仙台港下見ドライブ

先日、シビックRは長距離走行前提で…という記事を書いたところ、さっそく出かけたくなる。どこ行こうか僅かばかり考えて「そうだ、仙台行こう」と決めたのが、昨日のこと。

ゴールは仙台港とする。太平洋フェリーで仙台から北海道へ上陸、もしくは北海道から仙台へ戻る場合、自宅と仙台港の所要時間や状況を調査することも兼ねる。自宅から仙台港までは約400kmなので、所要時間はだらだら走って5時間弱の予想がつく。これを踏まえ、仙台港に入港してくるフェリーも見ようということになって、午前4時に出発。

夜明けが始まった東北道

春先から初秋にかけての青森旅行では、4時過ぎには明るくなってくるので、何も感じない。が、今の季節柄、日の出は遅く、宇都宮市の日の出時刻は6時3分。起きたのが3時なので、明るくなるまでの3時間は、どうしても眠気を感じることがある。東側の空が青くなり、暗い空が後退し始めると、少しずつテンションがアップ。

朝日を拝みながら

ようやく太陽が見えてきた。セロトニン効果なのか、これで一気に目が覚めてくる。走行ペースとしては、普段の青森旅行と全く変わらない時間配分となっている。

今回は仙台南部道路方面

蔵王PAが往路最後の休憩となり、8時半過ぎに仙台南JCTを通過する。フェリーの仙台港着が10時なので、こちら側はその時間よりも前に到着することができそうだ。

仙台港の駐車場に着いたのが9時過ぎで、自宅から5時間弱で仙台港に到着。予想通りだ。船のリアルタイムレーダーでは、航行しているフェリーはきたかみ。既に仙台港のすぐ先にいるようで、少し待っていると船体が見えてきた。

フェリーきたかみ、入港

静かに接近してきたきたかみ。港湾内で作業していた職員から「写真を撮るなら、もっと近くに行けるから」となぜか案内され、そこでカメラを構えておく。

接岸作業中

きたかみが目前に迫ってきた。サイドスラスター特有のゴロゴロとした音が響いて心地よい。

ランプウェイ展開中

岸壁のビットにローブを掛けて安定すれば、入港と接岸作業は終了となる。乗船口が繋がり、車両甲板ではランプウェイが展開される。乗船していた車が降りてきて、混雑する前に復路のスタート。

帰りは常磐道で

帰りは常磐道経由にして、仙台港から下船して最短ルートで帰宅すると仮定し、自宅までの所要時間をシミュレート。常磐道を初めてフルで走ったが、対面通行区間特有の走りにくさ、三車線区間に入ってもそれぞれの車線で一定の走行ペースが保てない車が多く、アクセルワークが面倒…とデメリットばかりが目立ってしまい、走り慣れた東北道のほうがラクかな?という印象だった。おかげで走行距離は短いのに、遠回りな東北道と所要時間が殆ど変わらないという、変な結果に。総走行距離は800km、総合燃費は17.3km/L。

趣味が仕事に

午前。錆びた鋼板をカップグラインダーや金属ブラシでガリガリと研磨し、表面を整えていく。鉄粉(錆の粉)の舞い方は強烈なので、さすがに防塵用マスクを完全に装着しないと、肺への深刻なダメージが懸念されるところだ。固着した錆を落とそうと、カップグラインダーを強く当てると金属の毛が飛び散り、服を貫通して肌に突き刺さる。痛い。

研磨に要した時間は合計2時間半。真っ白だった防塵マスクは灰色になっていて、舞い上がった鉄粉の量を意識させられる。ちょうど鉄分不足で顔色が悪くなることがあり、補給にはちょうどいい…とはあくまで冗談のネタ。

午後。整った鋼板に、下塗りを兼ねた防錆剤を塗布していく。ハケ塗りなのでどうしても厚塗りになってしまうが、仕上げとしての上塗りを計画しており、普段は隠れる部分の防錆なので、見た目は妥協する。油性ベースの防錆剤だけに溶剤のニオイがキツい。午前中に変色した防塵マスクは捨てており、塗布作業で二枚目を使っている。試しに防塵マスクを外してみると、より強烈な溶剤臭のパンチを食らう。「中和してみるかー?」と屁をしてみたが、当たり前だが全く意味が無かった。

防錆剤の缶を見てみると「冬季は乾燥に2日間要する」と表記してあることに気づき、塗布が終わった時点で一旦終わり。乾くまで次の作業に着手できない。細かいところの仕上げや追加塗布を要する部分が見つかれば週明け以降として、上塗りについてはさらに先。

これ、シビックRでの作業ではなく今日の業務で、運搬車の錆補修だ。ある意味では趣味、慣れた作業ゆえに、一日を通して完全に没頭していた。プライベートと違って電力を自由に使えるから、錆の落とし具合はシビックR以上に良い具合だ。

今日に限らず、趣味でやっている作業が、業務でも当てはまることは珍しいことではない。その逆、業務でやっている作業が趣味に当てはまることもある。

一般的に、趣味を仕事にすることは難しい、混同は避けるべきとされるが、全く当てはまらない点から、恐らくは少数派、良いことなのかもしれない。趣味を仕事に…、好きなことを仕事に…、といった記事は探せば探すだけ出てくるが、最終的には転職サイトへやフリーランス登録への誘導が多いので、参考になるようなものはなかった。

根底の方針

いつもの鉄道会社によるお馴染みのキャンペーン「そうだ 京都、行こう。」ではないが、シビックRによる行動パターンがこれに近いものがあって、「そうだ 〇〇、行こう。」となる。前日の夜に遠くへ行くことを決め、翌早朝にいきなり出発なんていつものこと。この〇〇には青森が入ったり、山形、福島、長野などなど。少しずつ西方面の開拓も始まり、四国、山口あたりを攻略し始めたところだ。

いろいろなリフレッシュ作業や本来の意味での調律(チューニング)をやってきて、根底にあるセッティング方針が、これら超長距離ドライブを問題なくこなせること。

津軽半島の走行ログ

体力的な事情で、東京青森の日帰りドライブ(=1,400km強)は休止しているが、それでも一日900kmに達する距離を連日繰り返しながら、帰ってきた次の日からノーメンテナンスで通勤運用に入るとか、そういった使い方ができるコンディションに常にしておく。もちろん、長距離のための、事前メンテナンスなんてことも一切なし。

タイヤの空気圧から各油脂類の管理は、特別なことはせずに基本的には説明書に記載された内容に従う。特に液体モノは、交換できるように配慮されているのだから、消耗品と割り切って積極的に交換していく。

これで経過年数と総走行距離からくる劣化、ガタを最小限に抑え込むことに繋がっている。

極端なハナシとして、シビックRは新幹線車両なみの品質追求を趣味でやっているところだが、そうでなくても適切な管理さえしていれば、イマ車に近い感覚で維持、性能と走りを楽しむことができる。これがネオクラシックカーたる90年代車のいいところ。

以前、500kmに満たない距離で、故障せずに頑張れ、無事に走れたといった、そんな不安を吐露している場面を見たことがあるが、どういう車両状態なのか。同世代の年式だったゆえに、けっこう不思議なものがある。

次の作業依頼は

12月に入れば、EK9シビックRにとっては定期点検の時期。今年は法定12ヶ月点検なので、税金絡みの支出は抑えられる。毎年、10月末から11月上旬にかけて、自身でアップロードした各種レポートを見直しつつ、どういう作業を依頼するか。この内容を考えていくのが定例パターンとなっている。

ブレーキブースターとブレーキマスターシリンダー

長い期間に渡って、あちこちのリフレッシュ作業を集中的に進めてきた。部品が壊れていない、不調になっていなくても、製造からの経過年数を見て、予防保全と割り切って交換してきた。修繕費は毎年相当な額になっていたと思われるが、おかげで32万キロが視野に入り始めた今日現在でも不調は感じず、毎日の足車運用として使い続けることができている。

過去、部品の故障によるディーラーへの緊急入庫や機能停止に見舞われたことがあるが、縁と運に恵まれたこともあって、どれも復旧できた。結果として、世間的には部品が無い車とされるが全く実感はなく、困ったこともない。

昨今の純正部品の供給状態や欠品具合はよく分からないが、オークションやフリマで当該部品の出品を待ち続け、転売価格スタートや最落無しの競い合いと考えられる。そんな不確定な環境に身を置きながら、38万キロを目指す勇気は持っていない。旧い車で遊ぶ以上は、金を掛けて安全牌を取った方が余計な不安を抱かなくていいし、変なリスクに関わらずに済む。

さて、次の法定12ヶ月点検で行う作業は、ブレーキ関係になりそう。ストックし続けるくらいなら、さっさと装着して使う。こうすることで、部品よりも車両の寿命が先に訪れることになり、最終的な処分時に手間が掛からなくなる。

現状調査

ちょっとした雑務及び現状調査のため、三島までひとっ走り。

東レ三島工場付近

夜明けを迎えつつある三島市街地。目前に見える要塞風味の建物は東レ三島工場。前にいる三菱デリカSGは後期型のガソリンモデル。いつみてもイカした車。また乗りたい。

三島駅北口へ向かう

三島工場を右手に、一旦三島駅北口へ向かう。その後、南口に回ってちょっとした調査を続行。夜明け前に全ての処理が終了。ここから国道一号線へ入り、第三新東京市を経由しながら、のんびりと東方面へ。

箱根旧道で帰宅コース

芦ノ湖からはr732(箱根旧道)を使い、小田原まで下り坂。小田厚、東名共にスムーズにパスしたが、首都高に入るあたりで、平日の朝の通勤時間帯だったことに気づく。先ほどからラジオで流れる渋滞情報はどこもカオスな状況で、普段なら20分の道のりが最終的に60分を要したのだった。

コンパウンド

コンパウンド…ここでは、粉末状やペースト状の研磨剤を意味する。

シビックRの手入れ用として、チューブ入りのコンパウンド三本セット(粗目、細目、極細)を買ったはいいが、結局余ってしまう。一度開封してしまえば、少しずつ劣化して硬化していく。いざ使おうとすると、がっちりと固まっていることに気づいて買い直し…とは私だけではないと思う。

コンパウンドを使って金属をしっかり磨くと、自分の姿がハッキリと映る。これで「鏡面仕上げ」と言われるが、厳密にはコレは間違っているらしい。鏡面というからには、ミクロンオーダーのレベルで歪みがないことが必要で、少しでも歪みがあった時点で合致しなくなる。こんなときに使うのが「光沢仕上げ」。

このことから「鏡面」と「光沢」は全くの別ものであることを頭に入れると、鏡面という単語を使えるシーンはほとんどないことが分かる。正しい意味を知っている業者に「鏡面仕上げにして」と依頼すると、とんでもないレベルの加工品と桁数が恐ろしいことになった工賃が来るかもしれない…。

誰でも簡単に車を格好よく魅せる方法

エアロパーツを付ける?車高を下げる?排気音やタービン音を響かせる?いやいや、そんなことをしなくてもノーマル車、ターレットやフォークリフト、コンバイン。車両であればなんでも、誰でもできる方法だ。

日が沈み始めたな?というタイミング、今の時期であれば東京基準で16時半を目途に、ヘッドライトをONにするだけ。スモールではなく、日常的に点灯させるヘッドライトでOK。

ヘッドライトスイッチON

耐久レースや長時間レースの夕暮れ時間帯、もしくは夜明け前時間帯において、暗いオレンジ色の空をバックに、明るいヘッドライトで前方を照らしながら走り抜けるレーシングカーが、妙に印象的に見えたことは一度や二度ではないと思う。

Team Honda Racing NSX GT3 Evo

▲写真はホンダ バサースト12時間のレポート、フォトギャラリーより引用。

このNSX GT3 Evoが撮影されたタイミングは夜明け。太陽光が足りないおかげで、強い光を照らしながら走ってくる車は存在感とシルエットがより強調され、なによりも格好いい。

レーシングカーやレースシーンだけのハナシではなく、一般的な公道の一般車両でも十分に通用する。夕日で少し暗くなったタイミングでヘッドライトをONにすれば印象深く、より格好いい車に早変わり。歩行者や他車両へアピール力は抜群、ついでに視界に入りやすくなる。本当の狙いはココ。

人間の目は、夕日で少し暗くなったあたりで急激に視力が落ちる。秋から冬にかけては、地球の地軸の関係から、日没後でも明るさが残る時間は極めて短い。車を運転しながら見る夕暮れの街は、当人が思っている以上に見え辛い世界になっている。建物の影に入ってしまえば、空に光が残っていても道路や視線より下は暗い。そこに人が横断していたとしたら?

お互いに見えているつもりが、見えにくい、見えていないのだから、早くからヘッドライトをONにすることで、先手を打って相手の視界へ自身の車を魅(見)せ、最終的に安全を確保する。世の中は歩きスマホや高齢化社会、自分の身を守るには自ら動く必要がある。

「周囲の車がまだ点けていないから」とヘッドライトを付けない理由があるらしいが、なぜそこまで周囲と同調したがるのか?とこればかりは本当に理解できない。「まだ見えているから」「点けるタイミングが分からない」とは、ドライバーの危険予知ができていない恐れも。

更新…Y20#11

『アルミ袋を使ったゴム部品の長期保管』を追加。

今回のレポートは、そもそもツイート中のやりとりから。アルミ袋がうまくシールできないと困った様子から、ではこっちでも試してみるべーと着手した。単純なビニール袋とは異なり、アルミ袋はその構造からシーラーの加熱力が追い付かず、シール不良になることがあるようだ。

今週は会社から帰ってきてから、シーラーの加熱具合やアルミ袋の密封状態のチェックが続いていた。単純にシールし、水を注いでみたところポタリポタリと水滴が出てきて、典型的なシール不良があった。それならばとシールしたところをもう一度加熱してみて、再び水を注いで漏水がないことを確認。さらに膨らませた状態(空気だけ)でシールし、水の中に沈めてみて気密試験も行い、コツを掴んでおく。特に後者、水に沈めても気泡が出ない密封具合はけっこう感動モノ。

今朝方、一連の結果が出たところで、まずは自転車でポタリング。だいたい20kmを走って一時間。軽い運動で気分が良くなったところで、一気にレポートを仕上げていく。ベータ版を読んでもらい、それから微調整を経て本公開。

車が無くなっても、使わずして保管し続けた部品が遠い遠い将来、新品のような輝きで出てくるとか。そんな未来があっても面白そうだ。

とりせつ

会社においてある、鉄道車両の取扱説明書(みたいなもの。1000ページほどある)を眺めていたところ「説明書は読まないタイプ?」と言われたことがある。私の行動を知る人間だからこそ、読まないのだろうと予想したのだろうが、答えはハズレ。

モノは問わず、取扱説明書は絶対に一読する。たとえ機械だろうが、薬品だろうが、一通りは読んでおく。

何かの機械を入手して、取扱説明書を読まずに「なんとかなる」というノリで使おうとしたら、どうもうまくいかない。そこで取扱説明書を開いてみたところ、起動一発目はいろいろ事細かに設定しなければならないようで、これじゃうまくいかないわな…と感じる。そんな経験は一度や二度ではなく、迷ってから取扱説明書を開くくらいならば、最初に概要程度を知っておく意味でも、一読するようになった。おかげで、入手して実際に使うまでには、多少時間がかかるようになった。使わないとなくなるわけではないし、急ぐ必要もない。

メーカーでは、取扱説明書をPDF化してWeb上で公開するパターンが多い。買う前に予めダウンロードしておき、概要等を知っておけば、何ができるのか、何に使えるのかが分かりやすくなる。おかげで、買ってまで必要かどうかの判断がしやすくなり、出費が抑えられるというメリットを見つけた。取扱説明書をよく読むようになってから、物持ちが良くなる傾向も出てきている。『長く付き合うなら相手を知れ』か。

片付け時期不明

朝晩だけでなく日中もすっかり涼しくなり、短い秋を存分に楽しんでいるところだ。例年であれば10月の半ばくらいには扇風機を片付けて、部屋の有効空間を広げることになるが、今年はまだ片付けられていない。室内の空気撹拌用ではなく、扇風機の風によって布マスクを強制乾燥させているため。

扇風機で乾燥中

ガードにハンガーを引っ掛けて、そこに洗浄した布マスクを通し、あとは適当な風量を当て続けるだけ。今の乾燥したシーズンであれば、だいたい一時間もあればカラカラに乾いている。通勤やプライベート問わず、外出するときはマスクを必ず使うことになり、一日の終わりに洗濯してこうして乾かしている。

洗浄といっても特別なことはせず、通常の洗濯用洗剤を使っての手もみ洗い。洗剤=界面活性剤によるウイルスの不活性化効果が期待できるので、自衛のためには毎日の洗浄が欠かせない。

コロナ禍が収まるまでは、冬でも乾燥機代わりの扇風機を出しっぱなしの可能性も?さすがに片付けたいので、短時間で完全乾燥できる手段を考えなければならないか。