使うのは来シーズンから

早朝の自転車通勤では、最も冷えている時間帯での走行になるので走行風は痛みを感じる冷たさになる。そこでバイク用のグローブで凌いでいるが、防寒性は軍手よりも良くなったものの、一旦冷たくなってしまうとダメ。

100kmh級の走行風にも耐えられる、ウインターシーズン用のグローブを探す。これならどうだろう?と思ったのが、ホンダから出ているグローブで、さっそく取り寄せてみる。

カーボンプロテクトグローブ 0SYEJ-66B-AL

他人からすると「指が異様に長い」そうで、世間のLサイズ手袋では小さいことがあり、LLサイズでないと合わないことが多々ある。今回もLサイズ、LLサイズのどちらにしようか迷ったが、ある程度は手や指先に密着しないと危ないので、Lサイズをチョイス。

日頃からEK9シビックRの純正部品番号を見慣れている身としては、商品番号が0SYEJ-66B-ALと割り振られている点もどこか馴染み深く、選択しやすかったことも大きい。

到着してさっそく試着してみると、少しキツいか?と思ったりしたが、スイッチ類の操作のことを考えるとピッタリと密着した状態こそベスト。というわけで、バイクだけでなく自転車でも使えるウインターシーズン用グローブを入手することができたが。

明日からは朝の気温が上がり、帰り際は日中の暖かさが残るようになってくるそうだ。となると、このグローブは今度は暑すぎることになってしまう。今回のグローブに限らず、防寒用の上着を買うと気温が上がり、本格的に使うのは来シーズンからとなるオチは非常に多い。

カロリー消費のついでに

寒いから体を内側から温めたい!と考えて、つい昼食を多めにしてしまった。食べ終わってから計算してみると、合計800kcalに達していた。

たまたま一回の食事が多かったからといって、すぐに影響が出ることはない。それでも、食べ過ぎたからには運動で消費しようと短絡的に思い立って、自転車に跨ってダラダラと走り始める。しっかり過ぎるほど食べたおかげか体は動かしやすく、風は穏やかで、ポタリング日和。

赤と青のシリコンプラグコードでお馴染み、永井電子機器株式会社は、2026年2月1日から休業となった。再開時期は未定。

1月の時点で、青のブルーポイントパワープラグコードは生産終了品となっていた。赤のウルトラシリコーンパワープラグコードはラインナップ上に残っていたが、その後は会社本体が休業となってしまったために、こちらも入手できなくなった。

そういえば、休業中の永井電子の本社はどうなっているのだろう?と思って、それなら近くまで行ってみることにして進路を修正。目的地が決まるとペースアップ、せっせと走っていく。

2026年2月の永井電子機器

現地到着。休業中とはいえULTRAの看板は健在で、窓越しに見えるオフィス内の照明も点灯していたので、少なくとも人はいるようだ。さすがに尋ねることはせず、看板の前で写真を撮影したらすぐに折り返す。

先ほどから緩い勾配が続いていた。永井電子本社前の道も坂道で、帰宅後に調べてみれば、このあたりは高度が40mとなっていて、河口側から見ればそこらの通勤電車2両分の高さがある。帰りは基本的に下り勾配となり、速度維持に難がある小径車にはラクなコースとなった。

合計で40kmの距離を走っていたようで、消費カロリーは900kcalと出た。昼食で摂取したエネルギーは僅か2時間程度で完全に失われており、体側に蓄えていた100kcal分の消費があったことになる。帰宅後から強烈な空腹感を抱いていた原因はここにあった。

手袋が欲しい

二十四節気における大寒の真っ最中だ。夜明け前が最も冷えていて、この時間帯に自転車で走っていると、走行風は冷たいを通り越して痛さを感じるレベルになる。

指先に至っては、冷え性なことも関係しているのかもしれないが、痛いのか冷たいのかよく分からない感覚にまで達する。

こんな気温環境でも、手や指の保護は軍手を使っていた。傷んでしまえばコンビニで買うことができて、整備や掃除の場面で最後まで使い切ることができる。冬至を越え、小寒あたりまではまだ暖かい。しかし、大寒に近づくにつれて空気の冷たさに勝てなくなるようだ。

バイク用グローブ

そこでバイク用のグローブを使ってみる。走行速度は自転車と比べ物にならないほど高く、応じて走行風による冷えにも耐えられるかもしれない?と思ったため。

ブレーキレバーの操作性は、当然ながら軍手よりも上々。細かいコントロールができて、安全確保の観点ではもっと早く使えばよかった。防寒性では軍手と大差なく、やはり冷たいままで最終的に痛みを感じるようになる。

登山用のゴム手袋やヒーター内蔵の手袋といったものを勧められたが、自転車通勤で朝限定の寒さとなれば、オーバースペックになってしまう。結局は、バイク用のウインターグローブがちょうどいいのかもしれない。冬はバイクに乗らないので、完全に盲点だった。

1年耐えられず限界近し

自転車のタイヤにもスリップサインがあり、それが露出すると交換目安になる。タイヤによっては側面に▲TWIと表記されており、Tread Wear Indicatorの略。三角マークの先のトレッド面に凹みが設けられていて、これが無くなると寿命となる。

通勤用に使っている自転車は、▲TWI表記になっている。

タイヤのTWI表記

このとおり。その先のトレッド面には

摩耗限界を示す凹み

摩耗限界を示す凹みがある。まるでスリックタイヤのスリップサインみたいなもの。

上記2枚の写真は負荷が大きいリアタイヤの様子。凹みの深さは十分にあるが、細かいひび割れが非常に目立つ。タイヤの側面は全体に渡って亀裂が入って表皮が剥がれてきており、高い耐久性という謳い文句には程遠い。

フロントタイヤの摩耗状況

フロントタイヤも似たような減り具合で、こちらも細かいひび割れが無数に広がっている。

平日通勤であれば天候問わず毎日使い、最高速度は原チャリ以上に達する。走行ルートは完全舗装路とはいえ、タイヤへの負担は想像以上に大きいのかもしれない。ちなみに、交換してからまだ10ヶ月しか経過していない。

休日はローペースで

休日出勤の日。冬至を過ぎて新年を迎えると、日を追うごとに日没時間が遅くなっていき、帰り際も夕日の中を走ることになる。とはいえ、秋口の夕暮れと同じで一気に暗くなるので、各ライトは早めの点灯を意識。

環七通りの起点

国道357号と都道318号こと環七通りの交差点。平日なら渋滞が続くこの交差点も、休日となれば疎らになる。この交差点は環七通りの起点でもあり、それを示すものは卒塔婆(標識)の形状から読み取るしかない。

去年末からは体調不良が続き、年始恒例の90~100kmのライドはできなかった。その時に比べればだいぶ調子は良くなってきてはいるが、片道10km程度の通勤ライドでも疲労は溜まりやすい。回復に時間が掛かるようになっていることは、受け入れるしかなさそうだ。

疲れやすいときこそ小径車が体には合うようで、ゆったりと走ることができる。しかし、その不安定さから車道を走ることは緊張を強いられてしまい、明日からの平日では通常の700Cのほうが安定性と安全性が勝ってくる。

ブレーキシューのおかわり

休日出勤の日。となれば、小回りと加速力に優れる小径車でタラタラ走って通勤するのが楽しみの一つだったが、今日は夕方から雨予報で実際に降られながらの帰路となった。

ドロヨケがない、安定性が悪い、黒いフレームで雨の悪天候では認識性に乏しいとネガティブな要素しかなく、今回は普段の自転車で通勤となる。

雨でも走ることから、応じてブレーキシューはどんどん減っていく。現在使用中のブレーキシューはBBB トライストップ BBS-16で、リム攻撃性の低さがウリ。その代わり、摩耗しやすい傾向にあるようで、ブレーキレバーを深い位置まで引かないと制動力が立ち上がらなくなってきた。

アジャスターボルトで調整しても限度がある。すぐに交換できるよう、新品のブレーキシューを用意しておくことにして、引き続きBBB トライストップ BBS-16を使う。

BBB トライストップ BBS-16

簡易パッケージバージョンなので、ビニール袋に詰められた状態で郵送されてくる。消耗品につき、この簡素さが逆にありがたい。

毎月支給される通勤手当は、今回のようなブレーキシュー代やタイヤ代として使われることになり、減価償却的な見方で捉えるならば自転車代としても当てはめることができる。今は自分の財布からは支出せず、会社からの手当てに頼り切っておく。

強風

今日は朝から強い北風に見舞われる。昨日の時点で、寒冷前線に向かって北風が一日中強く吹くと予報が出ていたが、完全にその通りになった。

こういう日も自転車通勤は変わらず。自転車乗りにとって、最大の敵は雨ではなく風。今日のような強風では向かい風が凄まじいことになり、走行ペースは全く上がらない。

陸橋では進行に対して斜めから風が吹きつけてくるので真っ直ぐ走ることができず、ガードレールに向かって飛ばされそうになり、風の力で登坂できなくなるほど。下り坂ではペダルを回さないと速度が維持できないなんて、風が完全にブレーキになっている。

軒先に置いてある自転車は倒れているが、バイクは倒れていないので強風といえど、まだまだか。とある駐輪場は吹き抜け構造になっていて、強風がより強化されてしまい、バイクが倒れてしまうトラブルが必ず起きる。少なくとも1年に1度は倒れてている光景を目撃することになり、傷だらけになっていくカウルは、オーナーではない自分でも無念な気持ちになる。

帰り際も引き続き北風で、今度は追い風。風に乗って冷たい空気を実感しながらの、極めて爽快なペダリングとなる。原二バイクをペースメーカーに走れたことから、40kmh以上は保つことができていたようだ。それだけ、強風の向かい風と追い風で差が出てくる。

標識確認中

2026年4月1日から、自転車の交通違反に交通反則制度、つまり青切符の導入されるとのことだ。

運転中のながらスマホをはじめとして、今さら強化かよ?と思うところだ。その他、微妙に引っかかってくるのが、自転車の歩道走行は禁止で、車道通行が原則というルールについて。

それこそ、遠い昔は「自転車は歩道を走るように」と勘違いして指導していたアホな警察官があちこちに居たものだが、今はさすがに姿を消したと思いたい。

場所によっては自転車の通行を禁じられ、強制的に歩道へ誘導される区画もあり、見極めが重要となる。そのときの目安になるのが、普通自転車等及び歩行者等専用(325の3)の標識。

普通自転車等及び歩行者等専用 (325の3)

▲写真は、Wikimedia CommonsのJapan road sign 325-3.svgより引用。

まずは通勤経路。この標識が一定間隔で設置されていることを確認して、路駐等でどうしても車道が通れないとき等の障害があるときは、やむなく歩道に逃げられるようになっていることを確認する。

通勤経路にあたっては、何度も往復することになるのでチェックは完了といったところか。代替ルートも見ておかなければならないが、季節柄休日のポタリングでも間に合う。

GoogleMapでもチェックは可能だが、画面を通して見るのと実際に走行しながら見るのでは、大きな違いがある。自転車に限らず、サーキットや山道において、自分の車で走ってみたほうが路面の感触やカーブ区間の見え方が把握しやすいのと同じ。

歩道の走行だけでなく、一方通行道路では『自転車を除く』の補助標識の有無も重要になってくるだろう。自動車や普通自動二輪と同じ感覚で走ればいいので特に問題はないが、来年の4月以降はこのあたりの取り締まりも厳しくなると思われる。

クリーニングはいつ以来?

10月は雨が多かった。雨でも自転車通勤となり、路面の泥水を跳ね上げながら走り続けるので、フレームやリムが泥だらけ。泥汚れを拭いたところで、すぐに雨に見舞われることから清掃作業は一切していなかった。

泥汚れだらけの自転車

雨の中ではリアブレーキを積極的に使うようになるためか、汚れ方は強烈。リムやタイヤに付着した雨水がフレームに遮られることなくブレーキに直撃するので、余計に汚れやすい特性もありそうだ。対するフロントブレーキは、フロントフォークで雨水の直撃を防ぐためか、さほど汚れていない。

水拭きやワックスシートで拭いて、泥汚れを片っ端から落としていく。野外駐輪による影響があるのか、汚れが固着して塗装のクリア層を侵食している部分もあった。どうせ汚れるものとはいえ、雨に降られたらこまめに掃除するのがベストと痛感。

妙に強い北風で、舞い続ける粉塵が周囲を漂うことがなくて気楽じゃん!と思いながら作業していたが、結果的にこれが木枯らし1号だった。そろそろ冬ライドへの準備も必要になるか。

クリーニング完了

清掃完了。灰色が混じっていたブレーキアームやフレームが元の色合いに戻ってスッキリ。

ブレーキシューを交換したのが今年の3月末だが、あと少しで溝が無くなりそうな厚みになっていた。計算上、通勤で使う距離は1年で5,000kmとなっているが、妥当な消耗具合といったところか。

目にクるライト

今の時期は日付が変われば1分程度、日没が早くなる。感覚としてはまだ日は高いだろうと思っていたら、イメージよりも早い日没となってしまい、久しぶりに暗い中を自転車で走ることになった。

後方から視認しやすくなるように、もう少し強烈なテールライトが欲しいな?とふと思う。そこでキャットアイから販売されている、RAPID mini テールライト TL-LD635-Rを買ってみる。

RAPID mini テールライト TL-LD635-R

高輝度LED特有の鋭い光で、直視できる時間は数秒程度。やたらと眩しいテールライトをつけている自転車を見かけることがあり、なるほどこういう類のテールライトだったかと納得。

自転車用テールライトの種類はなかなか豊富で、内部にセンサーで減速Gを感知し、ブレーキランプのように明るくなるモデルがあれば、後方どころか足元や後輪全体を照らし、存在を目立たせるモデルまで。豊富な種類はありがたいが、耐久性や使い勝手がよく、それでいて落として破損しても割り切れる価格となれば、やはりキャットアイの製品はバランスに優れる。ライトだけを盗むアホがいるだけに、脱着しやすい構造もありがたい。

道交法によれば、まずはリフレクターがあって、テールライトの点滅モードを使うなら合法になるそうだ。リフレクターがない場合は点灯状態で使用し、点滅モードは違反となる。