8月終わり

残暑というよりは、まだまだ夏真っ盛りという感じの8月最後の日。ジリジリと照り付ける太陽は鬱陶しいものがあり、こんな中を自転車に乗って歯医者への定期通院。そして午後からはシビックRの洗車と給油。

早朝や夕暮れに限っては、明らかに風が涼しくなってきている。夏の疲れが出始めているところに、今度は気温の変動についていけず、とりあえず一回は体調を崩すことになるだろう。

暑さ寒さも彼岸までというように、ここ数年の気温変動は彼岸を境に派手に変わるようになった。過去ログを見直すと、9月20日の秋分前後で暑さが落ち着くというキーワードが出ている。となれば、あと二十日程度。短いようで、長い。

今年はセミが少なかったが、成虫における寿命の観点から、もう増えることはなさそうだ。何十年と観察を続けているところだが、ここまで明らかに少ないのは初めてだった。

一時紛失…でいいのかな

出かけようと準備していたとき、小銭入れが行方不明になっていることに気付く。昨日の帰りに、スマホと共にバッグへ放り込んだ記憶はあるが、それ以降の記憶は怪しい。

バッグの口が開いたまま自転車を漕いでいたことは一度や二度ではなく、しかも騒音の大きい車道をシャカシャカと走っているため、万一落ちたとしても絶対に気付かない。バッグが開いていた記憶もなく、それでいてスマホだけは手元にある。

デスク周辺、一緒に洗ってしまったか?と洗濯機を含めて探してみるが、どこにも見当たらず。実際、出かけている最中も、頭の中は見当たらない小銭入れのことでいっぱい。いやマズいことになったぞ?まずは警察に届け出て、職場も含めて再捜索するか?と、シミュレーションが続いていた。

雑務から戻ってきて、一休みしてから捜索することにして、ふとベッドの下に置いてあったシビックRのサービスマニュアルをどかすと、そこから探していた小銭入れが出てきた。あれま?

帰ってきて、バッグの中から財布やスマホを取り出して、その時に小銭入れは落下したと考えられる。次にシビックRの問い合わせが来たので、サービスマニュアルを開いて読んでおり、そんな事務作業的なことが終わってサービスマニュアルをベッドの下にズラしたら、一緒に小銭入れをベッドの下の奥の方へ押し込んでいたらしい。

部屋の中だったとはいえ、小銭入れを落としていたことは間違いない。扱いには気をつけなければ…と再認識させられる一幕だった。

小銭入れの中身

小銭よりも圧倒的に重要なのが、とあるパスコードを記載した使用済み切符、各種データが収められたSDカード。金が無くなっても、この二つが無くなると一大事であり、相当焦った理由に繋がってくる。

そして現在はダイオードまで入っており、曰く「なにに使うんだ!」と。

番外!宝飾品の修理

時計店では宝飾品も併せて展示、販売されていることが多い。時計も宝飾品の一種としても扱えるので、販売するにも相性がいいのかもしれない。

さて、今日は「切れたから繋げて」と持ち込まれたのがネックレス。修理前の現物チェックをしていると、細かい部品で構成され、使用している金属は高額品かつ柔らかめ、小さな傷が大きく目立ってしまう…と、時計修理と全く同じであることに気付く。

状況としては溶接が千切れており、こうなると専門店に持ち込んでレーザー溶接から仕上げという流れ。本来ならそうするのがベストだが、今までどおり着用できればOKということで、応急修理という扱いで繋ぎ直すことになる。両手にピンセットを持って損傷部分を整え、せっせと直していく様子は、感覚としても時計修理にそっくり。

Pt850

Pt850と刻まれているあたり、純度85%のプラチナ。合金で強度を高めているとされるが、ピンセットで摘まんだ一発目の感覚で「これはヤバい」。ピンセットの先端をよく磨いておき、余計なストレスを与えないよう緊張感を持って作業を進め、修理は30分ほどは要しただろうか。金(Au)を使った時計も扱ったことがあり、こちらも摘まんだ瞬間にビクッとしたことを思い出す。

時計修理をやっている店舗では、宝飾品の修理も受け付けていることがあるが、なるほどこういうことか!と応急修理とはいえ実体験を通じて納得。

ルート変更

チャリ通で使っているルートは、大通りの抜け道としても機能している。そのため、30kmh制限の狭い道ながらも大幅に上回るスピードで走り抜けていく車は後を絶たない。こういったところで移動式オービスを設置すると、確実に入れ食いになるのだが、それをやらないあたりが警察のやる気のなさ。

そんな危ない道を走り続けていたが、リスクを考えると回避しておくに限る。地元スペシャルというか、車が殆ど来ないルートが近くあるじゃん?と思い出して、実際にそのルートを走ってみる。

朝焼けの内川水門

遊歩道が整備され、水門を含めてすっかりキレイになったルートだ。記憶にあるこの水門は本当にボロボロで、これで現役かよ?と思っていた酷さだったが、周辺の環境を含めていい方向に随分と変わった。

大通り及び抜け道を走り抜ける車から離れられるルートが気に入ったため、さっそく会社側に通勤ルートの変更申請を出しておく。片道の走行キロ数は変わりないので、通勤手当も変わらないだろう。

シビアコンディションの実例

7月以降のシビックRは通勤や買い出し用といった、足車としての運用は終わっている。それでもタイミングによってはちょっとした送迎で使うことがある。

26日付けの運用開始距離

日付としては昨日のこと。8月26日の運用は393,600kmからスタートだ。ちょろっと走って、次の写真。

27日の運用開始距離

走行距離は6kmほどで、オドメーターも393,606kmを記録。実は昨日はここで運用が終わっており、このまま今日の運用がスタートする。

26日付けの運用終了距離

やはり6kmとプラスアルファ程度の走行距離となり、393,613kmとなっていた。これで本日分の運用は終了。燃料消費は、エンジンの暖まり具合と平日の渋滞走行というの環境から、二日間で1.5L程度だろうか。

典型的なシビアコンディションの使い方。エンジンにはレーシングテイストなところを持たせているようだが、基本は日本の公道を走る量産エンジン。この程度でエンジンの調子が悪くなるなど、そういったことは起きないように配慮されている。ただしエンジンオイルは早期に劣化しやすくなるので、サービスマニュアルに従って5,000km毎のエンジンオイル交換を守ることは大前提だろう。

超短距離で終わる送迎運用より、一気に距離を走る運用が増えている。それでもシビアコンディションに該当するメンテナンスは継続することになり、結果的に総走行距離の増大に伴う不安要素を減らすことに繋がってくる。

いつかは来るので

EK9シビックRのミッションをオーバーホールしたのが総走行距離が196,064kmのとき。今日の運用スタート時点では393,600kmだったので、オーバーホールを経てから197,536kmを走った計算になる。この総走行距離の数値から、純正状態よりもオーバーホール後のほうが長く走っている計算となる。

ミッションオイルはホンダ純正ウルトラMTF-III一本で「うちのは混ぜものなしなんだよ」。

ホンダウルトラMTF-III

せっかくいいコンディションに仕上げてもらったのだから、長く保たなければならない。こんな配慮から交換ペースは10,000kmと非常に短く設定し、さらには担当ディーラーにも「ミッションの保護のため、頻繁に交換するから」と宣言しており、現在も継続中。

クラッチディスクやクラッチカバーについても、ミッションのオーバーホールのときに同時交換しているので、こちらも交換後のほうが長い距離に達した。今のところ滑ったりするようなフィーリングの違和感はなく、もう暫くは乗れそうと判断している。

かつて乗っていたDC2インテRでは軽量フライホイールに、強化品のクラッチディスクとクラッチカバーを使っていた。

軽量フライホイールと強化クラッチセット

これはこれで楽しいフィーリングになるが、現状の街乗りや長距離走行メインではオーバースペック。長期的な運用が視野に入る以上は、軽量フライホイール特有のデメリットも見逃せず。この先、クラッチ交換を行う必要が出てきた場合は、迷うことなく純正品か純正同等品をチョイスすることになる。

384,400km以降のことはあまり深く考えてこなかった。今後もEK9に乗り続けることはつまり、ミッションやクラッチの二度目のオーバーホール依頼を考えることになるのかもしれない。

週始めだけど週末

曜日とは全く関係のない勤務サイクルになっていたので、今日は月曜日ながら週末となる。ここ数日は会議の資料準備に追われており、今朝も前超勤というカタチで始業時刻前から動き回っていた。

業務時間帯は只管事務作業で、目から入るディスプレイからの光の刺激を受け続けていたためか、夜になっても眠気が来ないという、想定外のストレスが掛かることになった。変に目が冴えてしまい、意識が飛びにくくなっている。

睡眠時間は3時間から4時間まで短くなってしまい、しかも睡眠導入剤による強制的な睡眠。決してコンディションの良くない中での会議はどんどん飛ばし、想定よりも早く終わらせる。緊張感が解放された途端に頭痛と疲労感があり、これはこれで苦労する。それでも議事録を一気に書き上げてアップロードし、ツッコミ待ちにしておけば後はどうにでもなる。

もう一つ。プライベート面でもちょっとした準備に追われていて、連日シミュレーションを繰り返していた。布団で横になってからも、ああいうパターンがあるか…いやいや、こういうパターンでいくか…?と、いろいろと考えてしまうもの。これも不眠に関係していたかもしれない。おかげで大成功に終わったが。

睡眠サイクルを取り戻すために今夜は睡眠導入剤無しで、眠くなってから寝る。

走る面白さはギアチェンジにあり

今日も今日とて休日出勤なり。小径車で、シャカシャカと走っていく。

旧世代に属しているとはいえ、コンポはTIAGRA 4600系を使っており、その変速フィーリングは滑らか。その比較対象が現行のClaris R2000系で、その差はあまりにも大きい。

クラリス、発進

平日用の通勤車となるクロスバイクはClarisとなる。シフトレバーを動かしてからガッチャン…!とワンテンポ遅れるような変速フィーリング。これでも大幅に良くなっており、発表時代と価格、そして変速性能はある程度リンクしていることを痛感することになった。

TIAGRA 4600

休日出勤で通勤で使い、その他プライベート面では買い物や走り込みに使っている小径車はTIAGRA。シフトレバーを動かした時点でカチッと変速が終わっており、異音もない。フロント側でも変速にもたつくことはまず無く、スパッと切り替わる。

停止信号からのゼロ発進や坂道、風向きや脚の疲労具合を含めて、ギアは頻繁に変える。そんな走らせ方なので、シフトフィーリングの良し悪しは自転車で走る楽しさを大きく左右する。

このあたりの楽しさをクロスバイクで実現しようとするならば、異様な費用が掛かってしまい現実的ではない。まして消耗品として割り切っている通勤用自転車に対して多大な費用を掛けてしまうと、通勤手当でカバーしきれなくなる。

ギアチェンジのフィーリングで運転が楽しいか否かは、自転車に限らずバイクや車にも当てはまる。ここぞ!というところで、ミッションからガリッと鳴ってギアが入らないなんて、ストレスでしかない。

MT車

EK9シビックRにおいても良質なギアチェンジを維持するため、ハイペースでのミッションオイル交換を行い、丁寧な操作を長年に渡って心掛けてきた。今のところ、気になる異常は起きていない。

未交換なのか再利用なのか

ふとした拍子に…というわけではないが、EK9シビックR用のステアリングギアボックスをストックするようになった。これが8月中旬あたりではなんと2セットもステアリングギアボックスが保管されており、自分のことながら、正気を失ったとはこのことかと納得していた。

さて、都合2セットのステアリングギアボックスを診ることになって、共通していたのが車体固定用のゴムブッシュとカラーが使い回されていることだった。

ステアリングギアボックスのブッシュ

まずはパーツカタログから。図中19番ゴムブッシュと20番のカラーが今回取り上げる部品。

20番のカラーは鉄部品なので、長年に渡って水分と空気(酸素)に晒され続けることで錆びていく。2セットとも錆びていて、外そうとしても19番のゴムブッシュにガッチリと固着しており、そう簡単には取れず。

汗だくになって外してみれば、錆の粉が散らばり落ちるボロボロのカラー、カチカチに硬化しているゴムブッシュで、使い回しか!とすぐに察するコンディション。作業デスクに置けば錆の粉が広がるのですぐに捨ててしまったが、状況説明用に撮影だけでもしておくべきだったと僅かに後悔。

新品のゴムブッシュとカラーは、2025年8月現在では入手可能。

53685-SL0-A00と53686-SH3-010

19番のゴムブッシュは53685-SL0-A00で4個、20番のカラーは53686-SH3-010で2個となる。いざ装着するとなれば、防錆のために一工夫が必要になるだろう。

2セットのステアリングギアボックスはそれぞれチェックし、1セット手放した。さすがに保管スペースは限られており、1セットだけ持っていればストックとして間に合う。手放したほうのゴムブッシュとカラーについては、未交換どころか塗装までされていた。ゴム対応塗料を使わずにゴム部品に塗装するとは、さすがに危なすぎる。

本物のスリルドライブ

何年かぶりに伊豆スカイラインを走ってみることにした。いつもは熱海峠ICから南下していくが、今回は修善寺側から県道を走り抜けて、天城高原ICから北上するようなルートをチョイス。

天城高原IC

日が出てきたとはいえ、早朝時間帯。これならのんびり走ることが出来そうだ…と思っていたが、終始緊張を強いられるドライブになった。

やけに目立つのが『鹿に注意』なる看板。ここまで大量に置かれていたか?というくらいに設置。実際、熱海峠ICまでの走行で、鹿とのエンカウントはなんと3回。1回は悠々と対向車線を歩いており、残り2回は直前横断。あと1秒ほど早いペースで走っていれば、衝突していた。

濃霧の伊豆スカイライン

そして伊豆半島を縦走する道というだけあって、この濃霧。そこに鹿が出てくるために、完全にビビリミッター発動。後続車がいないことを逆手に取って、指定速度でダラダラと走り続けていた。

完全に雲の中

「前が見えねェ」

フォグランプが欲しくなるレベルの見通しの悪さで、さらにペースを落として走る。霧が晴れてくれば視界が広がって、高原ドライブに相応しい走行舞台になっていた。雲海で麓は全く見えなかったが。

途中の亀石峠には料金所の設置工事が行われており、スカイポート亀石も過去のものになっていた。ちょっとした駐車スペースはカラーコーンで封鎖され、かつての賑わいとは程遠い環境に変わりつつある。遠い昔は、スピードメーターが変な方向を差したまま走っていたが、現状ではもう無理だろう。

それだけ年数が経過している証拠であり、変化していくことは当たり前で、受け入れて次を見据えていかなければならない。総走行距離は320km、夜明け前に出発する朝練ならぬ早朝ドライブにつき、出勤ラッシュに紛れての帰宅。