12月…シビックRにとっては、定期検査を受ける大イベントの月となる。今年は法定12ヶ月点検の年。今回は作業に立会い、流れを記録することになった。
リフトアップして、サスのブッシュ関連の状態を細かくチェック。年式と年間の走行距離を考えても、そこまでは酷くないそうだ。ブッシュ単体で交換するならば、アームごと交換することを勧められた。
フューエルプレッシャーレギュレーターと燃料フィルターの交換
定期交換が望ましいとされながら、過去の交換歴が一切なかった、フューエルプレッシャーレギュレーターと燃料フィルターを交換することになった。左がフューエルプレッシャーレギュレーター、右が燃料フィルターとなる。
フューエルプレッシャーレギュレーターはエンジンの負圧と燃料ポンプからの高圧の両方を受け持つため、トラブル予防と今後の定期交換周期を設定するために交換する。燃料フィルターは、60,000kmから80,000kmで定期交換するのがベストとされ、現状で130,000kmまで乗っていて交換歴が無いので交換。この手の部品はだいたい日本製だと思っていたら、なぜか特亜製。
このフューエルプレッシャーレギュレーターは、より排気量のあるDC2インテRのものが流用できるようだが、ノーマルエンジンでフューエルを変えたところで効果は乏しく、なにがなんでもDC2インテR(B18C-R)のパーツを流用すれば、性能が向上すると考えるのは短絡的。まずは劣化部品をリフレッシュして、元の状態に戻すのがベスト。というわけで、シビックRの純正指定品を使用した。
燃料フィルターがこれだ。ここは火気厳禁、静電気注意。燃料ポンプからの圧力がかかっているので、ボルトを緩めるとガソリンが噴出すためだ。
| 16740-PCT-003 | レギュレーターASSY.,プレッシャー | 7,550円 | 1個 |
| 16010-ST5-E02 | ストレーナーセット,フューエル | 3,660円 | 1個 |
ブレーキの点検と清掃について
リアブレーキをモデルとする。
作業内容に表記されている「ブレーキクリーナー」はスプレー式の脱脂洗浄剤。ブレーキキャリパーに十分に吹きかけて洗い流し、高圧エアで乾燥させる。
キャリパーを分解して、スライドピンをグリスアップする。パッドも外し、摺動部分は全てグリスアップ。ローターとの接触面をきれいに掃除する。
グリスをたっぷり塗られて、組み立てを待つブレーキキャリパー。これを四輪全てに施している。改めて見ると、典型的なレコード盤磨耗のローターに成り果てている。ブレーキパッドもだいぶ減っており、次の車検時に全て交換となりそうだ。
〆
燃料フィルターとフューエルプレッシャーレギュレーターを交換したことで、エンジンの始動から変化があった。セルモーターの稼働時間が交換前よりも明らかに短くなっている。低速からのトルク感がハッキリと体感できて、これには本当に驚かされた。街中でのストップアンドゴーが少々辛かったのだが、かなりラクになった。
交換した二つの部品のどちらが、トルク感の大幅な改善に作用しているのは間違いない。それぞれの部品代は決して安価ではないが、故障防止という観点を兼ねても交換するだけの価値はある。
大きな不具合は見つからなかったが、ローターとパッドの寿命が近いことが分かった。ブレーキ関係の総リフレッシュが考えられる。少しずつ部品を買い揃えておくとしよう。
法定12ヶ月点検、ひとまず無事に終了。
走行距離:135,018km
燃料フィルター次回交換距離:210,000km
└2015/8/16 210,012kmで交換済み
フューエルレギュレータ次回交換距離:260,000km
└異常が見られないので交換延期中