普段用のデジカメ(リコーCX6)が、突然壊れてしまった。CX6の前にはCX4を使っていて、派手な異音と共にレンズが格納できなくなり、使用不能に。そして代替として入手したのが、今回壊れたCX6だった。半年も使わずして故障とは、かなり運が悪い。
トラブルはCX4を思い出させるもので、電源をONにすると、モーターがガッガッと鳴りながら僅かばかりレンズが出て、そのまま止まってしまうというもの。それ以降、レンズの格納ができなくなって、ついでに振ってみるとカラカラと音が鳴る。またもレンズ周りのトラブル、そして突然の出費に泣かされることになった。
その他、シビックRをいじっている際にオイルを派手に付着させてしまい、慌ててブレーキクリーナーを吹き付けたら内部にまで液が浸透してしまい、ズームレバーの固着が発生。吹き付けたスプレーの塗料がレンズ内に入ってしまい、野外の明るいところで撮影すると写真上にゴミとして写る等、使用してきたリコー製カメラの中では、短時間のうちに最も酷い状態に陥っていた。
前にも記述したが、当サイトは小さな基板上ハンダ付け部分や、時計の歯車といった非常に細かい物体…マクロ撮影が中心だ。マクロ機能が強いカメラでないと、サイト運営が成り立たなくなることから、長らくリコーのデジカメを使っている。たまたま程度の良さそうな同機種がすぐに見つかり、入手することができた。
使えなくなってしまったCX6は、どうするのか。

再起できぬよう、リボンケーブルの切断を含めて徹底的に解体する。経験上、フラッシュ用の電解コンデンサで感電すると、一日は痛いので、ここは本気で慎重に…。
こういう扱いをするのはちょっとした事情があり、ゴミとして捨てたものが何者かに奪われてしまうことが、当たり前のように発生しているため。一番驚いたのが、粗大ゴミとして捨てた学習机が、木片の材料として持ち出されたことだった。そういった経験から、捨てるものは完全にバラすか、容易に修復できないよう、ある程度破壊するようにしている。

撮影の心臓部となる1/2.3型のCMOSイメージセンサ。カメラ部有効画素数として約1000万画素だ。
外枠の右上と右下にある銀色の部分は強力な磁石で、見た感じはハードディスクのヘッド駆動用に装着されているネオジム磁石にそっくり。ここが手振れ補正の要のようで、CMOSイメージセンサは斜め方向それぞれに動くようになっている。制御回路のどこかにあるはずの、振動センサー、もしくはジャイロセンサーから揺れを検知し、素早くCMOSイメージセンサを動かすことで、手振れを吸収しているようだ。
カメラ全体の構造として、短時間で製造できるようにコンポーネント化されている代償として、修理することは殆ど考えられていないように感じた。バラしている最中、故障原因が見つかるかも?と少し期待したが、ちょっと触れただけで部品が次々とバラけてしまい、破損した部品を見つけるまでは至らなかった。ある意味では、使い捨てとなっている商品特性を垣間見ることになった。





























