異音の原因調査と下らないオチ

早朝の始業点検を終えて、さて雑務処理で出発するべとシビックRを駐車場から出す。すると、路面の僅かな凹凸を拾って後ろからギシッ…メキッ…と嫌な音が響くようになっていた。今に始まったことではなく、春先から長らく悩まされている症状だ。

過走行のボディにビルシュタインのダンパーは、やはりストレスが大きかったか。いやいや、修復歴有のボロボロボディに硬いアシとエンジンチューンで、モノコックをやっつけた個体を間近で見ているだけに、ビルシュタインのダンパーではない気がする。交換して半年を迎えるところだが、異音や違和感はもっと早いタイミングで出てくる気がする。

各サスペンションやスタビライザーといった関節パーツの状況を見るため、シリコンスプレーを持って再度試走。道中、近所のホームセンターでペットボトル飲料をケースで購入し、トランクに放り込んでおく。

すると、あれだけ響いていた異音がすっかり消えていた。トランクに積まれたペットボトル飲料のケース(2Lx6=12L、だいたい12kg)の重量でトランクに敷かれたコルクボードの動きが抑えられ、ここが異音の原因だったようだ。ボロさ具合をマシマシにする異音が、トランクのコルクボード一枚で出てくるとは。

よく思い出してみると、春先にテンパータイヤの空気圧点検で車外に出している。点検後、テンパータイヤの位置が微妙にズレたままトランクパネルに載せられて、応じてコルクボードも正しい位置にならず、車体が振動する度に擦れてギシッ…メキッ…と鳴っていた。サスペンションのブッシュにシリコンスプレーを塗布しながら、異音の発生個所を追究しようと準備していただけに、テンパータイヤとコルクボードの位置が原因だったことが分かって、さすがに力が抜ける。

もしも異音の原因部分がサスペンションのブッシュであれば、ブッシュやボルトの交換。スタビライザー関係でも同様で、各パーツの部品番号を調べ、次の作業計画を考えていた。状況によっては、ディーラーに作業依頼を出すことも視野に入れていたほど。

異音の原因調査は面倒かつ厄介で、再現性がないと本当に困る。自前チェックでは聞こえているのに、他の人がチェックすると全く鳴らないなんてこともある。「一旦様子を見ましょう」とは、病院だけでなくディーラーでも告げられることがあるセリフ。

要返却と書いてあるが

物流会社での荷役作業は、パレットが大活躍。

三甲製プラパレ

このような1m四方のプラスチックの板。画像は三甲株式会社の製品情報、パレット(プラパレ)より引用。

板とはいっても、約1m四方のプラスチックのスノコ状で、これだけでも結構な重量がある。この板の上に、納入する(される)部品や各種貨物をたくさん載せて輸送する。側面からフォークリフトのつめを突っ込んで持ち上げられるようになっていて、いざ荷役作業が始まるとあっという間にトラックから降ろされ、そして別の荷物を満載したパレットを荷台に載せていく。

プラスチック製だけでなく木製もあり、特に後者。用途を終えた木製パレットは解体、木片にしてから棚や土台、木工ネタに再利用することもある。

毎日大量に見かけるパレットをよく見ると、側面全てに「要返却」「●●株式会社所有物」「ご返却願います」と書いてあったりする。ところが、運ばれてきた荷物のパレットは全くの別業界かつ別会社だったりして、例えば機械製品なのにパレットは化粧会社なんてことはザラ。金とパレットは天下の回りものなのだろうか。

こうして、パレットが返却されることなくあちこちの業種に関わって、全く分野が異なるところで物流を支えていることになる。が、返却されないで使い回されるこれらパレットは物流業界の謎、いや闇だろうか。企業で使っている以上は資産になり、応じて枚数もチェックしなければならないと思うが、ナゾは多い。

物流の担当主任のその疑問を聞いたところでは、連絡すれば回収しに来るそうだ。ただ、パレットの為だけに回収しに来るとなれば、そのコストも意外とバカにならず、パレットのみの輸送は利益が出ないよなぁ…と。流通に関わる各企業同士、あまり深入りせずになぁなぁで済ませている部分が多いのかもしれない。外の人間が、内情を知ろうとしてはいけないと感じた一瞬だった。

ジャッキ落下

先日記事にした、RP3ステップワゴン乗りのM先輩と作業準備中のこと。荷役作業中のフォークリフトを見て

「そういや、フォークリフトをジャッキアップしてたら落ちて死んだ事故あったな」
「あー、見たですよそのニュース。その場で死亡確認って、頭が潰れて破裂したっすね」
「ウマ掛けなかったのかな?フォークってくそ重たいし」
「数トンレベルの車体をウマなしって、ヤバすぎですわ」
「フォークのオイル交換ってジャッキせんとダメか?」
「上からできませんでしたっけ」

という会話があった。

フォークリフトのオイル交換は、職場に訪れるトヨタL&Fのメカニック氏の作業を眺めることがある。ジャッキアップすればウマ(リジットラック)を確実に掛け、フォーク(つめ)を上昇させて点検する際は、フォークが目立つように、かつ人が下に入らないよう、赤い旗を掲出して危険があることを示している。

重量物を持ち上げる必要性から、見た目の割に極めて重いことが殆ど。

トヨタ3tフォークリフトの例

画像は有限会社村上パーツより引用。

ハリアーを持ち上げる、このフォークリフト。車体重量は4tを超える。見た目以上に重量のある車両をジャッキアップして頭に落ちてくれば、次の瞬間はどうなるか。その場で死亡が確認されたという一文が、全てを物語っている。

転じて、プライベートでも車をジャッキアップして、下回りの作業をすることは珍しいことではない。過去に一度だけ、ジャッキアップ中に車体を落としたことがあり、何事もなく収まったが、あれは本当に運が良かった。二度目の幸運は無いので、ジャッキで車体を持ち上げてウマに車体重量を掛け、安定状態を調べるために打検ハンマーで叩いて確認、安全が確保できたと判断できるまでは下回りには絶対に潜らない。さらに、下回りの作業をするときは、絶対に一人では作業しないというバディシステムを徹底。

ジャッキアップ中の車体が落下して死亡というニュースは、繰り返し報道されるのに、決してゼロにならない。結局は他人事、ちょっとした作業なら大丈夫、普段の作業だから大丈夫という謎の自信が原因だろうか。実態としては死と隣り合わせの作業で、整備に関わる以上は、横着したときに最悪の結末に至ることを再認識しておかなければならない。

パンタジャッキでマフラー交換

車載のパンタジャッキでマフラー交換中。固着したマフラーのボルトを緩めるためか、小さなパンタジャッキだけで支えている車体はグラグラと揺れていた。まさに現場猫案件で、どのような危険性が考えられるか。

医食同源、養生七不可とか

ワクチンのことを調べていたら、いつの間にか杉田玄白絡みのことを調べていたオフタイム。ターヘルアナトミアの翻訳書である解体新書の発行は、歴史の授業で散々習う内容。

杉田玄白は医者として解体新書以外にも、医食同源(いしょくどうげん)、養生七不可(ようじょうしちふか)といった、現代でも完全に通用する教訓を遺していたそうで、簡素で分かりやすく、非常に参考になる内容だった。

医食同源


→食事に気を使うことが、病気を予防する最善策という考え。

暴飲暴食を慎み、肉魚野菜をバランスよく食べることは毎日のルーティンで実施済み。もっと言うと、病気でダウンすると通院費、処方箋の費用、病院を往復する雑費が発生してしまい、実は収支のバランスを大きく狂わす原因にもなる。「病気をしないことがコストを抑える手段」「まずは日々の食事で病気を防ぐ」というのが、とある資産家との共通認識だったりする。

養生七不可


一、昨日の非は恨悔すべからず
二、明日の是は慮念すべからず
三、飲と食とは度を過すべからず
四、正物に非ざればいやしくも食すべからず
五、事なき時は薬を服すべからず
六、壮実を頼んで房を過すべからず
七、動作を勤めて安を好むべからず

1.過ぎたことをくよくよしない
2.先のことを心配し過ぎない
3.過飲過食を慎む
4.変なものは食べない
5.何事もないときは薬を服用しない
6.『元気』でもフルパワーで頑張り過ぎない(←えっちしすぎるな)
7.適度に運動して怠けるな

これまた簡単な内容で、現代でも十分役立つ内容ばかり。医食同源と養生七不可を提唱した杉田玄白本人は、江戸時代の中に85歳という長寿だったことから、より説得力がある。

2010年からのダイエットで体重を落とし、以後は完全にキープ。さらに筋トレを日常生活に組み入れており、しっかりとした体づくりを継続中。腹回りの筋肉が外見からうっすらと見えてきており、これがまたモチベーション維持に効く。体というのはとても正直で、鍛えた分は確実に変化する。

RP3 ステップワゴンのラジエターファンモーター故障

ドライブに出かけようとしていた職場のM先輩は、渋滞にハマった際に水温が116℃に達していることをモニターで確認。平時の水温よりも高かったことから、異常と即判断してドライブを中止。自走にて一旦帰宅。

目視確認ではラジエターの電動ファンが動いていないことを確認。また、テスターにてモーターの導通状況を調べたところ、∞Ω表示。また、バッテリーに直接接続しても電動ファンは回転しない。以上のことから、電動ファンモーターの不良の可能性ありとして、ホンダディーラーへ緊急入庫となった。

ディーラーでの点検では、入庫申告どおりに動作不良が発見され「回らない」「回ってもゆっくりとしたもの」とのこと。電動ファンモーターの交換にて、正常復帰。水温も90℃以下で安定するようになり、検査良好となった。

では、電動ファンモーターが回らなくなった原因は何か。取り外されたモーターは持ち帰り、解体調査となった。

[車両]
ホンダ RP3 ステップワゴン

[電動ファンの状況]

RP3ラジエターの背面

画像はステップワゴン(RP3,RP4)ラジエーター&左右電動ファンシュラウドセット!!より引用。

フルサイズのラジエター背面に、電動ファンを並列に2機装着。モーターは左右共に共通品を使っている。両方のモーターが回転しなくなっていたため、2機のモーターを同時に交換している。

[モーター本体の解体調査]

電動ファンモーター

モーター単体。直径は10cm程度。

ミツバ製モーターT6610

裏蓋にはMITSUBAの印字。サプライヤーはミツバ製で、メーカー内型番はT6610と思われる。

分解調査開始

2機のモーターはそれぞれ分解。内部は削られたブラシの粉塵が蓄積しており、エアブローにて清掃を行ってから調査を継続した。

回路部分を外す

裏蓋を外し、基板部分を分離する。

マイナス側ブラシは引っ込んだまま

基板上のブラシは、ホルダー内のスプリングでローターのコミュテーターに押し付けられている。通常であれば、コミュテーターが外されるとブラシはスプリングで押し出され、写真のように飛び出てくるのが正常。しかし、このモーターの場合、飛び出てきたブラシは2本。残り2本はホルダー内に引っ込んだままとなっていた。

テスターによる導通が取れなかった原因はここで、何らかの原因でブラシがコミュテーターから離れてしまい、絶縁状態になってしまったことによるもの。

マイナス側ブラシのひび割れ

引っ込んでいたブラシをホルダーから引き出そうとすると、固い引き心地となっていた。引き出したブラシは写真のようにひび割れていることが確認された。

ブラシのひび割れ詳細

ブラシのひびは複数本入っている。ブラシホルダー内で広がるようにしてひび割れ、ホルダー内壁に引っかかって押し出されなくなってしまう。

ひび割れて引っかかった時点では、コミュテーターと接していたので電動ファンは動作はしていたが、運転時間が伸びるにつれてブラシの摩耗が進み、コミュテーターから離れて導通しなくなる。電動ファンモーターが回らない状態が続くが、M先輩は流れのいい道と渋滞の少ない道を着実に選ぶドライバーで、珍しく渋滞に引っかかったときに初めて水温の上昇に気づくことになった。

なお、メーターパネル内の水温異常を示す赤ランプは116℃でも点灯しなかった。車体側のOBD2コネクタに接続しているモニターの具体的な数値から、異常を感じ取ることになった。

プラス側ブラシも割れている

続いて、正常に伸縮しているブラシも引き出す。こちら側もひび割れが認められ、最終的に4本のブラシ全てにひび割れが入っていた。

マイナス側ブラシは引っ込んだまま

2機のモーターを分解して調査した結果、どちらも同じ部分のブラシがホルダー内に引っ込んだままとなっていて、導通が取れなくなっていた。ディーラー側の診断で「ゆっくり回る」というのは、振動や衝撃を与えてブラシが僅かに動きコミュテーターに再接触、導通が元に戻ったときの状態と考えられる。

故障原因が判明して、分解調査は終了。各ブラシがひび割れているとなれば、材料選定や製造工程で何か問題があるものと予想できる。プライベートでできる調査はここまで。

イマ車であっても、旧来のブラシモーターを引き続き使っていることが興味深い。また、電動ファンモーターの交換でフロントバンパーを脱着しており、エーミング作業と工賃が別途発生している。

故障したモーターと記事ネタの提供、本当に感謝します。>M先輩

趣味みたいな感じが仕事

そりゃうらやましいよ。
みんなそうしたいけど、事情があってできないんだよ。

●料理が好きでパスタ屋でバイトしてるけど、趣味みたいな感じで続けてる。スパゲッティーは作るのも食べるのも好きなんですよ。野菜を切る作業も包丁の腕が上達して楽しいです。趣味が仕事になるのがベストだが、そんなに旨い話は無いよな?出来る事と言えば、今の仕事を趣味にするしか無いね。まぁ、役得って言うのですかね。

飲食業なら摘み喰い、製造業ならネコババとかオリジナル製品(不良品)製作とか、設計士ならどこまで鉄筋を減らせば、自重で倒壊寸前までに抑えられるか挑戦とか、営業なら、さっさと仕事終わらせて、いかに時間をうまく潰すかとか、サイドビジネスとか、リーマンならDQN上司を落とし入れる方法を企むとか。

考えれば、結構楽しみ方は有る訳で・・・。人間、どう頑張っても一度は死ぬ訳だから、この世界で楽しまなきゃあ、自分が生まれた価値すら無くなるってもんよ。

●半分趣味みたいな仕事をしている。特に今取り掛かっている仕事は、俺にとってはほとんど遊び。楽しいよ。仕事で癒される。縁もゆかりもない所に引っ越して、年収は6割になったが。

とはいえ、「仕事=趣味」じゃないな。趣味を楽しめる生活環境で、趣味と重なり会う部分の大きい仕事をしている、という感じかな。
俺の親父はまさに、「仕事を趣味にした」タイプだが。趣味を仕事にしている人は、結構いるよ。「年収300万円時代」を言い出した森永卓郎の「通快!ビンボー主義」だったかな?を読んでみるといいよ。

●プログラマなんかは、仕事=趣味だと思われがちな職業ですが、大体の場合において業務用途のプログラムと、趣味のプログラムは色々別物なんで、意外に趣味と仕事が一致しなかったりします。

仕事で組む場合の制限としては、アフォでも理解できるように書く。仕様書とか付随する資料を山ほど書く。あまり新しい技術は嫌われるので使えない。エトセトラエトセトラ。

後、この業界デスマーチなんてのがザラなんで、心身ともにすり減らしてて趣味でプログラムとか考えたくない人も。

●俺は脚本家なんだが、趣味が脚本書くことだから今の仕事が本当に楽しい。まぁ一部のVシネ好きとコント舞台好きにしか知られてないけど。

●趣味=仕事になってますが、いいことばっかじゃあないよ。「趣味を仕事にしちゃいけない」と昔、人に言われたことがあるけど、本当にそうだなあと思わないでもない。

なにしろ仕事には締切というものがある。不特定多数を相手にする責任というものもある。生物関係の趣味=仕事なのですが、そのジャンルを趣味だけで楽しんでいる方たちからは、「私たちの大好きな○○で金儲けして!」みたいに思われたりする。背負うものも多いっす。趣味=仕事。

●人を癒したり、良い方向に持っていくのが趣味。鍼灸治療院+リバビリテーションしています。患者さんの体が回復していくのをみるのは楽しい。リハビリやってもらって、筋力が回復して動けるようになっていくのをみるのも楽しい。まあ、あまり稼げていませんが。

●物作りが趣味なので大工だす。少しづつ新しい技術を教えて貰えるのが楽しいだす。早くちっちゃな物位は作れるようになりたいだす。

●俺、電車運転士なんだが。鉄道オタクの運転士ってけっこう多いよ。仕事が趣味のうらやましい人。

しかし、
「仕事だとさっぱりやる気にならん」
「運転室の計器盤や時刻表(仕業表と言う)を見ると寒気がする」
そうです。

●つまんねー仕事趣味にしてる奴も多いよ。生き生きとした倉庫番とか、何時何分出荷だとか、同類の仲間にプライベートでも仕事の話を電話したりして、楽しそうに話してる。薄い人間性だし気持ち悪いちゃあありゃしない。

●仕事が趣味っていってる奴って、要するに無趣味なだけってオチが多い。

●農業です。跡取りの長男だけど。
毎日自分の野菜が1000件の消費者に、食べて貰ってると考えたら、やり甲斐あります。農薬減らす努力したり、美味しい品種選びなど、奥深くって。

●高学歴→高収入を捨てて趣味に生きるのだから、それ相応の覚悟ではじめたこの仕事。マジで仕事こねぇ!この数年、生活保護以下だぜ。

●今日から趣味な職場でバイトしてる。まだ一日目だからだと思うけど、いいことひとっつもない。欲しい物は見てることしかできないし、話が合う友達できるかなと思ったけどそんな余裕ない。これならまったく関係ない仕事しながら、趣味に没頭してたほうが良かったよ。

●いろいろ試したけど、気づいたら今の仕事になってた。働いたからと言って、必ず報酬が手に入る仕事じゃないけれど、自分でロジックを考え、生み出すのも楽しい。早く、身も震える程の結果も出してみたいな。

●知り合いにバスが大好きなバス運転手がいる。かっこいい観光バスじゃなくていわゆるワンマン路線バスが好きならしい。ふそう○×とか型式でいうから何のことやらさっぱりわからん。路線バスで高速道路を回送すると気分が良いそうだ。

●趣味=仕事の人の大半は貧乏でしょ。楽しい仕事は給料も安いよ。俺は趣味=自転車が高じてメッセンジャーやってたが、やっぱ給料は安いし、展望もない。メッセンジャー自体は金払ってでもやりたいくらい好きなんだけどね。さすがに生活できなかった。

36時間の我慢

昨日は午後から倦怠感がどんどん増し続け、日が暮れたあたりで体温は37℃を記録。30分毎に体温計で計測していたところ、だいたい0.1℃ずつ上がっていくものだから、これはこれで妙な恐怖感を抱く。

平熱は35℃台。36℃後半から発熱特有の不快感を抱くようになり、37℃に入ると動けなくなってくる。左腕だけでなく、ついでに全身も痛い。ここでふと思ったのが、明日どうするべ?と。月曜の平日だし、出勤じゃん…この調子で仕事になるのか。一瞬迷って、朝の時点で発熱が続いていれば出社は諦めるとして、ロキソニン(解熱鎮痛剤)を服用して再び20時過ぎには就寝。

今朝。二日間に渡って20時過ぎに寝ていたことで睡眠時間だけは確保できており、スッキリとした目覚め。左腕の痛みを含めたあちこちの関節痛は続いているが、発熱はない。調子が万全ではないことを踏まえても、出社OKと判断。

全身の痛みは散らしておきたく、朝食と共にロキソニンを服用。さらにブースト剤として、ユンケルの錠剤も併せて服用。ワクチンの副反応で調子があまり良くないところに、ロキソニンとユンケルを同時服用。危険な香りのする組み合わせで、体調的にはあまり動きたくはないのに、全身の痛みが抑えられながらハイになってしまっており、午前中はコレで乗り切ったようなもの。

今日は業務量が少ない日だったので、昼過ぎからはダラダラとしたローペースな仕事で終える。ワクチン接種から36時間は体調が悪化し、急速に回復に向かうことが分かった。あと6時間の発熱が続いていれば、これが決定打になって会社を休んでいたかもしれないが、そうタイミングよく物事は動かないらしい。

ワクチン接種、三回目

2021年9月の二回目のワクチン接種を行った。この時点で『ブースター接種』『三回目、四回目の是非』が報道されており、遅かれ早かれ来るだろうなと思ったら、きっちり半年経過したタイミングで三回目のワクチン接種券が郵送されてきた。ついに来たか。

一回目、二回目共にファイザー製のワクチンを使っているので、三回目はもう一つのワクチン、モデルナ製を使ってみることする。副反応が出やすいとされる交互接種となり、この興味一つでモデルナ製に決定。自治体の大規模接種ならファイザー製、自衛隊の東京大規模接種会場ならモデルナ製で、今回は自衛隊の大規模接種会場となる。

自衛隊の大規模接種会場は、プレハブを用いた仮設事務所。換気を促す意図もあってか、冷たい外気が通り抜けるようになっていて、とにかく寒い。腕を露出しやすいように薄着で行ったが完全に失敗。合計30分近く、吹きさらしの中での待機列に並び続けたことですっかり冷えてしまい、震えが止まらなくなっていた。

身分証明書のチェックと荷物検査。繰り返される問診票の内容確認、過去のワクチン接種の経歴を再チェック。トイレへ行きたいのに、この待ち時間の長さは辛かった。頭に浮かんだのは、現場猫の「他人が確認したからヨシ!」。庁舎に入って、ようやくトイレに入るタイミングができた。

いろいろとチェックを受けて、いよいよ接種。接種担当は自衛隊医官ではないようだ。「緊張してます?」なんて言われたが「外が寒くて、それで震えが止まらないんすよ」と返答すると、納得した様子。接種後は15分の待機時間が設定されている点は自治体と全く変わらず、異常は起きずにここで終わり。

午前中の早いタイミングで接種イベントを片付けたので、午後からは時間が空く。ディーラーへ部品注文に向かい、それ以外は大人しく過ごす。日が暮れてきたあたりで左腕が痛くなり始め、疲労感、倦怠感が急速に出てくる。やはり出てきた副反応、解熱鎮痛剤を服用しておき、疲労感に身を任せるようにして早めに就寝する。

以上が、昨日までの流れ。

では今日はどうか。昨晩は20時過ぎに寝ていて、寝返りのときに左腕を圧迫すると激痛が走り、その度に起きることになった。朝から倦怠感があり、関節痛と悪寒も。日が暮れたあたりで体温は37℃に達する。平熱が35℃台なので、非常にパンチ力のある副反応となった。一日を通して雨だったことが、むしろ好都合だったかもしれない。

修繕依頼

本日のグリーン車の状況。

修繕依頼中

客室に入った瞬間、いつもより暗いな?と感じて、天井を見ると照明が一ヶ所切れていた。これが普通車の場合、照明が消えていたらそのままになっていることが多いが、グリーン車だとそうもいかないのだろうか。『修繕依頼中』というステッカーは初めて見た。

日付をよく見ると、添付日は4月1日となっている。灯具類の滅灯事象が発生すると、すぐに指令に状況を報告して、折り返しの駅や車両基地での交換や修繕を依頼…という普段の流れが瞬時に弾き出されるあたり、職業病を実感することになる。灯具カバーを開けて状態をチェックすれば修復完了までの予想時間も出せるが、今は乗客の立場。ここは我慢。

電車に乗っていると不具合がないかどうか、動作状況は完璧か気になってしまうことが多々あり、なかなか落ち着かない空間だったりする。今回のように、修繕依頼中のステッカーを見つけてしまうと、もう手を付けたくなる。とある形式の開発責任者も同じらしく、第一線を退きながら、気になってしまう傾向は変わらないそうだ。

しかし、一晩明けても滅灯したまま運用に入れるとは、何かあったのだろうか。交換用の照明本体が出先の基地には置いておらず、所属の基地に戻らないと対処できないなんてオチか。なるほど、ちょっとした不具合こそ乗客は気にするから注意しろとは訓示されたが、このことらしい。

今は昔、運用中に発生する不具合を緊急対処するグループに所属していた時代。「出庫を30分…いや、20分遅らせてくれれば、ばっちり直します!少しだけダイヤ変更できるっすかね!?」なんて口にしながら、指令側と熱くやり取りしていたことを思い出す。最終的には顔パスで縦横無尽に動き回ることも許されていた。

滅灯一つで、交換までのプロセスが思い浮かび、過去の仕事状況を振り返り、訓示を思い出すことになった。車内の照明は、蛍光灯からLEDへ急速に変化している。近い将来は滅灯していることが珍しくなるのかもしれない。

レインコートを着てチャリ

2022年度スタート。昇格があったらしい?

毎月一日は自転車通勤の日となるが、朝から土砂降り。自転車を諦めて普段通りの通勤にするか、それとも車を使うか。寝ぼけた頭(4:45)で考えた結果、レインコートを着て自転車に乗ればいいのでは?と思い付き、さっそく近所のセブンイレブンへレインコートを買いに行く。

なるほど、業務用レインコートと違って、上下セットではないようだ。雨の中を歩いても下は濡れるので、上部分だけを購入。背中に反射テープがあり、フードには透明な部分もあって、左右の視界が最低限確保できるようになっている。

準備を整えて自転車に跨って出発。濡れていくのは脚だけという奇妙な感覚だが、上半身が殆ど濡れずにスイスイ走れる状況は意外と快適。レインコートを上下で着込み、万全の防水体制かつローペースで走っていくバイクのライダーさんをペースメーカーに、車道を走り抜けていく。

私と同じようにレインコートを着て自転車に乗っている人と、傘を差して片手運転で自転車に乗る人、それぞれを見かけることになる。雨が降る以上は少なからず風が吹き、片手に持つ傘が煽られたら…。そして滑りやすい路面状況なので、一度滑ったら片手運転ではリカバリーは効かない。片手で傘を差しながら自転車に乗る人は、リスクを考えていないのだろう。巻き添えになることは絶対に避けるため、近寄らないでおく。

レインコートを着ての自転車は初めてのことで、今後の選択肢として覚えておいて損はない。アウトドアやバイク用のレインコート上下セットなら、より防水性が高まるのだろうか。

昼過ぎから晴れてきたので、濡れてしまったジーンズや靴は屋上で日干し。いくつもの水たまりを走ってきた自転車は、路面の油分まで付着していた。ブレーキも効きにくくなっていたため、退社前に軽く磨いて脱脂。恒例のチャリ通勤は無事に終了となった。