運転しにくい原因は

MT車を運転するなかで、追求し続ける永遠のテーマは「シフトチェンジする際、相乗りしている者の頭を振らせない」「同乗者が気づかぬうちにシフトチェンジする」といったものがある。MT車の運転は、EK4シビックSiRから数えればもう少しで15年になるところだが、ふとした拍子にしくじることがある。

究極のシフトチェンジは、タクシードライバーだろうか。近年はMT仕様のタクシーが減り、丁寧なシフトチェンジを実感しながら乗る楽しみがなくなった。それでも地方へ行けばまだMT車のタクシーが走り回っており、そんなときには総走行距離や車体の耐久性、維持方法を訪ねることも少なくない。

真岡市から帰ってくるときに、強めの加速を繰り返した結果、ボロボロになっていたリアエンジンマウントにとどめを刺したことを記事にした。

エンジンとミッションの重量を支えるエンジンマウントは計三ヶ所だが、リアマウントが失われている状態なので、残り二ヶ所。これのせいで、エンジン回転数が変化すると、前後に振られやすくなっている。特にシフトチェンジのシーンでは、アクセルワークに応じて短時間でエンジン回転数が大きく増減し、エンジンが大きく傾くことになる。

エンジンマウントを切れていることを発見した後、残る二ヶ所に余計な負担をかけまいとより慎重なアクセルワークを行っているところだが、ドライバーたる私自身でさえ頭が振られることがあり、非常に運転しづらい。丁寧にクラッチミートしてアクセルをジワリと踏み込んでも、その衝撃はエンジンを揺らし、さらに車体、最後にドライバーや同乗者の頭を振ることになる。

ここまで不快な操縦感覚に変わることは、むしろ大きな発見と言える。社外(SPOON)の強化エンジンマウントセットに変わった直後は、若干の振動増加がありながら、その振れの少ない操縦感覚は今もハッキリ覚えている。経年劣化の対処で少しずつ純正品に戻しており、切れたリアエンジンマウントが交換されれば、全て純正エンジンマウントになる。

このとき、強化エンジンマウントに匹敵する操縦感覚が取り戻せるのか。アクセルワークの度に発生する振れが収まるのか。まだまだ探るネタは多い。

カシオ PROTREK PRT-71/2356の復旧修理その2

去年7月、 引き出しからカシオ PROTREK PRT-71/2356が出てきた。実際に稼働していた期間よりも、電池切れで放置していた期間の方が長い。

電池切れを起こしたクォーツ時計は、放置し続けると電池からの液漏れでムーブメントを壊してしまう恐れがある。PRT-71/2356はあまりにも長く放置しすぎていたことで、液漏れが発生、ムーブメントがダメになっている可能性があった。復旧できなければそのまま捨てればいいとして、分解調査を行ったのが去年7月のこと。

結果、ムーブメントは健全な状態を保っていることが判明し、外装は加水分解せずに崩壊していなかった。このまま清掃、注油、簡易防水検査を経て、時計として復活。デジアナ時計としての気圧や高度、温度測定も正常で、この三か月後に襲来する台風19号の通過監視ツールとして大いに役立つことになる。

そろそろ完全なる腕時計として復活させてやることにして、まずはカシオの純正バンドを手配する。1990年代末モデルの修理用部品ながらも、長期在庫品ではない。どうやら今も供給が続いているらしい。

カシオ純正バンドを手配

純正バンドを見た瞬間、こんなにきれいなものだったのか、そういえばこんな感じだったなと驚きと懐かしさがあった。バネ棒は修理用の汎用品を使うが、若干細い。後々、太いバネ棒に交換し直すとして、とりあえずは腕に装着できるようにする。

直った時計を腕に装着

復旧完了。使っていた昔は太っていた影響もあって時計は小さく感じたが、今は逆転して大きい印象を抱いた。現在の左手首周りは17cm。

ケース部分だけの置時計状態としても悪くなかったが、バンドを含めた腕時計としてカタチを保ったほうがしっくりくる。今後は、台風や低気圧の監視ツールだけでなく、高原ドライブ等にも使っていこうと思う。

筋肉痛の最中は

会社では腹筋運動としてクランチを続けていて、ついでに腕立て伏せも併せて行っている。続けてみるとそれなりの効果が出てきたようで、腹筋と背筋のバランスが良くなったのか、長距離のドライブでも腰痛が起きにくくなった。

朝っぱらからキコキコとクランチを続けて数か月。なぜか筋肉痛が起きて、笑ったりすると痛い。会社での筋トレをスタートした当初も筋肉痛を感じ、ペースを落として回復させつつ、何も感じなくなったら負荷を増すように積み重ねてきた。今感じている筋肉痛は、筋トレをスタートした直後のような痛みだったりする。

この筋肉痛を発症している期間は、どう扱うか。人によってけっこうバラバラで、効果が出てきた証拠なので継続しても構わないという人がいれば、痛みが落ち着くまでは回復期間として休ませるという人がいる。個人的には、筋肉繊維が壊れたことで痛みを感じているとして、後者の考えに近いものがある。

興味深いことに、トレーニングで発症する筋肉痛は、その原因は今も解明されていない。となれば、筋肉痛に対する対処法も、トレーニングする人数だけ違いがあって当たり前。ひとまず明後日あたりまでは、クランチは休止。

引き続き、体脂肪率は17~18%、骨格筋率は38~40%を保つことができている。もう少し追い込んで体脂肪率を15%まで引き下げることも考えたりするが、非常に苦労を強いられることや体調を崩しやすくなるデメリットもあり、どうやら現状がちょうどいいらしい。

ボロ下着の行方

ボロボロになってしまった下着は捨てず、ひとまず選択してしっかり畳んだ後、別所保管としておく。そんな下着たちの使いどころは、旅行。

出発前に、最初のボロ下着を着る。そのまま一日の予定をこなして入浴後、それまで着ていたボロ下着は順次捨てる。宿泊数と全体日数に応じたボロ下着が必要になるが、一日毎に捨てていくので次第に荷物の容量が減って、軽くなっていく。私は全体の行程が進むにつれて下着=荷物が減っていく様子から、サターンV方式と呼んでいる。

サターンVは月飛行用のロケットで、月へ人類を送り込むために、合計3段のロケットを積み重ねていた。それら多段ロケットは燃料を使い果たしたら順次切り離し、捨てて身軽になることでより遠くへ、より高速で飛べるようになっている。

そんな具合で、旅行バッグはどんどん軽くなり、帰宅のタイミングでは服装の荷物は最小限にまで減っている。空いたバッグに土産物を詰め込むことも簡単で、ついでに帰宅後の洗濯物も大きく減らすことができる。このパターンで旅行を楽しむ人は、性別問わずけっこういるそうだ。

先日、山陽から九州までの出張に出かけていた際もサターンV方式のパッキングを行っており、数泊を要する出張の割には旅行バッグ的なものは手にせず、小型のビジネスバッグ一つであちこちを徘徊していた。あまりの荷物の少なさに「それだけっすか?」と言われたほど。圧縮袋を使ってさらに容積を削減していたので、ビジネスバック一つで間に合った。

ボロ下着を溜め込むための空間が別途必要になるが、収納を最大限活用するまで。あちこちに出歩くことが多いためか、溜め込んだボロ下着も、すぐに在庫切れになってしまう。回転率は悪くない。

レポート、どうすっかな

タイミングベルトの交換にあたっては、事前調査と準備、打ち合わせをだいたい済ませたところで、残るは実作業となる。実作業が無事に終わり、エンジンが始動すれば、おつかれっしたー!で締めとなるが、当サイトの観点ではここから第二弾がスタート。作業レポート作成が待っているが、早くも問題、懸念が発生している。

レポート作成が嫌、面倒といったネガティブなことではなく、今回は事情が異なる。交換はタイミングベルトだけでなく、周辺のパーツを含めるとけっこうな量で、応じて電子パーツリスト上の図面は合計10枚に達した。当サイトでは、この電子パーツリストの図面を引用するカタチでレポートを作成しているが、10枚分の図面は多すぎやしないか?と。

シリンダーヘッドのパーツリスト

このシリンダーヘッドの図面で示したように、いろいろな部品が描かれた図面の中で、実際に交換した部品はたった一種類というパターンが大半。併せて使用部品表をいちいち記載していくと、出来上がるものはレポートなのか、タイミングベルト交換用のパーツカタログなのか、曖昧な状態に仕上がってしまう。

タイミングベルトやウォーターポンプ、テンショナープーリーといったメジャーな使用部品の記載に留めつつ、レリーズベアリングの交換レポートと同様に、作業全体の流れが把握できる程度に仕上げるのが良さそうか。

加速ドン

今月中旬の蒸気暖房会、つまり真岡鐡道の乗り鉄の帰り際。少々強めの加速をすると、車体に伝わる衝撃と同時に「ドン!」という大きな音が響くようになっていることに気づく。

最初はラフなアクセル操作による衝撃音だろうと思っていたが、どうも再現性がある。ついでに、遠い過去も聞いた記憶がどんどん蘇ってきて、原因箇所はすぐに予測できた。間違いなく、経年が大きく関与している。

切れかけているリアマウント

思ったとおり、エンジンの後方にあるリアマウントが千切れかけていた。強めの加速をする度にどっかんどっかんと衝撃音が響き渡るので、実質的には切れているものと思われる。

ここは今から12年前、2008年1月28日に交換しており、当時の総走行距離は74,000㎞程度。SPOONの強化エンジンマウントを使用しており、長らく装着したまま、現在に至っている。他の部分は、定期チェック時に損傷が見つかって交換、またミッションの脱着ついでに交換したりと、順次純正品に戻してきた。

切れたのは今月に入ってからと考えられ、年末年始の日常的なチェックでは、まだ異変は起きていなかった。いや、もともと小さなヒビ入りは起きていたところに、真岡市からの帰りに強めの加速をしたことで、トドメを刺したかもしれない。

街乗りでは、大型トレーラーに紛れてトロトロとした加速で走ることが大半で、そもそも急加速するシチュエーションが殆どなく、しばらくはマウントが切れたまま走ることになる。部品手配と作業日の都合から、交換作業は早くても2月の後半くらいになりそうか。

胃部レントゲン

昨日の午前中になるが、初の人間ドック受診となった。身長、体重、腹囲、聴力、視力、採血、尿検査(事前提出)、胸部レントゲン撮影までは会社の定期健康診断と同一。そこに聴診、内臓の超音波検査、眼底検査、肺活量測定、胃部レントゲン撮影が追加されるようになり、脳のMRI検査やピロリ菌検査といった、オプション=別費用が設定されている。

今回は人間ドックがどのような流れか把握するため、基本メニューのみに留めている。受けた検査の中で、最も懸念していたのが胃部レントゲン撮影。発泡剤とバリウムを飲んで、グルグル回る検査台に乗って撮影されるというアレ。

発泡剤は、小鳥の餌の粟玉(あわだま)そっくりで、真っ白。それを猪口くらいの水で飲み込むが、水と接した瞬間に膨れるので、ゲップを我慢することがとにかく大変。続いて、医者の指示で200ml程度のバリウムを一気飲み。原料が石となっているためで、事前に聞かされたとおり確かに飲みにくい。

担当医師を見た瞬間、セルジオ・カナベーロ先生(詳細は自己検索にて)じゃね?と思ったほどそっくり。撮影は5分前後で終わり、検査室から退出されるときに下剤…ピコスルファートNa錠2.5mgを2錠渡される。「6時間くらいでクるからねー」と言われてその場で服用しておき、これが最後の検査となって全て終了。8時45分からのスタートで、11時前に終わり。

11時半ごろに昼食を済ませて、先ほどから下腹部に違和感がある。胃腸炎を患っているときの不快感に近く、続いて我慢できない便意がやってきて下痢。出てきたものは本当に白!先ほど飲んだバリウムが、僅か2時間もしないうちに肛門から脱出するとは、規定タイムを大幅更新。こんなところで、サーキットの如く最速タイムを狙わなくていいのに。

下痢は一度のみで、出してしまえば膨満感も落ち着き、この隙を狙って髪の毛を切っておく。マスターとの会話は、もちろん健康に関すること。

寝る前に、もう一度ウンコがしたくなって、今度は一本グソ。まだ白い。今朝方のウンコでは、見慣れた茶色のモノが投下され、どうやらバリウムは出し切ることができたようだ。

消化吸収できないバリウムが腸管を動き続け、そこに下剤で排泄が促進されるので、胃腸炎のような膨満感が続くことは仕方ない。これで胃部レントゲン撮影と、バリウムの実体験はOK。次からは戸惑うことはなさそうだ。

バリウムを使った胃部レントゲン撮影といえば、放射線被ばく量の多さや胃カメラよりも検査精度が悪いことから、デメリットを盛んに説くページが多く見つかる。キーワード検索に引っかかるよう、無駄に文章を長くしてコピペを繰り返したようなページで、眉唾物でしかない。

EK9エアバッグのリコール、問い合わせてみた

昨日発表された、EK9(及びDB8/DC2)のエアバッグのリコールについて、さっそくお世話になっているディーラーに問い合わせてみた。

現時点で、得られた回答は二つ。一つは交換は一度のみ、二つは実作業は最短でも来年くらいになりそうということ。

まず一件目、交換作業の流れについて。下の説明図は、ホンダの4輪リコール届出ページより引用したもの。

EK9エアバッグの改善箇所説明図

この説明図に記載されている改善の内容として、

予防的措置として運転者席側エアバッグのインフレーターを代替品と交換します。なお、部品が準備でき次第、部品交換を改めて案内します。

となっており、文章をそのまま読み取ると『予め代替品へ交換後、さらに対策部品に交換』と二回の交換と捉えることができるが、回答としては対策品への交換となり、一度の入庫で作業が終わるようになっているそうだ。

ではその部品の手配状況は?二つ目の回答として、対策部品はこれから製造が開始されるとのこと。他メーカーへの供給もあるのか、製造してすぐにディーラーへ到着するわけではなく、順次配送されることから、実作業はだいぶ先で「来年くらいになるかもですね」という回答だった。

まずはダイレクトメールによる通知を待ってほしいということで、そこからリコール手続きがスタートする。「メーカーも国への届け出だけが早くて、部品供給に関することは先っすからねぇ」とボヤいていたことから、今の時点では動けることはユーザーからの問い合わせに応じた説明だけのようだ。

型式指定番号と類別区分番号上はエアバッグ装着車ながら、社外品のステアリングホイールに交換しているカスタム車両はどうなるのか。このあたりは、調べるよりもディーラーやホンダの相談センターに問い合わせるのが最も早いようだ。

EK9、DB8/DC2のエアバッグのリコールについて

タカタ製のエアバッグ問題の絡みで、ついにEK9シビックRもリコール対象となった。2008年の問題発覚以来、その対象車両年式の幅広さから、旧い車でもリコールが行われるだろうと予想していて、ようやく来たかという感じ。

EK9のリコール

前期EK9-100系、後期EK9-110系及び120系は軒並み該当していると思われる。今のところ、EK4、EK3といった別グレードでは告知がない。

さらにはDB8/DC2系は96spec.R、98spec.R共に該当している。

DC2とDB8のリコール

詳細は、ホンダの公式Webサイトを確認すること。画像は、リコール対象ページより引用。

ホンダの4輪リコール対象車両検索ページにおいて、車検証上に記載された車台番号を入力し、検索をクリックする。

車台番号を入力中

EK9と100xxxxを入力して検索をクリックすると、ページが切り替わり…。

リコール未実施案内

赤い字で未実施と表示され、詳細はリコール届出案内ページを読むようにリンクが張られている。

今更の改修かもしれないが、一応は現役で走り続けており、万一の際には問題なく動作してくれないと困る衝撃緩和装置だ。

EK9のステアリング周辺

20年以上が経過したインフレーターを交換することになるので、これも一種のリフレッシュ作業と捉えれば、別に悪いことではないと考えていたりする。ところで、助手席側はノータッチか?

さて、『改善措置の内容』としては

予防的措置として運転者席側エアバッグのインフレーターを代替品と交換します。なお、部品が準備でき次第、部品交換を改めて案内します。

となっている。

この文章だと、現車の問題のあるインフレーターから代替品に一度交換し、正規の部品がスタンバイできたら、再度交換するという、二度の交換になると読み取ることができるが、実際はどのような流れが待っているのか。作業の詳細や内容といったことは、近日中にディーラーへ出向いて相談することになりそう。

特に告知ページの文章だけでは二度の入庫が予想されており、部品の流通状況からして「部品が来ないんですよ」として、作業日の調整は意外と厄介になることが予想される。

[2020.10.04追記]
リコール作業を実施したことにより、レポートを掲載した。年内にリコール対策を施されたことで、思ったよりも早く懸念事項が片付いた。

やっと来たぜソフト版

3月25日、NBCユニバーサル・エンターテイメントより、アポロ11完全版がブルーレイと4K Ultra HDの2枚セットで発売されると告知があった。

アポロ11 完全版

(C)2018 MOON COLLECTORS LLC.ALL RIGHTS RESERVED.

最初に知ったのがImpressのAV Watchで、この一報を受けて、長く望んでいたものが発売されるだけに即予約。既にYoutubeムービーで購入済みだが、大画面で見れるソフト版のほうが画質的にも有利だろう。

Youtubeムービーでは、レンタル版なら500円程度で見れたと思うが、どうせ繰り返し見るだろうと購入版として2,500円を支払っている。いつの間にか5回以上は見ており、レンタル版よりは元を取っている。ついでに、英語の淡々とした業務連絡、各シーンの雰囲気に沿いつつ、独特の緊張感と高揚感を盛り上げるBGMと相まって、流しっぱなしにして音楽と音声だけを聞いていることもしばしあり。

今はデジタルな時代だけに、いくら見ても画質は荒くならない。これがVHSだった旧世代では、摩擦を利用したアナログ記録だったこともあって、繰り返し見ていればテープが擦り減って画質が荒くなっていた。1994年に地上波で放映された、立花隆氏と小宮悦子氏による『アポロ13号奇跡の生還』というドキュメンタリー番組を録画したビデオテープは、完全に摩耗しきって最後は映像が斜めになったほどだ。

キレイな映像で楽しみたい作品というか、ノンフィクションとしてのドキュメンタリーなので、独特の画質の悪さになるDVDよりもブルーレイで正解だろう。