ありがとう2020

今日まで仕事。いつもなら年越しで遊びまわる世間の人々を横目に帰宅するところだが、今の情勢ではそれは控えなければならず、大晦日らしからぬ閑散具合を眺めながら、家路を急ぐ。

この一年間を総括すれば、コロナ禍一つで済ますことができるだろう。1月の時点では遠い世界の感染症で、また中国か…と呆れている部分もあったが、2月に入ったあたりから急激に危機感が増してくる。トイレットペーパーとマスクの品薄状態、すっかり忘れていたが、まだ今年のネタだ。

緊急事態宣言が出ようにも、交通系の仕事ゆえに「基本的に関係なし」。平日なのに、休日のような空き具合になった電車や品川駅、高速道路の状況に「経済、止まるわこれ」とドン引き。…と思っていたら、金余りな世界になって株価本体はそこまで混乱が見られず、どさくさに紛れて利益をガッツリと出す。3,000円分買った宝くじが、またもや3,300円の当たりでこちらも黒字に終わる。

アベノマスク、親戚のチビたちに使われたらしい。お魚券、牛肉券とワケの分からない対策が出ては消え、最終的に新型コロナウイルス感染症緊急経済対策の給付金として10万円が支給され、タイヤ代になる。

少なくとも、当サイトへ訪れてくれている個人、法人の中の人においては、この世の中でも無事と判断しているし、アクセス数は日々増える一方。サイト経営を続けていてうれしく思える部分。長らく放置していたTwitterも少しずつ使ってみて、つぶやいたことに反応がビシバシ返ってくることにドキドキしながら感激しているところ。ワケの分からないつぶやきに付き合ってくれて、ありがとう、本当にありがとう。そうそう、フォロワーさんも一通り見ており、感染することなく過ごしていることが確認できているので、こちらでも安心している。

来年もコロナコロナ、感染対策を抜かりなくやっているのに、その一方で感染者数が増え続ける日々に、これ以上どうしろってんだ?とやり場のない不満を吐き出したくなり、うんざりすることは間違いないだろう。だからと言って、今までやってきたことを投げ出してはならない。まずは生きることよ。

貴重な時間を使ってまで、当サイトへ訪問していただき、ありがとうございました。来年も日向重工をよろしくお願いします。

必ず裏を取って

ブラウザの追跡型広告では、時折ヤフオクの広告が表示されることがある。普段は閲覧歴の多い、腕時計やCPUの出品広告が出てくることが殆ど。そんな状況で、EK9シビックRに関する出品を見ようものなら、いつもとは違う閲覧行動と捉えられて、広告内容がシビックR関係ばかりになる。

そのとき、大量の純正部品がセットになって出品されている内容が表示されたので、どのようなオークションか。ちょっと見てみることにすると…。

シフトチェンジレバーブーツ周辺一式の純正パーツ

シフトレバーブーツを中心として、シフトレバーに関係する大小様々な部品がセットになっているらしい。出品説明欄には交換予定だったが、車両入れ替えで使わなくなり、出品となったそうだ。部品番号からいろいろ揃っているとのことだが、そのパーツ図面は次の画像に掲載されているようだが。

純正パーツの部品図

なるほど、確かにシフトレバー周辺の部品が揃っているようだ。それにしても、主要部品図だけキッチリ表示されているこの図面、妙に見覚えがある。特に画像右下の灰色の一文。スマホ上のブラウザでは画像を拡大することができるので、一文のところを拡大表示してみると。

電子パーツリストからの抜粋表示

ホンダ電子パーツカタログより抜粋、引用』の文字。この表現方法は、当Webサイトのレポート上で使用している部品図で必ず使っている一文だ。

シフトレバー部品図

シフトレバーブーツ、エクステンションロッドの交換のレポートページで掲載している部品図がこちら。

恐らくレポートを読んで、掲載した使用部品表から必要な部品を検索し、Monotaroで部品を買い揃えたものと思われる。Monotaroで部品を買った際に添付されるバーコードステッカーが、それを裏付ける。そして部品図部分だけを印刷するなりして、車体に使う予定だったのかもしれない。しかし、車両入れ替えで不要となり、かと言って捨てるのはもったいなく、オークションにて放流…といったところか。

さて、オークションの説明文に記載されている『26,28Oリングに関しては品番見当たらず』という一文。先のレポート上に掲載している図面からも分かるとおり、殆どの数字が潰れて見分けが非常に困難になっている。ここでいう26及び28とされた部品は、2番のチェンジレバー本体に組み込むジョイント部分のOリングなのだが。

シフトレバー部品図を拡大

部品図を拡大すると少しずつ見えてくるが、まだ数字が潰れてよく分からない部分がある。26?28?どういう数字が書いてあるのか、まだ判別しにくい。

シフトレバー部品図をさらに拡大

それならばと、原版サイズまで拡大すると、ようやく見えてくる。26番のOリングを4個が使うのが正解であり、28番はマウントストッパーを固定するボルト。

26番の部品番号は91301-671-671だが、こちらはMonotaroではヒットしない。これで品番見当たらず…と判断したのかもしれない。実際は、バイクショップのWeb通販サイトでヒットするようだ。

ホンダ純正部品の地味な凄さがここにあって、二輪と四輪で共通となっている部品は少なくはない。私自身、ボルトの買い忘れが発覚し、即日発送できるバイクショップから部品を購入したことがある。そのボルトは、旧カブ用の純正ボルトとして販売されていたもので、部品番号はシビックR用と共通となっていたため、問題なく装着することができた。

レポートに記述した部品番号を鵜呑みにせず、必ず手元の車検証とパーツリストの照合を行ってください。』とは、当Webサイトのインフォメーションページにも記載している。過去にも書いたが、掲載したレポートの内容をそのまま鵜呑みにして、部品を発注してはならない。間違いが含まれている可能性があり、必要ではない部品が含まれている、逆に必要な部品が掲載されていない…といった恐れもあるからだ。

このオークションのように、図面の番号が分からなくなって見込み発注した結果、適合しなければ無駄になってしまう。部品代が安ければ割り切れるが、高価では厄介な問題になる。例として26番と28番が分かりにくい、部品番号が見当たらないといった疑問点があるなら、最も早い解決策は店舗(プロ)に聞くことだ。

レポートページを紙に印刷してディーラーに持参、そこで改めて照合しながら部品を買った…と報告を受けたことは一度や二度ではない。中にはレポートページをベースに、チューンショップで作業を依頼した…と驚かされたこともある。しかし、これなら必要な部品がチェックできて、統廃合で番号が変わっていたときの最新番号が出るので、間違いは確実に減ってくる。このように裏を取ることが大切。

ネット上のWeb通販サイトでは、部品番号が変わった場合に代替番号へ案内されるかは、その時の状況次第だ。レポートページ内の部品番号からMonotaroにヒットするが、取扱終了になっていて、これで廃番になったと思い込む等々。まさかこれが、ホンダ車の部品は無いとネット上で騒がれる直接原因か。部品が無い部品が無いとはよく聞くが、どこの部品が出ないのか教えてほしい。

やはり、ディーラーに入店して「部品買いたい」と言うまでが、意外と気おくれするものなのだろうか。入店拒否されそうな車なら、車検証を片手に単身乗り込むなんてこともできる。

オークションに出品されている部品セットの定価から、下回った価格で落札できればお得になる。

定期清掃の効果は?

洗濯機は2~3ヶ月程度の間隔で、洗濯槽洗剤を使って定期的にクリーニングしている。汚れが付きにくいというステンレス槽とはいえ、そこまで防御力が優れているわけではなく、定期的に槽洗浄を行わないと、ワカメ状の汚れが洗濯物に付着することがある。

本来なら完全分解して点検するのがスジだが、今日はそこまでの気力が無かった。パルセーター(回転羽根)を脱着するまでの簡易調査に留めて、洗剤による定期的な槽洗浄効果は、どれだけあるのか。現状をチェックしてみることにした。

洗濯槽の底部分

パルセーターを外してみると、汚れの溜まり具合は想定以下。やはり定期的な槽洗浄が効いているようで、分解清掃の宣伝ページにあるような、黒い汚れに覆われた空間にはなっていなかった。

汚れているパルセーターの裏側

ではパルセーターの裏側はどうか?とひっくり返してみると、それなりに汚れてはいるが、こちらも想定以下。汚れている部分は、水流と水抜き用の穴が開いていない内側部分が主体なので、穴さえ開いていれば汚れ方は減ってくるものと思われる。

使い古した歯ブラシ、高圧洗浄機、シャワーを使って、さっそくクリーニング開始。

簡易清掃後の洗濯槽の底

洗濯槽の底の汚れは殆ど無かったので、こちらのクリーニングは短時間で終わる。水抜き穴を通して見る、さらに内側部分の汚れについては、惨状というレベルではなさそう。

洗浄したパルセーターの裏側

クリーニングが終わったパルセーターの裏側。歯ブラシだけでなく、柔らかい棒やスポンジを使って汚れをどんどん落としていく。

もし汚れが酷かったならば、翌日に疲れが残ることを覚悟して、洗濯槽本体のオーバーホールに進んでいただろう。洗濯槽の取り外しまで一時間、洗濯槽の洗浄にもう一時間が追加となりそうか。洗剤を使った定期的な槽洗浄は、汚れを落とすというより、汚れを防止することに効果があると思われる。

ここまでやったならば、洗濯パンの排水トラップも清掃。こちらは常に水に浸かっている部分だけに、洗濯槽以上の汚さ。清掃終了後は毎回、3ヶ月から半年に一回は清掃しようと思うのだが、結局は毎年の年末作業になっている。そこまで面倒な清掃ではないのに、なかなか着手しないのがズボラというか…。

残り1,860kmを切り…!

EK9シビックRの総走行距離が320,000kmになった。

オドメーターは32万キロ

今年1月1日時点での総走行距離は298,289kmで、2月に至っては300kmしか走っていない。コロナ禍で、県境を跨ぐような行動は自粛が求められ、ペースを取り戻せないかも…?と覚悟をしたが、基本的に車で走り続けることに楽しみを持ち、もともと人が集まりやすい観光地に行くことを好まない人間故、影響らしいものは特に受けることはなく。さらには他人との接触を回避できる手段として、車移動の重要性は増す一方。結局、普段同じとなる、年間20,000kmのペースを保つことができた。

次の目標走行距離である321,860km、アポロ13号の事故地点まで残り1,860kmとなった。2020年代での到達を目標に、6年に渡ってしゃかりきになって走り続けてきた。秋口以降はけっこうお金を使う場面が多く、その後の収支バランスの都合、ついでに冬のオフシーズンで遠出しないことを考えれば、事故地点到着は春先くらいだろうか。感覚的には、1,860kmは三日もあれば走れてしまう距離だが、しばらくはのんびり走ることになりそう。

減便ダイヤ

所用でハマの赤いあんちくしょう(=京急)を利用することになり、次の列車は…?と電光掲示板を見ると、キレイな10分間隔ダイヤ。さらにホームに上がってみると、「通過」「通過」としか出ておらず、こりゃ一大事だな、逝っとけダイヤでもやってんべなー…と率直に思ったが、妙に違和感を抱く。

次の電車が到着するまで時間があるので、ホームに備えられている時刻表を調べてみると、10分間隔ダイヤと通過表示が続く違和感の理由が分かった。コロナ禍で旅客需要が低減してしまい、減便ダイヤが行われているためだった。さらに今日は休日ダイヤなので、本数はより減る傾向にある。その場で京急の公式Webサイトから調べてみると、思った以上に派手な減便ダイヤ体制となっていることがつかめた。まるでA列車で行こうで作るようなパターンダイヤが続いていた。

減便ダイヤといえば今年の春、新幹線でも本数が大きく減らされたことが話題になった。のぞみ12本ダイヤが目玉商品だったが、実際はのぞみ3本ダイヤとなってしまい、当月の一覧表型時刻表はスカスカになっていて、非常に寂しい状況になってしまった。今は密を避けるために本数を元に戻し、あえて人が少なくなる車内になるようにも配慮されていると聞いた。それでも自由席は混雑していることがあるらしいが。

思い出というのは、楽しかったことよりも苦労したことが記憶に残りやすい。将来、ジジイになったときには、コロナで減便ダイヤなんてあったよなぁと振り返ることになりそう。リアルタイム上では大変で苦労続きだが、思い出話になるとなぜか笑い話になることは一度や二度ではない。

季節感ないぞ?

会社の先輩は年末の大掃除が大嫌いで、曰く「年末に慌ててやるくらいなら普段からきれいにしておけば、年末はラクだぞ」と。それもそうだと、遠い昔に言われたことを今も忠実に守っていたりして、特別に気合いを入れてやるような清掃部分はなく。棚類は全て簡単に動かせるように配慮しているので、ホコリの溜まりやすい背後の清掃も苦労しない。

そうやって大掃除までは至らないものの、せっせと掃除していてふと気が付いたのが、どうも年末!という感じがしない。いつもと変わらぬ月末でしかなく、年末年始という特別なシーズンという感覚を抱かない。

時間軸を元に戻してみると、まず10月末。ハロウィンのお祭り(騒ぎ)がない。渋谷のアレではなく、ここで言うお祭りとは川崎の仮装パレードだ。趣向を凝らしたコスプレが凄まじく、街を闊歩する『魑魅魍魎』は見もの。年々規模は増加しており、今では周辺施設まで巻き込んだ一大イベントに成長したが、世間の状況をまともに受けてしまい、今年はオンラインイベントになってしまった。

11月に入ると、早くもクリスマスシーズンに入ってくるが、こちらも世の中が世の中なので、人が集まりそうなネタはタブーとなった。早いうちから「おうちクリスマス」等で、早い話が外に出るなという流れに。街頭の電飾やクリスマスツリーといった飾り物を見ることは無く、異様な混雑なるケンタッキーフライドチキンの店舗も静かなものだった。

記事のネタとして二十四節季を扱うことがあり、それだけ一年における季節感の変化を楽しんでいる。よって宗教の壁を取り払った日本らしいイベント、先に示したとおり、10月のハロウィンから12月のクリスマスといった、無くても別に困らないイベントも、実は季節の移り変わりを実感するための、重要な要素だった。それが無くなっている現状では、一年の終わりが近いのに気分的な整理がつきにくくなっている部分がある。

この先、数年はマスクが手放せない生活となりそうだ。新型コロナウィルスの感染に怯えながら、ただ漠然と月日が流れていく世の中に翻弄され、季節の変わりようをまともに見れない状態が続くのかもしれない。

テスト走行を兼ねて

平日休みの日。

銀行の預金通帳の繰り越しをせねばならず、ちょうどいい。ATM上での繰り越しは「平日の窓口営業時間帯に来店し…」という表示が出て跳ね返されており、そのことを銀行側に連絡すると予約なく窓口で対応できるとのこと。ついでに、会社のロッカー内に忘れ物をしており、これも持ち帰らなければならない。12日に自転車のパンク修理をし終えて、それからテスト走行を行っていなかったことから、自転車に乗って行くべーと出発。

世間は平日で出勤時間帯だったこともあって、車の量が多い。路駐も同じく多いため、状況によっては歩道に乗り上げて徐行回避となるパターンに悩まされる。タイヤに負荷を掛ける意味では、歩道特有の悪い路面を走ることで有効期限切れのパンク修理パッチが耐えられるか、テストには好都合だったりするが。

会社のロッカー内にあった忘れ物を引き上げ、次は銀行へ。途中、国道15号を経由してみると、あちこちに箱根駅伝による通行止めの看板が。コロナ禍でもやるのか…と若干唖然としつつ、引き続き走り続ける。

さて銀行。改めてATMに通帳を入れて最終確認。印刷ヘッドの動作音からして自動で繰り越しが行われているらしく、新通帳と旧通帳の二冊が出てきた。窓口での手続きにならずに済んだ。預金額が妙に増えた?…給料日だったことを思い出し、そのまま銀行巡りとなる。

最終的に20kmを走っており、パンク修理パッチも異常なし。距離から計算してみると、500kcal程度のカロリー消費となっていた。自転車で走っているとすぐに腹が減る理由は、エネルギーを大量に使う特性にあるようだ。

靴底の摩耗

靴は二足買えという文言を見たことがあるが、確かにそのとおりかもしれない。実際はそれ以上に増えるところで、通勤用、車運転用、ウォーキング用、フォーマル用…とTPOに応じて靴も変化してくる。

使用頻度が高いのが通勤用で、靴底がすり減って傷んできたのでぼちぼち買い替えとなる。踵の外側部分が減っているので、これだけ見るとO脚か?と思えるが、摩耗状況を追跡していくと今度は足の親指付け根周辺で大きく減る。この摩耗状態が正常とのこと。踵の外側から着地して足裏全体を地面に着け、親指の付け根で地面を蹴って前進するため、靴底では二ヶ所で大きく摩耗する。

徒歩通勤だけで10,000歩は歩く。そこに職場でも歩き回って、さらに10,000歩が追加される。背筋を伸ばした正しい姿勢で歩かないと、一日20,000歩ペースでの歩行は保つことができない。決してフィッティングの良くない職場の靴、安全靴でも靴底は通勤用の靴と似たような摩耗をしていくため、歩行の姿勢と必要な全身の筋肉は良く保たれていると判断できる。

現在の靴はいつ買ったものなのか。ポイントカードの経歴から見ると、2019年の2月下旬らしい。徒歩通勤を支えながら、一年以上二年にギリギリ満たない期間を使えたことで、歩行姿勢はだいぶ良くなったらしい。かつては、猫背で腰痛を我慢しつつ、靴底を引きずるような歩き方。むかーしむかし、秋葉原のジャンク街で右にフラフラ、左にフラフラと店舗を闊歩する、秋葉原の原住民を体現したような歩きをしていたものだから、一年も持たなかった。

縦キズ

冬になれば、乾燥であかぎれに至らないよう、保湿クリームは欠かせない。むかーしむかし、太っていたころはあかぎれとは無縁だったが、皮脂が多かったことで自然と保護されていたのかもしれない。

粉塵だけでなく、機械油や各種薬剤といろいろな物質を手で扱うことが多く、さらには細菌汚染もあったりして、何かと汚い職場だ。そんな環境下なので、手洗いは欠かせない。家庭用とは比べ物にならない、強力な洗剤でガシガシ手を洗うので、皮脂が殆ど失われた状態が続く。そして乾燥した空気で水気が完全に飛び、柔軟性が失われた皮膚を一気に伸ばしたとき、裂けてあかぎれとなる。

裂ける場所は決まっていて、指の関節部分のひだひだ。拳を握ったときに関節部分の皮膚が伸びるが、乾いてしまっているので筋が動きにくくなってしまい、裂けて流血となる。大きく裂けたときはパキッと音がして、同時に衝撃が伝わってくるほど。仕事にも支障が出ることから、保湿状態は常に気を使っていたのだが。

指先のあかぎれ

今度は爪に沿うようにして裂けた。今のところ、右の人差し指部分だけが割れている。ここが裂けていると、右手を使う場面では必ず痛みを感じるようになった。

まず朝。起床してすぐのルーチンワークは、腕時計のぜんまいを巻くこと。親指と、この裂けた人差し指の先端を使って小さな竜頭をクルクルと回すが、傷口を押す方向に回さなければならないので、痛みで目がすぐに覚める。

仕事ではドライバーを握って、ネジを緩めて締めて…という動作で、やはり傷口を押し、または引き裂く方向に動く。なんか指がいってぇな?と思って患部を見ると、せっかく閉じた傷口が広がってドライバーのグリップまで血が付着。

帰ってきて、今度はパソコン。キーボードをカタカタと打っていると、人差し指のタイピングでは、ちょうどこの傷口に力が掛かるようになっていて、キーを押すたびに痛みがズキズキと。

マンガ『とろける鉄工所』の中に、指を切ったところに瞬間接着剤を流し込むことで、激痛による緊急モードを発動させ回復を促す…というシーンがあるが、さすがにやる勇気はない。かといって、似たようなコンセプトである液状絆創膏(コロスキン)では、指先に異物が付着している感覚が馴染めず、すぐに剥がしてしまうため使えない。

結局、傷口が塞がるまでの最低4日間は我慢することになる。仕事が終わる直前に応援要請が入り、大急ぎで対処。終わってから指先の痛みが強くなっていることに気づき、広がった傷口と滲み出る血から、あかぎれを通り越して切り傷に近い状態になっていた。アドレナリンラッシュ状態で痛みを感じなくなるとは、どうやらこのことらしい。

コロナ禍で、界面活性剤による殺菌効果、洗剤を使った正しい手洗いによる感染防止が注目されるようになったが、それだけ手洗いができていない世の中だったのかもしれない。今シーズンにあかぎれ患者が多かったらビンゴか。

蛍光ランプも寒かった

いつものようにパソコンの電源を入れて、起動プロセスが終わるまでしばらくの待機。このとき、画面をぼけーっと見ていることが多いのだが、ここしばらくの間、どうも画面が暗く感じる。長時間見続けることを前提にしてブライトネスは低く設定しているのだが、それ以上に暗い。そういえば、部屋の電灯も若干暗い気がする。

よくよく考えてみれば、液晶画面も部屋の電灯も共通して蛍光ランプを使っており、寒さに弱いという特性によるものだった。蛍光ランプは冷えてしまうと内部物質に変化が生じてしまい、温まってしっかりするまでに、若干のタイムラグが発生する。暗いと感じるときは、長時間おいて十分に冷え切った状態からスタートするときだ。しかも冬場限定。

過去と違って24時間稼働しているパソコンはなく、暖房器具を使っている時間は短いので、室温は15℃を下回ることが多い。蛍光ランプにとっては適温ではない。電気機器なので、使っていれば嫌でも熱を発して自ら温まり、わざわざ暖房器具を使うまでも無い。しばらくすると、部屋と液晶画面共々、通常の明るさに戻っている。

部屋の電灯として使っている蛍光ランプは、必ずクール色(昼光色)を選ぶようにしていた。光は青みがかかった白で、オフィスや子供部屋向けとされていることが多い。今までは昼光色や昼白色に関するこだわりは一切無かったが、これが昼光色一本になったのは300系新幹線が元ネタ。

車内の蛍光灯は長らく昼白色で統一されていたが、ある時期から昼光色に切り替わった。乗客からは「車内が明るくなった」と意外と好評だったらしい。それならばと、部屋の電灯も昼光色に切り替えてみて、納得したというわけ。

灯具の更新時期を迎えており、LED灯に切り替わってしまえば、温度による明るさの違いも過去の話になるのかもしれない。