未交換なのか再利用なのか

ふとした拍子に…というわけではないが、EK9シビックR用のステアリングギアボックスをストックするようになった。これが8月中旬あたりではなんと2セットもステアリングギアボックスが保管されており、自分のことながら、正気を失ったとはこのことかと納得していた。

さて、都合2セットのステアリングギアボックスを診ることになって、共通していたのが車体固定用のゴムブッシュとカラーが使い回されていることだった。

ステアリングギアボックスのブッシュ

まずはパーツカタログから。図中19番ゴムブッシュと20番のカラーが今回取り上げる部品。

20番のカラーは鉄部品なので、長年に渡って水分と空気(酸素)に晒され続けることで錆びていく。2セットとも錆びていて、外そうとしても19番のゴムブッシュにガッチリと固着しており、そう簡単には取れず。

汗だくになって外してみれば、錆の粉が散らばり落ちるボロボロのカラー、カチカチに硬化しているゴムブッシュで、使い回しか!とすぐに察するコンディション。作業デスクに置けば錆の粉が広がるのですぐに捨ててしまったが、状況説明用に撮影だけでもしておくべきだったと僅かに後悔。

新品のゴムブッシュとカラーは、2025年8月現在では入手可能。

53685-SL0-A00と53686-SH3-010

19番のゴムブッシュは53685-SL0-A00で4個、20番のカラーは53686-SH3-010で2個となる。いざ装着するとなれば、防錆のために一工夫が必要になるだろう。

2セットのステアリングギアボックスはそれぞれチェックし、1セット手放した。さすがに保管スペースは限られており、1セットだけ持っていればストックとして間に合う。手放したほうのゴムブッシュとカラーについては、未交換どころか塗装までされていた。ゴム対応塗料を使わずにゴム部品に塗装するとは、さすがに危なすぎる。