ポイントカード

ポイントカードという存在が、あまり好きではない。

そんなことから、過去一年間のうちに店に行かなければポイントカードは解約して、破棄するようにしている。解約して破棄したところで、久しぶりに店へ出向いて買い物したとする。そして会計時には「ポイントカードありますか?」と聞いてくる。財布の中にあるわけが無いし、無いと言えば加入を勧めてくるのが鬱陶しい。低額でも大きなポイントが付与されるタイプのポイントカードが、この傾向だ。

断ったら断ったで、あれこれメリットを告げて「この機会にぜひ」と、二次攻撃まで受けたことがある。さすがに対応するのが面倒になったので、最近は「忘れました」で済ませているが。

同じ商品を様々な店で購入できる世の中で、何度もその店に来てもらうための小道具として、ポイントカードが存在している。再来店する固定客を一人でも多く確保し、結果的に売り上げを向上させる方法の一つとして機能している。2割の固定客で8割の利益を生み出す考え方もあるそうで、ポイント漬けにして客を取り込み、たくさんの金を落としてもらうのが最終目的だ。「特定日はポイント2倍」「雨の日はさらに還元」なんて、購買意欲を増加させるための殺し文句。このタイミングでいろいろ買う人は、多いのかもしれない。

これで店の売り上げ向上に役立っているわけだ。ポイントを大量に付与されて商品が買えて、店も利益が出るし、双方共に満足できる。もっと言えば、ポイントを失効させないために、定期的に店へ来店させ、何かしらの買い物をさせるようになれば、もう完璧。客側にとって、せっかく積みかねたポイントが失効するのはもったいないと感じるだろうし、この点でも利益の元になる。

ポイントを利用して客の購買意欲を向上させ、より利益を出そう…なんて解説が、大量に発見できる。そうなってくると、客側となるこちらは、どうも店側に踊らされているのではないかと感じてしまう。結果的にはそういうこと。ポイント倍増や特別会員といった言葉で、店側にコントロールされる筋合いはない。

店で買うか買わないかは客の自由だし、ポイントのために選択肢やタイミングを失っていては、いい買い物もできない。過去一年間、店に出向かなければ、その店で買い物する理由が無くなったということだ。

電池交換して本格復活へ

セイコールーセント5E21-6E90のメンテナンス作業の続き。

超音波洗浄機を使用してケースを徹底的に洗浄し、完全に乾いたことを確認してから、ムーブメントを組み込んでいく。

セイコーCal.5E21全体像

ムーブメント全体像。セイコーCal.5E21の公称スペックは、精度月差±15以内(常温)、使用電池SB-AT(SR716SW)、電池寿命は約3年となっている。

定期的にオーバーホールを行っていたとのことで、素人目からしても非常にキレイな状態を保っていた。特に状態が悪いわけではないので、このまま分解せずに継続して使用する。

SII製SR716SW

使用する電池は、セイコー純正…SII(セイコーインスツル)製のSR716SWを使う。パッケージにも記載されている『SEIZAIKEN』とは、仙台精密材料研究所(セイコー電子部品株式会社の前身)と国立学校法人東北大学金属材料研究所による共同開発の略称、ブランドだそうな。漢字では、精材研と書くのだろう。

電池ボックスはクリーン

使用済み電池を外し、電池ボックスをチェック。やはりオーバーホールを経ているだけあって、きれいなもの。

新しい電池をセット

SEIZAIKENブランドの新しい電池をセットする。すぐにジャッ…ジャッ…と駆動音が響くようになり、まずは安心する瞬間。呼吸を整えて、組み立て工程に入る。

プラ製のホルダーを組み込む

ムーブメントを固定する緑色のプラスチック製ホルダーを組み込む。これがないとケース内でムーブメントがガタガタと動き回ってしまう。

過去に電池交換をして裏蓋を閉じたまではいいが、ケース内でムーブメントがガタガタと動き回ることがあった。作業を見直したところ、固定用ホルダーを組み込み忘れによるものだった。

耐磁プレートを載せる

耐磁プレートを載せて、裏蓋を閉じればメンテナンス作業は終了。裏蓋のパッキンは歪みや膨張、痩せといった損傷が無かったため、シリコングリスを塗布して再利用とした。

セイコールーセント5E21-6E90

セイコーのカタログやパンフレットに掲載された写真では、アナログ時計は必ず10時8分42秒に設定されている。当サイトでも、セイコーについてはできる限りこの設定に従っており、10時8分42秒で記念撮影。シンプルながらも見やすいドレスウォッチで、フォーマルからカジュアルまで、使用場面を全く選ばないのが凄い。ルーセントだけでなくドルチェ、グランドセイコーにも当てはまる。

ここから発送日までは、精度が出ているかチェックが続く。しばらくお待ちください。>副社長

大台に乗っていたが

今月の収入は100万円を超えることが分かり、過去を振り返ってみるとだいぶ前の夏から、こうなっていたようだ。と言っても月の給料+ボーナスという、とても簡単なカラクリ。

どうあれ、月収100万円オーバーになったところで、実感がなければ特別感なんて一切ない。そーなのかーと某妖怪のセリフしか思い浮かばず、不思議と物欲は全くなし。今のところ、口座の預金額が増えるだけ。

金がないときに限って、あれが欲しいこれが欲しいとなりやすく、ここで逃すともうチャンスがないという、変なプレッシャーを感じやすいのは私だけだろうか。新製品が出てきたり、出回らないものがオークションに出てきたり。このタイミングでの支出は正直痛いが、買ってから節約していけばいいし、また稼げばいいと思っていたりする。

貯金するシステムを自分なりに組み立てて額面が増えていくと、次第に気持ちに余裕が出てくる。欲しいものを手にするチャンスは必ず巡ってくると分かっているので、今は買えなくても大丈夫と割り切っており、新商品やオークションは興味が失われ。必要な時に着実に買えるだけの資金力があるので、いざという時は全く躊躇しないとか。

収入が増えれば増えるだけ、自分の望むとおりにものを買うことができるようになり、趣味や生活全てが楽しくなっているだろう。そんな甘い考えを抱いていたことは確かにあった。実際のところ、収入が増えたところで、先が読めない社会情勢に対応するために生活、趣味がどんどんシンプルになり、明らかにものを買わなくなっていた。

そろそろキツいぞ早朝便

遠出をするときは、殆どが夜明け前出発となっている。都心部から50kmプラスアルファ圏内の高速道路での渋滞を回避するための行動パターンで、平日であれば通勤渋滞、休日なら下り線の渋滞が発生するころには、既に郊外をダラダラと走っている。

夜明け前に出発する以上は、起きてから動き出すまでの時間も必要になる。安全を確保する意味でも、脳をしっかりと目覚めさせるために、どんなに早く出発するときでも、確実に朝食は家で食べていく。適当なパン、ヨーグルトとバナナ、カフェオレという糖分に極振りしたようなメニュー。運転中は常に周囲の状況把握しなければならず、脳はフル稼働。大量摂取した糖分は早いうちに消費しているらしく、一日の運転を終えると体重が激減していることはザラ。

そういった早朝出発を続けてきたところだが、少しずつ辛くなってきた。金曜日は普通に勤務を終えて、翌土曜日の早朝からどこかへ行くことが初めて「あ、無理」と感じて、急遽土曜日は完全休憩日に設定。しっかりと体を休めてから、日曜日の早朝から動き出すことになった。

早朝の東名高速道路

それでも今日ばかりはロングランをする気力が起きず、すぐに戻ってきていた。昼食休憩後は少しだけ寝て、体力回復を促す。暑さのピークを過ぎたあたりから車のメンテナンスを始めたが、手元がどうもおぼつかず、親指の爪を剥がしてしまう。爪からメリィッ!と音がして血がダバダバ。どす黒い血を見ながら、あー、こりゃ止めだ…と慌てず騒がず撤収。なんだか散々な一日になっていた気がする。

このまま早朝出発ができなくなっていくのだろうか。それが加齢によるものだとしたならば、地味にショックなこと。

ケース洗浄

今日はセイコールーセント5E21-6E90のケース洗浄だ。洗浄工程は2回を予定し、まずは1回目。

リューズパイプをクリーニング

汚れが積み重なっていたリューズパイプ周辺を洗い終えたところ。もちろん穴の内部もクリーニングしている。

リューズパイプに積もった汚れ

こちらが洗浄前。

縁の汚れも除去

縁の汚れも落ちて、スッキリした。

メッキ加工部分の脱落

全国の鉄道の発車と到着を支え続けてきた、ベテラン時計。夜行快速、寝台列車、一分乗り換えや大雪等々。ケースの傷は、過酷な旅を繰り返してきた証かもしれない。

溝の変色は問題なし

パッキンが収まる裏蓋の溝。変色があったので、さて錆か?と思いながら、爪の感触で溝を調べてみると、荒れや膨らみはない。問題なしと判断。

第1回洗浄工程は終了。第2回目はまた後日。

不動化→即復活

「落としたら動かなくなっちゃったから、直せないか」と組織の副社長から時計修理依頼。落としたとなれば、いろいろな可能性を考えて準備を整え、到着を待つ。

セイコー ルーセント 5E21-6E90

やってきたモデルは、セイコー ルーセント 5E21-6E90。昔から腕に付けていたなと思い出しながら、さっそく調査開始。

受け取った時点では確かに動いていない。歯車の軸折れや曲がりを覚悟しつつ、まずはリューズを動かしてみると回転に変な感触はなく、少なくとも時刻調整は可能。

やはりムーブメントを直接確認しないとダメなので、裏蓋を開けるためにリューズを元に戻すと、ちょい古セイコームーブメント特有の「ジャッ…ジャッ…」という運針の音が響き始めた。あれ?

ムーブメントとケースを分離してチェックすると、なんとなく不動になっていた原因が掴めてきた。

リューズパイプに積もった汚れ

リューズパイプに積もった汚れ。恐らく、落とした瞬間にリューズが飛び出してしまったが、パイプに積もった汚れに引っかかって、中途半端な位置にズレてしまう。それでもモーターの動力が伝わる歯車からは外れているので、運針が止まったまま…と。

裏蓋の汚れ

裏蓋の隙間にも汚れがある。ケースの汚れを含めて、キッチリとクリーニングを行う。パッキンそのものは正常に機能している。

落としているという事前申告から、ムーブメントのダメージがないか引き続き調査を続けることになった。返却までしばらくお待ちください。>副社長

本来はダブルタイヤだが

街中を走るトラックたち。その中でも大型トラックとなればタイヤの数が増えていき、後輪が2軸あって計8本、ステアリング用の前輪も2軸になって、さらに本数が増えている車種も当たり前のように見る。

ステアリング機構がどうなっているのか、サスペンションの構造はどうなっているのか。興味が尽きない。そんなトラック集団の中に、不思議な仕様になっている車両がいる。

前1軸・後2軸タイプの大型トラック

▲画像は極東開発工業 大型タンクローリのページより引用。

例として、前1軸・後2軸タイプの大型トラック。後輪の2軸は、大重量を支えるためにダブルタイヤとなっているのが通常だが、中には最後軸を構成するダブルタイヤのうち外側だけを外して、シングルにして走っているトラックがいる。これが今回のネタにした不思議な仕様。

本来は2軸のダブルタイヤで、最後部の外側だけを外すとこのような見た目になる。

ダブルタイヤの内側タイヤ

▲画像はAT-1群馬自販ロードサービス 高速道パーキングで大型トラックのスペアタイヤ交換のページより引用。

ダブルタイヤを構成する内側のタイヤしかないのだから、ツラウチの電車仕様どころではない。子どものころから見かけては疑問を抱き続けている仕様で、現在でも時折見つけてはなんだろうあれ…と必ず思う。意図的にタイヤを外した状態で運用している印象で、何か理由があるのかもしれない。

荷重に対して、後2軸のダブルタイヤではオーバースペックだとか、やはり荷重を考慮しつつわざとタイヤを減らし、旋回性能を向上させている可能性も考えられる。素人には分からない理由があるのだろうか。

ベンチレーター

現在はだいぶ見なくなったが、旧世代の国鉄型電車等では、車内の天井に『開』と『閉』と書いてある通気口があった。

押し込み形ベンチレーター

このようなもの。大抵は『閉』側にセットされている。立ち客が手を伸ばせば届く位置にレバーがあり、『開』側に動かすと、内部の通気口が開き、走行風が車内に入ってくる仕組み。

ベンチレーターの操作レバー

よく見ると『半開』位置もあって、導入される走行風を若干抑えることができる。新鮮な空気が欲しくて通気口を開くのだから、基本は『開』位置にする。

全開状態の押し込み形ベンチレーター

混雑して、車内の空気が熱気と湿気でどんよりして不快だったとき、このレバーを動かして新鮮な空気を導入させていたことは一度や二度ではなく。何も知らない乗客からすれば、天井のレバーをいきなり操作したことによる「動かせるの?」という驚きがあり、天井から冷たくてキレイな空気が降りてくる驚きもあったようだ。

ただ、長年使っていなかったベンチレーターだった場合、通気口が開いた瞬間に溜まっていたホコリがバサッと噴き出してくることもあった。

こういった走行風を利用した換気装置が生き残っていたならば、コロナ禍では『開』が通常状態になっていたのだろうか。「窓を開けてください」だとか「車内換気にご協力を」という放送は珍しくなくなり、どの窓も僅かに開いていることが当たり前になった世の中だ。

逆印刷のオリジナル缶

青森までひとっ走りしていたS15オーナーからのお土産。ありがとうございます。

青森土産

青森までドライブ、もしくは飛行機に乗りたくて出かけたなら、『パティシエのりんごスティック』は必ず買ってくる。積載量を気にしなくていい車の場合、20本とか30本といった量を買っていく。

頂いたのが、いつもの金色に輝いているりんごスティック通常版ではなく、ショコラバージョン。なに、チョコレートが混ざっているのか!と食べることを楽しみにしつつ、一本当たり205kcalというエネルギーなので、喰いどころを慎重に図っている真っ最中。

左側の缶は、ジョージアオリジナル。とても懐かしいデザインで、現在は北東北限定の復刻デザインとして売られているようだ。確かに青森は北東北に位置している。今夏中に青森まで出かける予定があるので、私も買ってくることになりそう。

こちらは朝の目覚め用としてさっそく飲む。原材料名のトップに砂糖が表記されているあたり、マッ缶(MAXコーヒー)とは違った甘さながら、砂糖を大量投入している化け物飲料であることは間違いない。

遠い昔の成長期は、短時間にカフェインを一気に摂取するのは体に良くないという食育方針により、コーヒーの類は口にすることはなかった。それでも飲んでもいいと珍しく許可を出されたのが、このジョージアオリジナルだった。確かプールだったか、フィールドで遊んでいたかで、水分補給と疲労回復の意図があったのだろう。

ジョージアオリジナルの缶は、一時期逆印刷バージョンが出回っていた記憶がある。なぜ商品として見るのが面倒なことをやっているのか…と子どもながらに疑問に思っていた。それがたまたま訪れた廃墟の中に無造作に置かれていて、あまりの懐かしさに写真に収めている。

ジョージアオリジナル逆印刷

原版写真は削除してしまい、唯一残っているのがこの縮小版。これでも飲み口に対してジョージアのデザインが逆に印刷されており、変な印象になっている様子が分かる。

なぜ、このようなデザインの缶が世の中に出回ることになったのか。ちょっと検索しただけでは、全く情報が出てこないのも不思議なところ。

で、投資

時期的に、株の配当金振込み通知と、株主総会への招集通知書が入った封筒が次々に届く。取引はほとんど放置しており、日ごろの株価チェックだけやっていた程度なので、配当金の存在をすっかり忘れていた。

チェックすると、銀行とは比べ物にならない高い利率でホクホクになりながら、同時にアホみたいな額の税金が引かれていることに唖然とさせられる。

全国各地へは高速道路を使うことが多く、配当金で高速代をペイすることが多い。コロナ禍で一時はどうなるかと警戒したところだが、混乱はあまり長続きせず、その背後に見え隠れする様々な事柄というか、次のステージを見据えている部分が多々あるようだ。報告書を読むと、どの企業もコロナと半導体不足が…と書かれているが、それでもガッツリと利益を上げているわけで。

投資は、金が金を生む性質を持つ。ここ数日、かなりのパーセンテージで株価が動いており、これは確かに金持ちがより金持ちになるわ…と実感させられる。