6月と12月は、半年間での収入における支出と貯蓄状況をじっくりと見直して方向性を修正、集中的に勉強をする期間となっている。6月で方向性が決まれば12月に向けて、12月なら翌年の6月に向けてといった具合に、決め直した行動パターンに沿って再スタートする。
6月と12月といえば、一部では社畜と揶揄されるサラリーマンには、ボーナスがやってくる。まとまった額のお金がドンと来るので、どうしても財布の財布の紐が緩みやすい。だからこそ、いや待てよ、この金はどう使うのが正解か?と冷静になって悩むことにして、この答えが出るまでにだいたい一ヶ月近くは掛かる。
サラリーマンのメリットとしては、定期的な収入がある点。その一方で、厚生年金をはじめとする必要な経費の支払い、各税金絡みの計算は会社側が持ってくれるため、なかなか金のことに意識が向きにくいのがデメリットだろうか。ボーナスを通じて、そういったデメリットに気づいて金に意識が向いている今こそ、勉強しやすくなるというもの。
勉強といっても、自身が興味を持った金絡みの分野を調べていくだけでも、ずいぶんと違ってくる。例えば、私は医療ネタが好きなので、応じて保険に関することを幅広く…といった具合。気持ち悪い表現だが、命と金に関するちょっとした背後関係を調べて、自分の生活プランに当てはめ直すだけでも、月々一万円近くは浮かせることができた。小さな気遣いで、支出を大きく抑えられることが多いのが、イマドキの世の中か。
電車に乗っていて、アホなツラをしながらスマホを見続けるだけなんてもったいない。窓から見える沿線の会社を調べてみて、関連会社やその分野での成長具合を見ていくのも面白い。昔からある小さい会社に見えて、実は東証一部上場企業だったなんてことは一度や二度ではなく、こういった発見がけっこう新鮮だったりする。
これら勉強や調査の積み重ねを経て、ようやく投資の可否に繋がっていく。金は儲けるより、使うほうが難しいわけで、勉強せずに金持ちになれたらどれだけラクか。