一年を振り返る…EK9関係

毎年恒例、一年の振り返りと来年の方向性を考えてみる。表題にあるとおり、EK9シビックRに関係することを中心とする。

  • 修繕費用について
  • 2016年12月の記事では「来年は費用を少し抑制できそう」なんて書いたが、2016年の修繕費用がレポートに記載した総計が574,922円。抑制できそうと思っていた今年は596,151円で、抑制どころかアップしていた。レポート内には記載していない、ストック部品の費用等もプラスすれば、もう少し高くなってくる。自らの判断で支払って、しかも毎年似たような総額の支出に耐えつつ、貯金を安定して増やし続けている点は、決して悪くはない事実だ。

    現状、ナビの不調が目に見えていて総取替えを検討し、プラスしてETC2.0/ITSスポットへの対応も含まなければならず、さっそくウン十万円の支出が計画されている。引き続き、入手しておきたいストック部品は大量にあることから、来年の支出も今年と似たような数値になるのがオチかもしれない。

  • Webサイトについて
  • 5月10日、『シビックタイプR EK9 report!』を閉鎖。これで気楽になると安堵する暇なく、再開を希望するメールが次々と着信し、混乱を生じさせてしまったことを早くも実感していた。日を追うごとに勢いが増し続けて、こうなるとは思ってはおらず、ポルナレフ状態(←再開時のレポート)に陥る。一週間で閉鎖撤回、5月17日より再開する運びとなった。

    閉鎖した理由の一つに、以前から無断転載が散見されるようになっていたことを挙げた。せっかくの趣味車、新しい情報を仕入れたら公開するようにしているし、「情報が知りたければ問い合わせを」なんて嫌味なWebサイトを幾つも見てきたことから、できるだけオープンに、写真もしっかり撮影するよう心がけてきた。その一方で、守るところは守るのが筋であり、法律に従って『引用OK、その際は当サイトへのリンクを張ること』と、難しいことや手間の掛かるようなことは一切述べていない。にも関わらず、再開後でも、やはり無断転載は発生する。ウチから写真を奪うだけでなく、クレジット代わりに入れたURL部分をわざわざトリミングして使っている点も踏まえれば、もはや故意、明らかに盗用慣れしている。

    こういう行為をやる輩が、表向きは家庭を持っているおとーさんだったりして、常識知らずでも家庭を持てることが驚きだ。作業中の写真が欲しけりゃ、手前自身の手とカメラを汚して撮影しろ。作業中の油と粉塵で、カメラを壊す苦しみを味わえ。撮影してもらえるよう、プロと交渉しろ。他人のオナニーで、イイねをもらってうれしいか?認められた気分になるのか?よく考えろ。

    こういった背景もあって、どうにもモチベーションは上がらない。無断転載されて、新しい作品が出せなくなる絵師の気持ちが本当によく理解できる。この先、再び無断転載が発覚した場合、輩の詳細を記載したページに置き換えた後、即閉鎖する。Webサイトの維持はけっこうなコストが掛かっており、真っ先に削減できる部分の一つなので、今度は誰がなんと言おうと、二度と復活することは無い。文句があるなら、無断転載先に言うべし。全く面白くないパラグラフになって、申し訳ない。

  • 月旅行について
  • 最大のテーマは総走行距離384,400km…月へ行くことで、順調に月飛行が続いている。年間20,000kmと定例ペースを保つことができたが、今年はドライブ予定を入れれば雨に降られることがとても多く、不完全燃焼、走り足りなかった。この不足分を取り戻すかのように、来年は早くからドライブの予定が立て続けで、当然のように青森や秋田へのひとっ走りも含まれてくる。目標としては、年間20,000kmを上回っていきたい。これが達成できると、300,000km以降の予定も組みやすくなる。先日、現在までの良好なコンディションについて、2018年をフルに使って、どう仕上げようか考えようと書いたばかり。来年の目標年間走行距離と密接に関係しており、旧い車で遊ぶなら、常々先を意識しておかないと万一の対処も手遅れになってしまう。

    …と、いろいろ書いてきた。「参考にしてます」とメールを通して色々な人からのご声援を受け、実際に会っていただいた方からも激励の言葉を貰い、本当に励みになった。会社でも、通称車島(S15オーナー、サボリーマン、Y氏、レイのGP5)にも助けられた。ありがとうございました。来年もまた、よろしくお願いします。

    さて、その他の振り返りや来年の方向性はまた明日。

    来年で決めよう

    月に向かうシビックRの維持について、来年…2018年いっぱいの期間を掛けて、方向性を煮詰めていくことになった。かつてない大規模な軌道修正になることは間違いなく、これから最短でも7年弱に渡って走らなければならないことから、「やっとの思いで月に着くのか、余裕を持って月に着くのか」という、どちらかを選ぶことになりそう。

    貯金と密接に関係しているのがシビックRの維持コストで、金を優先するならやっとの思いで月面到着となり、そうでないなら月周回まで視野に入る月面到着となる。現状の、生活費を削ってまで行っているハイペースな貯金を続けて1000万円の大台を見据えながら、シビックRにも余裕を持たせるという両立は、さすがに難しい。

    EK9 シビック タイプR 前期型

    ここ最近のいじり方は、経年劣化やリフレッシュに対する手入れよりも、機械いじり趣味の一環と化していることが多くなった。ドライバーや半田ごてを触るようになったのは、幼稚園の年中クラスからだったもので、物心ついたときからの趣味だったりする。

    そうやって、あちこちの部品に手をつけてきたおかげで、納車したときよりも調子は良く、不快な異音や動きの悪さといった古臭さを抑えることにも成功している。良好なコンディションの最終仕上げについてが、来年一年で決まってくる。まずは、じっくり考えることにしようか。

    記録に残して

    シビックの維持記録に関しては、当サイトで公開しているレポート内容だけでなく、当blog内でもネタにしている。それで全てではなく、純正部品を購入したときの明細書は一通り残してあり、購入した部品についても部品番号と残数をリストアップして、いつでも参照できるようになっている。

    このような現物を対象にした記録だけでなく、過去の車検証についても、全てコピーというカタチで残している。今年の車検で用意された車検証についても、さっそくコピーして書類棚に保管することになった。

    車検証のコピーたち

    2007年に納車されたときのコピーを見直すと、所有者が中古車屋、使用者が私になっており、これはローンを組んで買っていたため。所有者はあくまでローン会社であり、滞納すれば差し押さえられてしまうし、本当の意味での私のものではないことから、人前に提示するのが少々恥ずかしかった…なんて記憶がある。

    2年に一度の車検で、コピーが1枚ずつ増えていくため、10年の使用で普通は5枚。2013年2月に所有権解除を行ったことで、1枚追加された。ローン会社の所有権となっている旧車検証は運輸局の窓口に提出し、手続きが終わると所有権が私になった新車検証が発行されるので、2013年の車検証のコピーについては2枚存在する。

    年数が経過するにつれて、備考欄の記載内容がどんどん増えていく様子も分かる。10年前の2007年版では、重量税、車検時の走行距離数、2005年での走行距離数、そして(昭和)53年度排ガス適合という項目。そして記載内容が大幅に増えるのが2015年版からで、先述した項目にプラスして、車検の受験種別や整備実施状況、形態まで記載されるようになっている。この大変更は2014年から始まっており、点検を行ったか否かをハッキリさせ、使用者に点検整備の促進を図るためとのこと。

    元号が平成31年から切り替わることになり、2019年の車検で記載される有効期間の満了する日は、新元号の12月となる。新元号のなかで、引き続き昭和時代の排ガス適合とは、なかなかインパクトのある一文になりそう。こういった一つひとつの内容が、記録として残っていく。

    赤ヘッドのチェック

    車検を終え、交換したエンジンの赤ヘッドを眺める機会がようやく訪れた。さっそくボンネット開いて、明るい野外で改めてチェックする。

    B型エンジン新品赤ヘッド

    「これは、いいものだ」

    普段見る場所だけに、交換して正解、とても美しい。製造されてから時間は経っていないのか、独特の塗料のニオイまで感じられるほど、新品ぴっかぴか。かなりの満足度だ。これまで使っていたヘッドカバーは多少の塗装がハゲた程度で、そこまで酷い見た目ではないと思っていたが、交換してみて塗装がだいぶ黒ずんでいたことが分かった。さっそく何点か写真を撮っておき、今回の車検レポート内に追加掲載することになった。ここまで激変するならもっと早めに…いや、月まで残り1/3という節目ということで、タイミングとしては悪くなかった。

    結晶塗装はヘッドカバーだけでなく、純正タワーバーでも施されている。もし純正タワーバーが今も買えるとなれば、明るい赤色のタワーバーが装着できることになり…。突き詰めれば、タワーバーは鉄パイプの一種なので、切断処分も容易い。部品交換に限らず、研磨等を含めた見た目系のリフレッシュは効果が分かりやすく、やって良かったと素直に思える点がいいところ。

    この先、明るい赤ヘッドをどこまで維持できるか。少なくとも、文字やエンブレムといったアルミ地の部分は、長らく光らせておきたい。

    10年経過

    2007年12月13日にシビックRを納車されてから、きっちり10年が経過した。再登録時は73,400kmで、先日の車検では258,200km。10年で184,800kmを走った計算になるようだ。

    2007年時のEK9シビックタイプR

    この10年でやってきたことは、リフレッシュ、リフレッシュ、リフレッシュ…本当にそれが殆ど。インパネの2DIN化やギヤ比の変更といった、使いやすさを向上させることも施してきた。納車されてすぐチューンショップに行ったところでは、各部品の廃番が厄介で、入手できなくなって困るくらいなら、予め手をつけておくように…というアドバイスをもらい、そのように実行してきた。経年劣化対策に追われ続け、常々金もないので、車高調をつけた、マフラーを変えた、というような社外品のパーツを購入、装着する余裕は一切無し。月へ向かう最終目標=この先も超長期間に渡って走行するという方向性が一致し、リフレッシュ作業を中心にして正解だった。

    EK9のフロアパネルは錆びやすい部分の一つ

    納車5年目からは、車体のあちこちで錆が進行していることに気づき、少しでも腐食速度を抑えるべくケアを開始。防錆対策をやったから終わりではなく、以後は対策部分に錆が再発していないか、新たに腐食が始まっていないか、注視し続けている。

    夜景の中のEK9

    結果、10年目にしても見た目はノーマルのまま、全く変わることはなかった。度重なるリフレッシュ作業のおかげで、納車当時よりも上々のコンディションに仕上がっている。酷道へ踏み入れたり、アウトドアで使うとなれば、このままの姿が最もベスト。

    手をつけていない部分をリフレッシュしたり、ストックしておきたい部品はまだまだあるので、月への旅路における不安要素を一つでも解消していきたい。

    EK9、車検へ

    シビックRの車検の日。事前の打ち合わせどおり、旧い車なのでじっくり検査する必要性があることから、一泊二日で預けることになった。再度打ち合わせを行い、作業内容の確認と微調整、個別注文内容を見直して、ではお願いしますと預けてきた。ディーラーからは歩いて帰れる距離なのだが、昨夜から引き続き雑務処理と支援が続いているため、代車を借りる。

    ホンダ GK3 フィット 後期型

    GK3フィット、今回は後期型。前回…といっても、2016年8月のフェンダー交換作業のときになるが、このときに借りたのもGK3フィットだった。但し、前期型だ。2,000kmも走っていない新車なのだが、不特定多数の人が使うためか、車内は私のシビックRよりも汚いのが印象的。僅かな時間を利用して、今時のFF車を眺めてみる。

    ホンダ L13B エンジン

    L13Bのパイプレイアウト

    コンポーネントを積み木のように重ねていくデザインのためか、密度が高く感じる。もう少し時間があれば、吸気系あたりを外してみたいと思ったりしたが、時間切れで叶わず。各パイプの配置は、ホンダのエンジンだけに世代が進んでも似たようなもの。

    メータークラスタ

    中央はアナログスピードメーターながらも、左右は画面が組み込まれ、グラスコックピット化されたメータークラスタが最も気に入った部分。各種情報が見やすくなるように配置された、数多くの計器に囲まれた世界は男のロマン。

    GK3 フィット フロントサスペンション

    GK3 フィット リアサスペンション

    前後のサスペンションを眺める。経年でブッシュ交換する際、部品点数が少ないことから費用の抑制が期待できそう。なかなか粘る特性らしく、カーブ内はゆったりとブレなくロールしながら踏ん張り、軽快に駆け抜けることができた。1.3L仕様の通常グレードでもけっこう楽しいので、1.5LのRS、MT車ならもっと面白いのかもしれない。

    イマ車を眺める機会はなかなか無いので、後の資料としてあちこちのコンポーネントを撮影しておく。まだ何点か足りない部分があり、これは明日の返却時までに撮ればいいか。

    プラグカバー

    エンジンのプラグカバーは薄汚れていて、拭き掃除をしてもあまり効果はなし。そこで新品を買うことにしたが純正品ではなく、カーボンプラグカバーなるものを購入してみる。なんでもカーボン製とのことで、エンジンの印象を引き締めるには好都合かもしれない。本当にカーボン製なら、カバーのサイズからして五桁に達しても不思議ではないが、ハイオク一回分程度の価格だったことから、まともな製品ではないはずだ。

    カーボン製プラグカバー

    到着。カーボン製にしては、妙にツヤツヤしているし、クリア層の下にあるカーボン繊維層に立体感がない。これはもしかして、もしかすると。

    はい、思ったとおりの印刷品。製造元では、ABSプラスチック製、カーボン柄の印刷を施したと記載があるが、仲介者は『カーボン製』とハッキリ記載していたりする。まともではないと分かってて買ったからいいとして、何も知らず本気でカーボン製と信じて買ってしまったら、どういう感情を抱くだろう。

    見た目からしてハッタリを利かせるには好都合だし、クリア部分はツルツルして汚れを落としやすい。近いうちに交換して使うことにしよう。

    輝き復活

    ブレーキキャリパーを交換して、ちょうど一年が経過。

    二月、ブレーキパッドの交換を行った。ブレーキパッドはENDLESS SSM(Super Street M-Sports)で、謳い文句どおりブレーキダストは非常に少なかったが初期制動が甘く、いまいち使いにくかった。数あるブレーキパッドから良さそうなものを選び出すことに疲れてしまい、それならばとHONDA HAMPの純正ブレーキパッドへ交換した。

    HONDA HAMP ブレーキパッド

    EK9シビックRの場合、フロントがH4502-S30-901、リアがH4302-SV4-003となる。色が違えばサプライヤーも異なり、フロントが日立系の日本ブレーキ工業、リアが日清紡ブレーキだ。特にリア、日清紡にはいろいろな意味で毎日お世話になっていたりする。

    ブレーキパッド交換中

    新品のブレーキキャリパーだけあって、きれいにメッキが輝いている。ブレーキのフィーリングは純正品だけあって不満点はなく、現在でも継続使用中。

    ブレーキキャリパーの清掃は特に行わなかったため、ブレーキダストの汚れで輝きが失われてきていることに気づく。朝から天気が良かったことから、洗浄剤にてブレーキキャリパーの清掃を行った。本来ならタイヤを外して細かいところまで清掃するのがスジだが、すぐにタイヤローテーションのタイミングが訪れるため、そのときでいいや…と先送り。

    輝きは維持

    スポークの間から、輝くブレーキキャリパーのブラケットが見えて、とりあえずは復活したと満足。回転方向の都合から、前後左右共にブレーキキャリパーの下側にブレーキダストが積もっている。次回のタイヤローテーションのときはブレーキダストの除去作業も同時に行うことにしようか。

    三冊目

    三栄書房のモーターファン別冊・ニューモデル速報は、主題として取り上げた車の資料の一部として購入している。FK8シビックRが主題になった本をやっと購入。今のところ、タイプRの本は全て揃っている。

    モーターファン別冊・ニューモデル速報

    EP3シビックR、FD2(FN2)シビックRについては発刊されていないようで、それぞれ該当する通常グレード版があるのみらしい。急いで買わなければならない本ではないので、長きに渡って先送りすることが続いている。

    FK8シビックRに関しては、短時間かつ短距離ながらも試乗ができたおかげで、身近な車という感覚を抱いており、記載された文の意味も理解しやすい。ただ、EK9シビックRの本に比べると、どこか『薄味』な印象。というのも、ホンダが公式Webサイト上で公開しているFactbookの内容の焼き直し感が強く、車体や足回りといった、タイプRならではのチューニングポイントに対する濃い解説文は明らかに少ない。設計がタイプR前提だったために、ベースグレードとの比較が成り立ちにくかったのかもしれない。

    フル無限化に向けて

    サスアームのブッシュは2014年12月の法定12ヶ月点検のときにリフレッシュしており、リアサスのロアアームを除いてM-TEC製…(無限)のブッシュに入れ替えている。この作業のとき、リアサスのロアアーム用ブッシュだけが在庫が無く、しかも作業日は会社の都合により、調整不可能だった。そこで急遽百式自動車製のロアアームを購入し装着、現在は無限と百式自動車の混合状態となっている。

    その後、交換終了後に無限のブッシュが装着されたロアアームが別途届き、特に使うアテが無かったことから、部品保管庫の中で死蔵状態が継続中。これはもったいないだろう…ということで、引っ張り出しておいて、すぐに装着できるようスタンバイ…1月あたりにでも装着してしまおうか。

    52365-XH3-S0N0

    ブッシュ本体に部品番号がモールドされており、52365-XH3…と読める。末尾は0000となっているが、無限の部品番号からしてS0N0あたりだろう。装着すれば、足回りのブッシュはフル無限化が達成できる。ちょうどサスアーム本体の錆止めや防錆を行おうかと思っていたところなので、ついでの交換となれば作業の流れもスムーズになるはず。

    5,000km毎のタイヤローテーションの際、ブッシュの劣化抑制にシリコンスプレーを塗布し続けており、今のところは表面から見えるヒビ割れ等はなし。だいたい50,000kmの走行で、百式自動車製の強化ブッシュの損傷具合は、どれくらい進んでいるか。追跡調査となりそうだ。