無能、不祥事といえば

窃盗などの罪で実刑が確定した容疑者について、収容しようとして自宅を訪れた際に逃走されてしまうという失態が発生したのが、19日の出来事。

その収容担当が横浜地検、神奈川県警というから、またかよと笑うしかない。この二つの組織、逃走されてしまうというアホな不始末は、記憶の限りでは二度目だ。一度目は2015年、横浜地検の川崎支部で強姦魔が逃げたもので、4年ぶり二度目。犯罪者、容疑者にとっては神奈川は、逃げやすい恵まれた環境であろう。

神奈川県警で検索すると、関連キーワードに『無能』『不祥事』と続いて出てくる。ニコニコ大百科では概要の点から危ないものばかりが記載されており、ピクシブ百科事典でもやはり不祥事に関する文があり、Wikipediaに至っては、神奈川県警の不祥事という独立ページが作られていて、年々内容が増えていく。

神奈川県警の関連キーワード

これがネタではなく、事実だからどうしようもない組織。容疑者が包丁を出してすごんでみせ、ビビッちゃう連中が正義を口にするわけだ。

そんな厚木署員が署に逃走の一報を入れるが、そこから上層の県警本部に事態を報告するまでは、二時間弱。さらに横浜地検が逃走を発表したのが四時間近く経過。コトが広まる前に、自分たちの手で片付けたいという保身的な考えがあったのかもしれない。緊急配備が敷かれたのは17時過ぎだというから、実に頼りない。

2015年に逃げられたというミスについて、逃走対策やあらゆる事態に備えた準備がなされていないのだろうか。それこそ、川崎支部の出来事だ、自分たちには関係ないとばかりに他人事だったのかもしれぬ。横浜地検、神奈川県警それぞれが、報連相という基本的なことさえできないようでは、今後も逃走されてしまうことだろう。

そしていつもどおりに、ほとぼりが冷めるのを待つのみだ。それだけ信頼性が落ちて、不信感が積み重なっているわけだが、誰も気にしないから不祥事は繰り返される。

逃走中の容疑者を探し続け、市民が安心して眠れる日に戻れるよう頑張り続けている(はずの)神奈川県警と横浜地検を、当サイトは全力で応援している。

季節傾向に対応

急な大雨、落雷に注意という天気予報ながら、実際は日光に照らされる暑い一日となった。冷たい風と雨に見舞われることで、現場も大きく冷えることを期待していたのだが、天気はなかなか当たらない。

httpdから日夜吐き出されるアクセスログを長年解析したところでは、EK9のレポートページは季節に応じてアクセスの変動があるようだ。5月あたりの初夏から秋の中ごろまで、今日のような暑い日が続くシーズンになると、EACVに関するページへのアクセスが増大する傾向にある。

エアコンを使おうとスイッチを入れたら、エンストしそうになってエンジンの回転が不安定。何が悪いの?というのが発端だろうか。検索から当ページにアクセスし、原因と解決方法を見つけていく流れか。レポートの内容から、どうやらEACVという部品がダメになっていると考えて、ここが問題が起きる。

EACV 36450-P6T-S01

このEACVを交換するにしても、これまで公開していたレポートでは交換の概要説明でしかなく、具体的にどこをいじっていたのか、いまいち分かりにくい部分があった。

そこでレポートを書き換えることにして、まずはEACVを取り外すまでの作業順序を追加した。エンジンとEACVの冷却回路を切り離してしまうことから、空気の混入に対する不安感を無くすため、エア抜きに関する記事を書いたページへのリンクも追加。さらにアイドリング調整とECUの再学習方法の記事へのリンクを張る。

書き換え前に比べて、写真と文章を大幅に追加することで、内容を濃くした。最後に先日のEACVの金網清掃ネタへリンクを張り、年数経過後の汚損状況を見比べることができるように配慮。

JAPAN MOVT

気がついたら止まっていたということで、サポート依頼で持ち込まれたのは、Paul Smithのクロノグラフ腕時計。電池切れで止まっているのか、故障で止まっているのかは、現在のところ不明。

Paul Smith 0610

カジュアルウォッチの厄介なところは、見た目はブランドモノだが、中身は汎用ムーブメントで組まれていることが多い点。汎用ムーブメントは分解修理を前提としていないので、破損による故障ならばムーブメント一式を取り替えることになり、修理費は別枠となってしまう。

預かった時点で、まずは全体像を見て時計の状況を把握する。リューズを引き出して針を回してみて、時間調整と日付変更が可能、24時間計が正常に動作することを確認。

文字板にJAPAN MOVTの文字

文字板をよく見ると、『JAPAN MOVT』と小さく印刷されており、恐らく中身はセイコーかシチズンのムーブメントと予想。故障であれば、ムーブメントの取り替えで対処することを覚悟して、裏蓋を開ける。

中身はCITIZEN Cal.0610

ムーブメントはシチズン製で、Cal.0610と分かった。同時に使用電池(SR927W)も判明。電池を交換してみると、すぐに秒針が動き出し、電池切れだったことに一安心。電池に書き込まれた28 7.31という数字から、平成28年7月31日に電池交換されたのだろう。それから2年10ヶ月で電池切れを起こしている点から、約2年と設定されている公称寿命以上に使えていたことになり、ムーブメントの調子は悪くなさそうだ。

クロノグラフなので発停・復針ボタンが備わっており、これが単なるスイッチではないようだ。特に復針ボタンは60分積算計の針を0点に戻すためのリセットハンマーに繋がっているらしく、操作すれば一瞬で0点に戻る。裏蓋を開けたままでの動作テスト時には、あちこちのレバーが動く様子が見えていたことから、ムーブメント内部で何かしらのメカが機械的に動いていることは間違いない。

二つのボタンそれぞれに、機械式クロノグラフと同じく独特のクリック感があり、クロノグラフを操っている感触が楽しめるようになっていた。そしてリセット操作で一瞬で0点に戻る動きもあって、セイコー製の汎用ムーブメントよりも一歩先を行くような印象を抱いた。

このまま一晩運針させて、日付変更の再確認と精度の簡易チェックとなる。お待たせしました。

M-241をバラす

GPS週数ロールオーバーを受けて、退役となったGPSロガーのHOLUX M-241。正規手順では使えなくなったものを持っていても仕方ないので、さっそく解体して捨てることにした。

そのままの姿でゴミとして捨てると、何者かに奪われてしまうことがよくある。バラして使えなくするのが唯一の防衛手段かつ、使い終わった道具に対する私なりの供養といったところか。

HOLUX M-241内部

ケースから基板セットを分離したところ。ケースと基板セットは木ネジ一本で固定されており、中身をスライドさせるようにして引っ張り出す。

GPSアンテナ

D003と表記されたGPSアンテナ。アンテナの形状そのものは、(ポータブルタイプではない)カーナビのGPSアンテナと全く同じ。

M-241基板の液晶画面側

M-241の液晶画面側の基板。殆ど見る機会は無いものの、やはり液晶画面が装備されている点はとても使いやすく、高度や速度がその場でリアルタイムに分かり、設定変更もパソコンのソフトウェアを経由する必要が無かった。液晶画面はネジ二本で固定されている。

基板を外したところ

基板と液晶画面を分離したところ。液晶画面からは二つのリボンケーブルが出ており、表示部左側から出ているのが画面照明用のライン。数値表示系統は下側となる。

マクロニクスMX25L1606E

液晶画面の下からは、マクロニクスMX25L1606Eが顔を出した。16Mビット=2MBのフラッシュメモリ。メモリの右側にあるカーブを描いた先にある端子が、GPSアンテナに繋がるコネクタ。メモリ左上に、TXDB1、RXDB1と表記された部分は、何かしらの信号やデータを送受信するために設けられているものか。

M-241基板裏側

基板を裏返す。中央にはシールドされた部分が占めており、シリアルナンバーを印刷したシールが貼られていたので即剥がした。

MT6601T

MT6601Tと表記されたチップは、Bluetoothの制御用。どうやらMTKはメーカー、そしてARMとは、ソフトバンクグループのあのARMと思われる。

CP2102

CP2102はUSBシリアル変換機。USBメモリ等を分解すると、よく目にするチップ。

MT3318T

シールドの内側にあったのはMT3318Tで、ここで受信したGPS信号の演算を行っているようだ。

MAX1760EUB

1.5Vの乾電池を電源としておきながら、これまでのICを動かすには電圧不足。どこかに電圧を変換する部分があり、それがこの1760EUBと表記されたチップだった。

その正体は、昇圧型のDC/DCコンバータ。3mm四方の小さなチップで、1.5Vから3.3Vへ昇圧するとは、実は最も興味を抱いた部分。今まで目にしてきたDC/DCコンバータは殆どが降圧型で、大きなヒートシンクやコイルがあって、設置スペースと熱の対処を考えなければならないものばかりだった。逆に昇圧型は使う機会がなく目にすることもなかったため、M-241を分解して初めて見ることができた。電流は小さいままで電圧を少し上昇させることが、ワンチップで実現できてしまう仕組みのダイ(チップ内部)は、いったいどうなっているのだろう。

日が暮れてから小さな基板の部品を見るには、なかなか辛いものがある。バラバラになったM-241は、プラスチック系の普通ゴミとそれ以外の不燃物に分別され、廃棄完了となった。

ありがとうM-241

日ごろのドライブだけでなく、ウォーキングや自転車で走り回る際は、GPSロガーを携帯してログを採ることが楽しみの一つだった。使用しているモデルはHOLUX M-241で、単三電池一本で一日の走行分データは採取することができる。

先日の林道豊岡梅ヶ島線のドライブのときにもログを取っていて、帰ってきてさっそくデータの吸出し作業を開始。するとキンコーンとチャイムが鳴って、こんな表示が出た。

ezTour for Loggerの警告文

え?なにこれ?

『GPS機器にデータがありません』とはどういうことだ。走行中、画面上のカウンターでログが溜まっていく様子は見ていたし、本体メモリも順調に消費していることがezTour for Logger上からも分かっている。

GPSロガーのメモリ消費画面

メモリ消費量は5%なので、データがないと警告が出ることは何かしらの異常がある。

調べてみてすぐに判明。2019年4月7日(JST)に二度目の「GPS週数ロールオーバー」が行われ、ナブスター衛星(GPS衛星)内部の時計が0にリセットされた。M-241のシステムはGPS週数ロールオーバーに対応しておらず、ナブスター衛星からの電波を認識できなくなってしまい、ログとして成り立たなくなった。結果、GPS機器にデータがありませんと表示されたということ。

これが5月のドライブでも使えていた理由は、M-241内部の時計情報が残っていたため。内部時計の情報を保持するために基本的には電池は入れっぱなしで、ドライブ出発前に新しい電池をセットしていた。今回、たまたま電池交換のタイミングで内部時計の情報が消えてしまったようだ。ロールオーバー後の信号を受信できなければ時刻調整もできなくなり、データがないと判断されてしまう。

古い製品であるM-241は当の昔にメーカーサポートが終了しており、GPS週数ロールオーバーに伴うファームウェアのアップデートも行われないそうだ。よって2019年4月7日付けで、GPSロガーとしては使えなくなった。

ログの採取そのものは引き続きできている。メモリからデータを別の方法で吸出し、ファイルの変換を繰り返してezTour for Loggerに読み込ませる方法も同時に見つかっているが、ログファイルを誰かのサーバにアップロードする時点で、セキュリティはどうなのよ?という気分的な問題や、ファイルが正常に変換できなかったことから、M-241はこのまま使用終了とするのがベストと判断した。

M-241の置き場所

M-241を車載する場合、いつも助手席のポケットにセットしていた。北海道や九州といった遠征では、フェリーの航路も取れたことは大きかった。

代替となるGPSロガーは、今はスマホのアプリが主流なのか。ただ、スマホはあくまで携帯電話としての本来の役目があり、GPSロガーアプリだけでなく、他のアプリも肝心なときにデータの欠損が生じたり、バッテリーの消費や常時使用における本体の過熱からのフリーズもあるわけで、機器としてのGPSロガーに比べれば信頼性は低い。

GPSロガーは昔に比べて機種が減っており、ついでに金を使いたくない最悪のタイミングでの選定作業がスタートとなった。

大雨を有効活用

事前の天気予報どおり、大雨の一日となった。雨がより強くなるタイミングで、シビックRの簡単な点検を行うことになった。まず、昨日の林道走行で拾ってきたタイヤハウス内の砂利を「水洗い」するため、排水性の悪い道を走り回っておく。雨風共に強い中での走行で、車体は洗車機を通しているような状態。

大雨とEK9といえば雨漏りだ。テールランプのパッキンエアアウトレットの交換を済ませてからは、今のところスペアタイヤが水没するような状況にはなっていない。懸念しているのは、Aピラーの付け根からの雨漏り。

アッパーメンバーの錆を点検するため、製造工場で打たれた防水シーラーを剥がしている。それまで雨漏りが生じていない部分のシーラーを剥がしているので、DIYでのシーラー打ちにより防水機能が保たれているか、ここを入念にチェックする。洗車時や高圧洗浄機で水を掛けるのもありだが、やはり天然の大雨が好都合だ。

車内側の雨漏り点検その1

まずは運転席側。カウルサイドライニング(足元のカバー)を外して、パネルやシールの状態をチェックしていく。雨漏りがあれば水滴や錆による変色、湿り気があるが、特に異常は見られず。そのまま視点を下に。

車内側の雨漏り点検その2

フロアにも雨水が溜まっている様子はなく、さらにカーペットをめくって触ってみて、乾いていることを確認。防水機能は保たれていると判断した。

同じく助手席側もチェックする。こちらはECUやエアコン用のブロアケースがあるので、目視点検がやりにくい。手を突っ込んで湿り気がないことを確認し、カーペットの裏面も異常なし。

雨漏りでフロアに水が溜まれば、カーペットが水でヒタヒタ、湯船に浮かべたタオル状態になるようだ。これならすぐに気づくことができて、万一現車で発生していればレポートネタにしていただろう。

大雨ついでに、ボディ表面の具合もチェック。

撥水は良好なのか

大気汚染が酷い都会だけに、洗車してもすぐに汚れるので、ボディ表面のコーティングはクリスタルキーパーのみ。毎年の夏にコーティングを行い、宣伝文句に沿ってメンテナンスらしいことは一切していない。気が向いたときに洗車機に突っ込むだけで、この撥水具合なら悪くはない。

豊岡梅ヶ島林道を走る

【注意】2019年10月12日の台風19号の影響により、豊岡梅ヶ島林道は土砂崩れが発生、再び通行止めとなった。解除時期は未定となっている

山梨県と静岡県を結ぶルートの中で、一度だけの通行となっているのが、豊岡梅ヶ島林道だ。静岡県の秘境の温泉郷こと梅ヶ島温泉が終点となる林道で、安倍峠を越え、山梨県道808号が起点となっている。

酷道の派生ともいえる淋道そのもので、少々の雨で土砂崩れ、法面の崩落、路肩決壊に見舞われることが多く、通行止めが頻発。ついでに凍結による冬季閉鎖もあり、一年を通して走れるチャンスは意外と少ない。2011年9月の台風23号による大雨では、山梨県側の路面で崩落と決壊が発生。通行禁止となって、規制解除日は未定となったまま、年数だけが経過していく。

復旧工事が進んで2018年10月19日、7年ぶりに山梨県側を含めて全面開通。一ヶ月ほどで冬季閉鎖による通行止めになり、2019年4月下旬から今シーズンの通行ができるようになった。しかし、現在も土砂崩れや雨による突然の通行止めが発生しており、走れると気づいた今が、走り時。2010年5月以来の安倍峠越えとなった。

6車線化工事中の新東名

新東名では6車線化工事が行われており、規制区間がところどころにある。通行帯はそのままながら、路肩が規制されるだけでずいぶんと狭く感じるもの。新東名は新静岡ICで降りて、梅ヶ島温泉に向かってr27を北上するだけの、シンプルなルートとなる。

豊岡梅ヶ島林道は通行可の表示

道中、豊岡梅ヶ島林道の情報看板が見つかり『通行可』。梅雨の晴れ間、冷たい風が心地よく、絶好のドライブ日和となった。

梅ヶ島温泉郷

梅ヶ島温泉の到着は7時過ぎ。宿泊客はまだ寝ているか、起きた直後のタイミングだろう。誰も出歩いていない、ひっそりとした温泉街を静かに通過する。

豊岡梅ヶ島林道への案内看板

安倍峠まで8kmの看板のとおりに、ゆっくりと右折していく。

温泉郷の裏を走る

そうそう、こんな感じだったなと9年前の記憶が蘇っていく。

豊岡梅ヶ島林道終点側ゲート

豊岡梅ヶ島林道の終点側ゲートに到着。ここから安倍峠までは上り坂が続き、突然の土砂崩れに備えて、ローペースで走り続ける。

小規模な土砂崩れ現場

小規模ながらも土砂が崩れていた。以後、似たような崩落はいくつも目にすることになる。

日光に照らされる安倍峠

梅ヶ島温泉から30分で、安倍峠に到着した。太陽の方向と角度が悪くて、まともな写真は撮れず。なぜか左脚が痺れるような痛みが出始めており、脚のストレッチをしながら一休み。ちなみに、同じ構図で2010年5月に撮影したのが次の写真。

安倍峠とEK9

2010年5月の様子。当時は小雨と霧に見舞われて、通行条件は最悪なものとなっていた。9年が経過するうちに、周辺の木の密度が大きくなっており、路面の荒れ方も少ない。

豊岡梅ヶ島林道の開通記念碑

豊岡梅ヶ島林道の開通記念碑。この写真を撮りたくて、ここまで訪れたようなものか。ここから下り坂になる。上り坂より下り坂のほうが厄介なので、より慎重に走っていく。

野良鹿発見

突然ガサガサッと音がして何事かと見上げると、シビックRのエンジン音に驚いた野良鹿が法面を逃げていたところだった。少し離れたところから振り返って、距離を保ちつつこちらの伺う様子は、テレビや動画で見てきた草食動物の動きそのもの。ちなみに、本日の鹿の目撃数はこれで三頭となった。

豊岡梅ヶ島林道からの眺め

豊岡梅ヶ島林道から身延市街地方面を見る。9年前に訪れたときは、霧というより雲に覆われており、眺めを楽しむことは全くできなかった。写真では潰れてしまっているが、肉眼ではこれから向かう身延市街地がうっすらと見えていた。

爽快なダウンヒル

大きく円を描くようにして、一気に高度を下げていくことを繰り返す。路面状況を撮影しようと車を降りたら、小石の上に停まっていたらしく、サイドブレーキを掛けていたにも関わらず、ズルッ…ズルッ…と動き出して流転状態になって大慌て…。

土砂崩れがあった場所

気を取り直して、林道の通行を再開。ヨレヨレになったガードレールと補強された法面の状態から、過去にこの部分で大規模な崩落があったようだ。路面のアスファルトもボロボロ。

小規模な土砂崩れが起きた模様

崩落してから、それほど時間が経過していないようだ。積もった土砂は避けず、慎重に乗り上げて通過する。パラパラと小石が落ちてきており、状態はあまりよくないように感じた。

豊岡梅ヶ島林道山梨県起点側ゲート

梅ヶ島温泉から安倍峠を越え、一時間で豊岡梅ヶ島林道の山梨県起点側ゲートに到着した。ここまで来てしまえば、R52まではすぐなので、あっという間に走り慣れた道に戻ることになった。

R52からR300へ入れば本栖湖で、富士五湖を経由して帰宅するいつものコースとなる。総走行距離は425km、総合燃費は16.6km/L。

船舶部発足?

職場では「部活」と称する任意グループがあって、車部(通称シャブ)、自転車部、カメラ部…とそれぞれ勝手に名前を付けている。もちろん、会社は全く関与しておらず、社員それぞれがプライベートで一緒に遊んだりする。

カメラ部の人と、船の写真撮影ネタで会話していた。船を撮るとして、港や桟橋、眺めのいいところから撮影すると、いつも似たような構図ばかりになってしまう。そこで船…モーターボートを借りて、海側から撮影できれば面白いのでは?という話から、妙な盛り上がりがスタートする。職場の人の中には船舶免許を持っている、持っていた人がいて、費用は10万円程度で取れるとか。2級ならば最短3日。え?そんな短期間?

マリーナでボートを借りるとして、驚くほど高い!というわけではない。小型ボートをレンタルするにしても、一人当たり10,000円が目安か。車で適当に出かけて、ガス代や高速代、飲食費を考えれば、似たような値段になってくると思う。

ヒコーキ、船、車とエンジンがついた乗り物が好きな面々なので、船舶免許を取った後の変な妄想でヒートアップ。浦賀水道での混雑を目の当たりにしたい、東京湾で羽田空港の着陸進入経路の真下で航空機を眺めたい、シュノーケルでもいいから海で泳ぎたい…などなど。

タイミングがいいのか悪いのか、夏のボーナスの明細を受け取って、財布の紐が緩みやすい条件となってしまった。他にも普通自動二輪やフォークリフトの免許を考えており、それぞれの教習費用はすぐに出せる金額で、あとは決心だけという段階。

船絡みで真剣に悩んでいる最中に、ホルムズ海峡で日本のタンカー(パナマ船籍)が襲撃されたというから、今度はこちら側の情報収集をスタート。憲法9条バリア(笑)があるのに、日本の船が攻撃されたことについて、一発だけなら誤射なのだろうか。

2000万円とか

何が問題なのか、さっぱり理解できない。年金に頼らず、自前で貯金して備えておけとは、中学時代の社会科での一こま、日本の税の仕組みで習ったことだが。まさか年金だけで、悠々自適な生活が送れるとでも思っていたのか。国は、そんな夢のあることを国民に向けて発表したことがあっただろうか。バラ色な期待を抱いていたなら、それは甘っちょろい幻想でしかない。

サラリーマンならば、誕生月に送られてくるねんきん定期便、現在の収入状況と昇進による昇給分、会社の勤続年数に応じた退職金といった要素から、引退後の金額はなんとなく見えてくると思う。それをベースに簡単な人生設計をしておけば、不足、もしくは必要になる金額の目安が見つかるというもの。国民年金には該当したことがないので、そちら側の「より厳しい現実」とやらは分からないが。

報道で広がって、今は『消された』報告書をよく読めば、「考えられる」「望ましい」といった、殆どが仮定の内容になっている。2000万円が足りないという決めつけではなく、あくまで平均の不足額から導き出された単純計算となっていて、『不足額は各々の収入・支出の状況、ライフスタイル等によって大きく異なる(原文ママ』という、仮のハナシ。さらに読み進めてみると、

長寿化の進展を踏まえて、年齢別、男女別の平均余命などを参考にしたうえで、老後の生活において公的年金以外で賄わなければいけない金額がどの程度になるか、考えてみることである。それを考え始めた時期が現役期であれば、後で述べる長期・積立・分散投資による資産形成の検討を、リタイア期前後であれば、自身の就労状況の見込みや保有している金融資産や退職金を踏まえて後の資産管理をどう行っていくかなど、生涯に渡る計画的な長期の資産形成、管理の重要性を認識することが重要である。

という記述だ。「今からでも年金以外での収入手段を考えておこうか」「生涯、お金の管理と勉強をやろう」という、一種の呼びかけになっているものと感じた。それがなぜ、2000万円という数字だけが取り上げられて、一斉に批判されているのだろうか。

配られた文章は、まず最後までよく読め、プリントの裏も必ずチェックしろとは、小学生で習うことだ。意味が分からない部分ががあれば、その場で質問することとも言われたと思う。どうやら政治家とは、これら原則的、常識的な行動ができず、自分にとって都合の悪い部分だけを持ち上げて、感情的になる頭の悪い人のことらしい。選ばれる人のレベルは、選ぶ人を反映しているとも言えるか。

カロリーを消費するには?

一日の歩行数は、秋口から春にかけては25,000歩前後。気温が上がる現在の夏場であっても、20,000歩に達する。立ち仕事よりも歩き仕事という表現がぴったりで、かれこれ8年だろうか。しかもダラダラ歩くのではなく、早足で歩くことから、帰るころにはかなりの疲労感を覚える。

これだけ歩き回ると、消費カロリーは一体どれくらいなのか。手元の万歩計の計測やWeb上の計算サイトで調べてみても、1,000kcalから1,700kcalとかなり幅があり、もちろん基礎代謝を含めていない。どうも朝食と昼食での摂取カロリーを帳消しにできるくらいは消費しているらしい。

業務体制の変更があるようで、この歩き仕事から一旦離れることができるかもしれない…という期待を抱いているところだ。慢性的な疲労感と時間通りに仕事ができない連中のストレスから解放されることは歓迎できるが、その一方で活動による消費カロリーが多くなっている今の生活が成り立たなくなるデメリットに気づいてしまい、代替案を考えることになった。

過去、何度もネタにしているが、体重の維持数値は60kg。身軽さが実感できて最もラクなのが57kgだが、体調コントロールがシビアになりすぎる欠点があり、60kgに落ち着いている。体調不良に陥りやすい体質から「もう少し太れ」と言われることがあるが、元デブの人間に「太れ」は厳しいものがある。こうして60kgを保っていられるのも、現在の歩き仕事に支えられていることは間違いない。

加齢に伴う基礎代謝の低下は、まずは筋力を維持していくしかない。そして問題の、活動による消費カロリーの低下を防ぐ手段。業務体制の変更を受けて、どういう仕事を任せられるかによるが、引き続き現場担当ならば手段はいくらでもあるか。歩行だけでなく、スクワットを組み合わせたりして、どうにかカバーできないものか。けっこう悩ましい。

現状では、体型から年齢不詳と言われる(リップサービスだろう)が、その栄光が怪しくなってきた。ここで選択肢を間違えると、あっという間にデブへ至ってしまう。社内の近い年齢の面々を見ると、体重増加の危険領域は隣り合わせらしい。