2018年度、ラスト

ここしばらくは休みが続き、運用の都合からか今日は出勤の日。そして1月のアタマは休みが続くパターンとなった。長期休みの中で一日だけ出ることになり、これが疲労具合と体調に大きく悪影響を及ぼしてくれる。既に口内炎は二つ目が発症しかけており、新年早々、痛い思いをしながら過ごすことになるのか。

その体、特に体重については、59~61kgと目標範囲内でコントロールすることができた。今年は食事の制限をかなり緩めたつもりだが、やはりどこかで帳尻合わせを意識してしまい、結果的に増減なく終わった。ただ、体重が変わらずとも筋肉量が減って脂肪が増えた部分があり、加齢に合わせた適切な負荷を与え続ける必要がある。年々、筋トレの重要性が確実に増している。

hinata.jpのhttpdのログによれば、年間転送量は768.74GBで去年よりも76GB程度低下。応じてアクセス数も7,851,267hitと10M突破にはならず。これは2017年11月以降、https化に伴う検索結果の表示の変動、Googleのアルゴリズムが大きく変わった影響によるもの。ただ、年間を通しては安定した推移が見えているので、現在の状態が実力なのかな?と思えてしまう。旧来から存在する、典型的ホームページスタイルの当サイトは、いまどきの情報社会をどこまで追うことができるか。

というわけで、無事に2018年も終わりそうだ。個人、法人問わず、当サイトの訪問、ありがとうございました。来年も日向重工をよろしくお願いします。

EK9関係の総括とか

この時期恒例の振り返りだ。EK9シビックRが中心となる。

今年は新年早々から走り回り、総走行距離は22,000kmと歴代二位の記録となった(一位はEK4シビックSiRIIで、半年で18,000km)。燃費をリッター10と仮定すると、2,200Lものガソリンを使い、1Lあたり165円とすれば燃料代は363,000円。なかなか迫力のある数字になった。

今年で最も印象深いネタは、4月の『ブレーキキャリパーの防食加工を全滅させた事件』だ。384,400kmを走り切ることが目標で、その絡みでリフレッシュした部品の追跡調査が日々の重要なテーマとなっているところに、洗車ミスで追跡調査を中断するわけにはいかず。12月の法廷12ヶ月点検で、再度ブレーキキャリパーを一新し、観察をやり直すことになった。

新品のブレーキキャリパー

少しずつ失われていくであろう、防食加工=銀色の輝きはどこまで見ることができるか。色合いが自然と変化していけば、それはそれでいいデータが取れるので、もう交換までは至らないだろう。特に今年1月、サーキットのライセンスが失効し、スポーツ走行を止めたことで、ブレーキに対する負担は大きく減っている点も、この先の変化具合を大きく左右すると思われる。

インパネの2DIN化の総仕上げとして、ダッシュボード内のフレームを入れ替えたのが5月。近代化改修と称する、ナビやETCの入れ替えは、このフレーム交換が無ければ達成できなかった。

近代化改修後のナビ

近代化改修が行わなければ、11月の西日本ドライブも成功しなかった。ルート案内というより、超長距離ドライブに重要なペース配分の設定や、残り走行時間の計算に必須となる誘導コンピュータそのものなので、来年度も大活躍することになるだろう。

その一方で、オルタネーターの故障、インテグレーテッドコントロールユニットの故障が発生した。前者のトラブルは公道上で動けなくなってしまい、たまたまお世話になっているディーラーが近くだったことで、すぐに救援、収容できた点は本当に運が良かった。

以上、ミスのリカバリーや近代化改修費、故障復旧費でずいぶんと金を使ったところだが、投資による利益でうまく処理できており、貯金は順調に推移することができた。来年度の大規模なリフレッシュ計画は、現時点では一件のみなので、貯金や投資にもっと回していきたい。

EK9シビックRやDC2インテRのトラブルの相談メールでは、手元のサービスマニュアル等の資料や記憶で、解決まで対応できるか試練の連続であり、当blogの記事に対するツッコミメールでは、非常に励みになった。日ごろの車の維持も、会社の車部(通称シャブ)の支援が大きかった。ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

精度チェック中

OMEGA DE VILLEのムーブメント単体での精度調整を行い、このあたりが最適解かな?と思えるセッティングに達した。

タイムグラファーによる精度チェック中

この時点での日差+11秒、ビートエラーは0.3ms、振り角267度。各姿勢差を見直しつつ、日常使用なら十分な精度に追い込んだ。

テンプの直径が7mm程度で、緩急針に至ってはさらに小さくなり、しかもヒゲ持ち、緩急針といったレバー類は共に固着気味で、素人の調整では限界だった。この二つのレバーを無理に動かし続ければ、いつかピンセットが外れて、テンプやヒゲぜんまいに衝突、調速機を壊す恐れがあり、そんな恐怖心に打ち勝つことができなかった。

過去のオーバーホール歴が不明ながら、40年にも渡る稼動ストレスは、部品の破損という結末に至っていた。

折れた耐震装置のバネ

テンプがやけにガタつくので、テン真(テンプの軸)が折れていたら厄介だな…と調べてみたら、実際は耐震装置のバネが折れていたことによるガタつきだった。ツメが折れて石を正しい位置に保持できずに僅かに傾いてしまい、これがガタつきとなって感じ取っていた。

そしてこちらは、香箱内部の様子。

香箱内のぜんまい切れその2

パチッと香箱を開いた瞬間、にゅっと飛び出す香箱芯(中心軸)。

香箱内のぜんまい切れその1

このとおり、切断していた。ぜんまい切れに関しては、もともと金属疲労を起こしていたところにオーバーホール前後のぜんまいの巻上げにおいて限界を迎えてしまい、とどめを刺したような感じか。

職場での時計ブームが起きて、来年で3年になる。ちょうど初回オーバーホール時期に突入するタイミングで、ここが将来に渡って使い続けられるか否かの境目となる。今回の症例から、定期的な分解は絶対に必要と実感した。

感染していたか?

職場において、インフルエンザでダウンした後輩が出てしまった。年末で大当たりかよ…となるのはともかく、心配される点は感染すること。その場にいた社員で時間軸の観点から見直すと、ほぼアウト、みんなで感染していることは間違いなさそうだった。

26日の午後の時点で後輩が明確な不調に陥っていた点から、感染から発症までの潜伏期間を48時間と考えて、今週の初めくらいにはヒットしていた可能性が高い。となると、今週は一緒に 遊んでいた 仕事している場面が多く、インフルエンザウイルスそのものには接触していると判断できる。

鼻、口、喉の粘膜に付着したインフルエンザウイルスが体内に侵入するまでは、数十分程度しかない。また、たった一匹(個?)のインフルエンザウイルスが体内では爆発的な増殖を行い、8時間後には100匹、24時間で100万匹に達するとされる。

体内に取り込まれてしまったインフルエンザウイルスに勝つためには、当人の免疫力次第になる。十分な栄養摂取と睡眠休息をしっかりとることが大事。

なぜかウチの職場は、身体の強化や健康向上に関する追求が好き。そんな特性から、上記のインフルエンザウイルスに対する概要や対策が次々と出てきて「26日の夜から28日にかけてが、発症するか否かが勝負だが、潜伏期間は長くなることもあるから油断できない」「年末年始を賭けたロシアンルーレット」という答えに達し、静かに過ごすことが方針となった。

そんなデスタイム真っ只中の今日は、居候先の大掃除の日。浴室や洗面台といった水回りを担当。仕事柄、排水溝や配管に手や指を突っ込み、引っ掻き回すことには慣れているので、ヌルヌル、ドロドロしたヘドロ状の汚れには全く動じない。プライベートでも仕事と同じことをやる作業に疲れたのか、あっという間に睡魔が。

ただ、この睡魔が疲れではなく、病気特有の横になっていたいという倦怠感も含まれていて、危ない状態に入りつつある。明日も休みだからこそ、さっさと寝ることにしよう。

屁の計算

肛門から放たれる屁の噴射速度は、12km/hもあるという。ちょっとしたジョギングと変わらず、ダラダラした走りの自転車レベルだ。換算、秒速として約3m/sとなる。

放屁した瞬間、ブバッと激しい音が出ることがある。温度環境にもよるが、音速は340m/sと仮定する。肛門の角度と方向、屁の噴射速度及び放屁音の関係から、ブッと音が聞こえてから、肛門と正対する3m以内であれば、1秒足らずでおならガスを吸引している可能性が極めて高くなる。悪臭を振り払おうと周囲を扇ぐと、空気と屁を混合してしまい、拡散することになる。

一日の放屁量は0.5Lから2Lとなり、ある実験によれば一回の放屁につき、33mlから125mlが出るそうだ。これが3m/sの速度で噴射されるので、例えばエレベーター内などの狭い空間であれば、離れていてもほぼ確実に屁を浴びせることができる。

となると、宇宙などの無重量状態において、勢いよく放屁した場合、体を僅かに動かせる噴射となるか。計算式が面倒になってくるので省略するが、連続的に放屁した場合に限って、理論的には数センチほど動くだけの推進力になるようだ。宇宙船内での放屁は危険なシチュエーションの一つだが、実験する機会はあるのだろうか。

ギアのデザイン

OMEGA DE VILLEの歯車群を見たとき、ああ、オメガだな…と感じる部分があった。

Cal.625の5本スポークの歯車

Cal.625で使われている、5本スポークの歯車。必要最低限のサイズしかないスポークで、歯車が形作られている。下手に掴めば、それだけで歪んでしまう印象を抱くほど、ほっそりとしている。

Cal.1863の5本スポークの歯車

こちらは同じくOMEGA SPEEDMASTER PROFESSIONALのトランスミッション部。やはり5本スポークの歯車で、Cal.625の歯車と似たようなデザイン、抱いた印象も近いものがある。

DE VILLEはレディースモデルだけあってムーブメントが小さく、応じて歯車も非常に小さなサイズとなるため、マクロ機能をフル活用して撮影しようとしても、まともに写らなかった。掲載した写真はトリミングしたもので、レポートの写真としてはギリギリのレベルだ。

事故渋滞を眺めつつ

昼前。職場から見える首都高湾岸線、横浜方面が全く動いていないことに気づいた。東京都心方面の渋滞ならば、東京港トンネルを起点としたいつもの光景だが、逆方面とは珍しい。事故か何かだろうと思いつつも、そのときは何も気にしていなかった。

日が暮れて、終業時間前の一休み中。相変わらず、横浜方面の湾岸線が殆ど流れていない。これは何かあるぞ?と調べてみたら、鶴見つばさ橋付近でトレーラーの火災が起きていた。昼前の車両火災なのに、ここまで詰まり続けるのも変な話だ。

さらに調べてみると、回避ルートとなっていた横羽線でも何かしらの事故があったらしく、先の湾岸線の車両火災の渋滞の中で追突事故が少なくとも二件、更には大井JCT付近でも玉突き事故が発生。こうして、東京から横浜方面への首都高線は、昼前の車両火災の時点から、日中を通してほぼ機能が失われることになった。

渋滞で使えなくなった首都高から逃げ出すように一般道(R357)へ流出した車と、大井ふ頭を往来するトレーラー群、臨海副都心部へ行き来する車、大井町方面へ行こうとする車、大井入り口から首都高へ流入する車が複雑に入り乱れてしまい、品川区八潮から大田区東海に掛けての埋立地区画、平和島、昭和島あたりの一般道を埋め尽くすという、カオスな状況に陥っていた。当然、このあたりの一般道も酷い渋滞となっていたらしい。

Twitterを眺めていたところでは、渋滞で2時間以上掛かった、4時間も…という驚異的な所要時間が次々に出て、これはとてつもないクリスマスプレゼントだな…という印象だった。道路という道路が機能していないことが分かったので、駅まで歩いていき、結果的にはこの帰宅パターンが最速となった。

この時期の事故は、車両の受け入れ先を探すのに一苦労する。身近なディーラーは年末年始の休みに入ることがあり、整備工場も似たようなもの。レッカー業者に一時保管を依頼すると、応じた駐車費用を取られることは珍しくは無い。保険絡みの処理も遅れがちで、修理着手はさらに遅くなってしまう。事故を起こすと、最も面倒なシーズンだ。

年末年始の休みで、車に乗りなれていないドライバーがハンドルを握り、バイオレンスな運転が当たり前に見れてしまうのも、この時期の特徴と言える。帰り際に横断歩道を歩行中、「止まれ」の標識を無視した10系のゴミファードに突っ込まれ、接触事故になりかけたのも特筆に値する。

単独、被害者、加害者問わず、事故は貴重な時間と金を失ってしまうことから、神経質になるくらいがちょうどいいのかもしれない。

スプレー缶

久しぶりに晴れたものの、強風の一日となった。年末に向けて、シビックRの部品処分を行っているところだが、ついでに次々出てきたのが、スプレー缶。やはりシビックR絡みで、車体の防錆や潤滑のために購入したが、缶が空になるまでは使用せず、かといってあまり多くは残っていないため、いざ使うとなると足りなくなる恐れがある。なんとも中途半端な残量のスプレー缶が、なんと10本も出てきた。

これだけの数があると、保管するにも非常に邪魔ということで、処分してしまうことにした。北海道の爆発事故のように、室内で噴射するような低脳ではないので、強風を利用して野外噴射だ。内容物を風に乗せて大気に撒くわけではなく、噴射先は市販のオイル処理パックとなる。

というのも、スプレー缶の中身処分といえば、ゴミ袋に切り裂いた新聞紙やボロ布をたくさん入れておき、そこにスプレーすることで内容物を吸わせる処分方法が有名だが、新聞紙は購読していないので手元には無く、ボロ布も無い。そこで代用となったのが、エーモンのオイル処理パック、4.5Lタイプというわけだ。

パックの袋には、廃油を吸うための繊維材がセットされており、スプレーの内容物も結局は油なので、ガンガンに吸う。こうして、片っ端からスプレー缶を空にしていく。そして空になったスプレー缶の扱いが、実に悩ましいところだろう。スプレー缶の廃棄方法は、住んでいる自治体によって異なる部分で、私のところでは『穴開け不要』となっている。

噴射口から音がしなくなっても、缶の中にはガスが少し残っているもので、手で温めてから噴射ボタンを押すとシュッ…と出てくることが多い。抜けたと思っていたガスが、不完全に残っているスプレー缶ほど怖いものはなく、僅かな量でもけっこうな音を立てて破裂する瞬間を目の当たりしたことがある。そんな過去の経験から、噴射音が無くなったスプレー缶には、穴を複数開けて最後のガス抜きと換気を促し、30分から1時間放置した後、くしゃくしゃに踏み潰してから廃棄するようにしている。

部屋に10本ものスプレー缶が保管されていたことに、今更ながら驚きがある。それらを処分し終えてみると、憑き物が落ちたというか、ずいぶんスッキリした感覚があった。防錆剤や潤滑剤は「これは良さそう」と無計画に買って、ここまで増えてしまった。来年度はもう少し考えて買うようにしよう…。

連休三日目

平成最後の天皇誕生日。宮内庁の発表によれば、天皇陛下がマイカーの運転をやめられるとのこと。免許の更新も行わず、そのまま失効する見込みという。となると、あのDAインテグラ(走りの5速)の扱いはどうなるのか。ここが本当に気になるところだ。

午前中は歯医者での定期清掃。
「痛みがあると思いますので、麻酔、いかがですか?」と珍しく問われる。今日は歯肉縁下歯石除去という、歯周ポケット内部、見えない範囲に手を出すためだった。麻酔は終わった後が面倒なので、使用せずに施術してもらう。確かに痛みはあるものの、我慢できるレベル。終わってしばらくしてから、痛み出してきた。

午後からは、昨日予定していた車いじり…のつもりが、相変わらず小雨続きで再延期やむなしか。いや、雨が降らないタイミングが定期的に訪れるので、そこを狙って一気に仕上げる…つもりだった。雨がパラパラと降ってきて焦りが生じたため、部品取り外し時にバキッと割るミスをやってしまう。復旧と調整の続きは、明日に行うことになった。

時間の合間を利用して、部品庫となっていたクローゼットの整理。維持方針の変更に伴い、ストックしていたシビックRの部品を片っ端から廃棄していく。そして空いたところに、新たなストック部品が収納されることになる。

DE VILLEの開腹検査

晴れていれば車いじりの日となっていたが、あいにくの雨予報ということで予定を変更。預かっているOMEGAの腕時計、DE VILLEの作業を少しでも進めておくことになった。

緊張の針外し後

スタート早々から、強い緊張を強いられた針を無事に抜き、一旦休憩中。なんか見覚えのある大きさだなと思い出してみると、百円硬貨のサイズ(22.6mm)と殆ど一緒だった。

地板に錆

文字板はゴムチューブで地板にセットされているだけだったので、丁寧に取り外して、文字板内部側から分解していく。裏押さえを外し、オシドリやリューズ、ツツ車を外したところ、嫌な色の汚れが付着している。これはEK9シビックRで見たことがある色だ。

オシドリに錆

外したオシドリを裏返してみて、予想したとおりの錆だった。1970年代の時計だけに非防水構造で、リューズが通るケースの貫通穴から外気や汗(水分)が侵入してしまい、腐食を起こしていたのかもしれない。

その他、香箱内部のゼンマイが切断したか磨耗でスリップしているようで、辛うじて引っかかって巻き上げられていた状況が、とうとうアウトになった。24時間も持たないパワーリザーブから嫌な予感はしていたが、気づかぬまま返却してすぐに不調を起こしていたら、むしろ「直ってない」「オーバーホールで破壊された」という最悪の結末に至る。

見つけてしまった不調で「修理できないから返す」とは、技術屋として失格、自分で分解した以上は絶対にできない。次なる対策案を考えていると、部屋が暗いことに気づく。天気予報どおり、外では雨が降っていた。雨雲で空が暗くなり、自然光を取り入れることができなくなって作業ができなくなる。蛍光灯やLEDの照明ではダメなので、短時間での打ち切りとなった。