今からちょうど10年前、2014年5月の連休中のこと。
いつものようにガソリンを給油し終えてノズルを片付けようとしたところ、ホースがフューエルリッド(給油口扉)に引っかかってしまい、そのままリッドを『逆パカ』してしまい、その場で手曲げ修正している。
幸いにして見た目はほぼ元通りになっているが、ヒンジ部分の裏側では接着加工部分が剥がれており、ついでに錆が出てきている状況だ。ただ、油分…ガソリン蒸気に晒される部分であるためか、錆の広がり方は殆どなし。

ヒンジ部分。

錠部分。
ガソリン蒸気に当たり続ける部分の錆がどう広がっていくか、サンプルとして継続観察している真っ最中。対策をするつもりは一切なく、基本はこのまま放置となっている。
全くの別件で、解体業者のWeb通販ページを見ていたところ、シビック用のフューエルリッドが販売されていることに気付いた。どうせFD系やその後のモデルだろうと思っていたら、掲載写真からしてEK用だったことが分かり、しかも都合よく色はシルバー。これは掘り出し物と捉えて、予定にない買い物となる。不人気色ゆえの強みか、1,000円と送料で済む。

廃車から外された部品は、掲載写真以上にボロボロであることが多々あり、これを『廃車部品におけるパネルマジックの法則』と捉えている。ある程度の損傷を覚悟していたが、実際に届けられた実物をチェックしたところでは、想定以上に状態はいい。

ヒンジ部分。現車のフューエルリッドのように接着剤がはみ出ておらず、見た目では錆はなし。

錠部分に僅かな錆が出ているが、塗装表面に留まっている。現車と比べても状態は良好。
ここまで状態のいいフューエルリッドを格安で入手できて運が良かった。このまま使わないにしても、パネル面の傷修正や塗装練習の材料として使うことが可能で、用途は無限大。亜鉛処理鋼板だったならよりサンプルとして好都合だったが、今はこの手のひらサイズの鋼板でも満足できる。
定常運用終了が近づくにつれて、部品が入手できる機会が増えており、これはこれで悪くないもの。