合成抵抗の計算といえば、中学2年生の物理で習うネタのようだが。

今の職場は、こういった問題の指導を行うことが多く、ただでさえ低クロックな私の頭なので、教える方も苦労させられる。いきなり教えようとしても確実に躓くので、予め自分で解いておかなければならないが、はて?どうやって計算したっけ?と思い出すことからスタートだ。
実に便利な時代なので、検索すれば計算方法は簡単に見つかる。見つかった公式に数値を当てはめてみれば、だいたいは出せる。その答えは3Ωになることは分かったが、それはあくまで公式と計算機が手元にある段階であり、脳は一切理解していない。試験となれば公式を覚えておき、暗算が必須となるで、自らの手でレベルアップしていかなければならないが。
実際のところ、計算方法を勉強するか否かは当人の問題であり、こちらとしては学習のきっかけを提供する程度に留めておく。そうしないと、率直に答えだけを教えてもらおうという流れになりがちで、全く意味がないからだ。
試験における合成抵抗の計算問題は、先の図のように抵抗が3個、並列接続されているパターンが多い。となれば、予めR1とR2の合成抵抗を計算しておき、残りの抵抗となるR3をさらに合成して求めるという、一種のパワープレイで解くような方法がある。これなら単純な和分の積を覚えておけば計算が可能。こういった方法を教えてみたが、はたして覚えられただろうか。
それにしても、抵抗の記号は左下のギザギザマークのほうが馴染み深い。しかし、描くとなると回路図のような長方形のほうがラク。なるほど、よくできている。