ドライブで箱根周辺まで出てくると、帰宅コースはだいたい箱根新道を下っていき、小田原厚木道路から都心方面に向かうことになる。ハイシーズンや季節の状況によっては、r732号湯本元箱根線…箱根旧道経由をチョイスすることもあるが、箱根新道やターンパイクが混雑しているときの回避ルートとして有名になりつつあり、かつてのような抜け道効果はなくなってきている。
そんなr732の箱根旧道、下り坂(上り線)方向での走行は何度もあるのに、上り坂(下り線)方向で走ったことは片手で数えられる程度。今年の8月は遠出をしていなかったことに気づき、近所の散歩感覚でひとっ走りしてきた。

久しぶりの早朝出発。すっかり日の出が遅くなって、秋になってきている空と雲だった。

第三新東京市の最寄り駅、箱根湯本の駅を目前に、三枚橋交差点を左へ進む。あとは道なりに進めば箱根旧道に突入する。温泉街の観光客や地元住民が、朝の散歩で出歩いており、しかも少なくない人数。迷惑を掛けぬよう、ゆっくりと進む。

目的地、箱根旧道を登っていく。これまた久しぶりの峠道となったが、路面はウェットでまともな状況ではないので、一定のペースで駆け上がっていく。

芦ノ湖に出たら、すかさず箱根新道に入ってダウンヒル。箱根新道の下り坂(上り線)には、ブレーキ故障時に突っ込む緊急待避所が何箇所か設置されているが、どこも草に覆われて路肩の緑地帯のような状況になっている。昔は突っ込んだ痕跡がけっこうあったが、今の雑草まみれの様子からして、ブレーキが故障→緊急待避所に突っ込んで重大事故を防ぐというのは遠い過去のハナシなのかもしれない。

数十分前に通過した、箱根旧道の上り坂(下り線)とクロスする。箱根新道はこれから芦ノ湖方面へ向かう観光客、大型トレーラーやホイールクレーンなどの業務車両が次々と登坂してきており、早くも混雑が始まっていた。
朝食前の朝練ドライブそのもので、観光客に揉まれる前に即帰宅、それから朝食。近所の散歩感覚で走りに行ける箱根は、近過ぎるために逆に近寄らない場所のひとつ。

