24時間換気システムの家なので、換気扇は常時動作した状態にセットされている。構造としては第3種換気方式、換気扇を使って室内を若干負圧にすることで、通気口から外気を取り込み、換気が成立する。
この構造から、部屋に設けられた通気口はけっこうな勢いで汚れが溜まっていく。ディーゼル車規制条例のおかげでだいぶ良くはなったようだが、それでも都会の大気汚染状況は強烈なものがあり、半月に一回は通気口を清掃しないと目詰まりを起こす。
排気側となる換気扇も汚れやすい。こちらは使い捨てのフィルターを組み込んでおり、だいたい三ヶ月に一度のペースで定期的に交換している。フィルターの汚れ具合を観察していると、季節に応じて汚れるスピードが変わるらしく、秋が深まってくる10月以降になると、急激に汚れやすくなる傾向がある。そのまま春先まで、ハイペースな汚れ方が続く。
原因の一つに、室内を浮遊するホコリの量。ホコリが増える要素は、冬物の衣類や布団。これがけっこうなホコリを舞い上げるようで、空気の流れで換気扇に導かれ、フィルターにキャッチされる。そしてあっという間に目詰まりを起こして、室内の換気性能が落ちていく。換気扇側で目詰まりを起こすと、今の時期であれば冷たい空気が通気口から出てこなくなるので、なんとなく気づく。あ、もう詰まったの?と。
せっせと換気扇を分解して、新品フィルターと交換する。すると通気口から冷たい外気がどんどん吸われるようになり、部屋の室温は急激に落ちていく。その通気口はPCデスクのすぐ横にあり、冷え性の足先では痛みが出てきた。体感(痛覚)を通じて、換気システムが正常に戻ったことを確認。
大気汚染のストレスを食らうのは部屋の換気システムだけでなく、人間も同じように影響がある。汚れた外気を肺に取り込む以上、肺周辺のリンパ節は黒くなっているそうだ。外気に混じった粉塵や排ガスの粒子が、リンパ節に集まってくる免疫機能の仕組みのため。

