EK9シビックR及びDC2インテR(98)で使われているディストリビューターについては、ASSYだけでなく一部の内部部品が単体で設定されており、その気になればオーバーホールを行って損傷部品を交換、修復することができる。
特に故障原因の筆頭となることが多いイグナイターは、30130-P73-A01 イグナイターユニット(E12-303)(ヒタチ)という個別部品があるのだが、ネックとなるのはその価格。税抜価格で16,400円と、なかなか迫力のある数字だ。

これがイグナイター。人によってはトランジスタと呼ぶこともある。
EK9/DC2用のイグナイターとして購入すると先の5桁価格となってしまうが、06302-PT3-H00という部品番号で発注すると、あら不思議、6,000円程度で購入できてしまう。
EK9/DC2純正と変わらずに日立製E12-303で設定されており、唯一の違いは背面にある台座だけだ。台座はネジ止めされているので、現車のものから移植して再利用することになるが。
ガソリン満タン一回分の価格で、本来は高額な純正部品が買えてしまうのだから、下手な中古やワケの分からない中華コピーには手を出さず、素直にディーラーや部品商へ注文するのがベスト。ついでに、このカラクリを利用して「新品未使用ですがパッケージはありません。中身は30130-P73-A01、日立E12-303です」と転売する輩も予想されるので、オークションやフリマは避けたほうがいい。
主部品番号が0番台でスタートしている点から、いわゆる重要特殊部品、サービスキット系パーツに属するものと思われる。
この手のネタは、情報を持っている人間が「自分だけが知っている」という特別感と優越感に浸りたいがために、『某車』と曖昧な表現に留めて積極的に公開しないところがあったりするが、今日はメモ書き程度なので、私が分かれば良し。