「明日ハゲ峠行きますよハゲ!」と会社の帰り際に言い出したのは、ハゲネタ大好きサボリーマン。なんでも雲海が見れるそうだが、日の出時間と天候の具合から、現地には4時あたりに待機しないとダメ。夜は確実に寝ないと身体がすぐに壊れる私は「それは無理」と拒否したものの、ドライブという名目なら大丈夫なので、いつもどおりに午前4時に出発。集合地点のハゲ峠こと、毛無峠に向かう…が。

雲海を通り越して、雲の中だった。しかもこの場所は、ネット上で何度も見たことがあり、ここが元ネタと今更気づく。未開の地グンマーの国境として有名な場所で、関係者以外立ち入り禁止という注意書きが生々しい。もし立ち入ったら、不思議な力で死ぬことになるという気配を感じ、だから雲が多いのか!と納得してみる。実際のところ、グンマーの運転マナーは相変わらずクソで、発展途上国そのもの。誰が立ち入るか。撮影した時間は午前の7時40分で、雲の中だけに周囲はとても暗かった。サボリーマンは4時には渋峠周辺にいたそうで、自宅出発は0時だそう…マジか。
「土の色が地肌みたいで木がないから毛無なんですかね?」と疑問が浮かんだようだが、実は半分正解。常に吹き荒れる強風のせいで、木々が育たないためにハゲ…もとい毛無と呼ばれるようになった。「だからハゲなんだよ」

▲「いやー、ハゲで見れればもっと良かったんですけど」と言いながら撮影するサボリーマン
ハゲ峠の群馬県道・長野県道112号大前須坂線で須坂市方面に向かう道中では、視界が広がったところで車を止めて雲海を眺める。走行中、流れ続ける景色において、撮影できそう!と判断を一瞬で下し、すかさず通行の流れを妨げない場所に車を止め、カメラを引っ張り出すサボリーマン。そのスキル、見習いたいところだ。
清里近くまで南下してくると、いつもどおり曇り空。清里といえば曇り空のイメージが強いのは私だけだろうか。そんなことを考えつつ、R141から横道に入ると、長野の高原らしい場所に出る。

カラマツ並木道にて。芝生にはキノコが群生し、蜘蛛の巣や毛虫の糸が漂う自然豊かな場所だ。深い緑が、疲れた目にはちょうど良かった。時間は既に昼飯時で、この先にある萌木の村の『ROCK』へ行くことになった。カレー屋となれば、行くしかない。

ビーフカレーながら、野菜たっぷりで栄養状態があまり良くない私には好都合すぎる。これはうまい。8月に店舗が全焼してしまい、仮店舗営業中とのこと。これぞ、食べて応援。食べ終えたら、既に混雑が始まっている渋滞情報にうんざりしつつ、帰宅を開始。またよろしくお願いします。>サボリーマン
総走行距離は585km。突然の誘いだったことから出発前給油はせず、道中での給油となったことから、燃費は勘定しなかった。