異音相談

「変な音がするんです」

これ、解決が難しい症状相談の一つ。

異音系は再現性があるか否かが鍵になる。変な音が鳴っていたのに、今は落ち着いているというのは、使用者にとっては気分のいい問題ではないだろう。その異音がさっきまで鳴っていたのに鳴らない。次はいつ鳴るだろうか、何が原因で鳴るのだろうかと不安になってしまう。症状相談を受けて、実際にチェックする段階で異音を発見できれば、こちらとしても解決への道しるべを組み立てることができる。

しかし、チェックしている最中に何も出ないと、医者のように「様子を見続けていくしかない」としか言えなくなってしまう。機械は低負荷から高負荷というあらゆる条件で稼動し、異音がどの条件で発生するのかチェックする必要がある。繰り返し操作し続けて、悲鳴を上げそうな条件に追い込んでみるが、機械は無茶な操作されることを前提に設計されている部分があり、そう簡単には音を上げない。特に高負荷を維持し続けて何も反応が出ないとなると、常用の使い方ならば今のところ問題が無さそうと判断するしかない。

異音が何なのかは解決に至らなかったのが心残りだが、再び発生したときに、その際の状況を事細かに伝えてもらうことにして「何かあればすぐに連絡を」と一言。

相談者は異変を見つけてもどうしたらいいのか分からず、右往左往してしまうことが多い。どうしたらいいのか分からない、どう調べたらいいのか分からないと、動けなくなってしまう。そこで同じの目線に立って、解決の糸口を探っていくと、相談者はそれだけでも気分的に落ち着くことができる。相談を受ける私自身も、解決への手順が最高の勉強ネタだったりするので、些細なことでも診るようにしている。なかなか大変なことだったりするが、得られるものはとても多い。その「得られるもの」の正体に気づけたとき、大きな成長ができる。

フライホイールで爪は割れる

シビックRの部品保管庫と化しているクローゼットの中には大小さまざまな部品があり、その中の一つにフライホイールがある。サイズは小型ながら7kgの重量から、棚や他の部品に重ねておくわけにはいかず、段ボール箱に立てかけるようにして保管している。

フライホイールの保管状況

扉を開けると、目の前にフライホールが。

ちょうど足に当たる位置で、ついでに円形の部品。他の部品を取り出そうとして足が触れ、ゴロリと倒れること数知れず。脛や足の甲にぶつかると地味に痛く、その度に他の保管場所を考えなければ…と思うのだが、いい場所は無いので結局は同じ位置に収められている。

7月くらいだったか、部品の在庫点検中。いつものようにフライホイールが足に転がってしまい、このときは足の親指(母趾)に倒れた。普段とは全く違った痛みに思わず後ずさりしてうずくまってしまい、その痛みの部分を見ると爪が割れていて、強烈な痛みはこれかと納得。フライホイールを足の指に落とすと、爪が割れてしまうらしい。

割れてしまった爪は、伸びるのを待ってから切ればいいとして、その伸びる遅さ。1日で0.05mm、1ヶ月で1.5mmとされているそうで、割れた爪が元に戻るまでは2ヶ月待ち。十分に爪が伸びたことを確認できた本日、ようやく割れた部分を切り落とすことができて、爪先がスッキリ。

これからのシーズンは徒歩通勤で、歩数が大幅に増える。足の爪のコンディションで歩きやすさがかなり変わることから、クローゼットを引っ掻き回すときは、まずフライホイールを離れたところに仮置きすることを徹底している。軽量フライホイールだったら、ここまでビクビクすることはないかもしれない?

思考しにくいのね

本業を終わらせてから帰ってきて、それからマンガを描き進めようとするが、疲れや家事でなかなか筆が進まず。結局締切に間に合わなかったとか、印刷所に謝罪しに行ったというような、巻末に載せられている作者の近況や状況。なんのタイトルかは忘れたが、本業はサラリーマン、会社に隠れてやっている兼業漫画家だった記憶があり、そんなページを読んで、どういうこっちゃねん?と思っていたのは昔のこと。

さて私だ。帰宅後、いろいろ終わらせて完全なるオフタイムになってからこのブログのエディタを開く。が、そのオフタイムは一時間半程度しかなく、思い通りの思考ができることは稀。気が付けばタイムアップ、寝る準備の時間になっていて、エディタ上に打ち込まれた文章も僅かなもの。読み返すと文章をいくらか書いてはいるが、完成には程遠い。それを下書きとして保存しておき、翌日に回すことになる。ここ数ヶ月に渡って、二日から三日分の記事をまとめてアップする傾向にあるのは、この背景による。

締切に間に合わない、印刷所を止めた…という兼業漫画家の巻末ページについて、今の私に当てはめてみると「ああ、こういうことか」とようやく実感することになった。こちらは完全にプライベートなので、記事のアップを止めたところで問題は一切ないが、漫画家になると発行元との契約もあるだろうし、最終的には金銭的な問題に発展する。そりゃ地獄だわな…と。

寝る時間を削ってしまうと、疲労の蓄積でより頭の回転が悪くなり、望むようなパフォーマンスは出なくなる。そうなるとまずはメシ食って、確実に寝るという下準備をしっかりと整えてこそ、後々のオフを有効活用できる。というわけで、今日は早く寝ようと思う。

3本使用、1本余り

今日は業務パターンから、必ず残業になることが目に見えていた。さらに安倍元首相の国葬が行われることで、首都高が規制されて周辺道路がどう混雑するか分からない。そんな背景から、自転車通勤に切り替える。

朝は日の出時刻を越え、確実に明るくなってから走ればいい。問題は帰り。いつ帰れるか分からず、そこに秋口特有の『秋の日はつるべ落とし』効果で、暗くなるのが早く感じる。よって、これからの時期はナイトライドを前提にする必要がある。

普段は取り外してあるチャリ用ヘッドライトを引っ張り出すと、その軽さから電池は未装着。いつもの商店街を経由し、小休止と補給を兼ねてコンビニに立ち寄る。今日は電池も一緒に買っておかないと、帰りの時間帯は無灯火で乗れなくなってしまう。

実際、今日の日没時刻は17時半。ちょうど職場の守衛ゲートを出たのがこの時間で、ライトで照らしておかないといけないほどの暗さ。周辺は高い建物に囲まれ、さらに港湾地域となれば街灯があっても明るくはない。しっかり照らさないと本当に危険だったりする。

使用しているヘッドライトはジェントスXB-300B。単四形電池を3本使い、ハイモードで6時間、ローモードで12時間の実用点灯時間となっているが、実際はもっと短く感じる。それはともかく、使用する電池は3本なので、4本セットを買うといつも1本余る。その余った1本はあちこちに放り込んだり、仮置きしたままにしていつの間にか行方不明になり、いつも損している気分になる。

ジェントスXB-300Bの使用電池は単四形を3本

点灯時間を少しでも長くできるようエボルタを使いたいところだが、やはり余る1本をどこかで無くしてしまう可能性が高く、ただでさえ高価な電池を全て消費できないとは、非常に勿体ない。結局、今回もセブンイレブンのプライベートブランド品に落ち着いて、ナイトライドを支えることになった。

今回こそは、余った電池を決まったところに保管しようと決意したところで、職場のデスクの引き出しの中を思い出す。以前整理したとき、ここに電池が2本転がっていたような気がする。記憶を頼りに引き出しを引っ掻き回すと、確かに2本出てきた。しかも都合よく、単四形でヘッドライト用に使うことができる。しかし、使用推奨期限が2020年となっていて、製造タイミングから数えても2年以上は放置されていたことになる。どうせすぐ電池切れを起こすので、使用推奨期限切れでも特に問題はなし。

無駄な1本というか、勿体ないトラブル(いや、私だけ)を防ぐ意味もあるのか、LEDライト向けの3本パック電池をどこかの店舗で見かけて、これはめちゃいい商品だ!と関心したことがある。しかし、陳列スペースの問題と結局は使い勝手があまり良くなかったのか、すぐに姿を消していたが。

半世紀前

近所のホンダディーラーで部品を注文して、釣り銭が100円だった。手渡された硬貨は令和4年、つまり2022年の今年に製造されたものとなっていた。店舗のイメージを悪化させないためなのか、受け取る釣り銭はいつも傷が少ない硬貨のように思える。

帰宅後に小銭入れの中身を整理していたところ、昭和47年、1972年に製造された100円硬貨が出てきた。今からちょうど50年前に製造された硬貨で、一般的に寿命とされる30年を大幅に超えて、現在まで流通し続けている。その姿を見た瞬間、随分薄くなっているというか、摩耗している様子がハッキリと分かった。

50年モノの100円硬貨

ぴったり50年の差となった硬貨。昭和47年の100円硬貨は明らかに摩耗して薄くなっており、縁が削れて段差が少なくなっている。対し、右側の令和最新モデルでは、縁の段差が目立つ。カメラでは撮影できなかったが、肉眼で見ると厚さが両者で全く異なっている。

硬貨の摩耗具合

元号や100の数字といった文字の造形まで摩耗している。

100円硬貨では今回取り上げた摩耗のレベルでは、殆どの自販機で受け付ける。それこそ、著しい摩耗や重量が異なって受け付けないことが多いギザ十と異なり、感覚的には全く問題なし。だから日銀に戻されても再び市場に出回り、こうして手元にやってきたのではないだろうか。

手元の貯金箱を開けて調べたところ、昭和42年(1967年)のものが見つかった。これは現行の100円硬貨が製造された初年度で、どういうわけか取り上げた昭和47年モデルに比べて摩耗は少ない。人類は月に降り立っていないし、初代ロータリーエンジンを搭載したマツダコスモスポーツが登場。このときの当時の物価として、もりそば/かけそばが60円、ラーメンが100円だったそうな。

鋳潰された同年代の硬貨も数多いだろうが、情勢が毎日のように変わっていく世の中を循環し続けてきた100円硬貨たちだ。

消えたカー用品

職場にて、筋トレをしながらY氏と車談義。

「そういえば最近、ドリンクホルダーの布タイプって見ました?」
「布?」
「S15とかEK9で使っているドリンクホルダーっすよ。布袋っぽいやつ」
「あー…あー?確かに見てねぇぞ…」

布タイプドリンクホルダー

このようなドリンクホルダー。これはシビックR内で実際に使っているもので、飲み物以外にも鍵が放り込まれ、整備中はビスや工具を一時保管するバッグのような扱い。

イマ車に乗ると便利なったと実感する一つに、車内のあちこちにドリンクホルダーがセッティングされていること。ペットボトルだけでなく、500mlの牛乳パックも置けるようになっていたりするので、使い勝手がとてもいい。

車内がドリンクホルダーだらけになったことで、わざわざ後付けでドリンクホルダーを買って装着することが減ったのかもしれない。そんな影響があって、布タイプのドリンクホルダーが見つかりにくくなったようだ。

どういうカタチであれ、検索でヒットしやすいAmazonですら見つからない。検索の仕方が下手なのか?と思ったりして、いろいろとキーワードを変更してみたところで、見つかるのはプラスチックの製品ばかり。検索していくうちに、唯一見つかったのがオートバックスのプライベートブランドから発売されている『JKM ドリンクポケット』だけだった。

JKM ドリンクポケット ネイビー JM9

▲画像はオートバックス公式通販サイトのJKM ドリンクポケット ネイビー JM9より引用。

ぱっと見た感じ、とても小さいドリンクホルダーだが、商品説明欄に「500mlペットボトル、太缶などを収納でき」と書いてあることから、浅すぎて使えないことはなさそうか。

プラスチックのドリンクホルダーに比べ、モノを放り込むという使い方では布タイプが勝る。今、シビックRで装着しているドリンクホルダーは、既に3個目。穴が空いたり、エアコンの吹き出し口にセットするフックが折れたりして、その都度交換してきた。布タイプのドリンクホルダーがないことに気づかされ、このオートバックスから発売されているJKMドリンクポケットが最後の砦かもしれない。

「一度現物を見てみたいっすわ」とは、Y氏の弁。確かにそのとおりだと思った。

いつにするか、いつ打つか

新型コロナウィルス感染症に対する4回目のワクチン接種券が送付されてきた。ファイザー→ファイザーと続き、3回目はネタ収集と自分自身をモルモットにした調査を兼ねて、自衛隊の東京大規模接種会場を通じてモデルナを接種している。予約の取りやすさから、4回目も自衛隊でのモデルナになりそうか。

さっそくカレンダーを見ながら、打つタイミングを考えてみる。これからのシーズン、冬場特有の風邪の引きやすさも含め、ワクチンの予防効果で乗り越えなければならず、11月後半から12月初頭が目安か。ただ、昨今の状況から、いつどこで感染するか分からないのが懸念部分。今は大丈夫でも、明日は分からないからだ。

混雑を避け、頻繁な手洗い、適度な換気。相変わらず基本的な感染予防対策を継続しているが、このサイクルはあと何年続くのだろう。

加速不良の疑いあり…?

先週の台風の日。そして今日の雨の日。アクセルを一定に踏んだまま加速するシーンにおいて、突然加速が止まってエンジンの回転数も上昇しなくなり、一瞬間を置いてから急加速するような、変な症状が3度ほど発生した。

不思議なことに、2速で、アクセル開度は20%よりちょい上という、普段よりは加速力を増したシチュエーションで発生する。加速しなくなる回転数は、いつも2,500から3,000rpm付近で、最も使う回転数だったりする。

EK9タコメーター

3度目の加速不良では、ちょうど舗装し直したアスファルトだったことで、エンジンルームの音も聞きやすかった。加速しなくなっている1秒未満の出来事だが、微かに「チリチリ…カリカリ…」と嫌な音が聞こえた。その直後に急加速が発生し、ああまたか…と覚悟していたので制御することはできた。

先述したような発生状況は揃っているものの、公道で走っているときに必ず発症するわけではない。しかも停止状態でアクセルを踏んでも、異常はなし。ひとまず、ECUに何かログが残されていないか。SCSショートカプラ 07PAZ-0010100を使って、サービスチェック用カプラを短絡する。

ダイアグノーシス確認中

サービスマニュアルを参照しながらログを調べてみるが、データは何も検出されなかった。ECUのリセット作業を行っておき、初期学習を済ませたら再度試走。

レブリミットまで加速したログ

加速不良が出やすいと思われるシチュエーションで走ってみるが、異常は出なかった。低回転から高回転、レブリミットまで満遍なく使ってみて、いつも通りのスムーズな反応だった。さて何が原因だろう…?と悩ましい。

先日の連休では、南アルプスの西側をグルリと走って600km、さらに横川駅の往復で340km。これだけ走っている中で異常は特になく、なぜか雨の日の街乗りで一瞬の不調。もうしばらくは様子見が続きそうだ。

歩きながら思案

昨日から朝の気温が20℃を下回るようになり、今シーズンの徒歩通勤スタート。今朝も2.5kmの距離をせっせと歩き、25分。消費カロリーは計算上150kcalとなり、これが積み重なって冬場の体重維持に繋がっていく。

過去にも書いたが、経路上にはホンダ部品販売株式会社のHonda Parts関東神奈川東営業所が存在する。東京都大田区にあるのに、神奈川東。千葉県にありながら東京ディズニーリゾートとなっているのと同じようなものか。

ホンダ部品販売株式会社Honda Parts関東神奈川東営業所

建物を見ながら、ふと今年の定期点検はどうしようか考えてみる。

今年は法定12ヶ月点検。定期メンテナンスの内容としては、ブレーキマスターシリンダー、ブレーキキャリパーのオーバーホールが予定されている。ブレーキホースの交換も事前計画されており、純正品は欠品なので社外品で対応するつもりだったが、幸いにして純正品が入手できた。これで予定通りのメンテナンスが可能となる。

その他、O2センサーが12年、EACVは9年使った。こちらも壊れる前に、新品が入手できるうちに再びリフレッシュ交換してしまうのがスジか。一度リフレッシュしたからもう終わり…ではなく、乗り続けるなら二度目、三度目も長期的に考えておかなければならない。

相変わらず10万円以上の総費用が予想され、余裕を持たせて20万円は予算として組んでおくことになる。ホンダ部品販売の建物を見ながら、リフレッシュと予算まで考えていた徒歩通勤の朝だった。

疲れたので問屋から

9月中旬、Hondaカーエンブレム メタルキーホルダーコレクションが発売されるとのことで、4月下旬から5月上旬に掛けてのラバーキーホルダーに続いて、今年はコレクションネタが多くて楽しい。

発表元のプレスリリースによれば、EK9だけでなくEK4の『SiR』、DC2インテグラ、赤ヘッドカバーのDOHC VTECといったあまりにも馴染み深いものが揃う。さらにはビートとプレリュードまで。これは全種類揃えるのもありか。

ただ、会社帰りに各地のガチャコーナーを探し回るほど気力はない。1回500円で6種全種を揃えるのに最低3,000円で、ここにダブりや欲しいエンブレムがいつまでも出ないという運要素も絡んでくると、意外な値段が掛かってしまう可能性が高い。いろいろと考えるのが面倒になり、問屋がWeb通販で併売しているところを見つけ、全種類セットになっているものを買う。

Hondaカーエンブレム メタルキーホルダーコレクション

ガチャ(運)要素にドキドキすることなく、探し回る手間もなく、全種類をコンプリート。今回も使うのが勿体ないという感覚が第一で、傷つけぬよう収納箱に片付けておく。