昨日の午前中になるが、初の人間ドック受診となった。身長、体重、腹囲、聴力、視力、採血、尿検査(事前提出)、胸部レントゲン撮影までは会社の定期健康診断と同一。そこに聴診、内臓の超音波検査、眼底検査、肺活量測定、胃部レントゲン撮影が追加されるようになり、脳のMRI検査やピロリ菌検査といった、オプション=別費用が設定されている。
今回は人間ドックがどのような流れか把握するため、基本メニューのみに留めている。受けた検査の中で、最も懸念していたのが胃部レントゲン撮影。発泡剤とバリウムを飲んで、グルグル回る検査台に乗って撮影されるというアレ。
発泡剤は、小鳥の餌の粟玉(あわだま)そっくりで、真っ白。それを猪口くらいの水で飲み込むが、水と接した瞬間に膨れるので、ゲップを我慢することがとにかく大変。続いて、医者の指示で200ml程度のバリウムを一気飲み。原料が石となっているためで、事前に聞かされたとおり確かに飲みにくい。
担当医師を見た瞬間、セルジオ・カナベーロ先生(詳細は自己検索にて)じゃね?と思ったほどそっくり。撮影は5分前後で終わり、検査室から退出されるときに下剤…ピコスルファートNa錠2.5mgを2錠渡される。「6時間くらいでクるからねー」と言われてその場で服用しておき、これが最後の検査となって全て終了。8時45分からのスタートで、11時前に終わり。
11時半ごろに昼食を済ませて、先ほどから下腹部に違和感がある。胃腸炎を患っているときの不快感に近く、続いて我慢できない便意がやってきて下痢。出てきたものは本当に白!先ほど飲んだバリウムが、僅か2時間もしないうちに肛門から脱出するとは、規定タイムを大幅更新。こんなところで、サーキットの如く最速タイムを狙わなくていいのに。
下痢は一度のみで、出してしまえば膨満感も落ち着き、この隙を狙って髪の毛を切っておく。マスターとの会話は、もちろん健康に関すること。
寝る前に、もう一度ウンコがしたくなって、今度は一本グソ。まだ白い。今朝方のウンコでは、見慣れた茶色のモノが投下され、どうやらバリウムは出し切ることができたようだ。
消化吸収できないバリウムが腸管を動き続け、そこに下剤で排泄が促進されるので、胃腸炎のような膨満感が続くことは仕方ない。これで胃部レントゲン撮影と、バリウムの実体験はOK。次からは戸惑うことはなさそうだ。
バリウムを使った胃部レントゲン撮影といえば、放射線被ばく量の多さや胃カメラよりも検査精度が悪いことから、デメリットを盛んに説くページが多く見つかる。キーワード検索に引っかかるよう、無駄に文章を長くしてコピペを繰り返したようなページで、眉唾物でしかない。