過去のシビックRのレポートを見直していて、ミッションのオーバーホールを依頼してから丸5年、10万キロを経過していたことに気づく。
ミッションのオーバーホールが2014年9月、196,064km。先日の車検(2019年11月17日)での総走行キロが296,040kmで、翌日には296,100kmに入っていたことから、キッチリ100,000kmを走破した。
10万キロを使ったところで、各ギアポジションに入れにくい、引っかかるといった不具合事象は無く、シフトレバーを通じた異音や妙な振動も感じず、シフトフィーリングは快調そのもの。指で軽くシフトノブを支えてあげれば、各ポジションにスコッと入っていく。
二度目のオーバーホールは無いものと捉えており、後の寿命のためにも初期の慣らし運転中にどれだけ内部を馴染ませるかが鍵だった。オーバーホールを終えて500km毎にミッションオイルを交換し、まず1,500km分の計3回。次に200,000kmで4度目のミッションオイルを交換し、以後は10,000km毎の交換を継続している。
サービスマニュアル上でのミッションオイル交換規定距離は60,000kmで、それ以下というハイペースな交換。抜けてくるオイルも金色のままだが、ドレンボルトのマグネットには鉄粉や金属の粒が少なからず付着している。頻繁にミッションオイルを交換し、内部の異物を積極的に排出することが、現在の好調具合に繋がっていると考えられる。
使用しているミッションオイルはホンダ純正のMTF-IIIで、オーバーホール以降はソレ以外は一切注入していない。「うちのは混ぜものなしなんだよ」。社外ミッションオイルを入れると、シフトフィーリングは即悪化。機械式デフを組んでいるならともかく、純正ヘリカルLSDならMTF-IIIがマッチする。サーキットでもMTF-IIIで走っており、特に問題は起きていない。規定量が2.2Lとなっているため、4L缶を買って自前で交換するより、ディーラーに依頼したほうがお手軽。工賃込みで4,000円程度で済む。
高速道路主体とはいえ、一日に最大1,500km以上を走ることがあり、このような超長距離走行のために5速のギア比を0.848から0.787にアップするセッティングを行った。基本、高速道路は90km/hを下回るくらいで流すことが殆どで、この速度域の車内騒音の低減によって、疲労感がまるで違ってくる。0.848のままだった場合、疲れを敬遠して遠出する回数は減っていたかもしれない。