なんだかんだで、最終日を迎えた。船酔いを我慢する傍ら、大間崎と立待岬を越えるまで夜更かしとなり、朝起きてみれば秋田港入港前。いくらか揺れは続いているものの、日本海側の波は穏やかで、酔い止め薬の追加服用はしなくて大丈夫のようだ。

今回乗船したのは、フェリーしらかば。前回はフェリーあざれあだったことから、新日本海フェリーの敦賀苫小牧間(寄港便)に就航している姉妹を制覇することができた。これで前回のような、揺れが一切なければ完璧だったけど、自然現象だし我慢するしかないか。

朝食を終えると、ちょうど出港直前。港から係留索を取り外している真っ最中。今回の船旅は、船首が見渡せるギリギリまで出ることができた。

秋田港を出て、少しずつ加速していく。相変わらずの雨模様が続く。

防波堤を出る直前。十分に加速しており、走行風ならぬ航行風がかなり強い。しかも天候の悪さも影響して、この直後に外へ出歩くことは禁じられてしまうことになった。

冬季・荒天ではないので、フォワードサロンでは展望も楽しめる。

目標になるものが見当たらないので速度感は覚えにくいが、なかなかの快足ぶりを発揮しており、21ノット、40km/hの速度で航行中。二度寝たっぷり、日本海を眺めながら大浴場で半身浴、ひたすら食う…。どんどん堕落しているのは確か。

到着一時間前になると、部屋の鍵を回収される。部屋を片付け、荷物をまとめていれば、もう港は目前まで迫っている。下船ゲートが見えて、後進と横移動が開始されれば「お車にてお待ち下さい」と車両甲板への入場が許可される。

接岸までしばしの待機。荷物をトランクに放り込み、無線機ON、カーナビをセットし、車内を再びツーリング形態にセッティング。後方に控えるトラックがシャコタン気味なのは、エアサスをパンクさせて、動揺に備えているため。揺れがピッタリと収まったら、いよいよ下船。15時半、定刻到着。新潟の空気は蒸し暑かった。

新潟中央ICより北陸自動車道に入り、家路に着く。

北海道という島を連日、長距離走行を繰り返していた身にとって、東京まで310kmという距離は短いもの。大型トラックは90km/hの速度を維持しているし、左側通行が基本…車の量が多いのに、どこか走りやすさを感じていた。

関越トンネルを抜けて、群馬県渋川市。雨は本降りになり、前方の視界が一気に失われていく。走行ペースは若干落ちるものの、乱すことなく一定の休憩間隔を取りながら、都心を目指していく。ホームコースとなる首都高5号線に入ったのが20時50分、自宅近くの首都高出口に出たのが21時半、22時になる前に帰宅することができた。

今回のドライブ旅行に掛った費用をグラフにまとめてみた。船はステートルーム、夕食は基本四桁、過去最高量の土産代により、旅費は総計149,759円。当初の旅費見積もりは15万円ジャストだったし、想定内ピッタリに収めることができた。
総走行距離は2,716kmとなり、総給油量は174.62L、総合燃費は15.5km/L、給油回数は6回だった。この中で、一度もカタログ値の燃費(13.6km/L)を割ることは無く、悪くても14.1km/Lという成績だった。もう少しいい数値が出るかと期待したし、せめて16km/L台には突入させたかったが、走行条件が悪すぎた。
・濡れた路面による走行抵抗の増大。
・雨に伴う窓ガラスの曇り取りで、エアコンを何度も使用。
・街中での買出しドライブは全てシビックRが担当。
燃費が伸びなかった理由は、この三点。もし、天候が万全だったならば、数値はさらに変わっていただろう。最高燃費は羽幌町から宗谷岬を巡り、網走市までの468.7km、16.5km/L。最低燃費は東北道岩手山SAから道央道有珠山SAまでの432.4km、14.1km/L。
4年ぶりの北海道ドライブ旅行。本当は2013年の夏に行うつもりでいたが、シビックRの錆が酷かったため、一年延期。この時間を利用して出来る限りの防錆対策を行った。同時に、旅費を十分に貯めることもできたし、結果的に全ていい結果を生むことになった。前回のドライブ旅行を一部踏襲するコースで、またもや天候に恵まれなかったが、天気のいい場所=目的地だったことで十分に満足できた。
今回のドライブ旅行において、渋滞に一切巻き込まれることはなく、事故は一度も目撃していないという奇跡が起きていた。どこかに出かければ必ず事故を目撃していた身としては、これはとてもうれしい出来事。他人の事故を目撃してしまうとイヤな気分になってしまうし、見物渋滞に巻き込まれれば時間を失い、不注意による事故の可能性が出る。そういったネガティブな要素が一つもなく、無事に帰宅できたことは、本当に良かったと思う。

















































