pay courier on delivery

3時過ぎには起きて、5時前には首都高湾岸線を走っていた。GW初日、連休とは関係ない流通業界とレジャーな車が混ざる道路状況で、夜明け前から早くも混沌とした流れになっていた。

朝の特殊運用中、オドメーターが345,000kmをカウント。タイヤローテーションとオイル交換の定期作業距離に達する。事前の天気予報どおり、雨が降ってきて作業どころではない。それならば屋内作業。今後のシビックRリフレッシュ計画と部品発注がメイン。

助手席側パワーウィンドウのモーター

助手席側パワーウィンドウの動きが悪くなっており、交換を計画中。図中の2番と9番、X字型に組まれたパーツ…パワーウィンドウ用レギュレーター本体は既に購入済みで、今回は赤い丸で示したモーター。

グレードや年式によって使用するモーターがバラバラで、EK9前期型では部品在庫がないと判明。後期型や他グレードでの検討もしたが、万一使えない場合は再交換して元に戻す必要がある。ドアパネル内部に組み込まれている部分であり、窓ガラス本体の脱着もしなければならず、厄介かつ面倒というネガティブな印象で却下。

Hondapartsnow.comで調べてみると、どうやら在庫している様子。急ぎの都合ではないので、送料を抑えられる通常便扱いで購入確定。これまでの購入手続きと最も異なるのが、関税の支払いが表題のように『pay courier on delivery』と出ていたこと。これまでは購入の際に同時に払えていたが、今回は別払いとなるようだ。

このあたりの処理方法は経験とネタになると割り切って、どういう流れになるのか。しっかり楽しまないと。

エアクリエレメント定期便

2022年度分のエアクリーナーエレメントを購入し、GW突入前に配送された。

EKシビックのサービスマニュアル上での、エアクリーナーエレメントの推奨交換時期はB16B、B16A、D15B共通して50,000km。年間20,000kmペースで走り、酷道や険道、ダートを好んでドライブする走行パターンから、シビアコンディションに該当。過酷な走行条件を支え、エアクリーナーエレメント本体の販売価格が非常に安価で消耗品代として割り切れる点から、一年に一度の交換としている。

ホンダ HAMP H1722-P2J-013

ホンダHAMPをチョイス。セロテープの変色具合から、そこはかとなく長期在庫品を感じ、需要があまりないのだろうか。HAMPは部品価格を抑えるために中国製となったという記述を見つけたが、EK用エアクリーナーエレメントではMADE IN JAPANの印字がある。部品によるのかもしれない。

去年度まではエアクッション(プチプチ)を使用したパッケージだったが、今年度分はボール紙による簡易包装となっていた。

ボール紙による簡易包装

単純に箱に収められているだけ。ゴミを減らせるという点では好都合。

少し潰された?

箱から出してみて、ろ紙部分に異常が無いかチェックする。整ったプリーツ構造になっておらず、恐らくは在庫中に圧迫されたか。光を使って破れがないことを確認し、さらに補強用のアルミメッシュ部分にダメージはなかったことから、今年はこのまま使うことにする。

こういった純正消耗品の類は、いつまで供給が続くのだろう。今もEFシビックのエアクリーナーエレメントが購入できることから、そこまで心配するようなものではないが。

チューンドECU、装着

まずは昨日の米原駅までの往復で、汚れに汚れた車体を洗う。今日は午後から雨が降ると分かってはいるが、潰れた虫の体液がバンパーやガラスのあちこちに広がっていることの方が嫌なので。

続いて、ECUの交換を行う。

ECUの交換作業

カムの切り替えポイントは変わらず、エンジンの制御系は全て純正データを維持。スピードリミッターは効き、エアコンや各電装品を使うことによるアイドルアップも問題なし。それでいて、このシビックRの今後の維持パターンと走らせ方に合致している仕様で、まさにチューン(調律)という単語がピッタリ。動作全てOKです。>K様

ネット上で情報を公開すると、それを使って商売を始める輩がいる現実。難しい世の中になってきた。

異音の原因調査と下らないオチ

早朝の始業点検を終えて、さて雑務処理で出発するべとシビックRを駐車場から出す。すると、路面の僅かな凹凸を拾って後ろからギシッ…メキッ…と嫌な音が響くようになっていた。今に始まったことではなく、春先から長らく悩まされている症状だ。

過走行のボディにビルシュタインのダンパーは、やはりストレスが大きかったか。いやいや、修復歴有のボロボロボディに硬いアシとエンジンチューンで、モノコックをやっつけた個体を間近で見ているだけに、ビルシュタインのダンパーではない気がする。交換して半年を迎えるところだが、異音や違和感はもっと早いタイミングで出てくる気がする。

各サスペンションやスタビライザーといった関節パーツの状況を見るため、シリコンスプレーを持って再度試走。道中、近所のホームセンターでペットボトル飲料をケースで購入し、トランクに放り込んでおく。

すると、あれだけ響いていた異音がすっかり消えていた。トランクに積まれたペットボトル飲料のケース(2Lx6=12L、だいたい12kg)の重量でトランクに敷かれたコルクボードの動きが抑えられ、ここが異音の原因だったようだ。ボロさ具合をマシマシにする異音が、トランクのコルクボード一枚で出てくるとは。

よく思い出してみると、春先にテンパータイヤの空気圧点検で車外に出している。点検後、テンパータイヤの位置が微妙にズレたままトランクパネルに載せられて、応じてコルクボードも正しい位置にならず、車体が振動する度に擦れてギシッ…メキッ…と鳴っていた。サスペンションのブッシュにシリコンスプレーを塗布しながら、異音の発生個所を追究しようと準備していただけに、テンパータイヤとコルクボードの位置が原因だったことが分かって、さすがに力が抜ける。

もしも異音の原因部分がサスペンションのブッシュであれば、ブッシュやボルトの交換。スタビライザー関係でも同様で、各パーツの部品番号を調べ、次の作業計画を考えていた。状況によっては、ディーラーに作業依頼を出すことも視野に入れていたほど。

異音の原因調査は面倒かつ厄介で、再現性がないと本当に困る。自前チェックでは聞こえているのに、他の人がチェックすると全く鳴らないなんてこともある。「一旦様子を見ましょう」とは、病院だけでなくディーラーでも告げられることがあるセリフ。

ASSYだったフロントグリル

シビックRの日頃のメンテナンスでは、何かあればすぐにフロントバンパーを外している。今回もフロントバンパーを外して、フロントセクションのメンテナンスをせっせと行っていた。

フロントバンパーは下部側から見ると、エアロパーツとなるフロントアンダースポイラー、バンパー本体のフロントバンパーフェイス、そしてメッシュが目立つフロントグリルの三種類で構成されている。

EK9のフロントグリル

このフロントグリル、そもそも分解できたっけ?という疑問が浮かぶ。というのも、過去に乗っていたEK4シビックSiRIIでは、一体化されたグリルで、数年前まで部屋に保管し続けていたため。この前例があったために、同じようにCOMP化された部品なのだろうと思っていた。

メンテナンス終了後、さっそくパーツリストを開いて調べてみる。フロントグリルはASSYでの構成になっていて、各パーツには部品番号がしっかり割り振られていた。

フロントグリルの部品図

最前部からフロントグリルモールディング、フロントグリルメッシュ。戦艦大和の測距儀のように、横にツノが飛び出ている部品がフロントグリルベースとなっている。各部品の供給状況は調べていないので分からないが、全て新品で揃えられる場合、このフロントグリルだけで20,000円を超す。

メッシュ部分が分離できることが分かった。経年で脱色してしまい、ダークグレーになっている現状から、艶消しの黒で再塗装すると印象が変わるかもしれない。そこまでやるなら、傷だらけになっていフロントバンパーそのものを補修する方向で考えたほうが良さそう。

最初に掲載した写真は、2012年に撮影したもの。ラジエターキャップがHKS製だったり、グリルモールディングに傷が入っていない。それから10年が経過している2022年現在、度重なる脱着で受けたガリ傷や塗装の脱落が大量にあって、散々なコンディションになっている。

EK9 車速センサーの交換

EK9/EK4シビックにおける、車速センサーの交換方法について解説。なお、DC2/DB8インテグラも基本的な流れは、殆ど同じとなる。

タワーバーを外す

作業スペースを確保するため、タワーバーを外す。

インテークチューブを外す

続いてインテークチューブ、インテークチューブやスロットルに繋がるホースやパイプ、カプラーを外す。

α.赤色丸のクリップを外し、チャコールキャニスターからのホース、ブローバイガスパイプを外す。

β.スロットル上のMAPセンサーに繋がる橙色矢印のカプラーを外す。

γ.青色丸のホースバンドを緩め、インテークチューブ本体を外す。

車速センサーの位置

タワーバーとインテークチューブを外すと、車速センサーが見えてくる。ラジエターロアホースを辿り、サーモスイッチからさらに視点を下に移すと、ミッションケースの上部に車速センサーが取り付けられている。

ハーネスのカプラーを外す

車速センサー上部のカプラーを外し、ハーネスは避けておく。

車速センサー取り付けボルトを外す

ミッションケースに車速センサーを取り付けているボルトを外し、車速センサー本体を上に向かって慎重に外す。以上のプロセスで、車速センサーを車体から取り外すことができる。

ミッションケースから外した車速センサー

取り外した車速センサーは精密装置なので、柔らかい布の上に置くなどして、衝撃を与えないように注意する。新しい車速センサーを装着してからの組み立ては、ここまでの工程の逆の流れとなる。車速センサーの固定ボルトの締め付けトルクは9.8N・m(1.0kgf・m)。

ミッション内部を覗くと

車速センサーが取り付いていた穴を覗くと、金色の液面が広がっている。この金色の液面こそミッションオイルで、ホンダ純正MTF-III特有の色がしっかり見える。車速センサーに回転を伝える、デフに刻まれたギアも僅かに見える。

■■車速センサーは2種類あり■■

パーツカタログ上では、EK9シビックRの車速センサーは2種類設定されている。

二つのスピードセンサー

エンジンナンバーやフレームナンバーを問わず、どちらも選択可能。向かって左側、8番がマツシタ製、右側の7番がデンソー製となる。共に部品名称は『センサーASSY.,スピード』だ。応じて部品番号も末番が若干異なるが、共に価格は8,990円となる。

7番…78410-S04-911 センサーASSY.,スピード(DENSO)

8番…78410-S04-912 センサーASSY.,スピード(マツシタ)

サプライヤーを見分けるポイントはカプラーの下側の形状で、マツシタ製は卵形、デンソー製は円形となっている。サプライヤーの違いによる設定変更等の別作業はなく、基本は入れ替えても問題はなし。現車で使用されている車速センサーの形状を目視チェックし、同じサプライヤーのセンサーを選ぶのがベストだが。

ミッションケース上部のスピードセンサー

多少狭いものの、取り外しや分解することなく目視チェックすることが可能。写真のように円形となっているので、デンソー製をチョイスしている。

EK9シビック用スピードセンサーASSY

78410-S04-911 センサーASSY.,スピード(DENSO)の新品。

以上が、車速センサーの交換レポート。EK9の車速センサーの交換方法が分からないというツッコミで、改めて記事に仕上げて独立化した。

捨てたと思っていたパーツ

シビックRのシガーソケット(アクセサリーソケット)は、専らUSBアダプタを接続するための電源口となっている。

EK9用シガーソケット

助手席側から撮影した写真だが、運転席側の視点では水温計とサブコンによって、視界にすら入らなくなっている。シガーソケットの使用頻度は極めて低く、車中泊ドライブやキャンプに出掛けた際、スマホやGPSロガーの充電を行うためにアダプタを突っ込む程度なので、アクセスしにくくても全く問題ない。

タバコを吸わない人間ゆえ、本来の装着部品であるシガーライターは長らく無いまま。不要と判断したらすぐに捨てる性質ゆえ、もう手元にないものと考えていた。

ここ数日の記事に書いてあるように、パソコン関係のパーツを探そうとストックケースを片っ端から開いていた。そんな作業をやっている最中、探していない時に出てくるマーフィーの法則の如く、パソコン関係のストックケースからシビックRのシガーライターが出てきた。

シビックR用シガーライター

なぜそこから…?と思ったが、出てきたことに驚く。遠い昔に納車された直後にストックケースへ放り込んで、今日まで放置され続けていたのかもしれない。部品番号が気になって調べてみると、手元のパーツリストでは39600-SW3-305となっている。現在でも購入できるかは不明。

2007年、中古車屋の片隅で一ヶ月以上も雨ざらし展示されていて、試乗することなく「これ買います」と一時間で即決。書類を用意してもらっている間に現車を見ていて、恐らく禁煙車だろうと期待を抱いた部分の一つに、このシガーライターがあった。

通電済未着火

電熱線部分に灰や焦げが一切なかったため。その後、2015年2月に行った2DIN化作業における、各ダクト内部の臭気やダッシュボード裏面の汚れ具合から、本当に禁煙車だったと確信が持てた。

発見されたシガーライターはこのまま捨ててもいいが、どうしようかと眺めていたら。

製造元はスタンレー電気

STANLEYの文字が打たれており、まさかのスタンレー電気製だった。ランプ類の製造だけでなく、こういったパーツも製造していたとは知らなかった。

ひとまず、車関係のストックケースに移して一時保管。ここで記事にもしたので、まだ捨ててなかったのかと二度目の衝撃を受けずに済む。

浸水なし、問題なし、全部ヨシ!

昨日は1,000kmに渡って雨の中を走り続け、トラックに追い抜かれれば巻き上げられた水滴で視界が奪われ続けていた。帰りの伊勢湾岸道からは大降りの雨になり、特に静岡県内は車外に出るのも躊躇するほど。最終的に帰宅するまで、スプラッシュマウンテン状態で走り続けていた。

昨日までの雨が嘘のように晴れている中で、朝の始業点検。朝の塩カル、大雨、潮風、海水といろいろ浴びてきたシビックRの車体はドロドロに汚れているが、洗車する前に確認することがあった。これだけ長い時間、長い距離に渡って雨に打たれながら走っていたので、雨漏りしやすい部分のストレステストにもなっていた。トランク下部のテンパータイヤ置き場、助手席と運転席の足元フロアパネルそれぞれに、雨漏りがないかチェックしてみる。

テンパータイヤ置き場

まずはトランク下部のテンパータイヤ置き場。水気無し。搭載しているテンパータイヤは2018年1月上旬製造、2019年12月下旬に交換している新鮮なタイヤなので、まだ油分が残っている。この油分が程よく広がっているのか、パネル表面の錆は殆ど進行していないことも確認。

助手席側足元

続いて助手席側足元。浸水の痕跡は全くなく、目視、手による感触両方で乾いた状態が保たれていることが確認できた。

運転席側足元

最後に運転席側足元。こちらも浸水を示す変色はなく、こちらも触ってチェック。濡れている感触は一切なかった。

各パネルやガスケットの状態は良好と判断できて、過去に講じてきた防錆対策はしっかりと機能しているようだ。1,000kmの大雨ドライブにも耐えてくれたことを確認し、さて洗車するかと思っていたらラジオから「午後からの天気の急変にご注意を」なんて放送が出てきた。洗車してすぐに雨に降られることは諦めているが、明日も再び塩カルと潮風を浴びることになり、洗車は中止。汚くても放置できるのが、銀色のボディカラー最大のメリットか。

昼過ぎからは雲が広がり、日が暮れてきたあたりから雨が降ってきて、天気予報通り。

脱落防止対策

寒の戻りで一気に冷えて、これはこれで体調維持に一苦労させられることになる。ようやく空き時間が確保できたので、シビックRの冷却系統の入念なチェックとして、300km程を走ってみる。

街乗り、レブリミットまでの急加速、高速走行を繰り返し行い、最後に2時間の連続運転を続け、交換した各ウォーターホースからの冷却水漏れがないか、最終チェックとなる。ラジエターのリフレッシュも行われたことや寒の戻りの影響もあるだろうが、走行中の水温は80℃台前半をウロウロして安定。当然、冷却水漏れは一切なく、これで全ての問題は解決と判断することができた。

小休止中、ドライブレコーダーの挙動が不安定になっていることに気づく。新たな問題ではなく、いわゆる既知の問題。ナビ本体やカメラ部分の接続は、USBケーブルを使っている。レコーダー部分の装着位置の都合から、市販のUSB延長ケーブルを使っており、これが外れかけてしまうと接続不良を起こし、挙動がおかしくなるというもの。

USB延長ケーブル装着部分

ナビとカメラ部分の接続に使用しているUSBは二つ。延長ケーブルも二本、うち一本はあまり見かけなくなったUSB TYPE-B(Standard-B)となっている。

ビニールテープでグルグル巻きにすると、経年で剥がれて汚くなることは目に見えている。ふと思い出したのが職場。電車のコネクタには、脱落防止のためにタイラップで抜け止め加工を施している部分があり、これと同じに仕上げればいい。

タイラップで抜け止め

せっせと縛って完成。もう一つのUSB延長ケーブルも施していく。

抜け止め加工完成

タイラップ縛りは仕事だけでなく、プライベート方面として車、パソコン、RCカーといったそれぞれの分野で日常的なこと。長さが足りなくても延長して縛ることができる。内装を戻す前にテストしてみて、ドライブレコーダーの挙動が安定し、元通りになっていることを確認する。問題が無かったことから、内装を装着して作業完了。

性格的、趣味的の両面で、テストドライブと称して走り回っており、何かに気づくことが多い。その発見が小さいか大きいかはともかく、早めに対処できるきっかけに繋がる。これが部品が無いとされるホンダのネオクラ車維持の難易度低下に大きく役立っている。

EK9用がダメならDC2用は?

今日もまた、EK9用ウォーターホースネタが続く。

ヒーターホース関連

図中4番、79725-S03-Z00 ホース,ウォーターアウトレットが欠品となって新品で入手不可能となっている。なにがどう違うのか、部品番号が微妙に異なるEK4SiR系も欠品。ところがEK3VTi系のアウトレットホース…79725-S04-000はネット通販上では購入可能となっていて、あとは実店舗で引けるか否か。

ここまで別品番で構成されている理由はなぜか。高回転で回るウォーターポンプの高水圧と大吐出量、プラスして高水温に耐えられるよう、高強度のウォーターホースが使われているとは、考え過ぎだろうか。1本あたり1,000円少々なので、知識を得るための調査代としては悪くない。

それならばと、同じく高回転型エンジンのDC2インテRのアウトレットホースはどうなのかと調べてみる。

DC2インテR用のパーツリスト

ウォーターホースの配置的には10番だろうと思っていたら『該当する部品なし』と警告が出る。もう一つ、右下側のイラスト上で部品を選んでみると11番が該当。なるほどインテRはこちら側か。96スペック、98スペック共に部品番号は79725-SR3-J30で、イラスト上では鈴鹿サーキットのデグナーからヘアピンへのコースみたいな形状で描かれている。

さらに事前調査を重ねていくと、イラストの描写とウォーターホースの形状は全く違うことが分かった。検索で見つけた写真では、どことなく見慣れた形状…EK9用と似たような曲げ方になっている気がする。さっそく購入手配を掛ける。

EK9用とDC2用の比較その1

左:EK9用アウトレットホース(現在欠品)、右:DC2用アウトレットホース

到着したブツを並べてみると、長さといい曲げの角度といい、EK9とDC2でわざわざ別品番にする理由があったのかと不思議になるくらいの似た形状。

EK9用とDC2用の比較その2

開封はしていないので完全には重ねることはできなかったが、曲げの位置はほぼ同じ、ホースの内径は約15.5mmとこれまた同じ。ホース肉厚だけが異なり、EK9用が4.5mmに対してDC2用は5mmほど。代替品として使えそうな気がしてきた。

EK9用とDC2用の比較その3

ホース側面に印刷されているサプライヤー名を見る。Y-TEC…山下ゴム株式会社、EPDM…エチレンプロピレンゴム、PA66…ホース内部の補強繊維でポリアミドを使用、そしてC2という文字までEK9用とDC2用が完全に揃う。これは期待が膨らむ。

これら表面的な事柄だけで、代替部品として使用可能とする判断はできない。やはり装着してナンボ。ドライブシーズンが終わる晩秋以降、もしくは年末の法定12ヶ月点検に併せて、試用してみるのも面白そう。装着部分の位置と構造上、冷却水を抜かないとアクセスできないので。