の部品番号を目立たせおいた。そこから部品選定の状況と交換手順という、いつもの内容へ入っていき、最後に外した部品の検証と懸念事項、そして締めとなるパターンにしてみた。

さらに、文章はあまり書かず、写真を多く取り入れてみたのもポイント。意識してなるべく多くの写真を撮影しておき、記事内でたくさん使えるように準備した。その一方で、記事の作成では写真編集に時間が大きく割かれることになり、これはこれで一苦労。毎回、どう記事を作ればいいのか、試行錯誤の繰り返しだったりする。

更新…Y22#09

『ガラスランチャンネルの交換』を追加。

最初に作業着手したのが左(助手席)側のガラスランチャンネル。レポート内にも記載しているが、サービスマニュアルには交換方法の解説がない。交換する部品と現車を見比べながら作業を行い、構造調査も兼ねる。レポートのための写真撮影は一切抜きで、左側を全て終わらせる。作業開始から後始末を含めて一時間ほどで終わり、一旦昼休憩に入る。

午後からは右(運転席)側。構造が分かったので、写真撮影を行いながらの作業になり、それなりに時間は掛かっていく。分かりにくかった部分を慎重に分解すると、この組み方が正解か!と、その場で左側の修正に入る場面もあった。右側のガラスランチャンネルを外しながら、交換済みの左側のガラスランチャンネルの修正を行い、右側に戻って作業再開、また左側に回ってチェック…と歩き回る場面が多い。

寒さ対策として電熱服を調達しており、実際に着ながら作業を行っていた。ここしばらくの作業時は曇り空かつ風があって寒い思いをすることが多かったが、今日はスッキリとした晴れで無風という好条件。ジリジリと太陽に照らされて暑くなり、そこに電熱服のヒーターがブーストを掛けてきて、最終的には脱いで作業していた。それでも寒さ対策には極めて有効と判明。冬の整備には積極的に使っていくことにしよう。

当初は、今すぐ行わなければならないリフレッシュ作業ではないが、そのうち着手できればいいかな?と深く考えずに構えていたが、「いや、週末にやってしまおう」と急遽方向転換。ガラスランチャンネルのストックのせいで、部屋の整理ができなくなっていたため。

ガラスランチャンネルのパッケージ

部品番号ステッカーの下にある銀色の物体が、150mmの直尺。モノがモノだけに折り畳むわけにはいかず、この姿のまま部屋の片隅に置かれていた。大きなパーツが出しっぱなしというのは、部屋が散らかっている印象になる。装着してしまえば、スペースを取り戻すことができて整理が可能、ついでに年末の大掃除対策にもなる。

その他、S15シルビアのフレームに防錆剤注入、ETCの故障診断。温度変化幅が大きい中、大変お疲れさまでした。>S15オーナー

更新…Y22#08

『法定12ヶ月点検/ゴール前の集中リフレッシュ』を追加。

まずは純正ブレーキホース問題。これについては10月末の部品発注の時点で欠品が確認され、「出なければストック品を持ち込む」と事前申告してあった。そのストック品とは7月16日にK様が譲ってくれた新品未使用品で、月(=384,400km)までの残り25,000kmを支えてもらうことになった。いよいよ使います!ありがとうございます!>K様

これまでアップしてきた法定12ヶ月点検や車検のレポートで、作業風景の写真はたくさん撮影してきた。似たような構図が続くことになり、また作業に集中してもらうことを優先するため、今回は作業中の写真は一切無しとなった。

レポートの終盤では、EACVとO2センサーの新旧比較をしている。この二つの部品比較は、手元にストックがあることで実現できた。比較写真を撮りたいがために、部品を追加購入していたりする。比べて初めて判明したのが、補修用汎用品としてのO2センサーと、ホンダ純正部品としてのO2センサーの違いだろう。

補修用汎用品のO2センサー:穴の直径1.99mmから、穴一つの面積は3.11mm2

ホンダ純正部品のO2センサー:穴の直径2.52mmから、穴一つの面積は4.98mm2

ここまで差があり、補修用汎用品のO2センサーでは、純正品に対して6割のサイズの穴になっていた。このような設計でも、レポート内にも記載しているが、交換当日まで普通に使えていたので、使用上は問題なし。一方で、メーカーの仕様には沿っていないことから、エンジンの運転条件によってはマッチしない可能性が含まれてくる。

このO2センサーの違いから見る、純正品と補修用汎用品のメリットデメリットは、レポート内に記載してみて、あまりにも長くなってしまった。今回のメインはO2センサーではなく、各種リフレッシュ作業だ。大幅に削減してあの文章量だから、作文スキルはまだまだ低い。

実際、ディーラーから帰るときは真っ直ぐ帰宅せず、最終チェックや試運転で大回りコースを走った。この短期間で1.3Lのフィット3に慣れていた事情があったとしても、リフレッシュ前よりも痛快に走ることができて、ここまで元気良かったかな?と驚かされることになった。

更新…Y22#07

『タイヤ交換(9回目)とホイールの入れ替え』を追加。

ブリヂストンの公式Webサイトを通じ、タイヤ館での交換予約手続きを済ませたのが、10月3日のこと。なるべく早く交換したかったが、システムの仕様なのか二週間以上先となっていて、休日の空きとうまくぶつかるのが今日だった。同時にホイールも交換することにしていたが、この件について事前連絡はすっかり忘れていた。

店舗に到着。さっそく交換作業となったが、その前に…ということで、ホイールの同時交換もお願いする。取り外した旧タイヤセットは、古タイヤと旧ホイールに分離、タイヤは処分、旧ホイールは車内へ戻す。代替として装着するホイールは、車内に置いてあることを告げる。店員側もこの手のことは慣れているのか、「はい分かりましたー」とすぐに了承。この追加作業に関し、別途工賃等は発生しなかった。

15インチホイールとはいえ段ボール箱はとても大きく、これが二つ。室内保管は物理的に無理で、外の日陰部分で仮置きを続けていた。夏から秋にかけては雨が多く、段ボールは湿気をたっぷり吸っていたようで、譲っていただいてから仮置き期間の3ヶ月間ですっかりグズグズに。段ボール箱は害虫の巣になりやすく、しかも適度に湿気を帯びていると、虫にとってはより好都合になるだろう。

保管場所に困るので、事前の予定通り、旧ホイールは持ち帰ることなく処分した。スタッドレスタイヤ用に転用しろといろいろな人にアドバイスを貰ったが、使用は遠出をしなくなる冬場の3ヶ月間、残りの9ヶ月間は預け続けるとは、やはりコストに見合わなかった。

極上コンディションホイールのおかげで、また一つ車体の印象が良くなったことは確か。貴重な純正ホイールをお譲りいただき、ありがとうございました。>BRZで快適生活管理者様

更新…Y22#06、他

凄まじい反応が続くことになって、ひたすら感謝。ありがとうございます。

連休中の走行パターンから、今日の午前中に350,000kmに到達することになり、スパークプラグ交換、タイヤローテーションの準備を行っておく。作業前に少々走って、オドメーターが350,000kmを刻んだらさっそく作業開始。にわか雨や積乱雲由来の冷たい強風に見舞われつつ、計画されていた作業は全て終了することができた。

メンテナンスレポートとして、『スパークプラグの交換(6回目)』を追加。今のところは、月面到着(=384,400km)後の取替計画を立てていない。定例作業ネタであれば、レポート内の末尾に次回交換距離…〇〇kmと書いてあるが、今回は「月面到着後の交換計画は無し」となった。

高い気温と強風で、汗が乾きやすい環境だった。作業終了が近づくにつれて、呼吸が浅くなって回数が増え、視界がよく歪む。典型的な熱中症で、かなり危険な状態に陥っていたようだ。トラブルなく作業を終えることができたが、休憩や水分補給をもう少し考えておかないと、命の危機になりかねない。支援ありがとうございます。>S15オーナー

更新…Y22#05

『ウインドレギュレーターの交換』を追加。

朝から気温がぐんぐん上昇。熱中症に警戒するよう繰り返し報道され、連日の猛暑日になる予想とのことだ。日頃の業務環境が、40℃を超える温度だったりするので、熱中症や猛暑日と言われても、ある意味ではいつものこと。

ドア内部からウインドレギュレーターを取り外すにあたっては、事前にサービスマニュアルで予習をしていた。ついでに、手元の標準作業点数表によれば、ウインドレギュレーターの取り換えで1個あたり0.8時間と設定されている。パワーウインド仕様でプラス0.1時間で、1時間も掛からないような内容なのか。

いざ現物を前に作業をしてみると、思った以上にスイスイ進む。普段の作業なら、知恵の輪状態で交換対象部品を取り外すことになるが、今回は極めてスムーズにドアパネルから引き出すことができた。

取れちゃった!!…byZ」

結果、左右の交換で1.5時間程度で終わらせることができた。標準作業点数表は、一日の作業の段取りの目安になるかもしれない。

午前中はEK9シビックRの作業を行っており、途中から汗が全く出なくなる。暑い中で汗が出ない状態は極めて危険で、いくら水分を取っても再び汗が出てくる様子はなく。妙に乾いた風が常に吹いていて、発汗してすぐに蒸発していく汗のほうが多かったらしい。

午後からはS15シルビアの、20万キロの節目整備。プラグの交換やシリンダー内のチェック等で、軽作業がメインとなる。午前からの暑さがより増していったらしく、次第に集中力と平衡感覚が失われていき、1.5L近くの水を飲んでも欠水状態に陥っていたことが分かった。素早く後片付けをやって、逃げ出すようにして解散。

パワーウインドが壊れてしまい、正常に閉じなくなるとか、開かなくなるといったトラブルは目の当たりにしてきた。特に前者、閉じなくなってしまうとセキュリティ上に重大な懸念が生じる。窓の開閉が遅かったり、モーターの唸り音が大きくなっていた現時点で、早めに交換しておいて正解だった。

不調に気づいていながら対処を後回しにすると、今度は部品が入手できなくなって問題解決が困難になる可能性がある。左(助手席)側モーターは欠品で手配できなかったので、時間的余裕は少なかったのかもしれない。

一日ありがとうございました。大変お疲れさまでした。>S15オーナー

更新…Y22#04

『フロントバンパーの傷修理を依頼する』を追加。

横須賀へアクセスするときに利用する横横道路。横須賀PAが近づくと尿意を感じ、必ず立ち寄る。今日も下り線の横須賀PAでトイレを済ませた後、30分もしないうちに今度は上り線を走っていたが、やはり横須賀PA前でトイレへ行きたくなり、放尿休憩となっていた。

フロントバンパーが傷の無いスッキリとした姿に戻り、ここまで美しくなっている状態は実は初めて見た。2007年12月に納車された時点で、クリア層が薄くなっており、既に細かい傷が入っていたためだ。それからレポート内に記述してある通り、道路状況が悪いところを走り回って、損傷だらけのボロボロバンパーになっていく。

フロントバンパーがキレイになると、他の部分の傷み具合が気になってくる。ドアミラーは塗装が脱落しており、リアバンパーは傷と色褪せが目立つ。ボンネットとルーフはクリア層が失われて、艶消しまであと少し。四本のホイールに至っては、ガリ傷や小石との衝突痕が目立つ。外装の修復ネタは、どれだけ金を投入できるかが鍵。

塗装は単純な上塗りで終わらせるのではなく、劣化した塗装は一旦全て剥がし、素地部分から修復していた。パテによる細かい修正で膨れや凹みが目立たなくなったところで、下地塗装から塗料を重ねていく。明らかに塗膜が厚くなっており、クリア層も他の部位より厚い。こうした手間のかかる修復作業の実績から、今回の修理費用となる13万円は、高価とは感じなかった。

同時に、フロントロアクロスメンバを曲げ直し修理を行っている。現行の修復歴判断基準は分からないが、過去の知識のままでいけば、修理していることから修復歴ありと判断できる。修復歴ありの中古車でよく見かける「軽くぶつけたフロントフレームを微修正」「走行そのものに問題なし」「直進性はOK、カーブでの違和感はなし」という一文がそのまま使えるかもしれない。レポートにも書いたが、過走行な車体だ。このまま乗り潰し、最終的には解体するつもりなので、どういう判定になろうが知ったことではない。

旧世代であってもスポーツカーなので、行きはスイフトで苦労しながら走っていた道が、帰りのシビックRでは何の苦も無くスイスイと走ることができた。加速、減速、旋回一つひとつが不安なく行えることに、喜びさえ感じていた。

更新…Y22#03

『【故障事例No.5】冷却水漏れ』を追加。

シビックRの出庫日が昨日(25日)だったので、アップロード日は本日としながら、index.htmlに記載した更新日とレポートの目次ページの日付は25日としている。

レポートや当ブログ内において、「経年で冷却水が漏れる」という警告があったことを書いた。そういうアドバイスならば、遠出することが多く、いざ漏れたときにはすぐに対処できない可能性があり、部品供給がいつまで続くか分からない。予防保全としてリフレッシュしておきたいと相談したら、今度は「工賃と日数が掛かり過ぎる」「すぐにダメになるわけではないし、将来的にエンジンを脱着するときで間に合う」「頻繁に交換される部品なので、供給状況の心配はない」とあれこれ理由を述べては作業を拒否していた。

今回、ディーラーに急遽依頼してみて、まず驚いたのが手間の多さに対する工賃の安さだった。次に個々の部品価格も安く、これで得られる利益はあまり多くはないと思われる。作業の都合上、ピットは冷却水まみれになり、しっかり掃除しないと特有のニオイがいつまでも残る面倒な後始末がある。ディーラーと他店舗の売り上げシステムの違いは分からないが、ピットの回転率を落としてしまうことになり、作業拒否をしていた理由が何となく分かった気がする。もう少しで20万キロが近づいていた、だいたい8年前の出来事だ。

部品についても、欠品が生じている。旧い車に乗る以上、部品は無くなるものと思っており、供給は大丈夫と言われてもハイワカリマシタと信じるわけがない。部品が出るうちに予め確保しておき、ストックは大成功。こういった細かい部品が、後々の維持に関する難易度が大きく左右される。

そんな過去を思い出しながらのレポート作成は、超ローペース。撮影した写真を編集してhtmlを打ち込み、構図が悪いと思ったら駐車場に行き、天気がいいからちょっと走りに行くかーといったダラダラモードが続く。途中、ディーラーから「部品来たよー」と連絡が入り、またまた出発。ディーラーに到着後、部品受け取るだけだからと車から降りず、窓から受け渡し。さらに裏口から退出するという、レースのピットシーンのような流れで、滞在時間は60秒未満か。ホンダらしくていいじゃない?

調査用に持ち帰ってきた各ウォーターホースは裁断して廃棄した。補強繊維入りのホースは非常に硬く、エンジン周りではPA66(ポリアミド/ナイロン)が使われ、ラジエターのアッパーとロアの各ホースではPET(ポリエチレンテレフタレート)が使われている。刃物で切っていくと、ゴムを切る感触よりも繊維をブチブチと切っていく感触の方がよく伝わり、力をしっかり入れていかないと刃が負ける。そんな強いゴムホースだが、経年には勝てず穴が開いてしまった。

損傷具合を口頭で伝えるときは「動脈破裂」「大動脈解離」と表現したが、どういうわけかこの例えが分かりやすかったようだ。