ショーケースの中のオブジェクト

昨日8日の夕方は九州南部の日向灘を震源とする地震があり、今日は神奈川県西部を震源とする地震があった。鉄道や航空といった各輸送機関にとっては書き入れ時。そんな状況における今回の出来事は、痛恨の一撃になってしまうだろうか。

随分前に「こういうの好きでしょ?預かっててよ」と渡されたのが、セイコーとシチズンのオブジェクト。

セイコーとシチズンのオブジェクト

時計店のショーケースの中に飾られていることがある。これは凄いものを預かってしまった。左端の現場猫はサイズ比較用。

セイコーは真鍮ベースの合金でずっしりと重さがある。各アルファベットが分かれている。Oだけが妙に輝いているのは、本来の所有者が磨いたためで、残りの4文字については「疲れて磨く気が失せた」とのこと。

シチズンはアルミ製で、一体で繋がっている。言われなければ気づかないレベルの歪みがあるが、無理に修正すると状況が悪化する可能性があり、余計なことはしないようにしている。

あくまで預かりものであり、所有権はない。いつでも返せるように丁寧に扱いつつ、その本来の所有者はいつ復帰するのだろう。帰ってきてくれると、混沌とした職場に程よい緊張感が戻ってくれるので、ひたすら待ち続けているところだ。

合成抵抗とか

合成抵抗の計算といえば、中学2年生の物理で習うネタのようだが。

並列接続の合成抵抗問題

今の職場は、こういった問題の指導を行うことが多く、ただでさえ低クロックな私の頭なので、教える方も苦労させられる。いきなり教えようとしても確実に躓くので、予め自分で解いておかなければならないが、はて?どうやって計算したっけ?と思い出すことからスタートだ。

実に便利な時代なので、検索すれば計算方法は簡単に見つかる。見つかった公式に数値を当てはめてみれば、だいたいは出せる。その答えは3Ωになることは分かったが、それはあくまで公式と計算機が手元にある段階であり、脳は一切理解していない。試験となれば公式を覚えておき、暗算が必須となるで、自らの手でレベルアップしていかなければならないが。

実際のところ、計算方法を勉強するか否かは当人の問題であり、こちらとしては学習のきっかけを提供する程度に留めておく。そうしないと、率直に答えだけを教えてもらおうという流れになりがちで、全く意味がないからだ。

試験における合成抵抗の計算問題は、先の図のように抵抗が3個、並列接続されているパターンが多い。となれば、予めR1とR2の合成抵抗を計算しておき、残りの抵抗となるR3をさらに合成して求めるという、一種のパワープレイで解くような方法がある。これなら単純な和分の積を覚えておけば計算が可能。こういった方法を教えてみたが、はたして覚えられただろうか。

それにしても、抵抗の記号は左下のギザギザマークのほうが馴染み深い。しかし、描くとなると回路図のような長方形のほうがラク。なるほど、よくできている。

もう一つはセット品

昨日の記事では、ブレーキマスターシリンダー用のリザーブタンクキャップは、キャップ本体とシール(パッキン)は別パーツ扱いという記事を書いた。

では、もう一つのマスターシリンダーとなる、クラッチマスターシリンダー用のリザーブタンクキャップはどうなっているのか。

49673-SD4-003 キャップCOMP.,リザーブタンク

部品番号と部品名称は49673-SD4-003 キャップCOMP.,リザーブタンクで、2024年8月時点での価格は1,474円。

これはこれでけっこうな価格。キャップ本体をよく見ると、黒い帯状のものが既にセットされており、これがシール(パッキン)となる。パーツカタログを参照すると、セット品になっていることがより分かる。

電子パーツカタログ上でのリザーブタンク

リザーブタンクキャップは図中26番になり、キャップとシール(パッキン)の両方が示されている。ちなみに26番のシール単体でも供給されており、こちらも購入できる。46975-SD4-003 シール,リザーブタンク、286円となる。

ブレーキとクラッチ共々、ブレーキフルードに触れる以上は汎用的なOリングは使えず、純正品一択となる。リザーブタンクキャップの密封不良でブレーキフルードを漏らしてしまい、塗装をボロボロにしてしまった例は何度も見てきた。よって永久的に使える部品ではないという認識があり、万一に備えたストックに至っている。

こういう細かい部分の部品が今も出るのだから、EKシビックは恵まれている。

リザーブキャップをストックし

今回のシビックR部品注文は、消耗品類が殆ど。Xで取り上げたところ、けっこうな反応があったフューエルキャップも、ガソリンタンク内の圧力をコントロールする圧力弁の一種でもあり、10年も使えば一旦交換しておくのも悪くはない。

発注した純正部品の中には、ブレーキマスターシリンダー用のリザーブタンクキャップを含めていた。

46662-S04-J01 キャップCOMP.,リザーブ

部品番号と部品名称は46662-S04-J01 キャップCOMP.,リザーブとなる。2024年8月時点での価格は5,104円だった。

長らく使っていると、リザーブキャップ内部のフロートスイッチにブレーキフルードが入り込んで接触不良が起きて、ブレーキ警告灯が点滅するという症状が発生する。いつものように放置していたが、不意にピカピカと光るブレーキ警告灯はさすがに目障り。交換したときのレポートを2013年9月に公開している

その後、ブレーキマスターシリンダー本体を交換したことにより、長期的な監視ができなくなっており、いきなり接触不良が出てきても慌てないように…とリザーブキャップを発注することになった。

2013年9月は3,853円で、それから11年が経過しようとしている2024年8月は5,104円。10年で1,000円以上もの値上げとなり、2013年は消費税が5%だったことを踏まえても、かなりのアップ。いや、出るだけマシだが。

ちなみに、キャップに組み込むシール(パッキン)…46669-692-003 シール,リザーブタンクもまだ出る。一個あたり649円とビックリ価格。別パーツ扱いなので、二つの部品総計で6,000円近い部品代になっている。これでは維持費高騰と言われても仕方ないかもしれない。

歴史的瞬間を見る

平日休みの日。東京株式市場では株価が大暴落し、その規模は1987年のブラックマンデーを超えたそうな。そんな歴史的瞬間をエアコンを利かせた部屋で、そーなのかーと眺めることになった。

2024年1月から新NISA制度がスタートし、投資に対しての視線が日を追う毎に熱くなっていった。ちょうど株価は上昇傾向が続いていたことも背景にあり、いつの間にか投資は儲かるもの、銀行の預金口座と違ってどんどん増えていくものという認識になっていたように思える。夕方過ぎのニュースでさえNISA特集が組まれるようになると、これって靴磨きの少年じゃねぇの?と嫌な予感を抱くもの。

2010年代後半では、暗号資産投資としてビットコインが取り上げられ、それこそ芸能人を使ったCMが頻繁に打たれていた。このときも、利益が出たトレーダーを持ち上げることで、数多くの人間は暗号資産による運用で利益が出せる…と変な期待感が増していた。その後の動きといえば、改めて書く必要もないオチだ。

この急変で面白い事例として、証券会社のコールセンターに問い合わせの電話が殺到していたこと。株価急落で損失が膨らんだのか、「運用内容を変えるべきか」「相場の回復はいつになるのか」と相談が来ていたそうで、最も投資に向いていない人の行動パターンそのもの。上がり調子が続くとは誰も保証しておらず、少し勉強すれば下がるときもあることはすぐに分かる。口座開設時の規約にも元本が割れることがあると書いてあり、それに同意しているのだから、ニワカな投資家からの電話殺到にはコールセンター側もさぞお困りだろう。

変な欲を抱いてしまうと、まだ上がる、利益確定には早い…となってしまい、含み益で満足してしまう。確定してこそナンボなので、自分なりのボーダーラインを設定して、さっさと確定。暫く市場から離れて頭を冷やし、改めてセッティングを整えていくことを繰り返していく。そのときの「靴磨きの少年」は必ずいるのだから。

義務教育期間での歴史科。その中で習う、1929年に発生したウォール街大暴落から始まる世界恐慌への波及。非常に興味深い内容だったことを今でも覚えており、背景や人々の動きはけっこう調べたもの。株価が値下がる前に売ってしまおうという心理と不安が積み重なり、大暴落に繋がっていくとは、今も昔も全く変わらない。

移植手段はどうするか

後期型EKシビックのハザードスイッチを入手することができた。2DIN化したとき、取り外した中古を予備として保管していたが見つからず、在庫品の整理作業の中で捨ててしまったのかもしれない。

但し、まともなコンディションではなく、赤いボタンはグズグズになってしまっているが。

ハザードスイッチ

左が部品取り用のハザードスイッチで、右が後期型EKシビックのハザードスイッチ。

スイッチ本体は同一で、ピンと回路は互換性がある。違いとしては固定用ブラケットの有無とボタンの向き。部品取りのハザードスイッチはボタンがキレイで、この赤い印刷部分だけを右のEKシビック用ハザードスイッチに移植したい。今すぐ行わなければならない作業ではないので、長期的な計画として気が向いたときにでも少しずつ進めればいい。

需要も減るが

土曜出勤の日。昼休み中、スマホでWebページの流し読みをしていたら

え!?[インテグラ]も[シビック]も使えなくなるの!?なら次のクルマは何にする!?迷える[自動車部]にオススメの戦闘カー!

という表題の記事にヒットした。その公開元がベストカーWebだったので、この時点でしっかり読む気はないが。なんでも、大学自動車部の競技で使われる車として、EK/EGシビック、DC2インテグラがレギュレーションに適合できなくなるそうな。維持費高騰が原因で、金のある部が強くなってしまい、それでは面白くないと。

どこかF1を思わせる縛り…と思ったのは私だけではあるまい。

世間的には部品がないと言われながら、走って止まるには困らないだけの部品供給は続いているのが実態。その下支えが、大学自動車部やシビックレースによるものだった可能性はありそうだ。この先、競技車両としての活躍の場が減ってくれば、いよいよ需要が減っていくのかもしれない。

細々とした部品供給でも助かっており、この先より厳しくなったところで、次の工夫と一手が出てくるもの。EKシビックは、当時のホンダからすれば世界戦略車。日本に無ければ海外から探せばいいじゃない!といったノリで、なんとかなるのが実際のところ。

物忘れとは違うが

朝出社して。「今日、例の訪問あるんでしょ?」と言われ、来客対応の日だったことを思い出す。すっかり忘れていた。準備段階では非常にバタバタしており、それでいて昨日は休みだったもので、オフモードから普段の週始めモードの思考回路になっていた。

その殆どを上層部に放り投げておき、ノータッチ作戦に出る。日頃からこちらに指示を出すだけ出して、あとシラネ…という態度なので、たまには苦労しやがれという報復行為。

そんな一日が過ぎて、「今日は好きなだけ食べていいからな!で、何時ごろ行くんだ?」と。はて…いったいなんのこと…?思い出した、職場の食事会だ。これまた忘れており、いつもと変わらず、自転車で出社してしまった。仕方ないので自転車は職場に置いたまま食事会に参加、電車とバスで帰ることになる。明日も仕事なので、アルコールの類は一切口にせず。

帰宅は21時半。風呂や洗濯を片付けてしまい、明日の準備を整えれば既に23時近く。口の中に違和感があると思ったら、口内炎の予兆あり。恐らく、今日の無茶がトドメになって数日以内に炎症が拡大するだろう。一日の予定を全て忘れているとは、過去にないトラブル。どうしたのだろうか。

義務教育の教材を

納期が遅い…なんて顧客たるこちら側の視点だが、逆に納めなければならない立場だとすると、無限に延ばしたいと思うのが本音だろうか。

ちょっとしたブツを作って納めなければならず、図面引きや製作工程はともかく。それ以前の、必要材料費や作業時間に要する人的コストといった計算書の用意をしなければならず、そんな事務手続きからどうしても後回し…いや、本当は後回しにするつもりはないが、ワケの分からない業務が次から次に押し込まれて、まずそちら側を優先せよと有形無形の圧力を掛けられるという悪い環境が、かれこれ3ヶ月近く続いている。

実際に作るにしても、なるべく10時間程度で仕上げたい。そうなると作りやすい材料がいいな?と思って調べていると、ちょうどいいのがあるじゃん!とヒットしたのが、小学校の図工や中学校の技術で使われるような教材だったりする。学校に納品する材料で、しかも年齢層が低い生徒が使うものゆえ作りやすく、それでいて強度は上々と、ヘビーデューティーに扱うことができる。実際、中学校の技術で作った棚は、今も現役で使われている。蹴飛ばされたり重量物を落とされたりしても、崩れる様子がない。

ついでに価格も安価。学校に納品される教材の価格は調べればすぐに出てきて、しかもプライベートでも買うことができる世の中になっている。これは使わない手はない。そんなことを調べているうちに、なぜかラジオ製作キットのページに飛んでいて、当初の目的をすっかり忘れていたが。

以前の職場なら何かを作っていても、特に文句は言われなかった。しかし、今の職場はどうだろうか。作るにしても、先に書いたように事務手続きがあったりして、杓子定規に過ぎる部分が多い。組織なので仕方ないとはいえ、私はこまけぇこたぁいいんだよ!と適当かつ緩さで仕事しているので、この先もうまくいくとは捉えていない。