ワクチン接種、一回目

新型コロナウィルスのワクチンは嫌だった。反ワクチン派というわけではないが、なるべくなら接種したくはなかった。

分からないものが怖いといった感情的なものや明らかな嘘を信じるといった理由ではなく、国は過去に非加熱製剤による薬害エイズ問題で隠蔽工作、危険性を知りながら放置するといったことをやっている。今回のワクチンについてもアメリカからの輸入なので、海外の薬を国が輸入したとなれば、どうしても薬害エイズ問題が頭に浮かび、二の舞だけは勘弁願いたいと避けるわけで。

文言としては決して適切ではないが、薬害エイズ問題は血友病患者という、ある程度限られた枠での事件だった。対し、新型コロナウィルスワクチンでは、市民に幅広く接種されており、おかげで多数の検証結果・臨床結果(=エビデンス)が出てきている。感染による重症化を防ぐ事例も見つかってきて、サンプル数としては上々。接種しないで重症化リスクと隣り合わせで過ごすより、接種したほうがいいと判断した。

左肩を出して、接種完了。献血による採血針のほうがよほど痛く、あっけなく終わる。「腕が痛いとか、腕が上がりにくいといった症状が出るかもしれません」と言われ、「えー?乗っている車、マニュアルっすけど、大丈夫っすかね?」と答えてみる。するとおばちゃん看護師は非常に驚いて「MTですか!?あー、どうでしょ。縦と横の動きはなんとかできると思いますがー」とHパターンの動きを演じて、「無理しないほうがいいですね。いや凄いですよMTとは、今の時代」とアドバイスと驚きを貰う。

さて、ワクチンを打ってから6時間が経過した。コレを書いている18時現在、左肩に鈍い痛みが微かに感じられる。治りかけの筋肉痛、肩パンしたときの痛みという表現に間違いなさそう。まだ腕を上げることはできて、シビックRの運転も普通にできた。明日以降はどうなることやら。