歯ブラシ

歯の定期健診もとい、定期クリーニングの方向性が若干変わって、日常のブラッシングについても指導が入るようになった。どうもブラッシングが上手ではないようで、ブラッシング後の汚れの付着具合をチェックすると、磨き残しがけっこう目立っている。

この汚れの残り具合を調べる方法が、薬剤を口に含んで、一旦水で濯ぐ。すると、薬剤は汚れだけに反応し、色が変わって目でチェックできるというもの。担当技師に「小学生以来ですよこれ」と告げると「そうですよねー」なんて返答で、確かに久しぶりかもしれない。

小学生のときに使った薬剤はピンク色だったが、この歯科では青色。磨き残しのある歯に反応した薬剤は青く染めるので、口の中がとてもハロウィーン状態。口に含んだ水がいちいち真っ青になるので、青い血は不気味だなと妄想したり、ちょっとしたメイクを施せば、お化けのコスプレが仕上がるかも?と技師と笑いあっていた。

さて、日ごろのブラッシングの指導としては、隙間を重点的に磨ける歯ブラシを使えとのことだった。既に電動歯ブラシによるブラッシングを行っているので、補佐するように先端が三角錐になっている歯ブラシや、歯周ポケット向けの歯ブラシが揃い、ついでに歯間ブラシ、スケーラーと、ずいぶん道具が揃っていた。まるで、小さな機械のメンテナンスキットのような。

おかげで、一回のブラッシング時間が15分は掛かるようになり、コップに水を溜めて節水なんてことも心掛ける必要が出てきた。ただねぇ、10歳前後で永久歯に生え変わり、そして一生、その歯で過ごさなければならぬとは、人体における欠陥構造にも思える。既に親知らずを四本失い、ある意味ではバックアップが無くなった。こう考えると、日々のブラッシングがとても重要になってくる。気を抜くことはできない。

屋根上の湯沸かし器

電車での通勤時、高架線を走っていると、住宅地の屋根が見渡せる部分がいくつかある。その通勤経路は、かつて義務教育時代にも毎日使っていた通学経路でもあるので、眺めている光景はかれこれウン十年レベルになってくる。ところどころで家は建て直され、工場だった場所は更地になって、気がつけばマンションの建設が始まっていたりと、常に変化し続けていることがよく分かる。

下町的な雰囲気がある住宅地からか、かつては屋根に太陽熱温水器を設置していた家が数多く見られた。今どきのソーラーパネルによる発電装置ではなく、黒くて四角い大きな板と銀色の長方形の物体が組み合わさっている、あの装置だ。太陽の熱によって、内部に溜めた水を温めておき、給湯するシステムとなっている。

高架線からの眺めでは、戸建ての建て替えが増えるのと同時に、太陽熱温水器がずいぶん減ったな?というのが第一印象だった。そんなことを資産家の人に話してみると、一つの傾向ではあるという。装置の経年劣化があり、ちょうど家の建て替えでそのまま撤去し、新しい家には設置しないのだとか。確かに新しい家は、斜めの瓦屋根というパターンは少ない。実際、太陽熱温水器で検索をかけてみると、関連キーワードに『撤去』という文字が出てくるほどなので、減っていることは間違いなさそう。

儲けや投資を一切抜きにして、屋根上に太陽光発電システムと太陽熱温水器を設置して、光熱費をある程度カバーする家なんてのも、メカニズムとして面白い。例えば、太陽光発電システムからの電力でコンプレッサーや各種作業用の電源とし、太陽熱温水器は各種洗浄用の湯として使える、ガレージハウスとか。妄想だけならタダだぜ。

汚れとはいえ

シビックでひとっ走りしようとドアノブに手を掛けたら、なんだか線キズのようなものが入っている…!?

線キズのようなもの

エラいこっちゃ!と慌てる前に、まずは触れて確認だ。慎重にチェックしてみると、塗装面の損傷はないようで、どうやら汚れらしい。とはいえ、爪でカリカリ摺ってみても、落ちる様子はないことから、コンパウンドの出番。クリア層の劣化がだいぶ来ていることもあって、磨く範囲は汚れた部分だけに留めておく。

どこで付着したかは不明で、身内へ貸している間だろうか。手にモノを持ったままドアを閉めようとすると、ちょうど写真の位置にものがくることがあり、偶然付着したものと割り切っておく。

とはいえ。

車を盗まれて、よくよく振り返ってみると『車、買い取ります』と、貼り紙広告が行われていて、それが窃盗団のマーキングだった…というオチは、つい最近も見たばかり。汚れを落とさない=目を掛けていないとも取れることから、妙に気味が悪い出来事であることは間違いない。

職場内の自動車部(通称シャブ)の協力で、この貼り紙広告コレクション(黄色い紙のアレ)が増えてきたところなので、再び記事にしようと思う。

あちこち走り回って

雑務処理のため、まずは羽田空港へ。空港周辺の環八道路は工事で車線が潰され、スムーズな走行には程遠く、空港内の循環コースも迷ったサンデードライバーがウインカーもなしに突然車線変更したりと、ずいぶんカオスな道路環境だ。

横浜駅が「日本のサグラダ・ファミリア」と称されているところだが、羽田空港の沖合展開事業の最初期から見続けていた身であるためか、実感的なところではこちらも負けていないと思う。空港本体の工事だけでなく、周辺の道路工事一つにしても、沖合展開事業の絡みからか、数ヶ月毎に道路の配置場所が微妙に変化している。さらに川崎市川崎区の殿町地区から陸橋を設置する工事が進んでおり、当面は走りにくい状況が続くようだ。

昼前から国内線第一ターミナル駐車場は満車になり、入場まで数時間待ちはザラなので、早めに入っておく。

羽田空港出発ロビー

まだまだ混雑が少ない、朝の出発ロビーを眺めつつ、到着ロビーにも行ってやることをこなしていくが、どうも目処がつかず。時間の経過と共に混雑が始まり、このままでは処理が終わらなくなると判断して、空港から退出することになった。次に、羽田空港へのアクセス口となる蒲田に出て、処理続行。無事に目的を達成することができた。

遊び目的ならゆっくり過ごせる場所も、今日のように目的があると感じ方が全く違う。最短経路を採るため、エスカレーター横の階段を早足で上り下りすることが殆どで、季節はずれの大汗をかくことになった。

5年経過

下顎水平埋伏知歯抜歯術を行ってから、5年が経過していた。

簡単に言えば、水平に生えてしまった下顎の親知らずを抜く手術だ。歯肉を切開し、歯冠(歯の頭)を切断して除去。次に、歯茎に残った歯根を抜き取る…という流れだ。歯と顎の骨の癒着状況によっては、骨を削ることもあるそうで、どうなるかは当人の顎次第。

幸い、歯と顎の骨の癒着はそこまでではなく、スムーズに抜くことはできたが、痛みに耐えながらの作業…ではなく、手術となった。手術日までの一週間で疲れが溜まっており、ついでに寝不足により、麻酔が効かなかったためだ。合計3回の追加麻酔を行っても痛覚はあって、擦り傷を垢すりタオルでゴシゴシ磨いたときの、ビリビリとしたあの痛みに耐えることになった。

体調によって麻酔の効き具合は派手に変わり、例えば貫通創(文字通りトンネルが開いた)をやったあとの緊急縫合や、腫瘍の手術の際は麻酔が効いていた。寝不足一つで運命は変わるので、麻酔の予定があるならば、しっかり寝ておくことが最大の準備となる。

術後、腫れと発熱が始まる中、歯医者から真っ先に向かったのは家ではなく、近所のホンダディーラーだったりする。待合室で不穏な噂をキャッチし、時間との勝負と判断してシビックRの部品を即発注、それから帰宅となった。夜になってから38℃の熱で、翌日も37℃とまだ高く、平熱が35℃の身からすればパンチ力のある体温だ。

抜歯後、親知らずがあった部分はクレーター状になっていたが、5年が経過するうちに骨が盛り上がっていき、今ではすっかり周囲と馴染んでいる。大雨の日、昼過ぎに歯を抜いて、そのままディーラーに向かい、部品購入後に発熱で二日間ダウンしたというなかなか濃い行動は、今でもはっきり覚えている。

NOZOMI

新幹線にただ乗っているのも面白くなく、それならばとGPSロガーを窓際に置いてみた。帰宅後、取得したログを解析すると、当然ながら東海道新幹線の線路をぴったりトレースするように記録されていた。

270km/hの最高速度で走るシーンは思ったり少なく、殆どが速度の微調整を繰り返しとなっていた。270km/hに届くかなと思ったら、すぐに減速して250km/h前後で走り、また270km/hに向けて再加速していく。速度が安定しない原因は、先行列車の存在だ。こだまやひかりの場合、駅に進入するために減速し、後方列車となるこちら側との列車間隔がどんどん詰まる。駅に近づくと減速していることがしっかり記録されていて、先行列車が退避完了と同時に再加速していく。

東海道新幹線のぞみ号のGPSログ

グラフの始点は品川駅、終点は名古屋駅。頻繁に速度を上げ下げしていることが分かる。品川駅発車時点でGPS衛星をキャッチできていなかったため、走行距離に若干のズレが生じている。

品川駅を出て新横浜駅に到着するまでの市街地走行においても、200km/hに届く速度で走っているのは意外だった。乗っている感じではゆっくり走っている感覚なのだが、結構飛ばしている。高速走行ながらも揺れが少ないため、体感速度が分かりにくくなっている。

N700系は強力な加速力が自慢の一つ。シートに身体が押し付けられるほどの加速力を持っており、200km/hを超える速度域でも高加速力を発揮している。そのことが、速度グラフの山が細かく鋭くなって記録されている。これが700系だと、山はもう少しなだらかになっているのかもしれない。

失われたオリジナル

南武支線101系

2000年代初頭に撮影した、南武支線の101系。在来線電車における大祖先様が、都心から15分程度の支線でトコトコ走り続けていた。乗客からの見た目やシステムが大幅に変わろうとも、仕組みを遡っていくと、この101系に到達する。電車の基礎勉強をするには非常に適した教材でもあり、101系の解説書や指導書は、現在でも役に立っていたりする。

京急1000形

ハマの赤いあんちくしょう、1000形。しかも4両+4両の8両編成で組まれた、快特押上行き。1000形による快特から、2001年の夏前に撮影したものらしい。

京急の特性として、編成と編成が連結して一つの列車として爆走することは珍しくはないが、このように先頭車の連結部分に貫通幌を掛けて、8両編成化して走る列車は多くはなかった。この1000形に限れば最少2両で組成できるので、細かく見ていけば2+2で4両編成になっているパターンもあった。

この二枚の写真は、実はオリジナルが失われてしまい、手元に残っているのは掲載した縮小版だけだった。特に京急1000形については、シートや扇風機といった車内の接客設備、台車や連結器といった機器の写真も撮っていたと思うが、やはり無くしている。

バックアップの重要性と共に、当たり前に運行されているタイミングで、さりげなく撮影しておくことが最も効果的ということを再認識したのだった。

おいきなさい

Yahoo!のトップページに掲げられている広告で、トヨタのシエンタが表示されていると思ったら、ユミコならぬ釈由美子が「おいきなさい」なんて、どこかで見たシーン…。ああ、そうだそうだ、スカイハイ。懐かしい。

不慮の事故や殺人で、命を落とした者が訪れる「怨みの門」。ここの番人である『イズコ』は訪れた者に対し、まず死者の現世の記憶、残された者達の様子を見せてから、三つの選択を出す。

「死を受け入れて、天国で再生を待つ」(生)
「死を受け入れず、現世で彷徨い続ける」(行)
「現世の人間を一人呪い殺し、地獄へ逝く」(逝)

死者が選択を決め、送り出す際の決め台詞が「おいきなさい」であり、天国に行く場合は「お生きなさい」、現世に行く場合は「お行きなさい」、呪い殺す場合は「お逝きなさい」という意味になっている。

連載雑誌はいろいろと移り変わっていて、原作漫画として読んでいたのはヤングジャンプ上でのもの。ついでに、テレビドラマ…スカイハイが金曜日の夜間枠だったこともあり、全て見ることができた。

シエンタのCMでは、イズコではなくユミコ。怨みの門から悩みの門になっており、訪れるのは死者ではなく、苦労する者となっている。三つの選択肢(なぜか全て海絡み)が与えられる点と「おいきなさい」は変わらず。ベースとなっているスカイハイの知識がないと、このパロディCMの全貌が掴みづらいと思う。

トヨタの公式というよりは、神奈川県のローカルディーラー網のCMのようだ。今も昔もテレビを見ない人間なので、世間のドラマの方向性やタレントの動向については、本当に疎い。そんな傾向において、スカイハイに関しては例外中の例外だ。今のところ、スカイハイが唯一、初回から最終回までキッチリ見た作品だったりする。

怨みや呪いといったダークな内容が好きだから、原作漫画とドラマの両方を見ていた。スカイハイは10年以上前のドラマなのに、けっこう覚えているもの。よほど印象強かったのだろう。

雨漏り、その後

ご多分に漏れず、私のEK9シビックRにおいても雨漏りが発生していた。大雨に降られれば、スペアタイヤ置き場は金魚が飼えそうな池ができあがる。溜まった水はタオルで吸い取り、外で絞って排水。再び吸わせることを繰り返す。あらかた排出できたら、後は自然乾燥に任せるのが定例パターンだった。

雨水の侵入部分としては、ルーフモールの後端部からリアハッチ部分に掛けてのヒビ割れで、ここは非常に有名な部分。もう一つは、テールランプの劣化したパッキンだ。前者については、EK4シビックSiRII、DC2インテRでもヒビが入っていたので、もはやホンダ車の定番ネタ。

納車されてすぐに手をつけたはずで、面白みのある内容ではないことから、レポート化や写真撮影さえしなかった。シール材を少し削ってヒビ割れ箇所を開き、パテ代わりにサラサラの瞬間接着剤を流し込む。ガッチリ固まったら、塗料を厚塗り。これで雨漏りは収まったのだった。

昨日のバルブ一斉交換の際、同時に車内の掃除機掛けを行って、スペアタイヤ置き場の砂も吸い取るか…と久しぶりにスペアタイヤを外した。振り返ってみれば、スペアタイヤの脱着はサーキットでのスポーツ走行以来で、これまた久しぶりだ。よっこらせーとスペアタイヤを降ろし、パネルの様子が見えてきたところでは。

スペアタイヤ置き場の状況その1

水が溜まっていた痕跡、ありけり。触れてみたところでは、すっかり乾燥していた。ただ、スペアタイヤの固定用ブラケットの溶接部分が錆びているため、ブラケットの溶接部分が浸かるくらいの水が溜まっていた可能性がある。錆の色や感触から、数ヶ月以内には水に見舞われていたか。今秋に相次いだ、台風や大雨も関係していたかもしれない。

ところが。

スペアタイヤ置き場の状況その2

スペアタイヤ置き場より一段高い、内装パネルに近いところで、水が僅かばかり溜まっていた。この左側だけが濡れていて、右側の同じ部分では乾いている。とすれば、21日夜から22日に掛けてのにわか雨による影響か。水の浸入経路をハッキリさせるため、そう遠くないうちに内装を剥いで、シャワーテストになりそうだ。

バルブ一斉交換

ここしばらくの間、曇りがちな天気が続いており、昨夜に至っては大雨ときた。それが今朝は晴天となり、久しぶりにスッキリした天候となった。となれば、さっそく車いじりだ。先日揃えた、シビックRの電球(バルブ)の一斉交換の日となる。

ウインカー用のバルブは、バンパーとヘッドライトを外してから、交換作業をやった記憶がある。説明書では、交換する側と反対方向にハンドルをいっぱいに切り、クリップを外してインナーフェンダーをめくって、バルブへアクセスするのが手順とされている。

EK9説明書の正規手順

このとおり。
EK9に限らず、これまで販売された代表的な車種の取扱説明書が、ホンダのWebページから閲覧できるようになっていた。以前はイマ車しかなかったはずだが、いつの間にか車種が大幅に増えていた。初代シティがあれば、アコードUSワゴンがなかったりと、相変わらずアップロードされた車種に偏りがあるように思えるが、Web上でPDFとして見れる点は大きい。

なぜ、前回の交換ではバンパーとヘッドライトを外すことになったか。恐らく、インナーフェンダーが経年で硬くなってしまい、めくれなかったのかもしれない。現在はインナーフェンダーを交換して軟らかくなっており、説明書どおりに作業できるはず。

ハンドルをいっぱいに切ってクリップ確認

左側のウインカーバルブを交換するため、ハンドルを右へ大きく切ったところ。インナーフェンダーのクリップは一つだけ外せばいいらしい。小型マイナスドライバーでパチッと外し、インナーフェンダーをぐいぐいめくると。

ウインカーバルブのソケットが見えた

確かにウインカーバルブのソケットが見えた。無数に写っている黒い斑は、飛び散ったアンダーコート。手を突っ込んでソケットを外し、バルブを交換したら元通りに復位する。バンパーを外すより早い作業で、これはラクでいい。

フロント、サイド、リアの各ウインカーバルブを順次交換していき、ついでにテールレンズ内のテールランプ、ブレーキランプ、バックランプも同時に交換。点灯試験よし。

外したバルブを点検すると、ガラスがすっかり黒ずんでいて、照度の低下にも繋がっていたはず。フロントのウインカーが正規の手順で交換できることが分かったので、今後は定期的な交換を行うのもありだ。