スマホを使い続ける中、今までは一度も速度制限を受けていなかった。そんな中で今月は「速度制限?関係ねーべな」と油断しており、四六時中スマホを使い続けていたら、契約上限に引っかかってしまい、初めて128kbpsの速度制限を食らう。

契約は5GB、普段は制限値いっぱいまで使うことはなかったが、今月は珍しく使い切ることになった。動画やゲームで制限に達したのではなく、ブラウザ(文章と画像)で4GBを突破。そういえば、今月は無料公開小説からレトロゲームの設定資料、数々のレポートなど、あらゆるWebサイトを閲覧していたっけ。
今は昔、インターネットは、ブロードバンド(Yahoo!BBのADSL価格破壊を目の当たりにした世代)が急速に普及していく中で、ダイヤルアップ(28.8kbps)からスタートだった。そんな辛い過去があるために、128kbpsだろうがなんだろうが、多少遅いくらいのことだろう?と思っていたら、そんな余裕は全く無かった。地獄かつ、非常に苦痛という、とんでもない制限だった。パケ『放題』と言いつつ制限するなんて、なんだこの矛盾!二度も同じダメージを受けないようにするための、戒めの意味も兼ねたレポート。
まず、8月18日にこんなメールがやってくる。

いきなりDoCoMoで始まるメールアドレスだったので、いつもの迷惑メールだろうと読むことなく、迷惑メール報告を入れようとしたらどうも違うらしい。契約まで残り1GB、速度制限予告のメールだった。しかもスマホ本体のデータ通信状況のグラフと、ほぼ合致していた。こりゃマズい…と思い、スマホの使用を少しだけセーブして、なんとか制限を回避しようと努力してみる。その一方で、今後のために速度制限とやらを実体験しておこうと思っていたのも事実。そして11日後の8月29日。

128kbpsの速度制限開始。通信速度が低下したというよりも、スマホのレスポンスが凄まじく悪くなった感触だった。ブラウザにおいても、サーバからデータを読み込んでいる最中にフリーズしたような挙動を繰り返すようになる。何をするにしても、まずはフリーズするWindowsMEのような動きに、すぐにストレスを感じてくる。
テキストベースのページならそこまで不自由はなく、例えばWikipediaなど、長い文章がひたすら続くようなページなら、そこそこ閲覧できる。速度制限中、最も問題になったのは、ポータルサイトのニュースページだ。大量の画像データのダウンロードでブラウザが動けなくなっているところに、ようやく出た本文には『続きを読む』という、あのリンクボタン。これで二回も大量の画像データを落とすことになり、クソが!と思ったのは一度や二度ではない。
<余談>検索サイト側でも、この『続きを読む』という扱いについてはロクでもない仕様と思っている節があるそうで、SEOにとっては不利な要素、何らかのペナルティになるよう強く望む。</余談>

制限開始の翌日に、1GB/1,000円で解除しますよいかがですか?というメールがやってくる。既に月末で、メールを受け取った時点で制限解除まで36時間ほど。実際に使う時間はもっと短くなることから、128kbpsのまま我慢する。そしてこれを書いている20時50分現在、今日はもうスマホを使う用事はないので、机の上に放りっぱなしだ

速度制限は、本当に128kbpsなのだろうか。実際に回線速度を計測してみたところ、スクリーンショットのように、128kbpsで制限していることは間違いなかった。過去のダイヤルアップの体験があったとしても、LTE、Wi-Fi(光回線)にすっかり慣れた身にとっては、128kbpsはとてつもなく遅い。
今回の一件から、テキストベースのWebサイトなら、速度制限もあまり問題にならないことが分かった。それでもスムーズな閲覧には程遠いので、もう少し節度のある使い方を心がけたほうがいいようだ。せっかく格安SIM並みの月額料金に抑えているのに、制限解除や使用契約量を大きくしてしまえば、それこそキャリア側の思う壺だからだ。














