ゆくゆくはEK4用も?

エンジンを支えるエンジンマウント系パーツのうち、エンジンが前後方向に回転しようとするのを防ぐフロントストッパーは、だいたい10万キロが寿命目安になる。

前回は30万キロで交換している。今のところ38.4万キロで定常運用が終了し、先の10万キロ毎の寿命であれば、交換計画は立たなくなる。ところが、走行ペースが落ちている現状では、ゴールまでの年数が長くなることは確実。距離ではなく、経過年数によるダメージを考えなければならず、万一に備えてパーツだけは手配しておくことになった。

エンジンマウントを構成するパーツ

引き続き純正品をスタンバイし、50841-ST7-Z00と50842-ST7-Z00のペアを確保。

これら二つのゴムパーツは、製造元での金型がだいぶ傷んでいるのか、ゴムがはみ出ている部分が増えている。今回で4個目となるが、過去2回に渡って使用した純正新品を振り返っても、ここまでゴムがはみ出ていた印象はない。さながら、アリイのプラモデルの如く。

EK9タイプR向けの純正部品を手配したが、ふと気になったのがEK4SiR系との違い。EK9がデビューにするにあたっては、ベースとなったEK4SiR系に比べて、これらエンジンマウント系パーツは全て硬度がアップされている。応じて部品番号も変更されており、手配することはできそうだ。

強度テストと称してグニグニと捻ったり、バリを除去して見栄えを整える練習台にする等、活用方法はいろいろ考えられる。決して安くはないので、思い立ったら即行動にはならず、ある意味では助けられている。

塗装後の手直し

下回りに塗られたアンダーコートがそろそろ乾くタイミング。異常が無いか、覗き込むようにして点検していると。

アンダーコートの隙間

右側のコンペンセーターアームブラケット近く。アンダーコートに隙間が生じているような?

隙間の拡大図

トリミング。やはり隙間だろう。こういうところから水分が入って、錆を生じさせてしまう。このようなアンダーコートの小さな隙間やひび割れ、脱落に備えて、常にノックスドール300をスタンバイしている。さっそくスプレーしていき、隙間を埋めておく。

ノックスドール300の缶に記載されている説明文によれば、乾燥時間は24時間。追加でスプレーしたのが19時過ぎなので、明日の19時以降には一応の規定乾燥時間はクリアする。

残り2万キロを切って

昨日、ヨコバンを出発した時点ではオドメーターの表示は364,709km。車が戻ってきた喜びで、スイスイ走り回って365,000kmに到達。

総走行距離365,000km

規定距離に到達したので、タイヤローテーションとオイル交換となる。昨日に引き続き、厳しい暑さ。せっせとジャッキアップして、タイヤを外して…そういえば、ブッシュ用のシリコンスプレーを切らしていた。となれば、後でシリコンスプレーを買い出しに行って、改めてタイヤを外さなければならないが、今日は疲れたから止め。

オドメーターの数字をよく見ると、定常運用終了となる月=384,400kmまで19,400kmとなっていた。残り20,000kmを切っており、ここから本来の走行ペースに戻すと、一年以内にゴールとなる計算。もし、アポロ宇宙船で月に向かっていたら、窓から見える月はだいぶ大きく見えているのだろうか。

そんなゴールが近づいている環境で、ウン十万円の修理費を支払っていた。大出費云々よりも、2013年から続く錆への対処に、一定の区切りを得られたことのほうが大きい。フロアパネルをどう切って直していくか、修理日数や仕上がりの状況といったナマの情報を目の当たりにしたことにも価値がある。

オイル交換はディーラーにて、Mobil1 5W-40、オイルエレメントも同時交換。ストック用部品の注文も行っており、領収書には収入印紙が貼付された。月に向う超長距離運用に就いていて、しかも1990年代後半の旧い車でのチャレンジだ。ゴールまで気を抜くことはできない。

予算以下につき

夕方、シビックRを預けている板金工場から電話が入る。

いつもはメールで連絡してくるのに、電話に出れないタイミングで不在着信になっていると、どうしても嫌な予感を抱くもの。例えば、別のパネルに次から次へと錆が見つかって、一緒くたに作業していいか?という了承願いの連絡。例えば、入庫車両で立て込んでおり、実は今から作業着手するという遅延連絡。例えば、ミスが発生して余計なダメージを与えてしまったという、謝罪の連絡…。

いろいろとネガティブな予想が浮かぶが、ひとまず冷静になって折り返しで電話を掛けて、状況を確認。どうやら、先週までに用意した100万円は使わずに済みそうで、総計金額を聞いて「え?そんな安くていいんすか?」とまで口にする。

部屋に三桁万円の現金を放り投げておくことは不安でしかなく、一旦は銀行口座に戻しておく。夏の一時金も来ることになり、貯金状況の見直しと再設定を行わなければならない。

内装、外しておきますわ

シビックRが整備工場へ入庫するための準備は、もう少し続く。今日はリアシート、トリム(内装)を外しておく。

トリムとリアシートを外した

トリムとリアシートが外された光景は、ある意味では見慣れたもの。特に難しい作業ではなく、こうなるまで15分も掛かっていない。本来なら徹底的に清掃するチャンスでもあるので、部屋に持ち込みたい。しかしこれらの大きなパーツは、部屋ではさらに巨大化、スペースを大きく占有してしまう。

清掃はどこかの機会にやればいいと諦めて、リアセクションに放り投げておき、車内に仮置き。整備工場内でも、簡単に運び出せるように積んでおく。

サイドシル部分も外す

サイドシルからECUカバーに掛けてのトリムも取り外す。こちらは細いパーツに分類できることから、室内保管とする。これで事前準備は一通り完了だろう。

以前、記事にしたリアバンパーの傷修復なら、リアシートやトリムを外す必要はない。こうして外しておく最大の理由は、錆びたフロアパネルの本格的な修理に入るため。

2013年当時のレポートより

今から10年前、2013年に行ったフロアパネルの応急修理レポートより。レポートの表題は応急修理としていて、さらにレポート内でも姑息的手段根本的修理までの時間稼ぎと書いている。

レポート内でも記述しているが、姑息的とは卑怯、ずる賢いといった間違った意味ではない。一時的な間に合わせ、その場しのぎとしての、本来の意味で用いた。あの応急修理から10年が経過、資金面にある程度の余裕ができたこと、月面到着(=384,400km)がどんどん近づき、応急修理状態から脱してレポートを完結しなければならないことから、リアバンパーの修理に併せて錆びたパネルの修復も同時に依頼することにした。

あの応急修理から10年が経過するうちに、生活環境が大きく変わった。プライベート方面での予定が立てにくくなり、腰を据えて車をいじる機会はほぼ失われている。もう一つ、体力の消耗が激しく「平日は勤務、休日は車いじりなんて、いつ休むの?過労で死ぬよ?」と真顔でされたあの警告が、本当に冗談ではなくなってきている。こうなると、もう整備工場に任せてしまおうとなるわけで。

トリムはボロボロになっており、コンディションを知らない整備工場側が取り外し作業を行うと、最悪割れてしまう可能性がある。そこでトリムとリアシートは事前に外しておくことを連絡しており、その一環だったりする。

整備工場の入庫をシャブ(会社自動車部)のメンツに告げたところ、「あれ?この前やった錆止めのところっすよね?」と。「そう。10年前にやったやつ」と、経過年数を告げると、この前のつもりが10年も経過していた恐ろしい現実を突きつけられ、唖然とした表情を浮かべていた。

10年といえば、車の乗り換えの一つのタイミングとも言えるだろうか。それだけの年数が経過する中で、自前の応急修理はどれだけ効果があったか。答えが出るかもしれない。

四半世紀

グローブボックスの中に収納されている整備記録簿によれば、シビックRの稼働年数が25年に達したようだ。

保証登録書に記載された登録年月日

平成10年(1998年)5月14日登録。これまでリフレッシュしてきた部品の解体調査から、鈴鹿工場での製造は1998年4月中と捉えている。完成後はすぐに出荷され、公道デビューとなったと考えられる。

初代オーナーのときは、日常のアシとサーキットの両方で使われるという、EK9らしい本来の走り方。それが二代目となる私のところに来てからは、アシ車であることは変わらず、サーキットを駆けて、酷道や林道と舞台を選ばず走り、一日最大1,500km近くを走行。さらには月=384,400kmを目指すという、長期耐久運用が続いている。

そんな過酷な運用を続けて25年が経過。神経質なレベルで車体各部のリフレッシュを繰り返し、さらにはパーツのストックも続けてきたことで、今のところは調子を保つことができており、維持が困難になったという実感は一切なし。この年数のおかげで、さすがに外装面は傷んできているが、それでも同世代の車体に比べれば全くマシらしい。

このままスムーズに走り続けた場合、早ければ来年あたりに月面到着が見えてくると思われる。もう少し?あと少し?

サイドステッカー、安くはない

シビックRのサイドパネルに貼り付けられている、『CIVIC TYPE R』のステッカー。

EK9用サイドステッカー

これ。ある日、高圧洗浄機からの水に当てたところ、C部分とR部分の一部が飛んでいっていった。高圧洗浄機でステッカーが剥がれ落ちた…といった事例を何度か目にしてきたが、とうとう私のところでも発生することになった。油断していたときに剥がれてしまい、これ以上はボロボロにならないよう、ステッカー周りには水を当てないように注意していた。

経過年数的に、今まで剥がれなかったのが不思議だった。しかも青空駐車となれば、もっと早い段階で糊が劣化していてもおかしくはない。剥がれ落ちた破片を調べてみるとステッカー特有の柔軟性が失われており、車体側に残っているステッカーは細かいヒビが入っている。高圧洗浄機の水圧に耐えられなくなったところから、バラバラに飛んでいっているようだ。

サイドステッカーは純正部品として設定されている。新品のサイドステッカーを注文して貼り直すことはできるが、ネックになるのがその価格で、一枚約5,000円。

EKシビックのステッカー類

パーツカタログにおいては、EKシビック(3DH)のステッカー類は、グレード問わずまとめて描写されている。EK9、タイプRであれば図中16番がサイドステッカーになる。テールゲート用ステッカーは、文字が潰れて判別しにくいが図中15番となり、こちらも高価で一枚約4,000円。

左右のサイドステッカーで、計10,000円。テールゲート用も追加すれば、14,000円にもなる。次の部品発注リストに追加することになるが、部品代の総額がなかなかヘビーな数値になっていた。買えるだけまだマシと自分に言い聞かせているようなものか。

解体レポートなんてのも?

昨今の半導体不足の影響により、相変わらず納車タイミングが掴みにくい。職場では「車検近けぇんだけど、どうしようかなぁ」とぼやいている人もいる。とりあえず車検を通しておき、新車が納車されてもしばらくは二台体制を維持するとか、車検が残っている状態をプラス査定にできないか?と各人様々な考えがあるようだ。

最も嫌がられるコンテンツこと、次期主力車両F-X計画について「なにかいい車は見つかりました?」と。近隣の自動車解体業者のWebサイトを眺めていて、どういう会社なのか改めて調査している段階だ。今のところ下取り等は一切考えておらず、解体する方向。車を解体工場に置いてくれば、その日の帰宅手段は近くの駅まで歩くことになるが、それはともかくとして。

廃車として解体工場に置かれ、その車が解体されるとき、立ち会うことができるのかな?とふと思ったりする。ほぼ無理なネタだろう。廃車車両の解体はYoutubeで多数公開されているので、だいたいの内容は掴める。まず油脂類を抜き取り、エアバッグを展開。リサイクルに回せる部品を取り外し、そうでない部品は重機で引きちぎるようにして車体から撤去、分別する。最後に残るモノコックは、プレス機に投入してブロック状に整形、解体工場での処理は終わる。もし、これら一連の流れを少しでも立ち会うことができたら、非常に興味深いレポートが仕上がることは間違いない。

解体処理の工程は記録されるようになっていて、車検証と共に保管され続けているリサイクル券に記載された情報を元に、自動車リサイクルシステムのWebページから状況をチェックすることができるようだ。早ければ二日程度で、破砕処理が進む。実際のところ立ち合いは無理だろうし、このWebページをベースにレポートを書くことになる。

廃車の方向性としながら、リアバンパーの修復を依頼している理由の一つに、もしかしたらリサイクルパーツとして世の中に再放流されるかも?という期待がある。趣味車と日常使用のアシ車を兼ね備えているだけに、あまりに酷いコンディションは敬遠したいというのもあるが。使える部品は徹底的に再利用して、使えない部品は正しく処理。廃車のリサイクル率は9割以上とのことで、その一片を素人が目の当たりにする機会なんて早々ないため、解体作業の全てが勉強になっていたりする。

痕跡が目立ってね

昨晩は20時には寝ていた。夜間は体調が悪いままで、やたらとトイレが近くて2回?いや3回は起きていた。それでも寝る時間はたっぷりと確保できていたおかげか、回復傾向にある。引き続き、無理は厳禁として。

整備工場での作業依頼内容は複数あり、その中の一つにリアバンパーの修復がある。去年…2022年6月、傷だらけだったフロントバンパーとリップスポイラーの修復を依頼した。すっかりキレイになって戻ってきて、対するリアバンパーも直したいと思うのはすぐのこと。

リアバンパーの傷と塗装の劣化

リアバンパーは簡単に脱着できる構造から、何かあるとすぐに外す。外してそこらに仮置きし、作業スペースの確保にアシで蹴りながら移動させたり、転がしてしまうとか、トランクから荷物を出し入れするときに傷つけてしまうなんてこともあった。

それ以上に気になっていたのが、実は塗装の劣化。かつてリアバンパーにはステッカーを貼り付けていたが、次第に汚らしく感じるようになり、ある日全て剥がした。するとステッカーが貼られていた部分とそうでない部分にクッキリと差ができていることに気づき、なるほど紫外線による退色か!と妙に感心したもの。上の写真にもその痕跡が撮影されており、マフラーのテールエンド上部に『VTEC inside』と。

長年の青空駐車による退色は、ステッカーの痕跡で実感させられることになった。ちょっとしたカスタマイズや使用パーツメーカーのエンブレムステッカーを車体に貼ることは嫌いではないが、ここまで判別しやすくなる以上は、小さなステッカーでもそれなりのリスクを負わなければならないようだ。

入庫準備中につき

雨に降られる前に、シビックRの車内整理。6月上旬、整備工場へ入庫することになり、それに備えてのこと。と言っても、車内にモノを置きっぱなしにはしていないので、今回運び出したのは、車中泊/防寒用のブラケットと枕、クッション類だけ。残っているのは救急処置用品と車載工具くらい。

周期的、いや土日になると雨が降るようになった。昨日は朝から雨で、本来であればシャブ(会社自動車部)の活動日だったが、順延になる。今日も雨予報となっていて、これから降ってくるとか。それでも最低限の清掃はしておきたく、とりあえずホイールと各ガラスだけは拭いておく。

一通りの作業を終えて戻ってくると、予報通りに雨が降ってきた。時間の経過と共に、けっこうな降り方に変わっていく。こういうときは窓を開けておき、雨音を聞きながら過ごすのも悪くはない。

4月21日から22日に掛けての青森ドライブ以降、早朝ドライブを含めた遠出らしきものを一切やっていない。もっと言うと、4月22日に戻ってきて給油して、それから今日まで200km程度しか走っていなかったりする。燃料は半分ほど残っていて、今月はこのまま逃げ切ろうかと思っていたが、最近はあちこちで地震が起きている。先日も千葉を震源とする地震があったそうで(熟睡していて知らない)、いつどこで大きな揺れが起きるか全く分からない。用心のために満タンまで給油しておく。

この遠出休止。オイル交換タイミングまで残り500kmで、半日程度で走り切ってしまう距離が関係している。オイル交換を終わらせてから入庫するか、出庫次第オイル交換をするか。工場内での小移動を繰り返すなら、劣化したオイルのほうが何かと都合がいい(要するにケチ)。出庫して、万全の体制に戻ったら遠出運用の再開、オイル交換のタイミングを考え直す。