キカイイジリ

久しブリに、シンナー(溶剤)、ホワイトガソリン、鉄粉、潤滑剤や塗料のスプレーと戯れる業務。その後方では、ドリル、高速切断機、カップグラインダーの快音が響く。仕事とはいえ、気分転換を兼ねることができるのも妙な話だが、たまにはこういった切断や穴あけ、研磨といった製造系業務も楽しい。

その代わり、発揮しやすい物質と常に接し続けていたことから、指先の皮膚は完全に脱脂されてしまい、柔軟性が失われて硬くザラザラ。髪の毛にはシンナーのニオイが付着しているらしく、空調の風が頭に吹き付けられると、微かにシンナー臭がする。風呂で全身を丁寧に洗って、シンナー臭は除去できたものの、指先が硬くなっている状態は水分を含んでも変化なし。皮膚の再生待ちとなった。

休日は工具を手にして車や自転車、時計といった機械をいじっていることが多く、平日も工具を握ることが業務の一つ。機械いじりが趣味みたいなものなので、休日と平日で似たような傾向になることは嫌いではない。趣味が仕事になったようなものとは大げさだが、影響していることは間違いなく、こうして勤め続けている。

サラリーマンである以上は、仕事は依頼主のためにやっているわけで、自分自身の趣味を満足させるためにやっているわけではないのがポイント。ここが決して履き違えてはならない点だが、不思議と割り切れている。

1年に1度のコーティング

クリスタルキーパーの施工間隔は1年に1度となっていて、今年は8月下旬とした。フレームのサビや部品単体の劣化には神経質なくせに、洗車に関しては無精者。もちろん、鳥のウンコや走行中に衝突して潰れた虫が付着、海岸沿いを走ったなら洗うが、機械式洗車機に突っ込んで終わり。マーフィーの法則どおり、洗車したら雨が降るものとしており、ついでに費用がもったいないので、一番安いシャンプー洗車だ。

そういった維持方法を助けて(?)いるのが、クリスタルキーパー。再コーティングの時期が近づく、6月から7月にかけての梅雨時期。車体に付着する水滴はしっかりと弾いており、年間を通して被膜が残るというのは本当で、過去には何度かネタにしている。

撥水は良好なのか

あまりにも水滴をよく弾くので、「ワックスとか頻繁に掛けているでしょ」なんて聞かれたことは数多く、そのたびに「ワックスなんて使ったことがない」「1年に1回、コーティングをやっているだけ」と答えている。

それでも再コーティングすると、艶とボディーカラーであるシルバーの発色具合が明らかに良くなるので、被膜は1年で薄くなっていることが分かる。

NH583M ニューボーグシルバーメタリック

明るい銀色に戻ったなーと喜びつつ、週間天気予報を見るとさっそく雨マークが表示されていた。マーフィーの法則は健在。

ついでに、ボンネットとルーフパネルのクリア層が残り僅かなこと、フロントバンパーのキズが増え続けていることも分かってくる。オールペンする余裕はないので、クリア層の再塗装や傷埋めを行ってから再コーティングすれば、さらに鮮やかな具合になるのだろうか。

施工担当者曰く、「かなりキレイに乗られていますねー、初代タイプRがここまで保たれているなんて凄い」とのこと。こう褒められたとき、綾波レイではないが、どう答えたらいいのか全く分からない。

一回目のワクチンその後

ワクチンの接種から6時間が経過したあたりから、腕に軽い痛みが出てきて、7時間目あたりで腕が上がらなくなってきた。

昨日はワクチン接種だけでなく、いろいろと動き回っていた。午前中はシビックRをボディコーティングに出して、歯医者へ行って。そのまま午後からワクチン接種に出かけ、ボディコーティングの終了連絡が入って車を回収。

なかなか疲れる一日で、なるべく早く体を休めようという意味も兼ねて、21時過ぎには寝ていた。

午前2時頃。腕の激痛で目を覚ました。会社の先輩から「寝返りで腕が痛くて飛び起きるぞ」と警告されていて、本当に発生。筋肉痛の痛みだとか、肩パンの痛みとは明らかに違う。熱帯夜で部屋が暑い、腕が痛い、ついでに変な恰好で寝ていたので全身も痛いと、ワケの分からない苦痛の夜半過ぎ。

朝起きて、まだ腕がビリビリと痛いことをすぐに感じ取る。昨日よりも腕が上がらず、四十肩か?というくらいに動かない。注射された部分に触れてみると妙に硬くなっており、体内で何かしらの反応が起きているようだ。副反応としては肩が痛い、上がらないといった事前告知の内容ばかりで、今のところ発熱や頭痛といった症状は出ていない。

ということは。

過去に新型コロナウィルスに感染したことがある人は、1回目の接種から発熱や倦怠感が出るとされる。この主張が本当ならば、今までの感染防止対策が正解で継続する必要があることや、2回目の接種で発熱が起きる可能性がある。

ロキソニンを飲んでも、痛みを抑えるだけでゼロにはならない。効果が切れるころには、痛みが再び増す。鎮痛効果とは、こうも変わるのかーと自分自身の観察が続く。

昨日から懸念していたシフトチェンジは、やはり痛かった。ツイッタには書かなかったが、レカロシートに肩が当たっても痛い、サイドブレーキレバーを引くのが一苦労、ハンドルを動かすのも痛みがある。

いや待て。体調が良くないときは、運転してはならないと法律があった記憶がある。調べてみる。

道路交通法第66条では『何人も、前条第一項に規定する場合のほか、過労、病気、薬物の影響その他の理由により、正常な運転ができないおそれがある状態で車両等を運転してはならない。』とされ、これを覚えていた。ワクチン(薬物の影響)で腕が痛い、痛みで(正常な)操作(運転)がしにくいという状態では、厳密には違反となる。

二回目のワクチン接種は3週間後だ。一回目でこの苦痛なら、二回目はもっと酷い可能性がある。

ワクチン接種、一回目

新型コロナウィルスのワクチンは嫌だった。反ワクチン派というわけではないが、なるべくなら接種したくはなかった。

分からないものが怖いといった感情的なものや明らかな嘘を信じるといった理由ではなく、国は過去に非加熱製剤による薬害エイズ問題で隠蔽工作、危険性を知りながら放置するといったことをやっている。今回のワクチンについてもアメリカからの輸入なので、海外の薬を国が輸入したとなれば、どうしても薬害エイズ問題が頭に浮かび、二の舞だけは勘弁願いたいと避けるわけで。

文言としては決して適切ではないが、薬害エイズ問題は血友病患者という、ある程度限られた枠での事件だった。対し、新型コロナウィルスワクチンでは、市民に幅広く接種されており、おかげで多数の検証結果・臨床結果(=エビデンス)が出てきている。感染による重症化を防ぐ事例も見つかってきて、サンプル数としては上々。接種しないで重症化リスクと隣り合わせで過ごすより、接種したほうがいいと判断した。

左肩を出して、接種完了。献血による採血針のほうがよほど痛く、あっけなく終わる。「腕が痛いとか、腕が上がりにくいといった症状が出るかもしれません」と言われ、「えー?乗っている車、マニュアルっすけど、大丈夫っすかね?」と答えてみる。するとおばちゃん看護師は非常に驚いて「MTですか!?あー、どうでしょ。縦と横の動きはなんとかできると思いますがー」とHパターンの動きを演じて、「無理しないほうがいいですね。いや凄いですよMTとは、今の時代」とアドバイスと驚きを貰う。

さて、ワクチンを打ってから6時間が経過した。コレを書いている18時現在、左肩に鈍い痛みが微かに感じられる。治りかけの筋肉痛、肩パンしたときの痛みという表現に間違いなさそう。まだ腕を上げることはできて、シビックRの運転も普通にできた。明日以降はどうなることやら。

緊急投入

1970年4月のアポロ13号事故における、地上側のワンシーン。

「ネットワーク(班)」
「どうぞ」
「コンピュータをもう1台、用意できるか?」
「センターで1台稼働中、下でも2台が並列処理していますが」
「よし、そのセンターで別のもう1台を起動だ。検索用の人間も併せて」
「了解です」

アポロ13号が事故を起こしたとき、一部の地上側コンピュータは別の業務をやらせていた。爆発事故により宇宙船側コンピュータは機能を停止、地上側での代替運用と、さらなるトラブルに備えるため、別業務中のコンピュータを追加接続した…。

そんな流れを思い出すような、ちょっとした作業が急遽発生。

基本的にはパソコン1台で全てを間に合わせるようにしているが、別パソコンでも並行して処理させる必要が出てきて、シビックR用のサブ機はスペックと接続方法の都合から、作業には向かず。そこで共用パソコンを投入して、手元で一気に行えるように対処する。

パソコン二段重ね

置き場所がないので二段重ねにして、接続テスト、処理チェックをやっておき、本番に備える。時間を確保できたことから、投入した共用パソコンの簡易メンテナンスも併せてやっておく。不安定な置き方だけに、ここで大きな地震が来たら一発アウト。

妙に緊張を強いられる週末。並行処理だけでなく、地震を含めて、何事もなく終わってほしい。

空調服があれば…?

体調:昨日は21時半には寝ていて、7時間は寝ていたようだ。昨夜まで感じていた疲労感はだいぶ落ち着き、スッキリした。

現場に出入りしている工事業者だけでなく、通勤電車の中でも「空調服」を着ている人が見られるようになった。電動ファン付のウェアで、常に外気を取り入れて裾から排出することで、汗の気化を促して体温上昇を抑えるというもの。

屋外作業用空調服 KU90720

▲写真は株式会社空調服、KU90720より引用。

このようなウェア。服が膨らんでやけに太って見えて、同時に「びぃぃぃぃ…」とファンの音を鳴らしている人を見たことがあるかもしれない。使っている人に言わせれば、湿気と熱気を伴った外気を取り入れるため、涼しくはないが確かに暑くはなりにくいそうだ。会社でも特定作業用に支給されているが、全員に行き渡っているわけではない。

空調服、プライベート用に一着あってもいいかな?と思ったりする。基本的には夏の車いじりは休止しており、単純に暑すぎるため。平日が熱中症と隣り合わせで、休む暇なく休日に車いじりをやっていれば、体の回復が全く追い付かない。ショップやディーラーからは「死ぬよ」と真顔で警告されたこともあり、それもそうかと、なるべく作業はやらないようにしている。

ただ、暑いのは夏だけではない。4月下旬にもなれば気まぐれで初夏の陽気が訪れ、10月になっても日中は暑いまま。そういった気温環境で、この空調服を使えば作業スピードを落とさずに済むかもしれない。懸念としては、洗濯機で繰り返し洗っても耐久性は維持されるのか、工具が当たることによる耐摩耗性、各種ケミカル材が付着しても耐えられるのか…といった具合。会社で使っている空調服は、それなりの耐久性は確認しているが。

価格もなかなか強烈で、先のKU90720はバッテリーとファン付のセットで30,000円近く。作業当日の各種水分代を考えると、相当長く使い続けて、ようやくコストパフォーマンスが良くなるレベル。とはいえ、冬用のダウンはもっと高く、春先や秋用のジャケットも似たような値段だった記憶があるため、高気温用のウェアとして割り切って買うのも悪くはない…かもしれない。

疲労感MAX

すーいすい、水曜日。月曜日から数えて週5勤の真ん中となる水曜日は、いい感じに疲れが溜まってくるタイミングだろう。今日は徒歩通勤の日だったことや、水曜日特有の疲れ、日中の暑さの疲労も加わって、このまま放置すれば体調不良に繋がるような、変な疲労感がある。

今日の異様な疲労感はどこが原因か。

午前は他部署の作業遅延が40分。これで午後からの工程時間に狂いが生じる。終業時刻10分前になって「動作していませーん!どうしたらいいっすか!?」とヘルプコールが出てしまい、一息つく暇なし。素早く交換部品を手配させ、壊れたパーツを一気に取り外す。新品パーツを取り付け、動作チェック、良好。ここまで5分。残り5分で全てを片付けて、終業チャイムと同時に退社。

他にも細かいトラブル対応に追われ続け、結局一日中バタバタしっぱなし。普段がダラダラした仕事スタイルなので、このように動き回り続けるような仕事は酷く疲れるようになっている。ああ、そうだ。昨日、ちょっとしたミスをやっていて、今日は絶対にリカバリしなければ…と精神的余裕が無かったのも一因。

帰宅後も疲労感から食欲がないまま、眠気だけがどんどん強くなっている。このまま睡魔に身を任せたほうがいいと判断。ここで夜更かしすると、週の後半戦に悪影響が出ることは間違いない。

勧誘電話

19時以降に固定電話が鳴ると、だいたいが勧誘電話だったりする。勧誘電話なんて平日の日中が普通と思っていたが、夜にも平気でかかってくることが多い。平日の日中は誰もおらず、夜なら誰かしらいるだろうといった長年の判断だろうか。遅すぎても常識的に考えて迷惑、夕方から夜になりかけの時間では、夕食の準備時で取り合ってもらえない。そんなことから、19時付近がある程度の目安なのかな?と勝手に推測してみたりする。

かかってくる勧誘電話は大きく分けると、マンションとインターネットの二つ。マンションの電話勧誘は「あー…あっしは…居候の身分でして…ねぇ?」とゆったりとした口調で対応する。勧誘の最中に「居候」と予想外の切り替えしを食らうと、業者側は反撃する手立てが無いようで、答えに詰まるらしい。

インターネットの電話勧誘は「NTT(小声+早口で『の代理店の○○』)ですが」で始まる。いかにもNTTが直接やっているような手段を取るので、これで落ちる人はいるのかも。次に「光ファイバーのキャンペーン中でして」と続く。工事費が無料だったり、基本料が最大○○ヶ月無料等々。釣り文句はゴロゴロ続く。放っておくと一人で勝手にマシンガントークを続けていて、それに付き合うのも繰り返しているうちに何だか疲れてくる。

マシンガントークを遮るようにして「もう光なんですがね?」と一言。「それはそれは!ありがとうございます。それでは失礼します」と早々電話は切れる。代理店なら代理店らしく「既に光済み」とでもマークしておけばいいものの、減る兆しは全く見せない。

これだけの電話の量を考えると、代理店は一社や二社のレベルではないと思われる。どこも電話に出ると最初は必ず早口なので、全体像が見えづらい。

そういった各社が、手元の名簿を使ってローラー作戦をやるものだから、勧誘電話は減ることは無いようだ。

処暑

『暑さが峠を越えて後退し始めるころ』と定義される処暑は、今月の23日。そういえば、まとわりつくような暑さが無くなっており、空に浮かぶ雲はすっかり高いところにあって、秋が近づいていることを実感できる。二十四節気もなかなか侮れない。

今年はどうもセミが少ない気がする。いつもなら現場のあちこちに転がっていて、死骸とはいえ踏み潰されるのも…。ということで、回収してアリの巣近くに落としていくのだが、その定例作業が本当に少ない。植えられている木に引っ付いているセミを手づかみで採取し、それで遊ぶのも毎年の楽しみとしていた。今年はそれもできていない。

昆虫観察を趣味とする後輩に聞いても「今年は少ねぇっす…」とボヤいていたので間違いなさそうだ。近所が東京オリンピックの会場となっていて、緑地帯が整理され、応じてセミの幼虫も片付けられてしまったのかもしれない。一度減った虫の回復には、数年レベルの時間が掛かる。大発生レベルになるには、数シーズン先のことになりそうか。

春と秋を比較すると、秋の方が平均気温は高い。それでも涼しさから過ごしやすくなると感じるのは、身体が夏の高い気温に慣れているため。若干気温が落ちただけで、ラクと感じて極短時間で慣れてしまう。このことから、再び厳しい残暑に見舞われると、大ダメージとなってしまう。

台風一過で湿った南風が吹き込み、気が狂うような暑さでダウンしやすくなるのも、これからの時期お馴染みのパターンとなってくる。暑さに負けない身体づくりから、気温の変動に耐えられる身体づくりに移行していくのもすぐだ。落ち着けるのはもう少し先の話。

走っていませぬ

東京オリンピックで首都高の通行料金が1,000円上乗せされ、ついでにコロナ禍だ。ドライブに行く気が湧かない。昨日になって、ようやくひとっ走りする都合ができて、やはり遠出しにくい状況はストレスになると実感。

こうなるとオドメーターは回らなくなる。今日の運用が終わった時点での総走行距離は、331,131キロ。

331131kmのオドメーター

33万キロを到達したのが7月17日なので、1,000キロを走るのに一ヶ月以上要した。1,000キロ程度なら一日で走れる距離となり、すっかり走らなくなっていることが分かる。何事もなければ、年内に34万キロを突破するつもりだったのだが。

距離を走らなくなり、ちょい乗りが増えたことで、真っ先に影響が出たのが燃費。リッター8前後をウロウロしており、普段の燃費からすれば悪化。今年の年間平均燃費は、カタログ値を達成できないだろう。

一方で、高速代が掛からなくなり、月々のクレジットカード引き落とし金額が大きく減った。車体のリフレッシュ作業も止まっているが、こちらは当初から計画されていたこと。おかげで基本の経費がガス代とオイル代しか掛からず、銀行口座の預金額は増えることになった。

来年3月末で切れてしまうETCマイレージのポイントが、約18,000ポイント。当初の予定では2020年にオリンピックが行われ、2021年が北海道ドライブ。そこで東北道の高速代をETCマイレージでペイすればいいかなと思っていたのだが、現実はこのザマだ。毎年11月中旬から4月中旬まではドライブのオフシーズンになり、しかもコロナ禍で移動の自粛が当面求められている中で、どうにかして使い切らないと。