部屋のクローゼットにはシビックRの部品だけでなく、『航空ファン』なる雑誌が何冊も収められている。過去に親父が定期的に買っていた飛行機の雑誌で、似たような趣味があるために当時の時点で一通り読んでいて、現在でも情報の再調査や読み返し等で、引っ張り出してくることがある。
定期連載されていたコーナーの一つに「ターボ日記」なるエッセイ風の記事があった。筆者の村田博生氏は航空自衛隊の元パイロットで、日記というよりは氏のフライト記録だったりする。ところどころに出てくる挿絵も独特の味があって、この連載記事だけのために、航空ファンを買い直して読み返そうかと思ったほど。
ふと、連載記事があったのだから、単行本化されていないのか?と検索してみたら、すぐに発見。ターボ日記は『ファイターパイロットの世界』と名前を変更、内容も加筆修正したとされるが、航空ファンで読んだ記事が次々と出てくる。単行本としてまとめられている点は、保存上でも有利になる。

『ファイターパイロットの世界』は、航空ファンの文林堂ではなく、グランプリ出版から。

向かって左側が、『ファイターパイロットの世界』版の記事。右側にあるのが、航空ファン(1998年6月号)上の「ターボ日記」の記事。ターボ日記の場合、見開き2ページ分で一か月分が終わるが、単行本ならその前後のストーリーを併せて読めるので、内容を掴みやすくなっている。
航空ファンでのターボ日記は全ての記事を読み通したわけではなく、ところどころで欠けている部分がある。それを補完する意味でも、ファイターパイロットの世界を入手することができて、ようやくフライト記録の記事を完結することができそう。


















