ご挨拶みたいなもの

一晩でXのフォロワ数が急激に増えて、若干混乱中だったりする。

古くから当Webサイトを見ていた人はともかく、Xから当Webサイトを知った人もいるかもしれない。Xでのポスト状況を辿ると、その殆どがEK9シビックRに関連する純正部品に関する内容ばかりで、一体なんぞこれ?と怪しく感じたならば、ある意味では正解。

EK9の本拠地はサーキット

地球唯一の衛星として月があり、地球と月の平均距離は384,000km。日本国内でいえば、新車から100,000kmも乗れば一つの買い替えタイミング。その3倍以上の距離をEK9シビックRで走るチャレンジを行っており、今日現在で374,800kmほど。月まで残り9,600kmとなっている。

それだけの距離を走る以上は長期に渡る維持となり、また日々の走行で劣化、老朽化してくるために部品単位での交換も考えなければならない。

長い距離だけでなく、長い年月を掛けて走り続ける以上、車体のリフレッシュし続けることが最優先事項で、スポーツ走行や気持ちよく走るためのチューニングとは無縁。一貫して純正部品をベースにしたリフレッシュがメインとなり、車高すら変わらない純正スタイルが維持されることになった。

リフレッシュした内容については、記事に仕上げてサーバ上にアップしている

フロントバンパーフェイス

使用した純正部品については、部品番号、購入当時の価格を記載、さらにはHONDA電子パーツカタログのイラストを引用することで、同じ純正部品を買うときの参考になるように配慮した。問題点としては、レポートに仕上げた当時は購入できた部品が、現在でも購入できるとは限らないこと。最新の情報は、自身で追究してほしい。

ただ、年数が経過するにつれて、純正部品が出なくなることは確実。純正部品で対処しきれない部分の劣化が起きた場合、躊躇なく社外品を使う。

EK9用エナペタル製ビルシュタインEB5CN

その典型例が足回り。ブッシュはM-TEC(無限製)、ショックはエナペタルに変更している。旧い車の所有者にときどきいる、純正部品原理主義ではない。

更新内容はXで告知するときとしないときがあり、またカテゴリ雑多?な内容な当blogのアップをいちいちXには通知しない。Xで取り上げるのは購入した純正部品が殆ど。

このような具合の、本当にシビックと文章中心にした記録集になっている。文章が多いので、一見するととっつきにくい印象かもしれないが、実はあえての方針。

新規の方はどうぞお見知りおきを。常連の方は今後とも引き続きご贔屓に。よろしくお願いします。ありがとうございます。

それにしても、ここまで混乱したのは2017年の閉鎖騒動以来だ。

再使用はしない方向で

先日の記事で、転売屋をイメージして部品番号を隠した状態で掲載したこの写真。

ホンダ純正フロントストッパーボルト

部品本体と部品番号を並べた、いつもの構図での撮影。

90131-ST7-000 ボルト,L.フロントストッパー

部品番号は90131-ST7-000 ボルト,L.フロントストッパーとなる。

エンジンマウント系のパーツカタログ

エンジンマウント類のパーツカタログ上では、11番になる。

現在、9番の左側フロントストッパーに亀裂が入っており、基本はココを交換すれば終わる。しかし、フロントストッパーに締め込まれているボルト…90131-ST7-000は、1番のコンプレッサーブラケットに強く締め込まれており、さらに力の入れやすい作業姿勢を取ることが難しく、なかなか緩めることができなかった。

ようやく緩められた時には、ハンマーの打撃やスパナで強引に回した痕跡が残ってしまい、これ以上の使用は危ないと判断。フロントストッパーだけでなく、このボルトも途中で交換した経歴がある。

この経験から、今回もボルトも手配しておいたほうがいい考え、同時に発注したもの。長年使用したボルト類は、経年によるサビや振動、脱着のストレスでねじ山が傷んでいることがあり、再使用するとうまく締められないこともある。純正ボルトは数が多くなると決して安くはないが、買っておいて損はない部品。

変更もなるべく記載

もう少し続くよ純正部品の部品番号ネタ。

純正新品未開封ホンダ純正アッパーマウント

先日例として取り上げた純正アッパーマウントの画像。転売屋が行うような、部品番号にモザイクを掛けてみた。

51675-SR0-004 ベース,ダンパーマウンティング

こちらが元画像。51675-SR0-004という部品番号が設定されており、一個2,000円程度だった記憶がある。

手元のパーツカタログでは51675-SH3-024で記載されている。この番号を持ってディーラーで注文を出すと「部品番号が変わっていますねー」と口頭で説明され、変更後の部品番号…51675-SR0-004で納品されることになる。

ディーラーや部品販売店では部品の検索システムがオンラインで接続されており、在庫状況、価格、現行の部品番号が出るようになっている。変更前の部品番号を出すと、変更後の部品番号でアナウンスされる仕組みはここにある。

当Webサイトで公開しているレポートを読み、さらには内容を印刷するなりスマホに表示させるなりしてディーラーに出向き、同じ部品を注文できた…といった報告が来ることは一度や二度でなく。こうなると、部品番号に変更があったことも記載し、読者に配慮しておくのがベスト。もう一つ、記事の訂正や加筆といった作業をする間に、この部品番号ってなに?と自分自身が分からなくなることもあり、その対策も兼ねている。

これまでレポート内に記載した多くの部品番号について、変更があって修正を加えるとなると、さすがに厳しいものがある。二度目、三度目の再発注で変わっていたことに気付けば、その都度書き換えていくようにしている。

それにしても、このアッパーマウント。1980年代終わりのグランドシビック/CRXから2000年代のS2000まで使われている息の長いパーツのようだ。現在はアメリカ製となっているが、グランドシビックやスポーツシビックで使われていた時代は、どこで製造されていたのだろうか。

続、デスビのイグナイターメモ

2018年末にデスビのイグナイターメモという記事をアップしている。

デスビ内部に組み込まれているイグナイターは故障原因の筆頭となることが多く、実際に壊した経験から対策を考えることになった。ついでに、財布へのダメージ…支出も抑えようという趣旨も含め、あくまで自分用のメモとして書き上げた。

さらに年数が経過して2023年。長らく供給されていた純正イグナイターが欠品となったようで、万一故障すると非常に厄介な事態に陥る。手元に予備品があるにも関わらず、どうにかできないか?と調べるあたり、二重、三重に行うバックアップ手段の一つだろう。

対策として、例えば芋芋研究所さんのほうでは、ドイツHÜCO(ヒューコ)製のイグナイターを使う方法が紹介されている。気になるイグナイターの価格は通販で16,000円とのこと。

HÜCO(会社名としてはHUECO Automotive GmbH)は、日立オートモティブシステムズ株式会社の欧州事業総括会社である日立オートモティブシステムズヨーロッパGmbHが子会社化→2012年1月6日のニュースリリース。後の日立Astemoになる経緯から、怪しい中華製イグナイターよりは信頼性が高くなる。

次の対策案が、じけんいちのページさんで紹介されているニデックエレシス製(ホンダとNECの合弁会社で2014年3月にニデック…旧日本電産グループが買収)のイグナイター(MC-8132)を使う方法。

こちらは06302-PT2-000としてホンダの部品番号が設定されており、いつものWeb通販サイトでは一時的な品切れながらも注文が可能。今も買えることに驚かされる。

06302-PT2-000

このとおり。物太郎で買わず、この部品番号を提示してディーラーや部品販売店で買うならもう少し安くなり、そして早く入手できるかもしれない。

日立のイグナイターと最も異なる点は、その形状。エレシスのイグナイターは全長が僅かに長くなるが、ケース内に収まるのかどうか。先のじけんいちさんの記事内には『EG6、DC2、DB8、EK9で動作確認できたとのこと』と書いてあるが、その後の更新が止まっていて、組み込めて使えたのか結末が分からないのがネック。

最後にX(旧ツイッタ)で、coupeさんのポスト。ゴソウダンパーツ、日立のイグナイター、在庫限り?と、非常に興味を惹かれ、実際に手配してみる。確かに在庫はごく少量、ギリギリのところで購入できた。

ホンダ純正06300-P2E-305

06300-P2E-305という部品番号から、重要特殊部品、サービスキット系パーツに属すると思われる。それでも価格は高めで18,000円近くになり、本来の純正イグナイター、30130-P73-A01の定価を上回る。

中には英文の紙が同封されており、アメリカ市場とカナダ市場向けの製品、説明書を読めといったことが記されている。

06300-P2E-305の中身は日立E12-303

気になるイグナイター本体は、日立E12-303だった。これで未使用のE12-303が二つストックされることになったが、悪くはない。

その他、大阪にあるチューンショップ、株式会社アスランさんからは、デスビのオーバーホールキットの販売がスタートした。まとめて対処したいなら、相談するのも手段の一つかもしれない。

厄介な事態に陥ったところで、一つひとつの情報を積み重ねていくと、問題が解決できそうな雰囲気が見えてくる。但し、それなりの支出は覚悟しなければならず、資金力が求められる。今後も部品の供給が続くわけではないので、まずは部品だけでも確保しておくという決断力、予防保全的な思考も必要になる。部品が壊れてから行動し始めても、すぐに代替品は入手できない。

基本は公開継続で

ときどき、ネット上に純正部品の部品番号を掲載する是非について、見かけることがある。転売屋のネタになるというのが最もな理由で、純正部品を購入→オークションで純正かつ『廃番(盤)』『希少』『レア』といった目につきやすい表題を付けて、販売価格よりも高価で出品→落札されるのを待つというもの。

ディーラーや卸業者から正規購入できる純正部品が転売され、しかも高価設定。それが転売屋の収益に繋がるという点で不愉快で、どうにか抵抗するための手段として、部品番号は掲載しない…という考えなのかもしれない。

出品ページに掲載される写真は、基本的に以下のような編集が加えられていることが多い。

純正新品未開封ホンダ純正アッパーマウント

純正部品のステッカーに記載されている部品番号が消されているパターン。上の写真ではモザイクとしたが、白色や黒色といった単色で塗りつぶされていたり、一部の文字列のみが見えなくなっている場合もある。写真そのものは当Webサイト内から無断転載し、さらに部品番号やクレジットを消していることが少なくない。

もう一つ。

ホンダ純正フロントストッパーボルト

部品本体でステッカーを隠しているパターン。わざわざ開封して撮影しているあたり、この開封済みの部品はどうするのか、個人的には気になるところ。

こういった転売が起こりうる現状を憂慮することは理解できる。しかし、この時代においては隠し事こそチャンスになってしまう。それよりもネットリテラシーを高めて自衛していくとか、転売屋に関する情報を積極的にアップして、少なくとも身の回りへ注意喚起を行うといったかたちで、抵抗していくのも手段の一つだと思う。

プラスして、ネオクラ車という枠組みに当てはまる90年代の旧い車を維持するにあたっては、情報を調べる、探して見つける、理解するといったスキルが重要になってくる。これがないと、先の転売出品に釣られやすくなってしまうもの。

以上の背景を踏まえつつ、当Webサイトの方針としては、インフォメーションページに記載しているように部品番号は基本的には掲載し、非公開にするつもりは一切ない。

この方針を継続する理由は、過去の腹立たしい経験によるもの。

今は昔、無料レンタルサーバが多数設置され、応じて個人のホームページが林立していた時代。検索エンジンも今のように優秀ではなく、データを収集するロボットがクロールしていないページは数多く、Webサイトやページを渡り歩いていくことが求められていた。

数少ない純正部品の情報を探してリンクをどんどんクリック、あちこちのページを参照し続ける。求めていた情報がいよいよ目前に…!と思ったところに、『ここで使用した部品の情報が欲しければメールにて相談してください』『情報はタダではないです』『ここから先は公開していません』というオチは当たり前のようにあり、以前も書いたが、自分だけが情報を知っているという特別感と優越感に浸りたいがための、嫌味のある締めだった。

Webサイト内に併設されているBBS…掲示板には管理人を囲う取り巻きが多くいて、下手に聞こうものなら「教えてクンかよ」と一蹴されるような環境だったりした。

部品情報を入手することが難しい時代だった関係もあるが、こういうヤツらのWebサイトのような、イヤミったらしいページは絶対に作らぁんッ!!!という魔王ハドラーの如き方針が、当Webサイトの基本設計に繋がる。今どきの転売屋云々ではなく、あの腹立たしさを再現するわけにはいかない。ちなみに、あれだけ多数あった嫌味なWebサイトは、無料レンタルサーバの閉鎖に伴って、ほぼ全てが消え去っている。

当Webサイトは、いわば個人のホームページ、ネット界の限界集落に位置するようなレベル。わざわざ訪れるだけでなく、長い文章を読んでくれているのだから、何かしら得てもらうことは御礼の一つでもあるわけで。せっかくの趣味車、少しでも長く維持するためには、情報は多く持っていたほうがいい。

EK9シビックRだけでなく、他メーカーのあらゆる車種のオーナーからの、当Webサイトの内容が役に立ったという連絡は、モチベーションの維持に繋がっている。多謝。

使い終わった保険証とか

任意保険の契約が2024年分に切り替わり、2023年分の旧保険証を車から降ろした。

保険会社は、保険証に使う紙の節約でエコ対策なんて言っているが、実態は印刷費をはじめとする用紙代、郵便局に支払う輸送費といった各種経費を節約したいだけのこと。スマホによるデジタル保険証になれば、データのやり取りだけで済むので節約になるのかもしれないが、デジタル時代の今こそ紙に勝るものなし。引き続き紙ベースの保険証をチョイスすることになる。

と、同時に期間が終了した自賠責の保険証はどうするのか、ふと疑問に思う。ざっと調べてみると、処分して構わないという記事が次々に出てくる。考えてみると、契約期間が過ぎた任意保険の保険証は処分しつつ、一方で自賠責の保険証が溜まり続けるのは変だろう。2023年12月の車検で自賠責の継続手続きが行われ、新しい保険証はセットされている。それ以前の期限切れ保険証も片付けることになった。

期限が切れた自賠責の保険証

時代の流れと共に、保険証の用紙がだんだんと豪華になっている。A5サイズは変わらずとも、A4サイズを二つ折りにして記載事項が増えて、コピー防止の細工が施されるようになっている。保険料もけっこうな差があることが分かり、最も高いときで31,730円、逆に現在が最も安くなっていて17,650円となっている。安いに越したことはないし、そのためにはハンドルを握る各ドライバーが事故を起こさない、事故に巻き込まれないような、慎重な運転を行うのが原則となる。

降ろしたことで、保険証の収納パックがスッキリ。併せて、同封されていた領収書も片付けていくと、不要な書類をかなり溜め込んでいたことが判明。今後は、このあたりの管理も忘れずに行いたいところ。

悪天候もせっかくの機会として

朝から大雨。降雪予報もあったが、何事もなし。

雨の日に運転すると、各ガラスはすぐに曇ってしまう。外気温や車内湿度で発生する現象の一つで、その基礎は理科の机上教育や実験で行う内容、義務教育期間中のネタだ。曇ったなら、換気するなり除湿すればいいだけのこと。

先日簡易リフレッシュした、エアコン関係の状況を調べるには好都合じゃん?と、悪天候を積極的に利用する。街乗りから高速道路まで走行環境を変えつつコンプレッサーを動作させ、除湿機能に異常はないか。

ACをON、デフロスターモード、デフォッガーもON

吹き出し口をデフロスターモードに切り替え、A/CとファンをONにすると、コンプレッサーのマグネットクラッチからコンッ!と動作音が鳴り、フロントガラスの曇りが一気に取れていく。ついでに、正常にアイドリングアップも行うことも同時にチェック。

リアガラスの曇りも気になるので、デフォッガースイッチも入れて曇りが取れるかどうか…こちらもOK。消費電力の大きさを感知して、アイドリングが高いままになる点も良好。

これまではコンプレッサーが動作していると、明らかにエンジンの回転が重くなり、アクセルを余計に踏み込まないと加速が一苦労だった。コンデンサーを交換して熱交換がしやすくなったおかげか、コンプレッサーが動作していても回転の派手な重さは感じにくくなったような?

夏場と違ってコンプレッサーが動作している時間は短く、外気温の低さゆえコンデンサーの熱交換もスムーズに行われる背景からも、結論を出すにはまだ早いか。効果がハッキリするのは、やはり4月末からの連休くらいになるだろう。今のところ冷媒漏れは起きておらず、除湿機能が正常であることが分かった。

残り10,000km

JAXAの小型月着陸実証機SLIMのライブ中継は、着陸とされた直後に中断となった。記者会見が始まる様子がないので、ひとまず寝る。朝になって、着陸は成功、太陽電池による発電ができていないとのこと。所長の國中先生は「60点」と辛口評価。機体を失うことなく、月に行けたのだから、続報が楽しみ。月面への着陸実証であり、まずは目的達成。おめでとう!

そんな歴史的、節目となった1月20日。こちらEK9シビックRによる、地球と月の距離に相当する384,400kmチャレンジについて。同じように節目を迎えることになった。

総走行距離は374,400km

374,400km地点になり、ゴールまで残り10,000km。いよいよ残り距離が5桁を切り、感覚的にはあっという間の数値になってきた。公道を走る以上は、日常運用に支障を来すようなコンディションは絶対に避けるのがポリシーなので、この先も手を抜かずにリフレッシュを続けることになる。

次期主力車両(F-X)は、現在のところフィット、N-ONE、タイプRではないシビックの3車種まで絞れてきた。どれも一長一短であり、少なくとも現在の車いじり趣味は、急速に冷めていくことは確実。

左側フロントストッパー、揃う

慢性的疲労につき、急遽半ドンにして12時過ぎには職場から撤収。一旦帰宅して一休みした後、ディーラーに行って注文した部品類を受け取ってくる。

今年一発目のリフレッシュ…エアコンコンデンサーの交換作業で発覚した、左側フロントストッパーの亀裂。切れてもすぐに問題はない部分とはいえ、交換の準備だけは行っておく。

左側フロントストッパー周辺の構成パーツ

この部分。左側フロントストッパーを中心に、周辺のボルトやナット、ワッシャー類も全て注文した。

9番…54842-ST7-Z00 ラバー,L.フロントストッパーインシュレーター:3,718円
11番…90131-ST7-000 ボルト,L .フロントストッパー:1,078円
14番…90166-SR3-000 ボルト,フランジ 10X30:242円@121円(2個)
21番…90372-SR3-003 ナット,フランジ 12MM:154円
23番…90504-SR3-010 ワッシャー,フロントストッパー:187円

左側フロントストッパーセット

到着。これでいつでも交換できる。エンジンマウントについては交換作業されることが多いのか、発注すればすぐに到着する。それでも欠品に備えて、常にリフレッシュし続けるくらいの覚悟で維持している。

検品や後片付けを終えたら、疲労回復のためにさっさと寝…れない。日付が変わってすぐの0時20分、JAXAの小型月着陸実証機SLIMが月面着陸に挑む。LIVE中継を見届けてから寝ることにする。

瞬着は使わずに

慢性的疲労の影響があったようで、昨晩から今朝に掛けては11時間もの睡眠時間になっていた。

昨日の試運転の際、ステアリングハンドルを握る右手に妙な感触、違和感があった。ハンドルを動かすたびにズレを伴うフィーリング、浮いたものを一緒に握っているようで、一体感がない。

これはなんだろう?とハンドルの表面をチェックしてみると、表皮が剥がれていることが分かった。

表皮が剥がれたハンドル

パンチングレザー部分が剥がれており、これがハンドルを握ったときの違和感に繋がっていた。剥がれている部分を調べるために、写真のようにめくってみて、状態を慎重に調べる。

MT車ゆえ、もともとハンドルの右側は負担が大きく、損傷しやすい。幸いなことにレザーが切れたり、摩耗してしまうようなことは無く、単純に剥がれているだけ。剥がれたなら貼り付ければいいだけのこと。

真っ先に見つけたのがタミヤの瞬間接着剤。RCカーのタイヤを貼り付けるために用意しているもの。低粘度なので、入り組んだレザーの接着には都合がいいだろう…と思ったが、いやこれは違うな?と踏みとどまる。

というのも、瞬間接着剤の特性として、布や紙といった繊維質に染み込むと、高熱を発することがある。繊維によって接着剤の表面積が拡大し、あちこちで急激に化学反応が促進、化学反応熱が発生するため。繊維質によっては100℃近い高温になり、白煙を上げることもある。実際に作業中、落下した瞬間接着剤が服に染み込み、急な発熱で火傷しかけた経験あり。

レザーの裏面は繊維質で、発熱で損傷させるわけにはいかない。しかも瞬間接着剤は固くなるので、握り心地が変わってしまうことも考えられる。弾力が残り、無溶剤な接着剤がベスト。というわけで、もう一つストックしてあるセメダインのスーパーXハイパーワイドを使って接着完了。

ある程度乾いたら操作OK。今度はズレる感触なく、普段のフィーリングに戻った。そのまま近所のガソリンスタンドへ。昨日の雪で塩カルまみれの路面を走っていたので、下回りを含めた洗車となった。