コンポ、どうするべ?

社内でチャリ部(自転車部ではない)が発足し、本気か冗談かはともかく、来年の春に富士スバルラインの料金所を起点として、五合目まで行って帰ってくるという目標が立てられた。

なかなかエクストリームな方針だが、この類の社員団体行動チャレンジは、よくあるハナシなのが少々アレ。というのも登山部と称して、会社帰りにそのまま富士山の登頂に向かった社員たちがいて、週末に寝台特急(サンライズ)や夜行高速バスで遊びに行き、週初めにそれぞれの上りダイヤで出勤してくるツワモノは一人や二人ではない。人員の都合で、突然の休日出勤を呼びかけても「関東にいない」と断りを入れることは、ウソでもなんでもない事実だったりする。

自転車でウロウロすることは問題ないとして、富士スバルラインは、平均勾配5.2%が24kmに渡って続く。この坂の負荷に耐えられる脚力と体力を半年で作り上げなければならない。自転車で富士スバルラインに挑んだのは学生時代で、当時はデブながらも若さ故の体力もあった。逆に今は適正体重ながらも、体力の回復力が落ちているところなので、ここを鍛えることになりそうだ。

自転車は、かれこれ20年に渡って使い続けており、フレームはともかくコンポーネントがボロボロだ。平地で100km程度の走行ならともかく、ヒルクライムとダウンヒルでは少々厳しいか。特に富士スバルラインの下り坂では、80km/hに達することがあり、ここでブレーキが壊れれば命に関わる。特にブレーキワイヤーは未交換なので、強いブレーキングで切れる可能性がある。

ダイアコンペ972

使い込まれたカンチブレーキは、ダイアコンペ972。今どき、カンチブレーキの新品なんてあるのか?と調べてみたら、けっこう見つかって大助かり。

シマノRSX

リアディレーラーは、これまた年期の入ったRSX。この後継モデルが、SORAに繋がってくる。

過去ログを読み直すと、交換を考えている様子が見えてきたが、その度にシビックR絡みの支出があって、何度も後回しにしてきた。さすがに富士スバルラインの走行が視野に入ると放置するわけにはいかず、補修費用として10~15万円あたりが目処になるだろうか。

春先まで時間がない?いやいや、時間を無くしているのは自分自身の行動が原因か。一つひとつ問題をクリアしていきたい。

資料保存とか

2007年に、中古車として売られていたEK9シビックRを購入した際、幸いにも記録簿有という扱いだった。購入した当時は記録簿の有無がけっこうなウエイトを占めていたような気がするが、今どきの中古車購入に関しては、どういう扱いなのだろう。ないよりはあったほうがいいに決まっているが。

このシビックRに関しては、記録簿だけでなく、新車で納車される際に渡されるであろうワンポイントアドバイスを印刷したパンフレットや、全国のホンダディーラー網の連絡先が記載された冊子まで付属していた。

EK9車載書類

今でこそホンダのディーラーはホンダカーズで統一されているが、このシビックRが購入された1998年当時は『プリモ店』『クリオ店』『ベルノ店』と3チャンネルに分かれていて、地元のディーラーもプリモ時代の店名が記載されている。統合や閉店で、現在では存在しない店舗があるはずだ。

よく分からないのが、右下にある『エンジンカード』なるパンチカード。エンジンナンバーとミッションナンバーの数字が該当する部分に穴が開けられ、製造管理システムに登録された名残かもしれない。

記録簿だけでなく、こういったパンフレットや冊子が、長らく現存していく中では貴重な資料となってくる。価値的な面ではなく、メーカーはユーザーに対し、何を伝えたかったのか、どういう考えがあったのか、当時の時代背景までイメージすることができる。こういった印刷物は新規での入手は不可能となっており、時間の経過やオーナーが替わっていく中古市場の特性で、特に失われやすいためだ。

旧車化していくなかで、販売当時のカタログや整備書を集めるだけでなく、これら見過ごされそうな小さな印刷物も保管し続けるのも、重要な維持活動の一つだと思う。何かのきっかけで、失われているパンフレットや冊子を入手しようと動き始めていたとしたら、非常に難易度が高く、困難を極めていたはず。それらが全て揃っていて、同梱明細(←部品番号まであり)まで残っている部分は、本当に運が良かった。

集中補修計画

車検やその他で、車の下回りにアンダーコートを塗布したとして、それで終わりではない。分厚い塗膜でも完全には定着していないので、タイヤから舞う小石や砂、路面の粉塵がヒットすることで、少しずつ脱落していく。

整備工場にてアンダーコートを塗布したのが、2015年の車検のとき。それから3年も経過すれば、脱落だけでなく、ヒビ割れが目立ち始めて、補修するには絶好のタイミングとなった。さらに重ね塗りして、より塗膜を厚めにしたいとか、脱落しやすい部分に先手を打っておくというような、DIYならではの小回りの利いた作業が主体になりそう。

下回り作業

写真は2016年末、筒状や袋状になっているフレーム内部に、ノックスドール700を注入する作業をしているときに撮影。デジカメのSDカードを見直したところ、空気が乾いてくる11月あたりから12月に掛けて、なんだかんだで毎年のように防錆剤絡みの作業を行っていることが判明。冬シーズンになれば、都心部でも塩カルが蒔かれる。それを踏まえての、事前準備も兼ねていた。

先に書いたとおり、2018年も行うことになりそうだ。クローゼットや靴箱に、下回り用のスプレー缶が多数あるので、使い切るには都合がいい。今年は内装トリムも外して、モノコックパネルの重なっている部分にも注入しようと思う。

その灯火類、前回交換日が不明につき

昨日の体調不良は、7.5時間の睡眠と秋仕様の掛け布団にして、暖かくして寝てみたら一晩で治った。いつまでも夏の薄い掛け布団では、寒い中での睡眠となり、眠りの質も悪くなる。

シビックRの四隅に装着されているウインカーやテールランプ等に使われている電球…バルブは、いつ交換したか覚えていなかったりする。その中において、ヘッドライト内に組み込まれているフロントウインカーのバルブで、2007年の納車以来交換したのは一回だけということは覚えている。毎日走り回っている割にはなかなか切れず、切れる前に交換しておこうと外してみたら『ピン角違い仕様』に驚いたほど。

その一方で、ライセンスライトはリアハッチの開閉で衝撃が加わるためかけっこう切れやすく、頻繁に交換している。気がつくと片方が切れていて、慌ててオートバックスに買いに行き、その場で交換することを繰り返している。テールレンズに組み込まれているバルブも、一度は交換しているはずだが、それがいつ手をつけたのか、全く覚えていない。

EK9用バルブ類

そこで交換タイミングを一旦リセットするため、バルブを一斉交換することになった。ヘッドライトとスモールランプは電球を使っていないので、ここには含めていない。サイドウインカーは、アヴァンシア用のクリアタイプを使っているため、応じてバルブはアンバーをチョイス。

これらのバルブにはワット数が表記されていて、6ヶ所あるウインカーのバルブでは合計47Wとなる。オルタネーターの電圧が14.5Vなので、ハーネスに掛かる電流は大雑把な計算だが、3.3A近くに達する。全てのハーネスにこの電流が掛かるわけではないが、それでもアンペアレベルの数字は迫力がある。

オルタネーターの負荷低減で、電球をLED化する理由もよく分かる。ただ、従来の電球を使うことを前提にしたレンズにLEDを使うと、照射角度の違いから変なムラが生じたり、または暗く感じることがある。負荷を低減させてもバッテリーが弱っていれば、結局はオルタネーターに負担が掛かってしまう。このあたりのバランス取りが難しく、LED化に踏み出せないでいる。

急変した体調

「明日休みたきゃ休んでいいけど、どうする?」といきなり言われたので「じゃ、休みます」と、明日は休みになった。突然休みになることは珍しいことではなく、週の真ん中で一回休めるなら、疲れも回復しやすくなる。

体の異変を感じたのは、休みが決まって一時間もしないうちで、背中が痛くなって、急激な倦怠感が出てきた。この感覚はハッキリ覚えていて、週末特有の症状だ。溜まった疲れが週末でピークに達し、痛みなどの不快な症状を感じるようになる。今日の場合、翌日が休みになったことで、身体が週末モードに切り替わり、背中の痛みや倦怠感に襲われた。

今日の場合、昨夜からの睡眠時間が6時間を切っていた。遅刻する夢を見て午前2時に起きてしまい、落ち着くまでけっこうな時間が掛かっていた点から、どれだけ社畜に陥っているのだろう。おかげで午前中の業務が終わる前には、大あくびを複数回で「もう眠いのか?」と言われるほど。いや、辛いのなんの。

寝不足の状態で明日が休みとなれば「あと一本検査終わらせれば、明日は早起きせずに寝れる!」となるのも無理はない。とはいえ、休みだからといって生活サイクルを乱すわけにはいかず、適度な負荷は絶対に必要。身体を作っておくためには、休日にも気を使うようになっていた。

リサイクル待ち

車から外された部品は、廃棄処分となれば一箇所に集積され、産廃業者が引き取りに来る日を待ち続ける。

廃棄部品

産廃業者に引き取られた後は、破砕機に投入されバラバラに砕かれる。破片はアルミ、銅、鉄、その他金属、可燃物と分別され、それぞれが素材となって、再び金属製品の製造用に使われることになる。

エンジンも廃棄される

廃品は、エンジン本体やホイールも含まれてくる。これらはアルミが中心となるので、リサイクルの重要なベースとなる。

車の廃品置き場は、秋葉原に多く存在していたジャンク屋を巡り歩いているような、独特の楽しさがある。経年で外された部品だけでなく、事故や取り扱いミスで壊れた部品もあり、どのように損傷したのか、考えさせられることも多い。

ここにも錆。

まだまだ続くよEK9の錆ネタ。「あいつはいつも錆取りをしている」と言われるが正解、間違ってはいない。表面に異常を見つけて、ベリベリッと剥がして錆が出てくると、どう対処しようか考えるプロセスが楽しい。

ボンネット縁の錆

こうして発見された、ボンネットの縁に発生した錆。見覚えのある茶色のシミ、変に膨れてヒビが入ったシール剤とくれば、その下では錆が進行していることは間違いない。マイナスドライバーでシールをカリカリ削ってみると、次々に錆が出てきた。ひとまず広範囲に削ってサビチェンジャーを塗布、24時間の乾燥後に銀色のタッチペイントを上塗りして、応急処置を終えた。なぜか右側の縁だけが傷んでいて、左側については異常なし。

ボンネットについては、車体から外してすぐに交換できる部分であることや、クリア層がハゲて散々なコンディションになっているため、殆ど放置していたことも関係している。今年いっぱいは予算確保ができない見込みなので、錆の進行を抑制して時間稼ぎを行う。近いうちに防錆剤を内側から塗布しておこうか。

更新…Y18#10

『純正ダンパーASSYの交換』を追加。

出張から帰ってきたばかりで、さっそく車いじりの日。夜明け前からせっせと準備し、日中時間帯はずっと作業を続け、処分料を支払って全ての廃品を降ろすころには、すっかり日が暮れていた。これに乗じて、クローゼットや物置内にストックしてあった部品たちが減って、ずいぶんスッキリした。

作業実態としては、車高調の入れ替え等で当たり前のように行われるネタなので、いまさら解説的な記述は不要だろう。作業全体の流れが把握できる程度の内容となった。徹底的な磨き込みで、中古品なのに新品のような輝きを取り戻したり、社外製の強化ブッシュについての記述を加えたりと、ウチならではのレポートに仕上がっているはず。

そのレポートにも記載したが、快適号から移植したダンパー本体が、いつダメになるかは分からない。この先、明確な油漏れが起きるまでは、ガスが抜けようと装着し続けることになるが、代替案は常に考えておきたいものだ。

普段が街乗りのみで、路面が荒れた酷道を走ることが含まれてくるので、車高を下げたり硬いアシにすることは、まずありえない。現状の硬さと高さが最良となれば、博打で中古ダンパーASSYに手を出すか、今より前後のバランスが多少変わる(前:純正より軟らかい、後:純正より硬い)ことを覚悟のうえで、SPOONのDAMPER KIT[FIX TYPE]を使うことが想定される。特に後者、SPOONのダンパーキットは製造元がショーワだったはずで、モノとしては悪くはない。ただ、いつまで販売(製造)されるか不明で、このあたりも一種の博打か。

月まではまだまだ距離と時間が掛かるので、足回りについては今後も随時チェックを続けることになりそうだ。寒い中、ありがとうございました。>支援者

迅速に帰宅

二泊三日の出張終了。某駅北口にあるアノ施設から、足早に逃げるようにして駅に向かう連中は一人や二人でなく、どうやらお馴染みの光景なのかもしれない。

今年は出張の当たり年だ。「○○行ってこい」で新幹線の切符渡されるの、何度目だろうか。

海外でも錆対処だ!

Youtubeでよく見るのが、車体の修復動画。日本国内では修理技術や手法を明かしたくないのか、それほど数は多くはないように思える。一方で海外に目を向けると、屑鉄状態になったボディを勢いとノリでガンガン直していく動画が良く見つかり、これがけっこう楽しめる。一般人なら、直すより買い直したほうが早いと考えてしまう修理でも、当人たちは修理のプロセスを楽しんでいるのかもしれない。

さて、修復動画を渡り歩いていたところ、海外で走るEK系シビックの修復動画に辿り着いた。Ремонт кузова Honda Civic EJ/EK(Repair of a body Honda Civic EJ/EK)という動画だ。Ремонт кузоваはBody repairという意味らしく、ラテン文字でもRepair of a bodyと併せて表記してあるので、車体の修復ということが容易に読み取れる。

キリル文字の表題とロシア語を彷彿とさせるナレーション、チャンネルページからリンクされている公式Webから、やはりロシアらしい。

錆びて朽ちてしまい、ボロボロになったモノコックを修復していく、合計17分に渡る動画だ。錆びたところは潔く切り落とし、またディスクサンダーで筒状になった部分を切り開いて、鉄板を当てて溶接していく様子が撮影されている。その様子を一部紹介したい。

EK系シビック、フロアパネルの錆び

フロアパネルからフロントサイドアウトリガーに掛けてのサビ。フロアパネルに大きな穴が開いており、厚い鋼板を使っているフロントサイドアウトリガーに至っては朽ちている。

EK系シビックにおける弱点部分は、フロアパネルのリアセクション部分であることが、ようやく広まりつつあるところだ(防錆対策を行っていなければ、ほぼ錆びて穴が開く)が、どうやらフロアパネルとフロントサイドアウトリガーの合わせ目も弱いと判断できる。

EK系シビック、フロアパネルリア側の錆び

こちらは、フロアパネルのリアセクション部分のサビで、やはり穴が開いている。先述したように、EK系シビックにおける弱点の一つ。見た目以上に錆びた部分が広かったらしく

EK系シビックの弱点部分を修復中

このように、リアサスのコンペンセーターアームのブラケットが繋がる部分まで切り貼りを行っていた。防錆剤をたっぷりと塗りつけて、溶接由来のサビが発生しないよう配慮していた。

動画のアップロード日が2017年9月で、私のEK9シビックRで行った、サビの応急処置をスタートさせたのが2013年。年数のズレや走行環境による違いあるものの、錆対策が未着手だったならば似たような惨状に陥っていた可能性がある。

サンダーやグラインダーで切り取りや研磨を行い、溶接機で鉄板を溶接していく。コード付の各種電動工具と溶接機が揃っているガレージ(工場)は、うらやましい。そんな環境が揃っていたなら、一日中サビを磨いているに違いない。

Спасибо за большое видео!