消臭剤

日本人の特性として、香りに敏感なことだろう。巷には家庭用から人体用まで、ありとあらゆる消臭剤が溢れている。自ら嫌なニオイを発散させないよう、大人としての最低限のマナーもあったりするか。

さて「車に使える、よく効く消臭剤ってのはあるかな?」という疑問に対し、レイのGP5氏は「東芝の消臭剤が、すんげぇ効くんですよ。あのレカロに使って効果抜群でした」ということでオススメされたのが、東芝マテリアル製のルネキャット光触媒スプレーだった。

東芝ルネキャット光触媒スプレー

180mlのスプレー缶で、だいたい2,000円でお釣りがくるくらい。この商品の不思議な点は、東芝本体、東芝マテリアルの公式Webサイト上では存在が分からない、つまり製品項目からのリンクが張られておらず、検索しないと出てこないようになっていることだ。

さっそく使ってみると、すぐに効果が出るらしく、確かにニオイが弱くなっている。これは効くぞとスプレーして、薬液を吹き付けて、部屋の蛍光灯にて光触媒効果を継続させておく。スプレーの容量はとても少なく、満遍なく広範囲に散布していたら、あっという間にブスブスブス…と空になってしまった。

あとは実作業に入るだけとなったが、明日は朝から雨予報。周期的に天気が変わるようになり、すっかり秋めいた感じだ。

再び北海道へ

9月の上旬は北海道へドライブへ行くことが多く、二年から三年の間隔で出かけていた。これは貯金のペース配分の都合と、沿岸地帯での長距離走行に向けた、シビックRの入念な下準備によるもの。北海道で、経年によるトラブルで動けなくなるわけにはいかない。少しでも不安要素があるなら、躊躇無く延期することにしている。

特に2013年、シビックRのフロアパネルに錆が次々と見つかり、この状態でフェリーに載せて潮風を浴び、北海道の沿岸道路を走るわけにはいかない…と、一年延期。空いた時間と予算を使い、錆を抑える処置を施しておき、2014年に改めて出発した。

2016年にも走りに出かけ、定例では今年が該当年度。春先に「北海道もいいけど…」と計画が大幅に変更され、現在最終調整中。ついでに、先の北海道胆振東部地震だ。2016年の北海道ドライブにおいても、台風10号による冠水と空知川の氾濫した直後の現場を通過した経験から、現在でも余震が続いている環境下において、道外の人間が観光しに行くわけにもいかない。

フェリーあざれあのファンネル

次のチャンスは2020年代。その時期になれば、復興が進んでいることになり、2016年のドライブで走れなかった場所を片付ける、宿題処理ドライブになるかもしれない。そんなドライブプランを楽しみにしつつ、一日でも早い回復を願っている。

走行装置

仕事と趣味の両面で、鉄道における走行装置=台車は、機械いじり趣味の関係で興味を引かれる機械の一つ。それこそ、素材や溶接の仕方を眺め、力の伝達の流れをイメージしたりと、後の勉強ネタに繋がるものがけっこう豊富だったりする。

鉄道博物館に行けば必ず台車周りの写真は撮っており

TR69

例えば、国鉄型電車用の空気ばね台車の代表格、TR69。
かつて東海道線の東京口にて活躍していた、113系の二階建てグリーン車、サロ124-1~8においては、このTR69形台車が使われていた。サロ124-9以降は211系と同様のボルスタレス台車(TR235形)に変わってしまい、フワフワした乗り心地だ。こちらのTR69仕様車が来ると、コシのある乗り心地で疲れにくく、喜んだもの。

TH-2000M,T

こちらは京急2000形のTH-2000M形台車。
京急の優等列車だっただけに、乗り心地は後継車両を含めても随一ではないだろうか。高速寄りのギア比にセッティングしていることで、僅かばかり加速性能が犠牲になった。その分、低いギア比のおかげで車内の静寂性は最高。車内での会話が、小声でも成り立つほどだ。

展示場所と他の人の動きで、真正面からはまず撮れない。営業運転中に撮影しておけばいいのかもしれないが、目線が車軸と同じ高さにあって、現場と同じような動きで見物していると、どうしても斜め俯瞰になっていたりする。

TH-2000Tのブレーキディスク

同じく京急2000形のTH-2000T形のブレーキディスク。
長らくブレーキを掛けたまま、放置されていた痕跡がくっきり。高頻度にブレーキングを行うためか、明らかに分厚いパッド面。薄っぺらいパッドが見慣れているせいか、これはびっくりした。

写真撮影しておき、後に基礎理論やメカニズムを勉強するにも、会社の図書は分散しており、探すだけで一苦労。かといって、ネットでは困難。Wikipediaにも記載はあったりするが、それっぽく書いてありながら、実は間違った記述になっていることがあり、油断ならないわけで…。

台車の本

そこで正規の資料を買う。
「先輩、こんなの買ってなにするんです?」とか「お前がこういう本を買うなんてやばい」とずいぶんな言われよう。同じ分野において、自分から進んで勉強したことは覚えているのに、会社の命令でやれといわれた勉強は覚えていない不思議。

疲れました

更新日は昨日としながら、アップロードは本日。三本のレポートを並行的に書き上げることは、けっこう疲れるもの。

季節的なものもあって、部屋の窓の方位、日の出の位置が完全に正対している。太陽が上がると、あっという間に部屋が明るくなって、起床は5時過ぎ。早く起きてしまったことから、昨夜に途中で止めていたレポートの続きを書き始める。

レポートをせっせと書きながら、足りない写真や確認不足の項目があれば、その都度シビックRを見に行き、ついでに給油と洗車で気分転換。午後には全てアップロード完了。

午後からは、すっかり部品庫となった部屋の掃除を行い、次回の車いじりに備えた準備。エアコンを切った室内は31℃に達し、汗だくで整理していたら、嫌な眠気と体の重さがあって、熱中症が頭をよぎる。部屋を冷やしてスポーツドリンクを飲んだら回復したことから、危ない領域まで突っ込みかけていたらしい。

金曜日の夜はどうも腹の具合が悪く、ずっと腹がゴロゴロしていて、ようやく寝れたのは3時過ぎ。土曜日は6時に起きていて、シビックRとシルビアをいじり、布団に入ったのが0時前。そして今朝は5時過ぎの起床だ。平日よりも短い睡眠時間になっており、これではいつまでも体調は良くならない。さすがに疲れたので、今日はもう寝ようと思う。

更新…Y18#08

『【故障事例No.2】オルタネーターの故障』『【故障事例No.3】インテグレーテッドコントロールユニットの故障』『ライセンスライトASSYの交換』を追加。

まず、オルタネーターの故障に関して。事象が発生して緊急入庫、シビックRが帰ってきた9月3日付けとして、総走行距離もその日の数値に設定している。レポートの内容そのものは、9月3日に出来上がっていたが、現物チェックと写真撮影ができなかったことから、今日まで延ばしていた。

9月に入って、厳しい残暑が続いているが、真夏の暑さではないことから夏季休業は終了。二ヶ月ぶりの車いじりとなった。午前中はEK9シビックRで、故障したまま放置していたインテグレーテッドコントロールユニットの交換とライセンスライトASSYの交換を行った。午後からは、S15シルビアのハーネス修理とトランクの整理作業を行っている。今週のアタマから風邪で、長時間の作業はぶり返す恐れがあり、短時間系の作業に留めておいた。

インテグレーテッドコントロールユニットの交換レポートにも記載したが、DC2インテR時代にも読んでいたWebページを発見した。インテRでは修理しなかった理由は、リンク先のレポートに記載されている『部品代9000円+工賃3000円』という価格だった。

今でこそ10,000円少々で済むなら安いわーと思うが、当時は本当に金がなくて貯金もなく、修理を諦めていた。それが現在では、オルタネーターの交換で70,000円を出してもノーダメージで、この変わりっぷり。いや、当時から数えて10年以上もの歳月が経過しながら、貯金がない、修理費が出せないというのも、それはそれで大問題だが。

夕方からは、次回の車いじりに向けた準備がスタート。二ヶ月も作業を控えていたためか、部屋が部品倉庫になってしまった。

S15シルビアspec.Rに、spec.Sの油圧計を増設する-エンジンのセンサー編

S15シルビアspec.Rの純正ブースト計を活かしたまま、spec.Sの純正油圧計を装着する方法の続き。今回は、エンジン本体に装着する油圧センサーについて。

spec.Rの油圧スイッチ

オイルエレメントの左側に、油圧スイッチ(赤丸)が装着されている。spec.Rではただの油圧スイッチだが、spec.Sでは油圧センサーとなる。なお、青矢印で示したコネクタは純正油圧スイッチ用。次の電装編で切断、撤去することになる。

ここの仕様変更の検討にはかなりの時間を使い、純正油圧スイッチを外す、オイルブロックを装着する、オイルエレメント移設キットを使うという案が出たが、どれも却下となった。

×純正油圧スイッチを外す
→完全に固着しており、外すことができなかった。

×オイルブロックを装着する
→SR20はセンターボルトが折れる可能性があるそうだ。その他、オイルエレメント周辺の空間に余裕がなく、各種センサー部品を押し込んだ結果、万一の故障のリスクは上げたくはない。

×オイルエレメント移設キットを使う
→あからさまな後付け感が強調されてしまい、見た目が良くない。あまり余裕の無いエンジンルーム内において、オイルライン用のホースをごちゃごちゃと縦断させるわけにもいかず。

ということで、最終手段はAPPのSR20用強化対策ブラケットを購入し、予めspec.Sの油圧センサーを装着しておき、ブラケットごと交換することになった。

APP強化対策ブラケット

強化対策ブラケットに、spec.S用の油圧センサーを仮装着してみたところ。純正ではオイルエレメントのセンターボルトがアルミの一体成型だが、強化品ではセンターボルトが別パーツ化されている。いよいよ、エンジン側の作業だ。

純正ブラケットを外す

オイルエレメントを外し、ブラケットの取り外し作業からスタート。ジャッキアップすることなく、ボンネットを開けただけの在姿状態で作業ができた。ブラケット固定用のボルトが非常に硬いことが予想され、ネジ穴を舐めてしまう可能性があったため、純正新品ボルトも別途購入しているが、需要が無いボルトだったためか、一ヶ月近くは待たされた。

SR20DEのオイルポート

ブラケットが無事に外れたところ。ホンダのエンジンのように、オイルエレメント用のセンターボルトがエンジンブロックに直付けされておらず、けっこう不思議な構造に見える。しかも純正ではオイルクーラーがなく、これでターボを含めた冷却は間に合っているので、チューン雑誌の記事は恐怖感を煽るだけに思える。

オイルセンサーの比較

これから装着する強化ブラケットと、取り外した純正ブラケット。奥にあるのはspec.Rの油圧スイッチで、手前はspec.Sの油圧センサー。サイズの違いがよく分かり、spec.Sの油圧センサーは単一電池の直径に近い。

APP強化対策ブラケットを装着したところ

エンジンブロックに強化ブラケットが装着されたところ。取り外したオイルエレメントは再使用せず、新品に交換。オイルエレメント分のオイル量が減るので、追加補充も行っている。

これでエンジン側の作業は終了。次回はいよいよ、電装系の加工、そして完成となる。つづく。

北海道で地震かいな

4時59分、起床。

起きてまずはパソコンの電源を入れておき、起動プロセス中にトイレや洗顔を済ませておいて。戻ってブラウザを立ち上げてみたら、トップに『北海道で震度6強』と。おいおい、どういうことだ?(震度そのものは、後に震度7と判明)

何が起きているのか、半分寝ている脳ではよく理解できず、時間の経過と共に目が覚めてきて、だんだん事態が把握できるようになってくる。豪雨や台風があって、今度は地震とは、日本全体が何か試されているのだろうか。

当サイトのhttpdログには、北海道に関係する文字が入ったホスト名が多数ある。EK系シビックやDC2インテグラに乗る人だけでなく、車や時計などの絡みで定期的にアクセスを戴いている以上は、そのオーナーや車が無事か気になるところ。

2011年3月11日の東日本大震災で、震災に関係の無かった人は、『自分自身の日々をしっかりすること』…という文言があったのを覚えているだろうか。

募金したはいいが、生活費に影響が出た。品物を送ったはいいが、生活の質に影響が出た。被災地に乗り込んだはいいが、余震の影響で自分自身が被災者になった…。こんな事態に陥ってしまうことが、あってもおかしくはない。これではダメで、自分自身に余裕があって、初めて直接的な復興支援に手を出せる。

何かしたいけど、自分自身の生活が精一杯というならば、それでも構わない。実は、これも復興支援の一つだったりする。要は、今までどおりの活動をしていればいい。欲しいものがあれば買えばいいし、遊びたければ遊べばいい。

この活動の中で、金を払う場面が出てくるはずだ。この支払いという行為こそが、経済活動の維持に繋がる。被災しなかった人達が、日本の経済活動を動かし続ける。経済活動が動いていれば、直接的ではなくても、必ず復興支援へ繋がっていく。

運用再開

バッテリーの電圧低下で動けなくなったシビックRは、オルタネーターの交換を経て、無事に月に向けての航行を再開。試運転後の発電状態は良好で、バッテリーへの充電機能も正常に復帰した。

今まで使っていたオルタネーターは200,000kmに達したときにリビルト品へ交換しており、結果として73,800km弱しか使えなかった。想定では、月へ到着したあたりで異音の発生や発電不良に陥ってくれることを期待していたが、今回の一件で再交換のタイミングが掴みにくくなった。

さて、今回のリビルトオルタネーターは、信越電装製。保障期間は2年40,000kmのどちらか先に到達した時点までとなり、ジャパンリビルトの製品より長い。

オルタネーターの検査成績表

保証書と検査成績表もしっかり受け取った。特に検査成績表には、オルタネーターの詳細なテスト結果が記載があって、このような生データを手元に保管できる点は、維持管理の観点からも極めて大きい。同社のオルタネーターについて調べてみると、3回(全体では6回)も交換したレポートがすぐにヒットすることから、品質の良し悪しに期待がかかる。

そういえば、高電圧で大容量に見せかけていた某黒発電機。殆どが販売停止になっていて、結局はトンデモ製品だったのだろうか。ラインナップにホンダは無かったので騒がれなかっただけのことで、もし適合車種に含まれていたら、また違った混乱が起きていたかもしれない。

バッテリーの電圧低下の原因

横浜の大さん橋から帰ってきてシャワーを浴びたら、次は運用を中断しているシビックRの打ち合わせだ。バッテリーの電圧低下で動けなくなった原因は、酸素タンクの破損による燃料電池の機能停止…

アポロ宇宙船の警告灯

Swigert: Okay, Houston, we’ve had a problem here.
Houston: This is Houston. Say again please.
Lovell: Houston, we’ve had a problem. We’ve had a main B bus undervolt.
Houston: Roger.Main B undervolt.
(アポロ13号で問題が発生したときの、最初の報告ログより)

ではなく、オルタネーターが故障した可能性が極めて高いとのこと。

EK9のオルタネーター

まずは交換して、様子見となる。EK9用のオルタネーターは、現在は廃番になっており、新品購入は不可能となっている。