方針再設定…など

早くも来年分の時計修理相談が入って、修理のタイミングや内容を検討しているところ。時計修理は副業や生業といったものではなく、あくまで機械いじり趣味の一環。にも関わらず、複数件の『予約』があったりして、スケジュールやタイミングの調整が意外と難しい。

今年の大物はシチズンホーマーだが、合計10ヶ月近く預かってしまったことは大減点要素。二度と待ち時間の引き延ばしはやってはいけない。かといって、早く仕上げようとして雑になってはダメで、集中し作業できるよう、限られた時間を有効的に使っていきたいところだ。

所有する時計のなかで、カシオPROTREKについては、10月中旬の台風19号の接近と通過のタイミングを見張るために、リアルタイム気圧計として大活躍していた。非常に古いデジアナ腕時計ながら、計器として使えることに満足してしまい、バンドやバネ棒の手配といった最後の仕上げは放置しており、これも完成させなければならない。その他、メーカーでのオーバーホールを受け付けている時計については順次依頼準備、練習用の機械式クロノグラフを手配する…等々。

物事を着実に仕上げることは、仕事やプライベート両方に関係する。来年度はメリハリのある修理としたい。

シマツシテヤル!

メインで使っているパソコンの上には、小さなパソコンを親子亀状態で載せている。ASUS EeeBOX PC B202というミニPCで、初登場は2008年と非常に古い。ファイルサーバにでも使おうかと、放出されていたものを拾ってきて、現在に至る。

このテのパソコンは、その小ささからノートパソコンに近いスペックになっており、常用が辛いほどの遅さとなっている。いろいろなパソコンに触れ、作ってきたところだが、その遅さはどう考えても歴代ワーストクラス。19年前、Pentium 150MHzにWindows2000を入れたノートパソコンでレポート作成を続けていた身だが、思い出補正を除外しても150MHz機のほうが早かった。

あまりの遅さはどこから…と考えるまでもなく、原因はハードディスク。内蔵しているのが2.5インチのハードディスクとなれば、低速化に拍車を掛けるようなもの。ハードディスクのアクセスLEDは常に点滅しっ放しで、ちょっと作業させれば、ひたすらカリカリ…チリチリ…とアクセスが続いてしまい、もう演算どころではない。

ファイルサーバとして使うにも、ハードディスクの遅さから転送時間が延々と増え、遅々として進まない。こんなものはサーバとして使えたものではないと限界を感じ、ハードディスクからSSDにクローン換装実行。そのクローンを行うにしてもハードディスクの遅さが強く影響し、下準備で5時間、クローン作業で2時間も要していた。

ハードディスクSSDクローニング

SSDはハードディスクとは段違いの速さで、今までの苦労は一体なんだったのか?と思えるほどの激変ぶり。役目を終えたハードディスクについては、今まで苦労させられた恨み、解体の儀と称して、電源供給をしたまま床面に叩きつけ故意にクラッシュさせ、それから内部のプラッタを取り出していく。

ケースを開封してプラッタを取り出してから、ハードディスクの遅さの原因を調べていないことに気づく。障害によるトラブルであれば、復旧作業の実例と検証の材料として使えたかもしれないが、どうしようもないハードディスクを始末できたから全てよし。これで2.5インチのハードディスクは全廃に至った。

右車線がどうしたって?

ここ数日間、高速道路における右車線がどうのこうのという話題を目にすることが多くなった。恐らく、煽れば免停という道交法改正案を発端にして、走行速度が遅くても右車線にいる車が有利とか、煽らせ運転が増える、違反覚悟で左車線から追い越し…といったような懸念が多い気がする。

いつまでも右車線でトロトロ走るようなドライバーはともかく、変な懸念を示すほうも、実は右車線を走り続けているから、不安や文句が出るのではないか。

高速道路好きなことも関係して、短距離長距離問わずに使う機会は多い。平日休日、深夜早朝日中とあらゆる環境を走っているが、右車線をちんたら走る車を見かけることはある。一生懸命右車線を走り、その背後に気が触れたミニバンやイキった外車がスリップストリームを活用しているのかな?と思えるほどピッタリくっついているシーンは、目にすることはあるにはあるが、運転に集中している身ゆえ、チラリと見るだけ。他車は全て信用ならない存在と捉えているゆえ、よくそこまで接近できるなと感じつつ、早く視界から消えてくれとしか思っていない。

石橋和歩の一件以降、ドライブレコーダーの装着率が上がったそうだ。そんな中で煽り運転をやればナンバーや車種が世間に晒されることになり、下手すると逮捕されて実名報道されるパターンが増えていることから、いまどき煽り運転をするほうは頭が悪い。いや、頭が悪いから後の結末を想像できず、必死になって煽るのだろう。

右車線走行中

走り慣れない高速道路において、スムーズに走りたいから右車線をキープするのかもしれないが、目的地へ「疲れることなく」「早く」「燃費よく」到着するには、90km/h前後で流しつつ、加速と減速に要する時間をいかに減らせるかが鍵となる。

その90km/h前後で流すのだから、基本はキープレフトだ。遅い車がいて車線変更するならば、まずは右車線の後方をしっかり確認、ハイスピードで追い上げてくる車がいなければ、アクセルをぐっと踏んで車線変更。遅い車を追い越したら、すぐに左車線へ戻ればいい。高速教習で習うような運転方法だが、この基本ができない人が多いのかもしれない。

車線変更を繰り返して遅い大型トラックを追い越しつつ、サービスエリアやパーキングエリアで休憩を取ってから再出発したら、先ほど追い越したはずの大型トラックをもう一度追い越していた…なんて経験はあると思う。90km/h程度で流そうが、120km/hオーバーで突っ走ろうが、稼げる時間は数分程度で、過去の経験から10分変わればいいほうだ。一回でもサービスエリアやパーキングエリアで休憩を取れば、それまでに稼いだ時間なんて簡単に吹き飛ぶ。

煽り運転を晒すだけでなく、今後は右車線キープドライバーや煽らせ運転も晒されることになるかもしれない。ドライブレコーダーの記録性能は年々向上しており、動画編集は非常に手軽になっている。いつまでも右車線にい続ける運転を撮影し、倍速編集を掛ければ、悪質な右車線キープを手軽に把握することが可能になる。

次は純正だな

シビックRのマウント系部品は計5個使われている。

2008年1月にSPOONの強化マウントに交換したが、その後の経年によって崩壊が見つかり、3個は純正品に戻した。現在のところ、継続使用中の強化品は残り2個となっている。

タイミングベルトの交換にあたっては、パワステ高圧ホースとエアコン配管の下にある大きなエンジンマウントを取り外すことになる。既に11年使ったゴム部品なので再装着はせず、廃棄してリフレッシュするにはちょうどいタイミングだろう。

50824-S04-013

純正部品番号は50824-S04-013となり、5個あるマウントの中では最も高価なマウントで11,000円。力の掛かるボルトやナットも同時に交換するので、別途ショートパーツ代も予算に追加となった。

強化マウントに交換した直後、車体の中でエンジンが不安定に振れていた状態が完全になくなって、心地よい振動と音が車内に伝わって、とても運転しやすくなった印象は今でも忘れていない。これがドライブをより楽しくさせてくれるスパイスみたいなものだったが、今は「純正本来の姿」を体感したいという方が大きい。

最後となるエンジン後部のマウントは、春先にでも交換するとしよう。これからの時期、ジャッキアップして下回りに潜りつづけていると、寒くて腰を壊してしまうことになるので…。

面白かった水平対向エンジン

横浜では初雪が観測されたとか、一気に冬本番へ進んだような日。冷たい大粒の雨が降っていて、余計に寒さを感じさせる日となった。

今日の作業は、サボリーマンのレヴォーグの整備支援。プラグの脱着を要するということで、噂に聞く「水平対向エンジンはメンテナンス性が悪い」は本当か否か、実体験することになった。

FB16、左バンクのヘッド

…なんというか、その。

「メンテナンス性が悪い」とするならば、逆に「良い」という基準はいったいどこにあるのか。そういった観点からメンテナンス性を考えさせられることになり、個人的には悪いという印象は無かった。もともと仕事が某高速鉄道のメンテナンスで飯代を稼いでおり、プライベートではシビックRをはじめ他の車をいじって、時計や機械類の修理も行っているわけで、指先が馴染んでしまいやすい性質を持っている関係もありそうだ。

ピストンヘッドの様子

FB16のピストンヘッドの様子。直噴エンジンゆえ、受け皿となるピストン側にも窪みが設けられており、縦方向のガソリン渦を発生させやすくしているようだ。ガソリンとピストンヘッドが直接接触する部分はアルミ地がハッキリ出ており、それ以外のヘッド部もカーボンは少なめという印象。

このレヴォーグの使用燃料は本来はレギュラーガソリンだが、エンジン内の環境保護とフィーリングの良さから、ハイオクガソリンを継続使用中。ハイオクガソリン特有の洗浄効果と、定期的な燃料添加剤の注入により、キレイな燃焼室が維持されている。

クロスハッチの点検

よく見えるクロスハッチの輝き。4本のシリンダーそれぞれをチェックし、ピストンヘッドの状態やプラグの燃焼具合に差がないことを確認、検査良好と判断した。

取り付け作業はあっという間に終わり、本日の予定は消化完了。寒い中お疲れ様でした。>サボリーマン、S15オーナー

スピンの対処方法を知らなかったゆえの

今から14年前の2005年12月に、首都高速11号台場線の芝浦JCT目前の左カーブにてスピン、自損事故を起こしている。さらに8年前の2011年12月、袖ヶ浦フォレストレースウェイでのスポーツ走行中、3コーナーから4コーナーへの進入時にスピン。このときはグラベルゾーンで止まることができて、車体やサーキット施設へのダメージはゼロだった。12月は私的に設定した、運転注意月間となっている。

袖ヶ浦フォレストレースウェイは1コーナーを抜けてから、度胸試しの2コーナー(アクセル全開で攻略できるが、上り勾配でコーナー出口が死角)、そのスピードが乗ったままでは急にコース幅が狭く見えてくる3コーナー、続いて複合的に造られてヘアピンとなる4コーナーと面白く走れるように設計されている。

さて、いつものようにアクセル全開のまま2コーナーを抜け、緩い下り坂から始まる3コーナーへ進入を開始。シフトダウンとブレーキを踏んで減速し、次の4コーナーへ備えるが。

3コーナー進入開始

3コーナーに入って、4コーナーへ備えてさらに減速をする。

4コーナー前で減速不十分

減速が不十分と感じて、さらにブレーキを追加。既に4(右)コーナーへ入っており、リアタイヤのグリップが失われてしまう。結果、リア側から外側に振れ始め、典型的なFFのタコ踊り、制御不能スピンモードに突入。腰が浮く感覚を察知して、反射的にハンドルを左側に大きく切ってカウンターを当てている。

人間、訓練されていなくても、運転中にスピンすると反射的にカウンターを当ててしまうそうだ。そのこのスピンは、まさにその動きで、もし公道であればガードレールや崖に向かっていただろう。首都高でスピンして側壁に衝突。車体がバナナ型に曲がってしまったのも、このカウンターを当てたのが原因。

このような、FF車でスピンしたときの対処法は、ハンドルをゆっくり中立に戻しつつ、駆動輪である前輪で車体全体を引っ張り出すため、アクセルを踏み込む。すると荷重移動によってリアタイヤが押し付けられてグリップが回復、スピンモードを終わらせることができる。

スピンから復帰したくば、ブレーキではなくアクセルを踏み込むのが、FF車ならではの挙動。これを狭い公道で知れというのは無理で、サーキットで遊んでいて、最も勉強できた部分となった。山や峠、高速道路などで砕け散ったFF車が変な方向(大抵は進行方向とは逆向き)を向いている理由はここにある。

FF車でのスピン対処方法を知ったのは、この一件の後のこと。引き続き、タコ踊りの様子をご覧あれ。

スピンによりカウンターを当てるが

ブレーキを踏みながらカウンターを当てているが、リアが外側に向かって膨らんでいく挙動を抑えることができない。それどころか、急減速によってフロントタイヤのグリップがどんどん増し、今度はハンドルを切った方向に車が進み始める。

今度は左回転開始

左回転が始まる。暴れる車体のコントロールを取り戻そうとして、ハンドルを右に切っているが、左回転を助長するだけでしかなかった。

左回転継続

回転していく外の風景から、少なくとも衝突するような障害物は無さそうとは判断していた。スポーツ走行において安全側に作用する原理に助けられているが、スピンそのものはどうしようもなくなっている。

グラベルゾーンに突っ込む

車体のスピンが止まって、リア側からグラベルゾーンに入っていく。エンジンがストールし、瞬間的にクラッチを切ってギアをニュートラルに戻し、ミッションへのダメージを防いでいた。

走ってきたコースと対面

すぐ後ろからは後続車が迫ってきており、タイミングが悪ければ衝突していたかもしれない。サーキットでは当てても当てられても損害を請求することはできないが、お互い不満しか残らないだろう。

このスピンの一件による強烈な体験学習となったことで、以後のスポーツ走行においては、スピンモードに入っても対処できるようになっていた。そろそろ感覚としても忘れているタイミングなので再学習したいところだが、広くてぶつからない、ハイスピードでスピンできるような場所なんてまず見つからない。

RDX

秋口からは現場監督をメインにしながら、事務屋兼任という扱いに切り替わり、ちょっとややこしい業務パターンになった。プライベートでパソコンの前に陣取ることは苦ではないが、業務となれば話は別。一日の終わりには、目の疲れと軽い頭痛を感じながら、逃げ出すようにしてパソコンデスクから離れていたりする。

数十GBレベルのデータを大量に扱うものだから、そのバックアップシステムも強烈なものになってくる。その中で「RDXに保存してくださいね」なんて言われて、はて、RDXとはいったいなんぞや?と疑問が浮かぶ。RDXと聞くと、ホンダCR-Vから派生した高級ラインのアキュラRDXが真っ先に思い浮かぶが。

RDX データカートリッジ

これがRDX。画像はITmediaのPR記事、あなたの会社のデータは安心?――安価で堅牢なバックアップの"現実解"「RDX」より引用。

中身は2.5インチのハードディスク、またはSSDとなっていて、専用のカートリッジに収められている。パソコンやサーバ等に接続された、これまた専用のドライブ装置にセットすることで、一般的なハードディスクと同じように使用することができる。

カートリッジをドライブ装置から取り出すと、VHSビデオのように「ぎいぃいい…」と駆動音を発しながら排出される。セットするときはドライブ装置の挿入口から、やはりVHSビデオのようにちょっと押し込んでやると、「うぃいいぃん…」と音を出しつつ自動的に引きこまれていく。

かつてのバックアップメディアといえば、デジタルデータストレージ(Digital Data Storage/DDS、※1)というテープメディアがその一つだった。世代交代が進み、ハードディスクを使ったストレージシステムとして、RDXが存在しているそうだ。

このRDXを知ったことよりも、DDSが既に退いたシステムになっていたことが分かったほうがインパクトが大きい。つい最近まで、DDSはプライベートで現役だった。DDSのメディアはヨドバシカメラにも売っていて、取り扱いの縮小と共に大量買いして順次消費、整理と撤去がようやく一段落を迎えたところだ。今もヘッドクリーニング用の未開封のテープが、一本だけ残っている。

ハードディスクやSSDをリムーバブルディスクとして扱い、しかもバックアップ用途に使うとは、自作PC派にとっては目新しさが特に無いのが不思議なところ。持ち運びや頻繁な脱着に備えて、衝撃や静電気に対する強さがウリとなっているが、このあたりも実は見慣れたもの。昔からあるシステムやハードウェアを基本に、企業向けにデザインや用途を再度練り上げて、RDXとして規格化していくことで、開発費を抑えつつ利益を出しやすくした…そんな印象を抱くことになった。

※1 DDS
元を辿れば、DAT(Digital Audio Tape)というデジタルテープがベース。新世紀エヴァンゲリオンで、碇シンジが持ち歩いているオーディオプレイヤーが、このDATを元ネタにしたもの。

アレを消した

当サイトに訪れてくる閲覧者において、スマホやタブレットといった携帯端末による表示が5割を超えており、対するパソコンはそれ以下になるという、時代の変化を目の当たりにさせられる状況になっている。閲覧環境に左右されず、どのような機器でも問題なく表示できるよう、入念なセッティングとチェックを繰り返している。

パソコンでの閲覧において、唯一気に入らない、なんとかしたい部分がある。

index.htmlにはHeadline枠を設けており、更新内容を表示するようになっている。スクロールして過去の履歴を表示することができるが、左側に大きなスクロールバーが出ていて、その配色と黒背景の都合から、けっこう目障りだったりする。

邪魔なスクロールバー

これ。

携帯端末であれば、スクロールバーは通常は消えている。スワイプすると、黒背景に合わせた灰色の細いスクロールバーが浮かび上がり、指を離せば勝手に消えるようになっている。レスポンシブウェブデザイン絡みでの設定はしておらず、端末側の都合、狭い画面をできるだけ広大に使うための、ブラウザによる非常にありがたい支援機能となっているらしい。

Internet Explorerであれば、scrollbar-***-colorプロパティで変更し、黒背景に合わせた色を設定できたりするが、IE独自仕様となっていて、今の時代に用いることはできない。

普段はスクロールバーが消えており、マウスのポインタがHeadline枠に入ってマウスオーバー状態のときだけ、スクロールバーを表示。ポインタが枠から外れれば、元のスクロールバーが消えている状態に戻る…そんなCSSのコードは書けるのか。

いろいろ試行錯誤してみて、hover擬似クラスを使えば意図したデザインに仕上がることが分かった。

Headline枠に書かれた更新情報は、通常はoverflow: hidden;で枠外の部分は非表示にしておく。Headline枠用に設定した要素にhover{overflow: auto;}を追加記述しておくことで、ポインタがHeadline枠内に入ってきたときだけ、スクロールできる。

レイアウト俯瞰図

こうしてHeadline枠のスクロールバーを消した、現在のindex.htmlのレイアウト。いまどきのパソコンの画面領域なら、周囲の空白部分が大半を占めるものと思われる。更新情報が下限に達すれば、そこでスライド終了。縦が実測558pxしかなく、レイアウト全体が上へ向かってスライドすることはない。

基本は対象物を消しておき、マウスオーバーでhover擬似クラスによって表示させる点は、当サイトのリンクボタン、ポインタが触れたときだけアンダーラインが出るのと全く同じ(このブログ、WordPressは別設定)。たった一行でスクロールバーを消すことができるなんて、もっと早く設定しておけばよかったかもしれない。

10万キロ、使っていました。

過去のシビックRのレポートを見直していて、ミッションのオーバーホールを依頼してから丸5年、10万キロを経過していたことに気づく。

ミッションのオーバーホールが2014年9月、196,064km。先日の車検(2019年11月17日)での総走行キロが296,040kmで、翌日には296,100kmに入っていたことから、キッチリ100,000kmを走破した。

10万キロを使ったところで、各ギアポジションに入れにくい、引っかかるといった不具合事象は無く、シフトレバーを通じた異音や妙な振動も感じず、シフトフィーリングは快調そのもの。指で軽くシフトノブを支えてあげれば、各ポジションにスコッと入っていく。

二度目のオーバーホールは無いものと捉えており、後の寿命のためにも初期の慣らし運転中にどれだけ内部を馴染ませるかが鍵だった。オーバーホールを終えて500km毎にミッションオイルを交換し、まず1,500km分の計3回。次に200,000kmで4度目のミッションオイルを交換し、以後は10,000km毎の交換を継続している。

サービスマニュアル上でのミッションオイル交換規定距離は60,000kmで、それ以下というハイペースな交換。抜けてくるオイルも金色のままだが、ドレンボルトのマグネットには鉄粉や金属の粒が少なからず付着している。頻繁にミッションオイルを交換し、内部の異物を積極的に排出することが、現在の好調具合に繋がっていると考えられる。

使用しているミッションオイルはホンダ純正のMTF-IIIで、オーバーホール以降はソレ以外は一切注入していない。「うちのは混ぜものなしなんだよ」。社外ミッションオイルを入れると、シフトフィーリングは即悪化。機械式デフを組んでいるならともかく、純正ヘリカルLSDならMTF-IIIがマッチする。サーキットでもMTF-IIIで走っており、特に問題は起きていない。規定量が2.2Lとなっているため、4L缶を買って自前で交換するより、ディーラーに依頼したほうがお手軽。工賃込みで4,000円程度で済む。

高速道路主体とはいえ、一日に最大1,500km以上を走ることがあり、このような超長距離走行のために5速のギア比を0.848から0.787にアップするセッティングを行った。基本、高速道路は90km/hを下回るくらいで流すことが殆どで、この速度域の車内騒音の低減によって、疲労感がまるで違ってくる。0.848のままだった場合、疲れを敬遠して遠出する回数は減っていたかもしれない。

首都高のアップデートはいつ?

昨日、首都高C2と7号線を結ぶ小松川JCTが開通した。首都高内の走行経路パターンがまた一つ増えて、渋滞回避やドライブで流すときにどう通るか、悩みつつも楽しい瞬間だったりする。

遠い昔、夜な夜な首都高をグルグル回っていたときは、C2は西新宿JCT-熊野町JCT間が無かったし、湾岸線大井JCTから1号羽田線都心方面へUターンする経路があり、神奈川線に入ってしまえば一方通行で循環走行は不可能な時代だった。

年数を要しながらも、首都高の道路は開通を続け、また走りやすくなっている。そんな変化をリアルタイムに眺めつつ、すぐに走行して経路パターンに組み入れられるようになるとは、極めて面白い時代を過ごしていると思う。

基本的に首都高内であればナビなんていらないが、遠出先、特に東北道、関越道、常磐道といった北寄り側から都心方面に向かってくると話は別。首都高内の混雑状況に応じて、時間短縮を目的としたルート変更が頻繁に行われるので、常に最新版の地図データをインストールしておかないと、渋滞回避ルートが制限されてしまう恐れがある。今回の小松川JCT開通に沿ったアップデートは、今年中か、それとも来年一発目か。待機状態が続く。

いつの間にかナビ本体の世代交代が進み、使用中のナビは既に2代前の旧モデルになっていて、年6回のアップデートサービスも来年の秋で終わる。アップデートの継続契約を結べば、年1回の地図データ配信となって、10,000円ほど掛かる。今のところアップデート終了のアナウンスは出ていないので、年間維持費が10,000円でも本体買い替えよりは安い。

難点は、アップデートが年1回という低頻度になってしまうことか。現行の年6回のアップデートでさえ、都心周辺道路の開通スピードに追いついていない。まして、これから先は新東名の開通が次々と控えており、年1回のアップデートとなれば、ますます追いつかなくなってしまう。

最終的な目的地まで残り距離が分かれば、あとは自前でペース配分と所要時間が計算できるが、ナビの最新地図データによるサポート=ラクさ加減を知ってしまうと、自分でやるのはどうも億劫に感じてしまう。使える道具は、とことん使わないともったいない。