瞬着は使わずに

慢性的疲労の影響があったようで、昨晩から今朝に掛けては11時間もの睡眠時間になっていた。

昨日の試運転の際、ステアリングハンドルを握る右手に妙な感触、違和感があった。ハンドルを動かすたびにズレを伴うフィーリング、浮いたものを一緒に握っているようで、一体感がない。

これはなんだろう?とハンドルの表面をチェックしてみると、表皮が剥がれていることが分かった。

表皮が剥がれたハンドル

パンチングレザー部分が剥がれており、これがハンドルを握ったときの違和感に繋がっていた。剥がれている部分を調べるために、写真のようにめくってみて、状態を慎重に調べる。

MT車ゆえ、もともとハンドルの右側は負担が大きく、損傷しやすい。幸いなことにレザーが切れたり、摩耗してしまうようなことは無く、単純に剥がれているだけ。剥がれたなら貼り付ければいいだけのこと。

真っ先に見つけたのがタミヤの瞬間接着剤。RCカーのタイヤを貼り付けるために用意しているもの。低粘度なので、入り組んだレザーの接着には都合がいいだろう…と思ったが、いやこれは違うな?と踏みとどまる。

というのも、瞬間接着剤の特性として、布や紙といった繊維質に染み込むと、高熱を発することがある。繊維によって接着剤の表面積が拡大し、あちこちで急激に化学反応が促進、化学反応熱が発生するため。繊維質によっては100℃近い高温になり、白煙を上げることもある。実際に作業中、落下した瞬間接着剤が服に染み込み、急な発熱で火傷しかけた経験あり。

レザーの裏面は繊維質で、発熱で損傷させるわけにはいかない。しかも瞬間接着剤は固くなるので、握り心地が変わってしまうことも考えられる。弾力が残り、無溶剤な接着剤がベスト。というわけで、もう一つストックしてあるセメダインのスーパーXハイパーワイドを使って接着完了。

ある程度乾いたら操作OK。今度はズレる感触なく、普段のフィーリングに戻った。そのまま近所のガソリンスタンドへ。昨日の雪で塩カルまみれの路面を走っていたので、下回りを含めた洗車となった。