解体業者から

今からちょうど10年前、2014年5月の連休中のこと。

いつものようにガソリンを給油し終えてノズルを片付けようとしたところ、ホースがフューエルリッド(給油口扉)に引っかかってしまい、そのままリッドを『逆パカ』してしまい、その場で手曲げ修正している。

幸いにして見た目はほぼ元通りになっているが、ヒンジ部分の裏側では接着加工部分が剥がれており、ついでに錆が出てきている状況だ。ただ、油分…ガソリン蒸気に晒される部分であるためか、錆の広がり方は殆どなし。

フューエルリッドの剥がれその3

ヒンジ部分。

フューエルリッドの剥がれその4

錠部分。

ガソリン蒸気に当たり続ける部分の錆がどう広がっていくか、サンプルとして継続観察している真っ最中。対策をするつもりは一切なく、基本はこのまま放置となっている。

全くの別件で、解体業者のWeb通販ページを見ていたところ、シビック用のフューエルリッドが販売されていることに気付いた。どうせFD系やその後のモデルだろうと思っていたら、掲載写真からしてEK用だったことが分かり、しかも都合よく色はシルバー。これは掘り出し物と捉えて、予定にない買い物となる。不人気色ゆえの強みか、1,000円と送料で済む。

EKシビック用フューエルリッド

廃車から外された部品は、掲載写真以上にボロボロであることが多々あり、これを『廃車部品におけるパネルマジックの法則』と捉えている。ある程度の損傷を覚悟していたが、実際に届けられた実物をチェックしたところでは、想定以上に状態はいい。

接着剤のはみ出しはなし

ヒンジ部分。現車のフューエルリッドのように接着剤がはみ出ておらず、見た目では錆はなし。

錠部分の錆

錠部分に僅かな錆が出ているが、塗装表面に留まっている。現車と比べても状態は良好。

ここまで状態のいいフューエルリッドを格安で入手できて運が良かった。このまま使わないにしても、パネル面の傷修正や塗装練習の材料として使うことが可能で、用途は無限大。亜鉛処理鋼板だったならよりサンプルとして好都合だったが、今はこの手のひらサイズの鋼板でも満足できる。

定常運用終了が近づくにつれて、部品が入手できる機会が増えており、これはこれで悪くないもの。

予定はないけどミッションマウント

フレームからミッションを吊り下げるかたちで支えている、ミッションマウント。2019年3月2日、異音を発するようになったレリーズベアリングの交換でミッションを脱着する際、同時交換している記録が残されている。当時の総走行距離は283,277kmとなっていた。

EK9用ミッションマウント

EK9用のミッションマウント。エアクリーナーボックスを外すと見えてくる。社外の強化マウントのフィーリングの方が好みだが、純正の柔軟なマウントで負担を受け流してやるほうが、フレームへのストレスも減るかもしれない。長期的な運用を考えれば、闇雲に強化するのも考えものとして、ここでも純正戻しとなった。

先日の部品発注のタイミングで、ミッションマウントはまだ買えるのか?と発注リストに記載したところ、まだ購入できることが判明。今のところ使う用事はないが、前回の交換から5年は経過しており、ひとまず買うだけ買っておくことにした。

50805-S04-000 ラバー,トランスミッションマウンティング

50805-S04-000 ラバー,トランスミッションマウンティング、2024年4月末の時点で6,215円だった。

部屋に持ち込むとこれがまた巨大で、形状とサイズから収納場所にも困る。ゴム部品なのでなるべく暗所に保管しておいた方がよく、大きめのアルミ袋による酸素を遮断した密封パッケージ化するのもありか。

旧い車の部品は、買わないで後悔するよりも、買って後悔する方が「マシ」ということだ。

新ドラレコ案

現在、EK9シビックRで使用しているドラレコは、フロントがcarrozzeria ND-DVR1、リアがcarrozzeria VREC-RH200となっている。ND-DVR1はナビと連動できるが、VREC-RH200は独立タイプなのでスマホでコントロールする。

ND-DVR1の発売は2015年で、購入したのが2018年。使用期間は6年になり、そろそろ買い替えを計画してもいい。2015年発売のモデルだけあって、装着できるmicroSDカードの最大容量は32GB。当時は大容量だったのかもしれないが、2024年の現在では物足りない。

VREC-RH200も問題あり。テールゲートに装着している都合から、開閉の度に強い衝撃が加わる。おかげでmicroSDカードとの接触不良が起きやすいようで、頻繁にエラー音を鳴らす。ついでにmicroSDカードとの相性もシビアで、使い古したSONYのmicroSDカードでないと書き込みエラーを訴えるという、面倒なところもある。

これらネガティブな部分が積み重なり、それならばと買い替え計画に至る。

使っているナビ(carrozzeria AVIC-CZ900)と接続できるモデルとして、VREC-DS800DCがラインナップされている。旧型化していくナビとのリンク及び、次期主力車両(F-X)への移植する可能性を踏まえると、このモデルが唯一の選択肢となる。

VREC-DS800DC

▲画像は、carrozzeria VREC-DS800DCより引用。

既存のドラレコを取り外し、VREC-DS800DCを装着するという、考えただけで疲労感を覚える作業を行わなければならない。あとはどのタイミングで実施するか。取り外すことを前提に組み付けていたので、撤去だけなら1時間もあれば終わると思うが。

30万

EK9シビックRの過去ログを見直していたところ、中古車として納車されてから30万キロを乗っていたことに気付く。

1998年5月、初代オーナー初度登録。

2007年10月、初代オーナー手放す。以後中古車店の片隅に雨ざらしで放置される。

2007年12月、二代目オーナーとして日向号。再登録時73,400キロ。

このシビックで、地球と月の距離に相当する384,400キロをオドメーターに刻むという目標はもうご存じだろう。

さて2024年4月26日、本日の運用終了。

ODO:377,552km

オドメーターは377,552キロを記録。中古車として登録されてから、304,152キロを走ったことになる。どういうカタチであれ30万キロを乗ったことになり、その節目を迎えたら記事にしようと思っていたら、完全に忘れていた。ついでに、月まで残り6,848キロ。近くて遠い?遠いようで近い?

中古車として納車された当時よりも、現状のほうが調子はいい。今のところアイドリングが不安定になるとか、マフラーから変な白煙を吹き出すといった不調を感じさせるようなことは一切なし。通勤や買い物車として、毎日の足車で使う以上、不調になることは避けなければならない。鉄道車両並みの管理方法による成果かもしれない。

フィーリングの悪化が低減?

昨晩は20時に寝て、今朝は6時前に起床。これだけ寝れば、寝不足状態は一旦収まる。脚の痛みも落ち着いた。

2024年に入った1月早々に、エアコンのコンデンサーやレシーバタンクを交換している

半月に一回のペースでコンプレッサーをONにしてエアコンガスや潤滑油を循環させており、今のところは異音や変な振動はなし。そんなシーズンオフの日々を経て、いよいよ気温が上がってきた4月下旬だ。青空駐車で、暑くなった車内を一気に冷やさなければならない。

コンプレッサーON状態

冷風が吹き出てきて、動作良好。

プラスして、状況が変わっていることに気付く。これまではコンプレッサーのクラッチが繋がると、エンジンブレーキのような強い減速感が伴っていた。応じてアクセルを余計に踏み込まないと速度が維持できず、このフィーリングがイヤで単独乗車のときはエアコンは殆ど使わなかった。

それが現在では、あの異様な減速感が減っている。フィーリングの悪化はあるものの、だいぶマシになっている。コンプレッサーのクラッチが繋がると、アイドリングを維持しようとするエンジンは苦しそうな音を立てていたが、その音の変化もあまり聞こえず。はて?

考えられる可能性としては二つ。一つはエアコンガスの再充填のときに、同時に新鮮な潤滑油も注入されたか。もう一つは、新品のコンデンサーで空気が通りやすくなり、熱交換がしやすくなったことでコンプレッサーの負担が減ったか。

後者、コンプレッサーの負担関係は記憶がある。4年前の2020年夏、コンデンサーファンモーターが故障したときのこと。

コンデンサーファンモーターが回らなくなったことで、コンデンサーの排熱ができなくなる。排熱ができないエアコンガスは高温高圧のままで液化せずにエバポレータへ流入、空気の熱を吸収することなくコンプレッサーへ戻っていく。エアコンガスの圧力が高い状態では、コンプレッサーは圧縮を行えない。これで回転まで妨げられ、エンジンのアイドリング回転数は500~600rpm付近まで落ちていた。

合計25年装着されていたコンデンサーは路面からの粉塵で目詰まりしてしまい、正常に熱交換できなくなっていた。それが社外互換品とはいえ、新品に交換されたことで目詰まりが解消。排熱がスムーズにできるようになって、コンプレッサーの負担が減ったのかもしれない。

高めの水温になってしまう問題は、ラジエターの容量不足というよりも、経年によるフィンの目詰まりによる悪影響のほうが大きい。こうなると、すぐ隣に装着されているコンデンサーも同じく目詰まりしていたことが考えられる。そもそもコンプレッサーがONになればエンジンのフィーリングは悪化するという意識があり、これが正常と思い込んでいた。

コンデンサーを交換して、初めての夏となる。フィーリングはどうか、燃費はどうか、冷風の状態はどうか。コンプレッサーを使わなくなる10月下旬まで、半年に渡る様子見が続くことになる。

形状比較とか

譲られたデスビパーツの中にはイグナイターが3個含まれており、06302-PT3-H00(日立E12-303)が二つ、残る一つは30130-P72-006(ニデックエレシスMC-8541)となっていた。

MC-8541はDC2インテR96用で、他にはS-MXやステップワゴンといったB20Bエンジンにも使えるようだが、現在は欠品で入手不可能。代用としてMC-8132(06302-PT2-000)を使えるという記事を読んだことがある。そんな貴重なMC-8541をさっそく開封し、E12-303と並べてみる。

30130-P72-006と06302-PT3-H00

メーカーの違いから形状も全く異なるが、ニデックエレシスのイグナイターが入っていたところに日立のE12-303を流用できたとリプライがあり、入れ替えが可能なのだろう。重要特殊部品としてE12-303が最近まで供給が続いていた点、使用されているn数の点から、予備パーツとしての防衛線はE12-303となる。

イグナイターのヒートシンク側

背面のヒートシンク側を見る。イグナイター本体に装着されているアルミの部品は台座、ヒートシンク、ブラケットといろいろ名前が付けられているが、どれが正解なのだろう。移植となれば、この部分も関係してくるのか…と事前調査を欠かさず。

なにかと話題になる部品だけに、現物が手元にあることでパーツカタログと照らし合わせやすなる。問い合わせメールが着信した際、その後の返答内容もより細かくなることが期待される。

目視調査を終えたら、パッケージに戻して再び密封、ストックケースに戻す。

恐らく一生分

デスビの予備パーツを譲ってもらえることになった。事前連絡から、段ボール箱は大きめのサイズと分かり、はて?そこまで大きくなるものだったかな?と到着当日を待つ。

確かに段ボール箱は大きく、そしてずっしり。ここまで重たいものだったかなと思いつつ、梱包を解いていくと、その量に驚かされることになった。

3セット分のデスビ予備パーツ

この量だ。デスビキャップとローター、内部リークカバー、イグニッションコイル、イグナイターが、それぞれ3セット分もある。コイルが3つもあれば、あの特有の重さになってくる。写真には撮影されていないが、ショートパーツも含まれていた。

手元のストックを改めて確認すると、イグナイターだけで計5個になる計算。プラス、未使用のデスビASSYも保管されているので、ここまで在庫があると、B型エンジンに乗る限りでは点火系統は一生問題はないと思われるレベルに達している。

基本的にはEK9/DC2R98のパーツだが、一部EG6/DC2R96に適用されるものも含まれており、比較調査対象としては非常に好都合。これから一つひとつチェックしていくとして、これだけの量を目の当たりにしてまずは悦に入る。

お譲りいただき、ありがとうございます。>K様

合間にエアコンフィルター交換を

昨晩から在宅勤務状態が続いており、ひたすらパワーポイントの編集作業。結局パソコンをシャットダウンしたときには、0時を過ぎていた。今朝も5時過ぎには起きてすぐにパソコンを起動し、昨晩…というか、5時間前の編集作業の続きを行っていた。

こんなことを続けていれば、極短時間で心身を壊すことになるのは目に見えている。2時間が経過した7時、こんなくっだらねぇことやってられっか!といったん中断。さて、気分転換の車いじりを。

検証用フィルターセット

ここのところ、シビックRのエアコンフィルターネタが続いており、読者様もそろそろ飽きてきたころだろうか。検証用に入手したナゾフィルターをセットして、1年間使ってみることになった。見た目はDENSO製DCC3002にそっくりだが、細かいところの作り込みは甘め。

フィルターをセットしなかったことで、エバポレーターに付着した粉塵の凄まじさは言葉では言い表せず、またキツいカビ臭に見舞われることになる。カーエアコンは汚れる前、臭う前の対策が必須なので、少々神経質なくらいがちょうどいい。

午前中はシャブ(会社自動車部)の新車配線作業、午後はシビックRいじりとなった。寒空で、秋中盤のような冷え方。早めに活動を終えて解散となった。お疲れさまでした。>参加者

帰ってきてからはすぐに現実に戻され、再び在宅勤務モード。パワーポイントの編集作業。合計4つのpptファイルを編集していることになり、いったいどうしたというのだろう。無能な上層の尻拭い、無償労働。時刻は既に23時を回っている。

国産フィルターならば

EKシビック用エアコンフィルターとして、DENSO製DCC3002(014535-1010)は廃番。代替品としてBOSCH AP-H01が適切という記事を書いたのが先日。

この時点では、まだ他のエアコンフィルターを注文しており、ようやく到着。

パシフィック工業 PC-501C

パシフィック工業株式会社のPC-501C。同社からはクリーンフィルターとしてカーエアコン用フィルターが発売されている。

Amazonや他のWeb通販サイトでは、PMCというブランド名で製品がヒットすることがあったが、そのアルファベット3文字のブランド名から中華製か何かか?と警戒しているところがあった。しかし、調べてみるとどうやら日本の企業らしいということが分かり、さっそく適合情報を調査。

EKシビック用には集塵だけのPC-501B、集塵だけでなく脱臭や除菌といった機能を含めたPC-501Cと、二種類のエアコンフィルターが設定されている。

集塵だけでなく脱臭や除菌は、私的要求事項に合う製品だと分かり、PC-501Cを取り寄せてようやく到着…という流れ。開封して、まずはフィルター本体のガイドパーツ、隙間を埋めるスポンジシールが備わることを確認。これが分かっただけでも大きい。

フィルター背面のガイドパーツ

フィルター背面のガイドパーツをよく見ると、フィルターケース部分にセットするときに、逆向きでセットできないようにする凸部分が成形されている。BOSCH AP-H01にはなかった部分で、まさにユーザーフレンドリー。しっかり考えて設計してあることが分かる。

そしてAP-H01以上と捉えたのが、国産であること。

PC-501Cの適合車種表

PC-501Cの適合車種は90年代中盤から後半に掛けてのホンダ車、OEMとしていすゞジェミニが該当する。そして小さな文字でMADE IN JAPANの文字。このテの商品は中国製が多いために、まさか日本で製造されているとは思ってもいなかった。

AP-H01が筆頭だったところに、PC-501Cが大逆転。今後のエアコンフィルターは、PC-501Cをメインに使っていくことにした。

互換品は無し

先日シビックRをいじったときは内装を全て外していた。内装を固定するクリップ類は殆どがボロボロになっており、ビビリ音の原因にもなっている。どこかのタイミングで一斉に交換するとして、下準備としてクリップを先に購入しておく。

91560-S04-003

内装用のクリップ、91560-S04-003。必要数がいまいち分からなかったことから、20個注文。2024年3月時点で、1個あたり115円。

1個でこの値段なので、ディーラーで発注を掛ける前に互換品が無いか調べていた。

クリップ類に関しては、マツヤマ機工というクリップ専門のショップから互換品を買うことが多い。

91560-S84-A01の互換品

例えば91560-S84-A01(旧:91560-SP0-003)の互換品は、10個で432円。純正品であれば1個100円を超え、数も必要になる。よってコストを考えると、このような互換品が視野に入ってくる。脱着に伴いボロボロになる一種の消耗品なので、安さを優先することになる。

91513-SM4-000の互換品

サイドスカートを固定する91513-SM4-000の互換品もある。純正品では1個200円近くだが、互換品では10個で661円となり、数が増えれば増えるだけ大きな差になる。

今回の主役となる91560-S04-003については、マツヤマ機工では取り扱い無し。他にも互換クリップを販売しているWebショップはいくつも見つかるが、いちいち調べ直すのも面倒になってしまい、ホンダ純正品を発注することになった。

合計20個も注文すると、個別に袋に包まれているものだから、かなり嵩張る。ディーラー店内で最終確認してたが、他にも注文していた部品も並べるので商談テーブルがいっぱいになり、フロント担当者も「今日は小さいの多いですっ」と驚いていた。

個別の袋に分けられたのが5個、残り15個は吊り下げ菓子のように、繋がったままだった。

吊り下げ菓子状態のクリップ

5個1パックで繋がった状態で渡してくれれば、一時保管中の管理も楽なのだが。個別状態と繋がった状態の違いがナゾ。ディーラーで20個頼んだら、店舗にバラの在庫として存在していた5個、それ以外は関連の卸売業者から引っ張ってきたとか。このあたりの流通システムも知りたいことが非常に多い。

今のところ、ディーラーでの部品購入はいつもと同じで、別車種や別グレードの部品も変わらず売ってくれる。何か動きがあれば、別件として記事にするつもり。