雨の一日

今朝の起床時間は4時。ドライブに行く日ではなく、いつもの出勤日なのに4時に起床してしまう。とはいえ、普段の起床時間より15分ばかり早いだけなので、誤差の範囲。シャワーを浴びて目を覚ましておき、大雨のなか出勤スタート。

近くに雨雲の塊があるらしく、それに向かって吹き込む北風のおかげで涼しさが感じられる。それでも歩いていれば次第に蒸し暑くなってくるが、ここ数日の朝っぱらからの猛暑に比べればずいぶんとラクなもの。電車やバスの中も寒さを感じたほどで、暑さが一服したとも言える。

雨は降ったり止んだりで、かと思えば空が光って雷が鳴り、再び大雨。そんなサイクルの一日となった。光ってから秒数を数えておき、落雷地点までの距離を大まかに計算することも忘れず。昼前、光ってから一秒もしないうちに爆音が響き、すぐ近くに落雷があったようだ。至近距離での落雷では、空気の振動が直撃して建物まで揺らしてくれる。ああ、これが雷鳴か…と気象の勉強を思い出すことになる。

雨に濡れたレールを走ってくる電車は、想定よりも減速しにくくなっている。停車位置がズレる…ズレるぞこれ…と思っていたら、見事に乗車目標部分より前に進んで止まる。停車位置を修正しなくて済む範囲内に収まっているとはいえ、列車のハンドルを握っている知人曰く「マジで止まらん」とのことだ。

久しく雨が降っていなかったので、職場の植木は葉が萎れていた。今日の大雨で水分を回復し、葉が力強く茂るようになると思われる。ついでに上空の汚れた空気を洗い落とし、つかの間の涼しさまで呼び寄せる、一日の雨模様。

半ドン

もはや死語の半ドンという言葉。今日は珍しく、午前で業務終了となった。午後からは文字通りダラダラ過ごして、連日の暑さで参った体の回復に費やすことになった。こういう日もたまには悪くはない。

日中の活動具合と、日が暮れてからの睡魔は関連している。午後からフリーになっているおかげか体力が回復してしまい、夜になってもそこまで眠くはならないという嫌な状況になりつつある。ただでさえ日頃が寝不足気味なのに、今日に限って眠気が増さないとは、翌日の体力状況に悪影響を及ぼす恐れがある。

いつか訪れる寿命とか

Yahoo!に掲載されている記事に『バブル時代のクルマに乗れなくなる!? 電子デバイスに仕込まれた「時限爆弾」とは』なんてものがあった。

AUTO MESSE WEBの配信による記事なので、大元にもリンクしておく。掲載広告が多くて読み込みスピードが遅いので、Yahoo!の記事の方が早い。

内容としては、車の電子パーツが経年劣化してきて、修理するにも難しくなっているという記事。『電子部品の経年劣化による問題が表面化してきた』なんて文章があるが、何を今更というのが第一印象だった。2010年代前半の時点で、1990年代初期の車の電子パーツ類が不調に陥ってしまい、オーナーによる修復レポートは多数あったりしたもの。

無料ホスティングサーバのサービス終了により、そういった修復レポートの殆どが消えてしまったが、現在でもいくつかは残っている。例えば、70スープラのECU修理のレポート

当Webサイトでは、パソコン関係のレポートの一つとして電解コンデンサの不良問題を公開し続けており、応じて車の電子パーツ…特に電解コンデンサに対しては早くから神経を尖らせていた。

EK9前期用ECU

ECU。前期型と後期型で形状やサイズがまるで違い、乗っているのが前期型なので基板が大きいタイプ。電解コンデンサがあちこちに配置されている。

ABSコンピュータ

ABSコンピュータ内部にも、電解コンデンサがポツンと配置されている。

SRSエアバッグコンピュータ

SRSエアバッグコンピュータ。絶対的な信頼性と非常時における確実な動作を行うため、指の太さくらいある電解コンデンサが最も目立つ。

速度計基板

速度計の基板にも電解コンデンサが二つ配置されている。その他、エアコンの操作パネルの基板にも配置されていたと思う。

電解コンデンサは明確に寿命がある電子部品で、アレニウスの法則、10℃2倍則といったものがある。周辺温度が10℃上がると寿命が半分になり、逆に10℃下げれば寿命は2倍になる。105℃2000時間という寿命設定なら、95℃なら4000時間、85℃で8000時間、75℃で16000時間…と計算しやすい。

いずれトラブルになることが予想され、早いうちに対策を立てておくしかない。1990年代後半のネオクラ車なので基板の枚数は少なく、監視しやすいのが大きな利点だ。

ますます交換したくはない

7月20日付けの記事で、触媒の錆びたナットを緩めてみようと考え、純正のフランジナットも購入しておこうと書いた。

ホンダ純正フランジナットとボルト

さっそくホンダ純正のフランジナットを購入。ついでに、触媒側に突き刺さっているボルト、ガスケットも購入しておき、脱着に備えておく。

ボルトは18176-P08-003で入手可能で、一本当たり473円とびっくり価格。ここまで高価なのは、突き刺さっているだけの単純なボルトではないため。

セレーション(スプライン)加工済みのボルト

ボルトは空回りしないよう、セレーション(スプライン)加工が施されている。ハブボルトと同様の加工方法で、圧入することで溝に食い込み、空転を防止する。

ということは、触媒にセットされているボルトは圧入とサビのおかげで、脱着は一筋縄ではいかないことが予想される。ねじ山に痩せや損傷といった異常が無ければ、使い回すことになりそう。ロックナットを噛ましているボルトなので、何度も再利用しないほうがいいのは分かっているのだが。

乾燥運転で熱中症

この時期に出かけるとなればエアコンを使う場面が多く、パワーダウンとエンジンの回転の鈍さに我慢しながらの運転となる。

一日の運用を終える前に、エアコンの内部乾燥を必ず行っている。これはエアコンの悪臭とカビを発生させないための対策で、よく「エンジンを切る10分前にはA/CをOFFにして…」というアドバイスを見かける。基本はこの流れで間違いないが。

エアコンを使うと、ダクト内部やエバポレーターで結露が発生する。問題はエンジンが動いてファンが回っているときではなく、結露が発生したままでエンジンを切ってから。結露由来の湿気が滞り、さらに適度な温度のせいで、カビが発生しやすくなる。カビが発生すると、車内の人間も嗅覚で異変を察知する。エアコンを使い始めたとき、一発目に感じるあの酸っぱいニオイだ。ダクトやエバポレーターに発生したカビはそう簡単に除去できず、分解洗浄、もしくは新品交換となってしまう。

送風モード設定

A/CをOFFにして、ファンの風量は最大風量近くに設定。んが、10分でエバポレーターやダクトが乾けば苦労しない。外気の湿度にもよるが、20分以上を要する感じがあり、乾燥中はエンジンが掛かっていないとできない電装系のチェック等に費やすことが多い。

さて、今日は車を止めたままではなく、そこらをひとっ走り。エアコンの内部乾燥と、バッテリーの充電を兼ねる。あちこち走り回っていて、ナビからは2時間連続運転による「休憩しませんか」音声が出るほど。

給油して駐車場に戻ってくると、ズキズキと頭が痛い。熱気まみれの外気を取り込み続けて、エアコンの内部乾燥は済んだ。その熱を持ったままの空気は、車内の温度をどんどん上げていた。水分摂取量より発汗量が上回ってしまい、危険な状況に陥る。足元がフラフラして力が入らず、下を向くと強烈な頭痛で目が回る。

やはり20分程度の乾燥運転に留めるべきだったか…と思いつつ、一度走り出すと楽しいので止められなくなってしまう。今シーズンは内部乾燥からの熱中症というオチは、何度もやりそうな気がする。

退色してねぇ?

朝のシビックRの始業点検。オイル量OK、冷却水量OK、各灯火類も問題なし。さて走ろうか?と車の周りを一周し終えて、ふとサイドウインカーが視界に入る。

アヴァンシア用クリアサイドウインカー

サイドウインカーはアヴァンシア ヌーベルバーグのクリアレンズ仕様を流用している。よって内部のバルブは橙色にしなければ保安基準外になってしまうので、ガラスに着色されたバルブを組み込んでいる。

その色付きバルブが、妙に薄くなっているような気がした。バルブ類は定期的に交換するようにしているが、過去に交換した日を完全に忘れている。それなら、薄くなっている気がするサイドウインカーのバルブだけでも交換することにして、さっそく近所のホームセンターまでひとっ走り。

レイブリッグブランドのバルブ

購入してきたバルブはスタンレー製。RAYBRIGの文字を見て、ずいぶんと久しぶりというか。後に調べてみると、レイブリッグブランドは2021年3月31日で終了しているとのこと。メーカー名であるスタンレーより、レース活動のおかげでレイブリッグのほうが馴染み深いものがあるが、ゆっくりとブランド名が消えていくことになり、近い将来は何それ?と扱われるのかもしれない。ということは、長期在庫品か。

外したバルブと比較すると、明らかに色の濃さが異なる。クリアレンズを通してもオレンジ色のバルブと一応は分かるが、あまりに薄いと「分かりにくい、見えにくい」と判断されてしまい、面倒なことになってしまう恐れがある。そんな厄介なことを考えれば、色の濃い新品バルブに変えておくのがスジだろう。

バルブの新旧比較

バルブの色の具合がなんとなく変わったことは、写真にしっかり記録されている。肉眼では明らかに色が濃くなっていることが分かり、これで色付バルブが入っていることが確実に目視できる。

長期在庫品ながら、問題なく点灯、点滅した。

不足に悩まされながら

かれこれ一年以上に渡って職場で続けていた並行業務が、全て終了となった。

半導体不足が世界的に知れ渡ったのが2020年秋とされるが、実際は2019年から続く米中貿易摩擦が起因しているとのこと。そんなことは全く頭になく、回路設計を任されて図面を起こし、さて必要な部品を注文しようとしたら「納期は半年だってよ」と事務担当から返答。これが半導体不足か!と実感させられることになった。

さらに樹脂不足も同時に起きていた。アメリカでは天災でポリアミド(PA)樹脂の供給が滞ってしまい、リレーソケットや端子台といった樹脂パーツが入手困難になる。ちょうどコロナ禍で海外からの部品取り寄せも時間が掛かるようになっていて、私一人で設計と部品手配に苦労している状況から、大規模工場をはじめとする製造部門の混乱を痛感させられる。素人には分からない、想像を絶するプレッシャーがあったに違いない。

幸い、回路設計は単純かつシンプルな構造だったので、必要部品も少なく済み、納期は長かったものの全て揃えることができた。今日現在でも使用した一部の部品は入手できない状態が続いており、もう少し遅かったら作製が困難になっていた。タイミングと運に助けられたかもしれない。

設計側でこの苦労。消費者側となれば、欲しいものが手に入りにくいといった別の苦労が発生する。文句を言って改善されれば苦労はせず、メーカー側も困っているわけで、労いの言葉はどれだけ掛けたことか。消費者側としては、もうしばらくは我慢が続きそう。

青島刑事は「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」と有名なセリフを発した。劇中における警察沙汰だけでなく、製造や整備といったあらゆる舞台に当てはまる一言と思った。上層部の気分と変なノリで、それまでやってきていたことがふいになったり、方針が大きく変わることはどこでも起こりうる。当人の希望通りにコトが進むことにご満悦かもしれないが、現場としてはモチベーションは下がる一方だ。

ヨクワカラナイ

ピンク色の花をつけていたオシロイバナの株が、今度は黄色の花を咲かせていた。白い花だったり、見慣れた赤い花だったりして、随分とカラフルな変色具合だ。

オシロイバナ

花粉を相互に混ぜ合わせて実った種を次のシーズンに蒔けば、色の混ざった花が咲いてくれるかも?と思ったりしたが、そうはうまくいかないらしい。

説明文が呪文の詠唱のような印象を抱くが、色の変化は遺伝子の作用によるものとのこと。内容が2009年なのでだいぶ古いが、大学院の研究室でさえメカニズムが解明できていない点が、逆に不思議かつ興味深い。斑模様だったり、花の半分で色が変わっているなんてのもザラ。

オシロイバナの種といえば、超小型の手榴弾みたいな姿。大量の種を手に持って、散弾銃の如く一緒に遊んでいるやつに投げつけることをよくやった。そんなことをやったおかげで、あちこちにオシロイバナが咲いていたという記憶がある。

平日帰宅時間帯の品川駅港南口は混雑しており、そこを歩きスマホでゾンビの如く右に左にフラフラと歩いている人間の多さといったら。歩きスマホをする人間のスマホを叩き落とすと、どれだけ気持ちいいのだろうか?と思いつつ、迅速に通過してホームへ急がなければならない。

そんな港南口、今日は空に向けてスマホを掲げている人が妙に目立つ。羽田空港の着陸経路真下なので、カメラを構えている人は珍しくなくなったが、どうもそれとは違う。何があるのだろうとチラリと空を見上げると、高い雲が夕日に照らされ、まるで秋の空のような印象になっていた。

さすがに混雑する駅前広場で、他の連中と同じく立ち止まってスマホを構えるわけにはいかない。太陽の高度と角度から、地元に戻るまでは同じような空が広がっているだろう。

初秋の空

狙い通り。初秋を思わせる高い空が広がり、暦の上では秋はもうすぐ。

歩きスマホをしていると、このような空は絶対に気づかない。それはそれで勿体なく、背筋を伸ばす意味でも空を見上げてみると、面白い発見があるかもしれない。

目覚まし時計が鳴り、いつもと変わらず4時15分。夏至の6月21日前後であれば、この時間帯は夜明けが実感できて、すぐに目が覚めてくる。夏至からひと月以上経過した今日、東京基準での日の出時刻は4時44分で、29分も遅くなっている。すぐに起きれず目覚めが悪くなってきているのは、外の明るさが減ったためだろう。

プラスして、今朝はあいにくの雨。空は分厚い雲に覆われており、秋のように暗いまま。熱いシャワーで強制的に目を覚まそうとしても、外の暗さから思うような覚醒状態までは至らず。

日中の活動時間の都合から、9月ごろになってくると日の入りが早くなったねーなんて雑談は出てくるようになる。ところが、日の出が遅くなったとはなかなか聞かれない。起きる時間は人それぞれで、私のように老人レベルの早朝パターンがあれば、遅く起きても会社に間に合う人もいる。よって、日の出が遅くなっていることは、あまり意識されないのかもしれない。

日の出時刻が遅くなっていることは毎日の起床だけでなく、休日の遠出ドライブでも実感しやすい。時間は経過しているのに日が上がってこなくて、眠気が飛ばない中のドライブとなる。夜間運転と違って疲れはなく、その時間帯は空気の澄んでいる郊外を走り続けていることが多い。美しい夜明けの空を眺めながらの爽快運転で、気分は上々。