代替品はAP-H01で

世間で最も多用されたであろう、DENSO製のEKシビック用のエアコンフィルター…DCC3002(014535-1010)は廃番になって入手できなくなっている。

代用品を探して、次はBOSCH製のエアコンフィルター アエリストプレミアムシリーズが最有力候補と捉えている。除塵性能だけでなく、臭気カット機能、抗菌剤や抗ウイルス剤によるカビや菌、ウイルスの活動を抑制するといった特長があり、これらはDENSOのエアコンフィルターとだいたい同じ。他の製品であっても、使い慣れたDENSO製のフィルターと似たような特長が要求事項となり、選べる製品は限られてくる。

EKシビック用のフィルターも(まだ)ラインナップされていて、取り寄せかつ納期は数日掛かるものの、2024年3月時点では購入することができる。

BOSCH AP-H01

型番はAP-H01。

実際に買うまでは、けっこうドキドキな商品だった。というのも、フィルター本体の写真は全品共通になっていることが殆どで、詳細は一切分からないため。

エアコンフィルター アエリストプレミアム

このような具合。

これでは、フィルター本体の構造…隙間を埋めるスポンジシールやプラスチックのガイドパーツの有無が全く分からない。BLITZのハイブリッドエアコンフィルターのように、ケース部分よりも一回り小さく成形され、実態はろ材だけ…というオチだけは避けたいもの。

AP-H01全体像

箱から出して、全体像をチェック。DCC3002と似たような構造をしている。

フィルターガイドとスポンジシール

ガイドパーツが備わり、周囲はスポンジシールが貼られている。

端部のスポンジシール

端部もしっかりとスポンジシールが健在。

これらフィルターの構造は、ネット通販上の写真では一切分からない。AP-H01を使っている人も少ないためか、ネット上の情報収集もなかなかヒットしなかった。AP-H01はDCC3002の代替品として使えそうだ。

ネット通販なら価格は抑えられるので、情報収集として他メーカーのフィルターも発注している。25年前の車種向けで、需要がないためか、納入に時間が掛かるのが悩み。

親切丁寧な洗浄剤

次のオイル交換は38万キロジャスト。春といえば、4月下旬に定例の青森ドライブを行って、総走行距離を一気に伸ばしていたが、異動で勤務状況が全く見通せなくなってしまい、少なくとも今春は実行できず。桜前線の北上と一緒に東北を走り、残雪と桜を同時に見る楽しみとストレス発散手段を奪いやがった上層は、いつか嫌がらせ的報復をするとして。

そんなオイル交換タイミングが掴めないところだが、燃料ラインを洗浄する燃料添加剤だけは先に買っておく。いつもならWAKO’S FUEL1やHKS DDRあたりを買うところだが、今回はトヨタGRから出ているGRインジェクタクリーナーをチョイスしてみた。

トヨタGR GRインジェクタクリーナー

缶本体はFUEL1のサイズと似たようなもので、首の長さが違うくらい。ガソリン40~60Lに対して、一本(200cc)を注入する使い方も、FUEL1と同じ。

ケミカル用品は、製品背面に記載された使用方法や注意事項は必ず読んでおく。実際に使うとき、注意すべきことやヒントになることが含まれていることが多々あるため。

全開禁止

この記載。あくまで洗浄剤であり、パワーアップを目的とした製品ではないこと。もう一つ、連続した全開走行を控えることが書かれている。FUEL1やHKS DDRには記載されていなかったと思う。

GRインジェクタクリーナーに限らず、燃料に添加するタイプの洗浄剤は、燃焼し切れなかったガソリンと洗浄剤の混合物がオイルに混じって、オイルの性能を低下させるリスクがある。また、除去された汚れはオイルに混じっていくことになり、こちらもオイルの性能を下げてしまう。

よって、燃料に添加する洗浄剤を使ったならば早急にオイル交換すべきであり、洗浄剤を使用するタイミングとしてはオイル交換前ギリギリがベスト。

オイルが劣化しているところに、洗浄剤を注入して余計にオイルを汚損させることに繋がり、性能が落ちたオイルのまま全開走行を繰り返せばどういう危険性が伴うか。これが全開走行を控えるよう注意する点になっている。

洗浄剤を使ってエンジン内の汚れを落としたいなら、回し気味にしたりアクセルを踏み込んで負荷を掛けるのではない。高速道路の左車線を一定のペースで淡々と走り続け、噴射した燃料をなるべく燃やしきるような感じを意識するといい。そう、普段の低燃費ドライブを続けるだけ。

整理していかなければ

EK9シビックRのレポート集では、エアクリーナーエレメントとエアコンフィルターという二つの消耗材の定期交換については、春の定例作業という一つの括りでアップロードしている。

これら消耗材については、供給状況が変わりつつある。先日記事にしたが、DENSO製エアコンフィルターDCC3002(014535-1010)は生産終了。エアクリーナーエレメントでは、HONDAのサブブランドであるHAMP SYNERGY扱いのH1722-P2J-013が廃番となって入手できなくなっている。

エアコンフィルター交換中

エアコンフィルターの枠にDCC3002という刻印がある。

HAMP SYNERGY H1722-P2J-013

こちらはエアクリーナーエレメントのH1722-P2J-013…のパッケージ。

代替となる消耗材…特にエアコンフィルターは、快適な車内環境の維持に繋がる材料。いくつか目ぼしを付けたものを発注し、到着待ちとなっている。

在庫確認や販売状況の追跡は行わないにしても、「参考にしている」というメッセージが次々に寄せられる現状、消耗材についてはそうも言えなくなっている。消耗材ながらも決して安くはないので、少しずつ調べつつ、ある程度の目途が立ったらレポートも整理していこうか。

部品購入の流れとか

先日のフロアカーペットの交換で、各内装パーツを車体パネルへ連結するクリップ類がボロボロになっていることが分かった。もう一つ、少々気になることもあったので、それら疑問点を解決することも兼ねて、さっそくいつものディーラーへ出かけていく。

購入したい部品、在庫を調べたい部品は、Wordにてリストを作成してA4用紙に印刷。これを持参してディーラーに提出している。

注文リストの例

注文したい部品番号と個数が分かればOKで、部品名は間違えないようにするためのバックアップみたいなもの。ディーラー側も「いつもの部品リストあります?」と聞いてくるあたり、かなり慣れている様子。

統廃合により部品番号が変更されていても、旧番号を入力したら新番号が判明する。これら変更があったことは、その都度教えてくれる。もちろん、欠品があれば「出ないのありましたねー」と告知されることになる。どの工場に、どれだけの在庫数があるのかといった情報までくれることもある。

注文した部品がディーラーに届く日が分かり、受け取りに行く日を決めたら、先払いで部品代を支払う。見積書と領収証が揃って、あとは入荷待ち。ここまでがディーラーでの部品注文の、毎度の流れとなる。

冒頭に書いた少々気になることとは、ディーラーで部品を売ってくれなくなった…という妙なポストを見たこと。そーなのかー?と実際にディーラーへ出向いたところでは、特に変わりなく注文はできたが。はて?

部品購入は先述したように先払いかつ現金一括で、買った部品は日頃のリフレッシュに使い、廃番対策でストックしていることもディーラー側に知られている。他車の部品を買うこともしばしあり、これについても先の注文リストに含めても何も言われることもなく。他の客とそのディーラーでは、いったい何が起きているのだろうか。

担当メカニック氏との会話ログでは

「なんかメーカーから部品売るなって指導入ったんすか?」
「いや聞いてねぇっす」
「流用するための注文もダメだとか」
「なんもないっすね」

となり、少なくともお世話になっているディーラーでは変わりないことが判明。

2,001日目の最終変更

その月日、5年5ヶ月22日。約5年半となる。

リアシートをEK4 SiR用に入れ替えたのが2018年9月17日のこと。換装時点では青い稲妻模様の後期用だったが、配色が気に入らずにルマンカラー風の前期用に再交換したのが2022年10月8日だ。

レポートにはリアシートが入れ替わっていく様子を記載しているが、付帯となるネタとしてはフロアカーペットの変更も併せて書いてきた。

そして3月9日に行ったフロアカーペットの交換で、レポートに追記することになった。

レポート追記前

レポート追記前は、2022年10月8日での変更点を書いた後、記事全体の締めに突入していた。

レポート追記後

レポート追記後。2024年3月9日に行った交換作業を書き、もちろんリアセクションの全体写真を記載している。後期EK4用のリアシートに入れ替えてから、2,001日目に行われた最後の変更をレポートに追記することになった。

外したEK9純正のリアシート、青い稲妻模様の後期EK4用のリアシート、さらに赤と灰色のフロアカーペット。これらは全て処分している。部屋に持ち込むと巨大化するいつもの流れだけでなく、ホコリっぽくて何かと汚染された部品だけに、ストックするわけにはいかない。

ありがとう緑フィルター

春先の定期メンテナンスとして、エアコンフィルターとエアクリーナーのエレメントを交換している。

今年使用分も発注するべーと、いつものようにスヤマ岡崎さんちに必要な品物を注文すると、ショッキングな返信メールが着信する。

曰く『DENSOとしてのエアコンフィルターは生産が終わっている』とのことで、なんとEK9用のエアコンフィルター…DENSO DCC3002 014535-1010は廃番となってしまったことが判明。

DENSO DCC3002

いつでも見られる、購入できる商品という油断から、長年に渡ってパッケージ単体の写真を一切撮っていなかった。エアコンフィルターの交換とエバポレーターの清掃準備中のワンシーン。

エアコンフィルター交換中

新しいフィルターをセットしているところ。緑色のフィルターは、1年も使うと鮮やかさが薄れ、ついでにフィルター本体に詰まった粉塵がよく見えていた。見慣れたこの緑色フィルターは、過去の光景になってしまった。

OEMのコスモ石油CCA3002

代用品として案内され、届けられたのがコスモ石油のエアコンフィルター。長期在庫品だったようで、同店では最後の1個。

製造元はDENSOでOEM品。品番はCCA3002が設定されており、ベースとなるDENSOのエアコンフィルターとほぼ同じとなっている。CCA3002を再び入手できないか問い合わせてもらっているが、状況は芳しくなさそうだ。

DENSOのエアコンフィルターは、カーエアコンメーカーが作っているだけにケース内にピッタリ収まり、フィルター本体の作りも非常に良かったから、長らくリピーターになっていた。一方で作りが一番酷く、即使用を中止したのが、実はBLITZのハイブリッドエアコンフィルター

BLITZ ハイブリッドエアコンフィルターHA302

▲画像はBRZで快適生活のEK9のエアコンキレキレイ作戦より引用。

光触媒による強力消臭、水洗いによる再利用可能とメリットがありつつも、フィルター周囲の隙間を塞ぐスポンジが一切なく、ケースよりも一回り小さいの最大のデメリット。フィルターの周囲から汚れた空気が直接エバポレーターに入ってしまうという、ツメの甘さがあった。

既に四半世紀前の車ゆえ、消耗品類も少しずつ危うくなってきたと言える。代替品を探すことは当然として、消耗品類が無くなり始めたことは、38.4万キロの定常運用を節目とする理由の一つになるかもしれない。

缶詰?缶詰!

東日本大震災から13年が経過。今年は1月1日に令和6年能登半島地震があり、震災の恐ろしさを思い出すきっかけになった。

備蓄といえば水をはじめとする食料品が思いつくところだが、実は燃料もあったりする。

ガソリンの缶詰

▲画像はガソリン缶詰株式会社のスーパーガソリン缶詰より引用。

このように、1箱4L分でパッケージされている。EK9シビックRはハイオク車なので、ハイオクガソリンの缶詰を例に出したが、レギュラーガソリンや軽油、2スト用の混合ガソリン、灯油までラインナップされている

気になる燃料代だが、1箱4L分で4,700円(税込5,170円)とのこと。レギュラーガソリンなら僅かに安くなるが、それでも似たような価格。

さて、この4Lのガソリン缶詰。車中避難でアイドリング状態を保ったと仮定して、計算した結果から約12時間分の燃料になる。24時間分となれば8Lの2箱が欲しくなる。

ガソリンの備蓄は缶詰だけでなく、燃料計の針が半分になったら給油して満タン状態を保つのも手段となる。部品単位の観点では、燃料ポンプを常に油中に浸からせておくことになり、長寿命化が期待できるといったことも考えられる。

実際に買ったとして、意外と大きい4L分の缶をどこに保管しておくのかが悩みどころ。緊急時にすぐに引っ張り出せて、しかも保管時は冷暗所で温度一定。部品倉庫と化したクローゼットは難しく、これのせいで購入への難易度が上がりっぱなしとなっている。

憧れのSiRII仕様に

2015年8月30日、ペダルをタイプRx用のアルミペダルへ装着した時の写真。

赤いフロアカーペット

このときはまだ赤色が主体の車内で、何も知らない人に車内を見せたら「なんでこんなに赤いの!」と驚かれたことがある。実はこの赤いフロアカーペットが、数少ない気に入らないポイントだった。かつて乗っていたEK4 SiRII用の黒いフロアカーペット方が好みであり、ゆくゆくはあの黒仕様にしたいと思いつつ。

経年劣化で赤いフロアカーペットはボロボロになっていて、どうにかしたいなと思っていたタイミングで、EK9レースベース用の灰色のフロアカーペットが入手できた。

灰色と青イメージの運転席足元

足元の赤い印象が無くなって、地味になった。しかし、内装の黒いパーツと灰色のフロアカーペットのせいで、まだ気に入らない。配色に統一感がないのが直接原因だろう。

紆余曲折を経て、EK4 SiRII用の黒いフロアカーペットを入手することになった。消臭を兼ねたクリーニング作業を依頼し、キレイな状態に戻してから、交換作業となる。

黒いフロアカーペットにチェンジ

写真では明るく見えるが、肉眼では黒い内装と黒いフロアカーペットで統一感が出ていることが実感できるようになった。ようやく自分好みの車内環境が出来上がった。

リアシート周り

ちなみにリアシート周りはほぼほぼEK4前期のSiRII仕様になった。だいぶ年数と費用は掛かってしまったが、思い出としてEK4 SiRIIの雰囲気を手元に残しておきたく、長年の願望が実現することができた。

通勤、買い物や送迎で毎日使い、リアシートに人を乗せることは当たり前。日常的に使う車なのだから、自分好みに仕上げたほうが満足度は高くなる。

錆がねぇっつぅのはいいねぇ

2023年6月、腐食してしまったフロアパネルの修復を依頼した。作業完了から8ヶ月が経過、距離にして10,000kmを走った。久しぶりに内装やフロアカーペットを外して、現状をチェックすることになった。

フロアパネル異常なし

異常なし!

何か異変があったら面倒だなと思っていたのが正直なところ。このとおり、修復作業が完了した時と全く同じコンディションを保っている。床下側からもたっぷりと防錆剤を塗布しているので、水分はしっかりと遮断できているものと思われる。

こちらも異常なし

修復した部分を入念にチェックし、全て異常が無いことを確認する。

何かあれば内装を外す作業はいつものこと。頻繁に脱着を繰り返してきて、さすがにクリップ類は限界を迎えたようだ。作業を終えて内装を元に戻そうとしたら次々とツメが割れてしまい、現在はクリップが不完全な状態で装着されている。

不完全な装着状態では、ビビリ音の原因にもなる。この際だから全てのクリップを新品に交換し、リニューアルするのも悪くなさそう。1個あたり100円程度だが、数が多いのでけっこうな価格になるのがネック。互換品でもあれば助かるのだが。

4回目の海外通販、完了

昼休みがスタートして、スマホをチェックすると9時40分にHondaPartsNow.comよりメールが着信していた。

配達完了通知

表題にはYour HondaPartsNow.com Order XXX Delivery Confirmation.と表記され、配達されたことを読み取る。そして本文にはYour order XXX has been delivered.とあり、どうやら無事に到着したようだ。

HondaPartsNow.comからの品物

10日で購入した純正部品が到着した。海外からの段ボール箱は例外なく悪臭が漂うので、開封次第生ごみと混ぜて焼却処分とする。中身には問題が見つからず、今回も日本製造→輸出、アメリカ在庫→日本から購入→日本へ輸入という大回りで部品を手にすることになった。

2023年の夏、HondaPartsNow.comで海外発送が一時的に不可能になった。これでシビックの純正部品で国内に在庫がなければ、海外から取り寄せるという回避ルートが一時的に使えなくなった。それから再び海外発送が可能になり、海外ルートが復活できたことが判明。これで維持の難易度が僅かに下がることになった。海外輸入なので送料は高くなるが。