燃やしたくはないし、直せるし

90年代のネオクラ車が燃えてしまう事例が少なからずある。経年で燃料ホースが劣化、ガソリン漏れが発生。エンジンや排気管の熱で、発火に至るといった具合か。

それは嫌すぎるオチなので、燃料系統のチューブやホース類は一通りストックしており、ホース表面に少しでも湿り気や損傷があれば交換できるようにスタンバイしている。

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燃料フィルターからフューエルデリバリレールを接続するフィードホース、16722-P75-A01。

ただのフィードホースではなく、両端に接続用のジョイントパーツが装着されている。この構造を持つホースは修理が可能で、カシメ部分を切断してジョイントパーツとホースを分離。そして新しいホースをジョイントパーツに繋いだら、最後にカシメ加工を施す。他にもパワステの高圧側フィードホース、エアコンのホースも同様の構造となっており、修理対応ができる。

このフィードホースを交換したとして、外された旧ホースは捨てることなく、修理用のベースとするつもり。三度目の交換はないとしても、修理対応はどう行われ、どれくらいの費用になるのか。このあたりを知るための素材としても大きく役に立つ。

意外な静音化!?

今週は台風10号の影響により雨続きで、梅雨の時期よりも降っているような感じ。大雨が来たかと思ったら晴れ間が見えてくることもあり、全く油断ならない。

シビックRのフロントガラスを交換し、そこに使い込んだワイパーを当てるのはどうか?ということで、あえてのホンダ純正ワイパーを注文して交換したのが今月中旬。

これで雨対策はばっちり。ここのところの大雨を喰らっても、フロントガラスとAピラーの接着部分からの雨漏りはなし。雨漏り検査と称して、車が戻ってきてすぐに洗車機に突っ込んでおり、ここでも水漏れが無かった点で大丈夫と分かっていたが。

雨に降られてワイパーを動かしすと、それまで聞こえていたズーリズーリ…カリカリ…という擦られる音が聞こえなくなっている。高級車特有のワイパー音というと少々大げさかもしれないが、音もなく滑らかにワイパーが動作している様子は不気味ですらある。

いや、これが本来の姿か。大小様々な打痕だけでなく、ワイパー傷もたっぷり入っていた旧フロントガラス。合計26年に渡ってワイパーが擦られていれば、微細な凹凸で異音が生じても仕方ない。それが新品のフロントガラスと新品ワイパーの組み合わせで、完全リフレッシュできたのだから。

以前、ワイパーリンクを交換して、その滑らかさに驚いたもの。今回は音がなくなって、これまた驚かされることになる。もしワイパーリンクが古いままでは、静かな動作環境は達成できなかったかもしれない。

クーラーご臨終?

…と言っても、部屋の冷房ではない。

EK9シビックRの電子パーツカタログ用として、ロートルパソコンを動かし続けている。その実体はASUSのEee BOX B202で、何かの役に立つだろうと捨て値で放出されていたものを入手し、復帰させたもの。デビューは2008年だったらしく、ImpressのPC Watchにもレビューが掲載されている

正式な製造時期は分からないが、15年以上は経過していると思われる。それだけ長く使っていれば、CPUクーラーは寿命を迎えてしまうようで、電源を入れるとガリガリ…ブィンブィン…と明らかに軸が壊れてます系の大きな異音を発するようになった。さて、どうにか復帰させないと、巡りに巡ってシビックRの維持に支障が出てきてしまう。

これが規格品のマザーボードを中心としたシステムなら、適当なCPUクーラーを買ってくればいい。しかし、独自のコンパクトパソコンになってくると、CPUクーラーはほぼ専用品になってしまい、ここが壊れることはそのまま機器本体の寿命に繋がってくる。なるべく早く対処したいところで、ハードウェアやシビックRがどうのこうのというより、その耳障りな騒音が我慢ならないというのが最大理由。

ハードディスクが破損してSSD化、BIOSのバックアップ電池が切れて交換、そしてCPUクーラーの寿命。いろいろ不調を乗り越えてきたところだが、今度はどうだろうか。

アシストチャリとか

自転車通勤による経路では、運河を渡る橋や陸橋があったりして、細かいアップダウンが多い。そんな土地柄に応じてなのか、自転車通勤をする人が乗る自転車をよく見ると、電動アシスト自転車が多いことに気付く。

停止状態からの加速や橋の勾配といった、ペダルが最も重くなるときに搭載しているモーターが動作することで、漕ぐ力を補助してくれる。

以前はシェアサイクルで電動アシスト自転車に毎日乗っており、発進や登坂でのペダルの軽さに感動したもの。ペダルを踏み込む力をできる限り抑えて、モーターのパワーを最大限発揮させるように乗ると、ほぼ自走に近い状態で坂道を登っていくとか、独特の攻略法?を探し続ける日々だった。

そんな電動アシスト自転車は、買うとなると想像以上に高い。ブリヂストンサイクルで17万円から18万円、パナソニックでも10万円から始まり高額なモデルになれば46万円という、驚きのモデルもある。「それだと適当な原チャ買ったほうがよくねぇ?」とよくあるオチに至ることもしばし。高額な電動アシスト自転車が当たり前のように走り回っているわけで、金を持っている人はゴロゴロいるのかもしれない。

電動アシスト自転車は、法律で24kmh以上になるとモーターの補助が切れるようになっている。補助出力が無い状態ではただの重たい自転車でしかなく、その重量は20kgを超える。自転車趣味の積み重ねである程度は動かせる脚であっても、20kgオーバーの自転車をハイスピードで漕ぎ続けることは難しい。

アシストに慣れ切った脚の人には、その重さがテキメンに効くらしく「加速が良くてもスピードは出せない」とのこと。世間の電動アシスト自転車は、みんな似たような速度で走っている理由はココにあるようだ。

疲れてますマジで

職場では例の流行り病が蔓延しているらしく、一人、また一人とダウン。そもそも空気が滞留しがちな事務所内で、さらに会議となれば密室となるわけで、これで感染しないわけがない。そもそもの源は唾を飛ばしながらべちゃくちゃと喋る某evilのようで、ああ…なるほど…汚物は消毒!!と。

そんな環境下での業務を強いられたためか、妙に倦怠感があるから困る。ウイルスに暴露され、発病するまでの潜伏期間の中央値は2~3日とされ、誤差を含めると先週の後半あたり。出社したものの体調不良から早退、感染発覚という流れを間近で見ていた限りでは、同じ暴露タイミングと仮定することができるが。今のところ嗅覚味覚に異常はなく、発熱もなし。とにかく強い倦怠感と疲労感が重なっている。

もう一つの可能性が、精神的なものか。以前も書いたが、8月中は職場内のイベントスタッフとしてバタバタしていた。イベントが終わったと思ったら、定例会議の司会役を割り振られる。こちらも並行して準備しなければならず、開催7分前に資料が持ち込まれて、怒涛の再準備なんてのも。重なっていた面倒事が一気に終わったことによる一種の解放感で、疲れが出た可能性もある。

病は気からというように、終わったのだからまずは心身を休ませないといけない。当面は早く寝ることを意識しよう。

更新…Y24#06

『無限の強化ブッシュを揃えてみる』を追加。

レポートにも記載しているが、無限(M-TEC)の強化ブッシュは2020年に入っても販売されていて、これはもしかしてストックできるかもしれない?とスタートする。基本はWeb通販での購入となり、普段と変わらぬ到着ぶりに「なんだよ買えるじゃん…」となる。では、店舗側のあの対応は一体なんだったのだろうと今でもナゾ。近隣の担当ディーラーではないので、念のため。

一袋1万円前後の価格となっているパターンが多く、一台分揃えると全部で10万円近くになる。一気に支払える余裕はなく、本当に財布に余裕があるときにしか買わなかった。これが揃え終わるまでに4年も掛かっていた背景だったりする。

揃えたところで、レポートとしてどう仕上げようかけっこう迷い、公開版の時点でバージョン3まで達していた。世間での情報が少ない点では、興味深い内容になるだろう。内容の特性上、似たような部品番号の羅列がひたすら続くため、記入ミスがないように何度も確認することになる。

撮影対象が部屋の中に集まっていたことで、編集作業は極めてスムーズ。おかげでパラグラフを一つ書いたら、全く別のことをやっているという有様。しかし、これくらいが一番気楽でいい。整備作業レポートだと、何かしらの写真が足らず、駐車場へ行って再撮影…という手間が繰り返される。

EK9を使ってストレス発散

1.まずは高速道路を流す。

夜明けの高速道路

深夜から夜明けに掛けての時間帯で徘徊となる。アクセルを踏み込んで飛ばすのではなく、メーター読み90kmhで淡々と走り続ける。帰宅してからは普段の朝、通常の日常生活がスタートすることになり、その日一日全体の体調や疲労具合を考慮すると、片道100~150kmがベスト。

2.次に軽く車いじり。

手の届く範囲を拭き掃除

今の時期は高速道路を走ると虫と衝突することが多く、バンパーを外してラジエターやコンデンサーのフィンをブラシで清掃。ついでに、バンパーグリルのメッシュに絡みついた虫の残骸を除去するといった、軽作業が中心となる。フロントバンパーは2分程度で外せるため、重作業には該当せず。

ブレーキブースターは2020年12月の法定12ヶ月点検で交換しており、以後は定期的に拭き掃除を続けていたりする。ワックス成分を含んだ洗車シート(フクピカ等)で拭くことで、ブレーキブースターの艶を維持できる。

3.そして純正部品の在庫チェック。

純正部品の在庫チェック

暑い中での作業を終えたら、冷えた室内で純正部品の在庫を再チェック。購入したい部品の発注リストを作っておき、いざ保管箱を開けるとその発注リストに記載した部品が出てくることがあり、保管場所は分散しないほうがよさそう。こうして、クローゼット内の整理作業に発展していく。

今年の夏は、このストレス発散サイクルが全くなかった。車を運転するにあたっては、余計なことを考える隙を生じさせないため、心身のリフレッシュには好都合であることを再認識。積極的に車で出かけることを心掛けておきたい。

終わりよければすべて、ヨシ!

この8月中は職場で開催されるイベントのスタッフとして準備に奔走し続けており、疲労感は凄まじい。普段の、ボケとハッタリで誤魔化すパターンは通じず、さらにスキル持ちでもないので、他職場のメンツにヘルプコールを出す。私の性格的に、ヘルプコールを受けることはモーマンタイ!といったところだが、逆にヘルプコールを出すことは非常に躊躇してしまうもの。

さすがに精神的にキてしまい、少々危ない領域まで足を突っ込みかけたが、無事に終わることができて一段落。優秀な人に恵まれていることを改めて実感させられた。関係者全員に感謝。あ、チャーハンでよろし?>GR86オーナー氏

その準備では、主に動画編集を見届けることになった。動画編集用のパソコンを操作していると、メモリの容量不足を実感させられる挙動がしばしあり、プライベート方面で計画している次期メインPCの想定スペックの参考になる。ハードウェア、ソフトウェアの両面で事細かくデータを収集しておくことは忘れず。

早くも「来年どうするんだよ」なんて言葉が出てきて、そもそもなんとかなる、どうにでもなるという態度でノンビリしている人が言うセリフじゃねぇですな!となるわけで、こちらとしても本腰入れて話し合うわけがない。すかさず「さぁ?転職してココにはいないかもしれませんし?」「エアコン壊れたってなんすか?」と話題を一気に変えて、今は考えることを止めておく。

この職場は、そもそも前任の上層がまともな頭を持っていなかったため、こちら側がひたすら尻拭いをさせられてきた経歴がある。いきなり大きく変えることは難しいが、少しずつ浄化できれば上々の出来。まだまだやることは山積みだが、順番に処理していけばいつかは減らすことができるかもしれない。

郷に入ればなんとやら

X(旧ツイッタ)で、どうかメッセージをくれという英語でのリプライがあり、どうしようかと考えてみる。

ウチら日本人が海外の人とメッセージをやり取りする場合は、英語か母国語がベースになる。今では翻訳してくれるWebサイトも多く見つかり、それぞれで一旦翻訳してみて間違いがないか、イメージ通りになっているかチェックしてから送る。

それが逆に、海外の人が日本に向けてメッセージを寄こすとなると、大半の場合は英語や母国語のまま送ってくる。この、相手が自分に合わせてくれるだろうという前提が地味に腹立たしいことは、私だけではないと思う。

海外に行くときは現地の仕来りやマナーを重んじて行動するのだから、連中が日本に来るときには、日本国内の仕来りやマナーを少しでもいいから考慮しなさいなということが根底にあるわけで。

いきなり英語丸出しでメッセージをくれと言われて、ハイワカリマシタと言うような素直な日本人ではない。翻訳サイトをベースに、申し訳ないが日本語で書かれたメッセージにしか返信しない…と英語でリプライすると、メッセージをいただけますかと日本語で返信がやってきた。

翻訳サイトを使ったのだろうか、最初からそうしてくれるとありがたいのにと思いつつDMを送ってみると、シビックの純正部品についての問い合わせだった。損傷している部品をどうにかしたいが、解決手段はないか。この類は、Xやhinata.jp問わず、日々あちこちからやってくる問い合わせ内容そのもの。中古部品であっても、その希少性から高騰に苦しんでおられるようで、とても分かります、こちらも同じですと心情を察するハナシまで発展。

いやはや、海外のユーザーはやることが違う。ガレージの広さが段違いなので、ドンガラ状態どころかホワイトボディ状態まで戻し、そこからレストアできる余裕があるようだ。その羨ましさ、やることの素晴らしさが翻訳サイトでも伝わるよう、難しい言葉を使わずにメッセージを送ったが、伝わっていた様子。引き続き、レストアするにもケガだけは注意してくださいなという連絡も行っておき、それぞれ終わり。

翻訳サイトを通したレベルでもいい、片言な日本語で送ってくれると非常に感激なものがある。こうなると現地の言葉へ翻訳しやすいよう、できる限りの配慮はしたくなるもの。それができないなら、譲歩するつもりは一切ない。

早すぎる消耗の原因は?

「2秒運針になったから、電池交換を依頼したい」と持ち込まれたのは、セイコー ルーセント 5E21-6E90 SCRW061。

セイコー ルーセント 5E21-6E90

所属組織の副社長が使用しているもので、2022年6月に電池交換を実施しているが。

Cal.5E21の公称電池寿命は約3年。それが2年2ヶ月で消耗してしまったとは、少々早い。ひとまず電池交換をして運針を再開させ、ケースやブレスは超音波洗浄機でクリーニング。電池はセイコー純正…SII(セイコーインスツル)製のSR716SWを使用した。

SEIKO Cal.5E21

リコーG900を使ってマクロ撮影の練習。普段使用のCX6と比べてセンサー周りの性能が良くなっているため、色の表現性能がアップ、小さな歯車の歯までしっかり撮影できている。

さてさて。2年2ヶ月で電池切れになった原因として考えられるのが、各歯車に塗布されている潤滑油の劣化。モーターはスムーズに回転できない歯車を回そうとするため、消費電流の増加から電池寿命が早まってしまう。

こうなるとムーブメントのオーバーホールとなり、分解洗浄、各歯車の摩耗チェック、回路の健全性検査という流れになる。セイコーに限らずレトロクォーツのムーブメントは、回路のコンディションがその時計の寿命を決める。もし、回路に不調があったとしても交換しか手段がないからだ。

実際、このCal.5E21はセイコーにオーバーホールを依頼しても、補修用部品が欠品となっていた場合は作業中止となってしまい、返却されるようになっている。時計全体の健康状態と部品在庫の両方の面で運試しとなってしまう。

メーカーは断られても、街の時計店にオーバーホールを依頼し、復帰させる手段がある。今後もレトロクォーツを使い続けるなら、こういったところにオーバーホールを依頼してみるのも悪くはない。

この先、公称電池寿命に達する前に2秒運針になってしまったら、次はオーバーホールを視野に入れてもらうという診断結果になる。

というわけで、到着までしばらくおまちくだし。>副社長