雪が見たいという願望から、上越線の土合駅まで行く。雪は天然に産出する無機質の結晶構造を持つ物質となるため、鉱物の一種として分類できるそうな。
さすがにシビックRを出すわけにはいかず、上越新幹線と在来の上越線を乗り継いで土合駅に到着。

以前訪れたのは2016年6月中旬のことで、ちょうど夏至を迎えようというタイミング。夏の風景しか知らなかったために、訪れて開口一番「なんじゃこの雪は」。
まず気づいたのが、非常にサラサラした雪ということ。服に雪が載っても濡れることはなく、払うことができる点は関東で降る雪と全く異なる。長野県の蓼科高原とはまた違った雪質のように感じ、地域によって差が大きいのだろう。
寒いことを見越して、電熱服を着ていった。そのおかげで体の筋肉が硬くなるようなことはなく、普段通りに動き回ることができる。

R291の湯檜曽駅方面を見る。このような積雪具合でも、地元住民はスイスイと走っていく。タイヤチェーンを付けた車は一台も見なかった。

谷川岳ロープウェイの土合口駅方面、または清水峠方面を見る。雪が天然の防音材になっているためか、非常に静かなもの。事前に「ロープウェイで上まで行っておきましょう」とアドバイスを受けていたので、さっそく移動開始。積雪の道を歩いていき、だいたい30分ほどで土合口駅に到着する。

土合口駅到着。天神平駅は雪、積雪245cm、-4℃。冷凍庫より暖かく、冷蔵庫より寒い。往復で3,000円とのこと。

ロープウェイは待つことなく、すぐに乗れる。海外から訪れたであろうスノーボーダーが多い。揃いも揃ってヘルメット、ゴーグルとグローブ、専用ブーツを履いて、二足歩行のロボットのような歩き方をしている。まるでロボコップが量産されたような印象を抱く。武器はベレッタM93Rのカスタム品ではなく、ゴキジェットで。

駅構内にある、場内レールとその設備を眺めるのは機械いじり趣味の延長線みたいなもの。巨大な滑車やモーターが配置された動力室を見てみたいもの。

天神平駅から先、スキー場の本体は風と雪が強く、出た瞬間に「無理!」と室内に戻ってくる。スキーだけでなく、雪中登山も行う人もいるようだ。この谷川岳、死者数世界一としてギネス世界記録に登録されており、死の山というRPGのような異名を持つほど。
雪を存分に堪能し終えたら、下山開始。

この程度の積雪では列車運行に問題はなく、定刻通りに到着。この先の湯檜曽駅側でも、雪が多いとか。
ここで時間切れ。水上方面ではなく、462段の階段を楽しみたく越後湯沢駅へ向かい、ここから上越新幹線で関東に戻る。寒い中大変お疲れさまでした。>参加者