こちらは見慣れている、純正エアクリーナーのエレメント格納部。

EKシビックにおいて、EK9だけでなくEK4 SiR系、D15Bを搭載したEK3 VTi系にも使われている。見た目は抵抗だらけに見えるが、非常に凝った吸気システムらしく、あのSPOONが純正吸気システムには敵わなかったという広告を見たことがある。
穴があって、白い吸音材に囲まれている向きが吸気側になるので、長年の運用で細かい粉塵が飛び散っている。
毎年のことだが、夏場から秋に掛けて山の中を走り回ると、ここに虫の死骸が挟まっていることも。ハエ、アブ、カメムシといった小さい虫から、どうやって入ったのかは分からないが、ハチが入っていたこともある。
長年使わなかったというエアクリーナーを譲ってもらえることになり、まず壊れることのない部品だが断るの失礼になってしまう。これも何かの縁だろうと到着を待つ。そして開梱して現物をチェックすると、そのコンディションに逆に驚かされることになった。

粉塵一つない、真っ白な吸音材。もしかして新品なのではないか?と思うほどのコンディション。整理のためにチラシの上に仮置きしていたところ、ゴム製の接続ダクト部分からの油分がチラシに広がっていた点から、ゴムの鮮度も上々。
とんでもない逸品を入手してしまった。壊れにくい部品ながらも、樹脂本体の老朽化は絶対に避けられないので、将来的なリフレッシュのときに役に立つだろう。まずは汚したり、傷めたりしないような保管方法を考えることになった。提供、ありがとうございます。