関節がダメになったようで

一日の運用が終わり、シビックRを駐車場に戻す。ドアミラーの格納ボタンを押すと、ウィーン…ンゴー…と動作音を立てながら閉じるドアミラー。ところが助手席側(左側)からは、ガガガッ…バキッ…ガガガッ…バキッと金属音を放ち、なんとか格納しようとガタガタ動いていたが、うまく閉じる様子はなく。スイッチ操作を数回行ってみて、勢いをつけてようやく格納することができた。

2016年2月、運転席側(右側)ドアミラーの格納用アクチュエーターを交換している。このときの、ガガガッと音を立てながら格納できなくなった経験から、今度は助手席側か…と判断することができた。経年で関節部分の潤滑が悪くなっているところに、今秋の相次ぐ台風と大雨でグリスが流されてしまい、トドメを刺された感じだ。

助手席側ドアミラー

家を中心に考えれば、一回の出発で必ず一回はミラーアクチュエーターが動作する。2007年12月より前の状況は不明ながら、それ以降ではほぼ毎日動いていることを踏まえても、運転席側が18年、助手席側が21年も動作を繰り返したことになり、完全に使い切ったようなもの。

ミラーアクチュエーターの動作不良が発生した場合、分解修理するのでなく、新品への交換が前提となっている。サービスマニュアル上でもハーネスを切断して分解するよう指示されているほどで、いわば使い捨て部品の一つ。現在、新品のミラーアクチュエーター単体は運転席側、助手席側共に手配できなくなっているらしく(後日詳細調査予定)、それなら新品の電動格納式ミラーASSYとなるが、こちらもあまりいい状況ではなさそう(←ASSYはボディカラーで部品番号が変化する)。

ストックが無くて動きの悪さを解決したい場合、関節の隙間から潤滑スプレーで注油していくしかないか。カプラーのピンを一本ずつ抜いて、ハーネスを生かしたまま分解し、関節の清掃と注油…オーバーホールという手段も考えられるが。

車が古臭い、ボロボロな印象を抱く瞬間は、デザインや機能といった面ではなく、異音によるものが大きいのではないか。運転席側ミラーは閉じて、助手席側ミラーはガタガタ鳴りながら展開したままとは、ずいぶん見苦しい姿になってしまった。