この時期に出かけるとなればエアコンを使う場面が多く、パワーダウンとエンジンの回転の鈍さに我慢しながらの運転となる。
一日の運用を終える前に、エアコンの内部乾燥を必ず行っている。これはエアコンの悪臭とカビを発生させないための対策で、よく「エンジンを切る10分前にはA/CをOFFにして…」というアドバイスを見かける。基本はこの流れで間違いないが。
エアコンを使うと、ダクト内部やエバポレーターで結露が発生する。問題はエンジンが動いてファンが回っているときではなく、結露が発生したままでエンジンを切ってから。結露由来の湿気が滞り、さらに適度な温度のせいで、カビが発生しやすくなる。カビが発生すると、車内の人間も嗅覚で異変を察知する。エアコンを使い始めたとき、一発目に感じるあの酸っぱいニオイだ。ダクトやエバポレーターに発生したカビはそう簡単に除去できず、分解洗浄、もしくは新品交換となってしまう。

A/CをOFFにして、ファンの風量は最大風量近くに設定。んが、10分でエバポレーターやダクトが乾けば苦労しない。外気の湿度にもよるが、20分以上を要する感じがあり、乾燥中はエンジンが掛かっていないとできない電装系のチェック等に費やすことが多い。
さて、今日は車を止めたままではなく、そこらをひとっ走り。エアコンの内部乾燥と、バッテリーの充電を兼ねる。あちこち走り回っていて、ナビからは2時間連続運転による「休憩しませんか」音声が出るほど。
給油して駐車場に戻ってくると、ズキズキと頭が痛い。熱気まみれの外気を取り込み続けて、エアコンの内部乾燥は済んだ。その熱を持ったままの空気は、車内の温度をどんどん上げていた。水分摂取量より発汗量が上回ってしまい、危険な状況に陥る。足元がフラフラして力が入らず、下を向くと強烈な頭痛で目が回る。
やはり20分程度の乾燥運転に留めるべきだったか…と思いつつ、一度走り出すと楽しいので止められなくなってしまう。今シーズンは内部乾燥からの熱中症というオチは、何度もやりそうな気がする。












