レポートを書いていて、同時に部品番号のチェックを行うため明細書と照合することになる。
クラッチマスターシリンダーとスレーブシリンダーは、ここまで高価な部品だったか?と今さらながら思うことになった。つまり、明細書をしっかり確認していない証拠でもあるが、クラッチマスターシリンダー…46920-SR3-013が17,160円、スレーブシリンダー…46930-SR3-013が11,770円となり、30,000円近くでお釣りが少々。
部品代の感覚としては、クラッチマスターシリンダーが10,000円、スレーブシリンダーが5,000円となっているので、相当のズレがある。
いや、出るだけマシ。走る度に高い油圧をコントロールする部品で、それでいて決して強くない。使えば使うだけフルード漏れのリスクが高まってしまい、漏れたフルードでパネルを損傷し、サビの除去や再塗装の手間を考えると、30,000円近い部品代も割り切れる。

交換された部品は処分されることなく、こうして帰ってくる。返却希望と別途申告はしていなかったが、言わずともこうして戻してくれる配慮のありがたさ。
ゴム系部品は燃えるゴミとして分別し、残った金属部品もチェックした後に不燃ごみとして処分する。
それぞれのシリンダーが高価なので、内部パーツの部品を揃えてオーバーホールする扱いも考えられるか。

まずはクラッチマスターシリンダーの構成。7番が46920-SR3-013となり、一式で購入するときに選択する。
4番、8番、17番が内部の構成部品となる。2025年12月時点で全て引けるかは分からないが、要となる8番のピストンASSY…46926-SF1-003が入手できれば、最小限のオーバーホールは可能になると思われる。

続いて、スレーブシリンダーの構成。10番が46930-SR3-013となる。
構成部品数は大幅に増えて、11番から16番。もしもブーツは再利用するなら15番を除外することになるが、それでもクラッチマスターシリンダーよりも多い。
いずれにせよ、内部の部品を揃えてオーバーホールをするのであれば、一式で交換するよりも費用は抑えられるかもしれないが。
自前でオーバーホールをするなら工賃はタダかもしれないが、プロに依頼するとなれば工賃が追加される。そうなると、部品代を抑えても工賃を合計すれば、一式で交換するのと大差ないところまで達してしまうかもしれない。
しかも部品が全て揃うかは分からず、無ければプッシュロッドやブーツを再利用することになる。シリンダーの内壁部分を含めて、少なからずダメージを受けた部品を使い回すくらいなら、一新したほうがコンディション的にもネガティブな要素を除外することができる。
部品価格の値上げからオーバーホールで代用するパターンも考えてみたが、ASSYでの交換のほうが何かとラクと判断した。冒頭の写真のように分解すると、古いフルードであちこちがベタベタになり、その清掃も非常に面倒だったので。