EK9シビックRは「部品が無い」とか「修理費用が掛かる」とよく言われるが、その具体例について。
今シーズンの夏真っ只中、エアコンが壊れたことで二週間近くに渡って非冷房での我慢を強いられた。故障個所はコンデンサーファンモーターで、当記事を巡回し続けている人には耳タコなネタであろう。

国内で販売されていた当時は17,100円だが、現在はゴソウダンパーツ扱いで納期が出ない。海外から取り寄せたことで対処できたが、税関や保険料その他が含まれて総費用は国内定価の二倍近く、33,946円にもなる。

エンジンの吹けが悪い、力が出ないように感じるといった不調では、こちらの燃圧レギュレーターの不調が疑われる。使い込んだ経年モノから新品に交換すると、加速が本当にラクになる。EK9シビックRで流用チューンがあるなら、他のホンダ車でEK9のパーツを流用してチューンすることもあり、例えばPP1ビートでは燃圧アップに使われることが多かったそうな。
この燃圧レギュレータについてもゴソウダンパーツ扱い。販売当時は8,700円+税。先日、ヤフオクにDC2インテR用の燃圧レギュレータが出品されていた。純正品で未使用というコンディションで、入札も相次いで定価の倍で落札が決まる。インテR用でこの応札具合なので、EK9用でも似たような状況になると予想される。需要あるだろうし。

吸気系統のインテークチューブは、経年でヒビが入り穴が開いてしまう。スロットルから見て上流側に装着される部分なので、二次エアの吸い込みによる不調はないが、エアクリーナーを通さない汚れた空気を吸うことになり、エンジンへのストレスとなる。
販売当時、そんなに安価だったのか!と思えてしまう3,380円。これまたヤフオクでは、補修済みの中古品が定価以上で落札されていたので、新品未使用となれば高価格になる可能性がある。しかも初代CR-Vと共通なので、ライバルは多いかもしれない。
ざっと三点の純正品を取り上げてみたが、共通してゴソウダンパーツと返答が出てすぐに手配できず、オークションで出てきたとしても販売当時の価格よりも上。これが「部品が無い」「修理費用が掛かる」という実例となる。フリマ系の出品なら入手費用が抑えられるだろうが、オークションと同じく運も関わってくる。
車両を入手して、車高調やマフラーをカスタムしていく楽しみ方だけでなく、少しずつ直して調子を取り戻していくレストア的な楽しみ方もいいと思う。何も純正品にこだわらず、社外品で対処することもできる。どういうカタチであれ、EK9はやったらやったぶんだけ、変化するのが面白い。
(ほりやん様、ネタをお借りしました)