EACVの洗浄とか

昨日はメインリレーの交換だけでなく、EACVの清掃も行っていた。現在使用中のEACVは2013年9月に交換したもので、178,866kmのとき。

スロットルバルブから分岐する場所で、ブローバイガス由来のゴミが溜まりやすく、EACV内の金網が目詰まりするとアイドルアップが正常に機能しなくなり、この状態でエアコンを使えばエンジンはガクガクと音を発し、常にエンストしそうになるほど。

レポートページに書いたとおり、EACVの金網を清掃してもアイドルアップしなくなってしまい、寿命と判断して交換を依頼した。それから5年9ヶ月、距離にして110,198kmを走った。この期間中、一度も清掃することはなく、現状を調査するために取り外してみた。

清掃前のEACV

エアクリーナーエレメントは毎年交換しており、ついでにブローバイガスが増加している傾向はないが、それでも金網にはうっすらと粉塵が積もっていた。アイドルアップしなくなるような酷い目詰まりではなく、正常に機能している。金網の細かい穴もハッキリ見えており、右穴から見えるスライドバルブの蛇腹部分には白いところが残っている。

清掃後のEACVの金網

ウェスにブレーキクリーナーを染み込ませて金網を拭いて、元通りの銀色に光る状態に戻った。サージタンクから外したEACVは手の届く範囲にあるので、冷却水のホースは接続したままの作業だ。清掃前と比べてみれば、やはり汚れていたようだ。金網がキレイになったことを確認し、サージタンクに装着して終了。

初代EACVは、製造から15年間使用してダメになったことから、現在のEACVはまだ使用可能と思われる。300,000kmを突破したら、ストックを片付けてしまうために交換してしまうのもありか。

更新…Y19#11

『メインリレーの交換』を追加。

作業的には10分足らずで終わってしまうので、HTMLのレポートにせず当ブログのEK9カテゴリでもいいかな?と思っていた。そこでふと思い出したのが、2017年5月の閉鎖騒動において言われたことだった。ブログ形式の記事ではどうしても流し読みになって印象に残らず、部品番号などが探しにくいそうだ。

やはりしっかりとしたHTMLベースのレポートが適していると判断し、作成開始。現車での作業時間は10分程度なのに、レポートの作成は既に6時間を超えそうな勢い。

撮影した写真の編集が最も時間が掛かっており、まず色の微調整と縮小を行い、クレジットを書き込む。それから丸印や矢印などを描写し、サーバから素早くダウンロードできるよう、画像の劣化が見えにくいギリギリまで再圧縮を掛ける…という流れ。

同時にレポート本体を書いていくことになり、こちらはサービスマニュアルや回路図を見ながらとなる。途中、パーツリストで使用を再照合し、部品を買ったときの納品書から価格を調べ直すことも行っている。関連ページがある場合、こちら側にも何かしらの訂正が入ることが多いので、HTMLエディタが複数立ち上がることはザラ。

こうして仕上がったレポートをアップロードして、まだ終わりではない。作成翌日には頭がスッキリしているので、書いた文章をもう一度見直すだけの余裕が生まれ、明らかに変な書き方やもう少し分かりやすい書き方を思いつき、だいたい数日間はどこかを再編集することが多い。

限られた範囲の部品撮影でいかにキレイな写真を撮るか?という点で、拙いスキルを少しでも向上するために日々勉強だ。カメラを油まみれにしながら設定を変え、撮影する方向をいろいろ調整しつつ、何枚も撮影してその中から使える一枚を選び出す。それだけ苦労しているものがあるため、無断転載してまるで自分が撮影したかのように振る舞う姿は許せないものがある。

狭い世界なので、この『盗み』はすぐに判明するし、酷いものであれば当該ユーザーを名指したページを作って、こちらは閉鎖すればいいだけのこと。当レポートページを閉鎖しても、私は痛くも痒くもないからだ。そんな運営側に対する苦情サポートは、昔に比べてもずいぶんまともになった印象がある。

天気の良い曇り空

なにやら吸血鬼のような表題だが、今朝のように雲に覆われた休日の朝というのは、この時期としては極めて貴重だったりする。

部屋の窓が完全に真東を向いており、今日の日の出時間は4時半前。常用薄明という、灯火なしで屋外の活動ができる目安の時間は、なんと3時50分あたり。つまり、3時台には外が明るくなり始めるので、応じて部屋も明るくなって眠りが妨げられることになってしまい、5月末から9月初頭までは寝不足状態が続く。

速報値ながら、令和一発目の梅雨入りは昨日の7日という発表があった。そんな昨夜の天気予報では、朝から雲に覆われるとされていて、実際は雨。厚い雨雲が上空にあったおかげで暗い朝となり、睡眠時間は7時間半。少し遅めの起床で、久しぶりにしっかりと寝たと実感する目覚めとなった。

回復には好都合

少々疲れが出てくる水曜日の午後は、比較的ラクに仕事が終わってラッキーだった。そして週末となる今日は、午前と午後を通して新しい作業内容に向けての机上教育。少し眠たい気がするが、暑い環境下で体を動かし続け、一日の疲れと週末の疲れが合わさってヘトヘトになってしまうよりかはマシか。なるべく体を動かさないことを意識し、負担を掛けぬよう配慮して、結果として一日の歩行数は5,000歩程度。普段が20,000歩以上になるので、本当に動いていない。

そのくせ、空腹感だけは強烈に来るから困りもの。こういうときは本能に従ってしっかり食っておくほうが、回復に繋がる。厳しいカロリー制限を掛け続け、かれこれ九年目。今日は食べることにして、土日で調整すればいい。

疲れていると、やらなければならないことをついつい先延ばしにしてしまう点がある。ここのところ、やろうとして手を全くつけられていないのが、シビックRで買う部品のリストアップ。最近は、在庫しているストック部品でリフレッシュし、同時に在庫を減らすことを続けている。その一方で、消耗品や予めリフレッシュしておいたほうがいい部品があり、何から手を付けるべきなのか、まったく分からなくなってしまった。あまり良くない傾向、やはり疲れているらしいので、まずは休むことからスタートしようか。

二つの事故

横浜シーサイドラインで、逆走事故が発生した。当初は制御ソフトの不具合という説が出ていたが、その後の調査で制御回路の断線が見つかり、これが原因ではないかと言われている。

横浜市営地下鉄ブルーラインでは脱線事故が発生。脱線原因は、保線用の横取り装置の撤去を忘れていたことが早いうちに公表されており、典型的なヒューマンエラーだろう。

二つの事故は、鉄道業界でメシ代を稼ぐ身ゆえ、決して他人事ではない。逆走と脱線の両方で乗客が負傷してしまい、『安全は輸送業務の最大の使命である。』『安全の確保は、輸送の生命である。』という大原則を裏切ってしまった。

ブルーラインの事故は横取り装置の撤去忘れ、つまりたった一つの忘れ物から、脱線という大きな事故に繋がっている。シーサイドラインの事故原因はまだ断定されていないから完全な明言できないが、ブルーライン共々「誰かが(後作業を)やってくれる」「今まで何も起きていないから点検省略」「作業担当者は決めていない」といった、気の緩みと役割と責任の明確化がなされていなかったのかもしれない。

そういった甘えた体質が、結果として大勢の乗客の足を奪い、会社の業務を止めてしまう実例を目の当たりにすることになった。担当者の忘れ物一つで、路線の運行が完全に止まる可能性があることは、会社では繰り返し勉強している中での出来事。まさに他山の石。

コレクション増えそう

金の勉強をしていると、渋沢栄一の名前が出てくることがある。埼玉の偉人、日本資本主義の父といったものだけでなく、氏が関わった企業は誰もが知っているところばかりで、職場の屋上からは澁澤倉庫の建物が見えている。

渋沢栄一は2024年からの一万円新紙の顔となることが決まり、合計40年に渡って続いてきた福澤諭吉の一万円紙幣は終わる。従って、いち諭吉=10,000円というカウントは、近い将来は「栄一ひとり」「いち渋沢」と言い方が変わる。

紙幣コレクション

新札でなくても構わないわけで、本当に余裕があるときにコレクションとして紙幣を集めてきた。2024年以降に各新紙幣は入手できるが、一方で発行が止まってしまえば、それまで普通に見られた紙幣は一気に姿を消す。特に新渡戸稲造の五千円券は、もともとの発行数が少ないため、現状では完全に入手困難になっている。

入手困難なものほど、どうにかして早く入手したくなる不思議。紙幣だけでなく、かつてはEK9シビックRの純正部品でもあった気がする。

振り返りと修正と勉強と

6月と12月は、半年間での収入における支出と貯蓄状況をじっくりと見直して方向性を修正、集中的に勉強をする期間となっている。6月で方向性が決まれば12月に向けて、12月なら翌年の6月に向けてといった具合に、決め直した行動パターンに沿って再スタートする。

6月と12月といえば、一部では社畜と揶揄されるサラリーマンには、ボーナスがやってくる。まとまった額のお金がドンと来るので、どうしても財布の財布の紐が緩みやすい。だからこそ、いや待てよ、この金はどう使うのが正解か?と冷静になって悩むことにして、この答えが出るまでにだいたい一ヶ月近くは掛かる。

サラリーマンのメリットとしては、定期的な収入がある点。その一方で、厚生年金をはじめとする必要な経費の支払い、各税金絡みの計算は会社側が持ってくれるため、なかなか金のことに意識が向きにくいのがデメリットだろうか。ボーナスを通じて、そういったデメリットに気づいて金に意識が向いている今こそ、勉強しやすくなるというもの。

勉強といっても、自身が興味を持った金絡みの分野を調べていくだけでも、ずいぶんと違ってくる。例えば、私は医療ネタが好きなので、応じて保険に関することを幅広く…といった具合。気持ち悪い表現だが、命と金に関するちょっとした背後関係を調べて、自分の生活プランに当てはめ直すだけでも、月々一万円近くは浮かせることができた。小さな気遣いで、支出を大きく抑えられることが多いのが、イマドキの世の中か。

電車に乗っていて、アホなツラをしながらスマホを見続けるだけなんてもったいない。窓から見える沿線の会社を調べてみて、関連会社やその分野での成長具合を見ていくのも面白い。昔からある小さい会社に見えて、実は東証一部上場企業だったなんてことは一度や二度ではなく、こういった発見がけっこう新鮮だったりする。

これら勉強や調査の積み重ねを経て、ようやく投資の可否に繋がっていく。金は儲けるより、使うほうが難しいわけで、勉強せずに金持ちになれたらどれだけラクか。

こうも暑いと街乗りが辛いぜ

信号から発進するときや一旦停止の交差点を曲がるときなど、停止状態から加速しようとアクセルを踏み込みつつ半クラで車体を動かそうとすると、普段と同じペダル感覚ではエンストしそうになることが妙に多かった。MT教習車のように、大げさにアクセルを踏んでクラッチを滑らせつつ、ソロリソロリと発進させるような感じだ。

エアコンは使っていないのに、この動きにくさ。エンジンの不調か?と思ってメーターをよく見てみたら、燃料が残り少なくなっており、ああこれか…と気づいた。発進がしんどくなっている原因はここにある。

EK9シビックRの燃料タンクのすぐ横に排気管があり、燃料タンクを熱しやすい構造になっている。これは特段珍しいことではない。

燃料タンクに遮熱シール

燃料タンクと排気管が最も近づく部分には、なぜか遮熱シールが貼り付けられており、今から20年前の初代オーナーの手によるものだろうか。

燃料が多いときには排気管からの熱に耐えられるが、タンクが空に近くなると燃料の温度が上がりやすくなってしまう。温かい燃料がエンジンに噴射されることで、混合気の温度が上昇し、吸気温度の上昇と酸素密度の低下につながり、トルクが落ちてしまう。

しかもEK9シビックRの燃料供給系統は、リターン式と呼ばれる構造となっている。インジェクターに向かって多めの燃料を送り込み、フューエルプレッシャーレギュレーターで調整した後、余分な燃料はガソリンタンクに戻される。熱いエンジンを通過するために、燃料が温められてしまう欠点がある。

燃料リターン経路

黄色の丸がフューエルプレッシャーレギュレーター。その先の赤い矢印が燃料タンクへ戻っていくホースで、熱いエンジンを通過して温かくなった燃料が戻っていく。燃料タンク内のガソリンが多ければ冷やせるが、残り少ない状態では冷却が追いつかなくなる。ここでも先に記述したように、温かい燃料で混合気、吸気温度が上がって酸素密度が落ち、トルクが落ちる原因になる。

燃料が温まれば、それだけ大気汚染に繋がるガソリン蒸気が発生しやすくなる。地球環境に対応しなければならないイマ車では、リターン構造を廃止したリターンレス式に切り替え、インジェクターで噴射する分だけの燃料を送り込む構造となり、温度を上げにくい構造となった。さらには低コスト化と軽量化も追求している。

燃料の温度については、経路上に空冷式水冷式問わずクーラーを装着する車があるほどで、レーシングカーでも装備していることがあり、パワーに直結する部分ながらも、あまり注目されないように思える。リターン式燃料供給システムであれば、燃料冷却の効果はすぐに分かる。ガソリンを満タンにすると重量が増えているのに、発進がずいぶんとラクになるあの現象だ。

燃料も残り僅か

計算上の残りは7.6L前後。遠出のときはリッター20を出しながら、日常の足車として使えばリッター10程度。ただでさえ暑い環境で路面からの照り返しがあり、排気管とリターン経路でガソリンが冷えなくなってしまえば、パワーも出なくなる。地震対策で、普段は燃料計の針が半分まで落ちた段階で満タンに戻すが、毎日の通勤買い物車モードでここまで減らしたのは久しぶり。こんな背景があって、走りにくい感覚を味わうのも、これまた久しぶり。

満タンでガソリンスタンドを出発するその一発目から、走り出しが軽い。これこそEK9だと思いつつ、家路を急いだ。

コンデンサーの処分

クローゼットの隙間には、シビックRのエアコンのコンデンサーが長らく保管されていた。破損に備えてストックしていたが、フロントバンパーにグリルメッシュを装着して異物の突入が殆ど無くなったことから、廃棄することにした。純正品が今なお流通していることや、専門業者に注文すれば安く入手できるので、万一破損すれば新品へ交換すればいいだけのこと。

EK9用エアコンコンデンサー

コンデンサー単体、見た目はラジエターそっくり。車だけでなく、家庭用エアコンなら室外機の背面、鉄道車両では屋根上に大きなファンを持った銀色の装置の中に組み込まれている。コンプレッサーで圧縮した高温高圧の冷媒ガスをこのコンデンサーに通して冷却することで液化し、車内側のエバポレーターへ向かう。

車体に装着されているときは小さく見えるのに、室内に持ち込むと大きい印象に変わる点は、毎度のこと。宅配ピザのMサイズ箱より大きいコンデンサーを捨てるとなれば、この状態では自動車部品と判定されて回収はされないと思う。そこで切断して六等分くらいに小さくして、アルミくずに変えて金属ゴミとして捨てていく。

四本チューブ

ただの一本モノチューブかと思ったら、内部には壁があって細い四本のチューブになっていた。アルミの押し出し成形品のようだ。フィンは非常に細かく、合計9枚のフィンが重ねられていることが分かった。

タンク内の隔壁

コンデンサーの左右にあるタンクを切断していくと、内部には隔壁、仕切り板が見えた。右タンクにある上部高圧側から入った冷媒ガスはコンデンサーの各チューブを通って液化し、左タンクの下部低圧側から車内へ向かうと思っていた。

実際はターンフロー式となっており、上部から入った冷媒は右タンクと左タンクを交互に行き来しながら冷やされ、下部から抜けていく。小さなサイズで大きな冷却能力を確保しようとする構造になっていることは、大きな発見となった。

タンク内隔壁の溶接跡

棒状のタンクをよく見ると、仕切り板が埋め込まれた部分が見つかった。左右のタンクそれぞれにいくつかある。

コンデンサーの解体完了

汗水流しながら金ノコでギコギコと切り続け、合計一時間で解体完了。コンデンサーだったものはアルミくずとなって、金属ゴミに変わった。内部にはコンプレッサーオイルが残っており、周辺は油まみれになって、指先には独特のニオイが付着。

同じ場所にはリビルト品の純正ラジエターもストックされていて、ゆくゆくは解体することなるが、腕が疲れてしまい今日は無理。部品を切断するノコギリ作業は、どうも一日一回が限度らしい。日曜大工には向かない体質。

フルード漏れチェック

5月アタマに、「12月の車検でクラッチマスターシリンダーとスレーブシリンダーの交換をしよう」と書いた。現在の走行ペースからして年末の車検のときには、クラッチマスターシリンダーとスレーブシリンダーは5年10万キロを使ったことになり、交換タイミングとしては悪くない…というのがあらすじ。

クラッチマスターシリンダーはフルードが漏れやすい部分とされる。クラッチフルードの実体はブレーキフルードで、この液体は塗装を剥がしてしまう性質がある。厄介なことに室内側へ漏れやすく、フロアパネルに付着すると塗装が剥がれて鋼板が露出。そして異変に気づくことなく時間が経過すれば、鋼板には錆が広がっていくことになる。

幸いなことにスレーブシリンダーの初回交換時には異常はなく、現在の二個目も異常はないと思われるが、改めて現物をチェック。何も無いと思わせながら、じっくりチェックすると実は異常の初期段階だったということが少なからずあり、地味に緊張感を強いられる場面。

クラッチマスターシリンダーのチェック中

クラッチマスターシリンダーのシャフト周辺に湿り気はなく、ゴムブーツにも異常は見られず、検査良好。もちろんパネルも異常なし。同時にクラッチペダルとブレーキペダルに装着されている、プラスチック製のペダルストッパー(46505-SA5-000)も見て、変色やひび割れがないことを確認しておく。

その他、オイル量やエアコンのフロンガス量をチェックして、全て異常なし。昨日から酷く疲れており、今日の暑さで疲れを積み重ねるわけにはいかず、15分足らずで終わり。この暑い環境に耐えるべく髪の毛を短くしてみたら、ずいぶんと具合が良くなった。