一応、出張ですが

チャリ通に切り替えてから一年が経過している。そうは言っても、勤務場所の絡みでどうしても電車通勤になる日があり、該当日となった。やはり遅延や混雑によるストレスから解放されたことは大きく、久しぶりに通勤電車に乗ると人の多さで気分が悪くなっていた。少し離れた場所で体を休めておき、次の行程を待つ。

品川社畜ロード

品川社畜ロードを歩いて、新幹線品川駅へ。今日は新幹線通勤なので、ここからが本番。コロナ禍前はこだま号であっても自由席の奪い合いが日常的に行われており、この経験から早めに列に並んでおきたかったが、今はそうでもないようだ。

下車駅は小田原駅。後北条氏の小田原城が間近に控え、どこかに風魔小太郎が潜んでいるであろう、カマボコの街。去年は浦賀だったため、共々歴史を知っているとより楽しむことができるが、反応は薄め。

本来の日程は11日。しかし荒天予報が出てしまい、それなら10日に前倒しするしかないと進言する同僚に、渋る上司。「ちょっと頼むよ」と交渉の代打役として私になり「10日にしましょ、そっちの方がリスクが少ねぇっす」と同じことを言ったら「うん、いいよ」と。なんだそりゃ…という経緯がある。

旧東海道方面に足を運ぶと、熊出没注意の紙が掲載されている。出張業務中に熊に襲われた場合、当然ながら労災扱いになるだろうが、そういった事例は少ないとかで手続きは遅々として進まない、もしくは手続きを嫌がるかもしれない?

低コスト化対策を見る

さて、トヨタGR86のカーテシランプの交換作業をギャラリーする。

純正状態のカーテシランプ

純正状態は電球特有の黄色い光。

純正はT10バルブ

ドアトリムから外す。小さな電球で少しでも広範囲を照らされるよう、原理としてはフレネルレンズの一種だろう。レンズ部分、コネクタ、回路が一体になっていて、T10バルブをセットすればランプとして成立するようになっているあたり、製造コストを少しでも抑える仕組みを垣間見る。特に旧来の電球を使うあたり、「ぜったいこれケチっただろ」と。

IPFのLEDバルブ

代替としてLEDバルブを組み込む。モノはIPF製で上々の製品、野外の作業でも眩しさを実感できるほどの明るさを誇る。極性はないとされていたが、車体装着前にテストは忘れずに行う。というのも、一度装着してみて点灯せず、逆に繋いでみたら点灯したというオチがあったので。

照度がアップしたカーテシランプ

ドアトリムに戻すとこの具合。電球よりも明るくなり、深夜帯に足元を照らすには好都合となる。

低コスト化を推進することは、決して悪いことではない。しかし多少のコスト増加で安全確保ができれば、安全性をアピールできると思うがどうなのだろう。

浜松

浜松というと、すぐに某浜松工場が思い浮かんでしまうあたり、そういう業種に属していてすっかり毒されていることを再認識させられる。

ちょっとした回路設計や作製で秋月電子通商のWebページへアクセスしていた際、浜松ホトニクスの製品まで取り扱いがあることに気付く。

浜松ホトニクスは、光に関係する電子部品、電子機器を製造、販売を行っている企業。個人的趣味分野としては、小惑星探査機はやぶさ、はやぶさ2のセンサー、岐阜県の神岡鉱山に設置されているスーパーカミオカンデの光電子増倍管あたりが思い浮かぶ。身近なところでは、公共施設の便所内に設置されている喫煙監視センサーにも使われていることがある。

回路設計で光センサー関係があれば、同社の製品をぜひ使いたいと思っているところだが、今のところ用途はなく。それなら趣味方面で、とりあえず購入だけでもしておこうかといういつもの流れになり、発注となる。

浜松ホトニクスSi-PINフォトダイオードS6775

Si-PINフォトダイオードS6775、単体購入では300円というけっこうな価格。結局はシリコンを用いた製品だけに、x86系の旧世代CPUや74シリーズのICを集めておく「石集め」の一環かもしれない。

浜松ホトニクスの単体で置いておくのも悪くないが、使えるようにしておくのも悪くないということで。

PINフォトダイオード使用簡易放射線量モニターキット

秋月から組み立てキットとして売られている、簡易放射線量モニターキット。このなかに、件の浜松ホトニクス製Si-PINフォトダイオードS6775がセット化されている。

なかなか気難しい製品のようで、S6775の組み込み方法や基板全体のシールドの具合一つで、検知能力に大きく差が出るとか。過去にはガイガーミュラー管を用いた組み立てキットがあったようで、残されているレビューを読んでみるとこちらのほうが扱いやすい印象。

現物を手にすると、遠い世界でしか使われないものがやってきたという独特の感動だけでなく、もっと知られてもいいのでは?とも思う。せっかく宇宙から便所まで『見ている』のだから、こういった実績を使わないともったいない。

肛門が…

チャリ通に使っているクロスバイクについて、サドルの高さと角度を調整したら、見事に失敗。走り出して数分のうちに、肛門周辺の血管に強い圧力が掛かってしまったらしく、鈍痛に悩まされることになった。六角レンチは携行していないので、とりあえず我慢して走ることになり、帰りも同様。一日中、ケツが不快だった。

ランドナーは長時間に渡ってダラダラと走るための自転車なので、クッションが厚めの幅広タイプを使っている。折り畳み自転車についても、前所有者のまだら氏が「ケツが痛いのイヤなんで」と、納車されて最初の交差点でショップに引き返し、クッションが厚いサドルに交換。私のところにやってきてからも引き続き使い続けている。

このような感じで、3台のうち2台が幅広かつクッションが効いているサドルで、残る1台のクロスバイクはスポーツ寄りの硬い細身のタイプが装着されていることになる。個人的な慣れとして、サドルは幅広タイプでないとダメなのかもしれない。

上半身の体重は、腕を通じてハンドルで負担するようなポジションに調整している。それでも今回、ケツの痛みで苦しんだ理由は角度にあるらしい。水平にしたつもりのサドルが後方に傾き、先端側が上を向くような位置で締めてしまった。結果、体重がケツに集中してしまい、血流不良に陥ったようだ。

サドルの傾きを再調整だ。水平よりも気持ち前下がりにして、尻を構成する筋肉で体を支えられるようにする。もちろん、肛門に圧力が掛からないように、前後位置も再度調整することになる。ボルトを回す工具を持って試走しながら微調整を繰り返し、納得できるポジションが見つかれば作業は完了となる。

自転車に乗っていて、ケツというより肛門が痛くなることは暫くなかったので、ここまで苦しいものなのかと再認識させられることになった。肛門は人体における急所にもカウントされる。ダメージ低減策を考えることは悪いことではない。

貼らずに終わる

今年の4月1日から保管場所標章、いわゆる車庫証明のステッカーが廃止された。

車を買うときに、駐車場の車庫証明はどうします?と聞かれ、店側に依頼すると手数料が掛かってしまう。そこで自前で警察署に出向いて書類を提出すれば、僅かな申請料だけで済むために「自分で行くっすわ」。

書類を書いて警察に提出。ミミズののたくったような字で提出したら、担当者が「これはっ…」とドン引きしていたっけ。

そんな申請も無事に(?)受理され、書類と共にステッカーが返却される。中古車店に郵送し、納車前の手続きは完了となった。納車日には「車庫証明のシールは、あえて貼っていませんのでご自身で…」とのことで、そーなのかー家に着いてから貼るかーと、後回し。

後回しのまま、廃止までステッカーは貼らなかった。法律違反だが、貼らなくても罰則がないため。何回か警察のお世話になって車体を見られることはあったが、あれこれ言われることはなく、結局は利権だったのか?という思いまである。

未使用の保管場所標章

大抵の場合、指定されたリアガラスに貼っていると、直射日光を浴びてボロボロになってしまう。印象が悪くなるので、あえて貼らない。こんな考えを持っていた人は少なくないようで、おかげで法律違反だが罰則がないということを知ることができた。

用途が無くなったこの保管場所標章は、この先も捨てることなく車検証入れの中に保管し続けるだろう。時代が進めば、二度と入手できない当時モノステッカーになるかもしれない。

点検の重要性

気持ちよく晴れて、久しぶりの車いじり。ボンネットを開けてあちこち点検する作業は、いつ以来か。ここのところは職場の休日配列がめちゃくちゃで疲労回復が最優先になってしまい、車を触ろうという気がすっかり失われていた。

春先の定例作業ということで、今日はエアクリーナーのエレメントを交換、エアコンのエバポレーターの清掃となる。後者、エバポレーターの清掃については、シャブ(会社自動車部)所属の車が殆ど入れ替わり、今年度の施工車両はEK9シビックRだけになった。

エアクリーナーエレメントの交換

エアクリーナーエレメントを交換。前回の交換から僅か12,000kmしか走っていないが、汚れ方は凄まじいものがあった。この12,000kmの殆どが、都市部の大気汚染が酷い場所を走り回った結果。今までは郊外や地方を含めて年20,000kmペースだったが、汚れ方は都市部走行中心の12,000kmの方が激しい。改めて空気の汚れ方の差を実感させられた。

しばらくボンネットを開けていなかったので、各部の点検となった。その際に「なんか漏れてねぇ?」と異常が見つかる。

冷却水漏れ

まさかの冷却水漏れ。ラジエターアッパーホースとエンジン本体に繋がるアウトレット部分。

リザーブタンク内の冷却水が減りやすくなっていることには気づいており、何度か補給していた。微かに冷却水特有の甘いニオイが漂うことがあり、少なからず違和感を抱いていたが、原因を見つけてどこか納得。

ここは以前、Defiの水温計を取り付けようとして車外水温計を取り付けるための加工品に交換している。計画が変わった現在はテクトムのCMX-100 H1を使っており、水温センサーや加工アウトレット共々不要となっている。

漏れを直すのと純正状態に戻すとなれば、一旦冷却水を抜いて加工アウトレットを外す。純正アウトレットと接合面を整えてから、シール材を塗布して乾燥を待たなければならず、2日間は掛かる作業になる。漏れ方が増えなければ、40万キロまで走らせてタイミングベルトの交換に併せてまとめて作業依頼するのも手か。

異常の第一発見者は支援者。私といえば、どれどれー?おおっ!滲んでる!と声を上げたが。あと一ヶ月もすれば、初度登録から27年になる。そんな古い機械を街乗りの足車運用に使おうというのだから、もう少し気を使わないといけない、ボンネットを開けての日常点検は重要であると反省することになった。

求めていた低リム攻撃性

ようやくドライな路面環境での自転車通勤だ。

今も昔も自転車の情報は数少なく、あってもロードバイクかつ競技スタイル(※1)が主体。街乗りやレジャー用途、ホビーユースとなれば、より情報は減ってしまう。

限られた情報から、雨の日にも汚れが少なく、リムを削らない(※2)ブレーキシューが、BBB トライストップ BBS-16Tというモデル。まず折り畳み自転車に装着し、実際に雨の中を使ってみたところでは、確かに悪くなさそう。続いて、修理から復帰したクロスバイクにもBBS-16Tを装着し、今週前半の雨続きライドで否応なしに実走調査となった。

雨の中を走って3日間、距離にして30km。通勤経路には橋が多く、ブレーキを掛けるシチュエーションは増える。シマノ純正ブレーキなら、一発目の橋の下り坂でブレーキシューから「スー…」と鳴り、二つ目の橋に差し掛かるころには「ザー…」と音が変わる。職場に着くころには「ガー…」と金属音に変わっていた。万人向けのブレーキ特性となっているため、仕方ないといえば仕方がない。

ではBBB トライストップ BBS-16Tはどうか。「スー…」と鳴る場面は増えるが、そこから悪化する様子はない。3日間に渡って、ブレーキシューにアルミ片や粉塵が巻き込まれたような音は鳴らなかった。ホイールを外して、ブレーキシューの目視チェックを行う。

摺動面に荒れがない

お見事。全く荒れのない摺動面が保たれている。これがシマノ純正のブレーキシューなら、アルミ粉が付着して銀色になっており、またアルミ片が突き刺さっていたりする。応じてリム側にも荒れは無し。

ホイールの回転方向は写真左側から右側に向かって時計回り。V型に刻まれた溝が、リム表面の汚れや異物を外側に排出していたのだろうか。

リム攻撃性が低いということは、ブレーキシュー本体は柔らかめの設計。雨の日には摩耗しやすいことにも繋がるが、安価な部品なので消耗品として完全に割り切ることができる。長年に渡って散々悩まされてきたリムの摩耗について、一定の解決を得ることができた。

※1競技スタイル
国内における自転車業界(含、コンポ)の宣伝や情報は、ロードバイクを使った競技系ばかり。では競技が行われているのかと思えば、自ら調べないと分からないレベルで知れ渡っているとは言い難い。情報提供のやる気のなさ筆頭が、実はシマノだったりする。

※2リムを削らない
アルミリムは削れてしまうものだが、リム単体の交換に応じてくれるショップが少ないため、どうしてもリム保護が最優先になる。

ものづくりの一環

今週は雨続きで、いい加減ウェットな路面環境での自転車通勤も嫌になってきた。チェーンの潤滑油は雨で流れてしまい、ペダリングが重たくなっている。完組ホイールに交換してからというもの、雨の中での使用回数の方が多い。ハブ内のグリスは無事だろうか。

1.5Vの電池を使ってLEDを光らすために、LEDドライバを取り寄せたのが3月下旬。光らせるだけならともかく、既存の製品に組み込む改造が必要で、実際はここがメイン。少しずつ製作を進めて、一応の完成とする。このテのものを作るときに「図面はないのか」「必要な部品代はいくらか」といった疑問が飛び交うが。

それこそタミヤの工作セットをベースにして、オリジナルの作品を作っていた過去があるため、図面から考えてものを作るというのがあまり得意ではない。各部品を眺めて、こう使えそうだな?と思えば削って微調整を繰り返していくため、典型的なワンオフ、現物合わせとなってしまう。

それに必要な部品も、足りないよりはマシという考え方から見込み発注となり、大抵は余る。他のネタに転用することもあれば、使いどころが無く、溜め込んだジャンク品や部品整理の際に、一緒に処分することもしばし。あくまで試作品なので、余剰な部品が出る=高コスト品と捉えることができるが、量産となれば必要な部品は見当がついているため、コストは抑えられる。

今は便利な時代のようで「ポンチ絵程度の簡単な構想図から、図面が仕上がって製品まで作ってくれる企業があるんすよ」と教えられた。しかも私のように素人に毛が生えた程度のスキルとは比べ物にならないほど、上質なものを作ってくれるそうだ。当然、相応の費用は掛かることになるが。

とはいえ、必要なものを自分の頭で考えて、部品を揃えて作り出すことは、立場を活かし続けるためにも継続しておきたいところだ。最近はデスク上が工具やケーブル、モーターにテスターが置いてあっても、また何かやっている…と認識されるようになった。

ちょっとした疑問

車内の案内放送を聞いていると、日本語に続いて英語が流れる。列車の運行が停止したときは「日本語英語だけでなく、韓国語や中国語での案内も…」といった指示も飛ぶ。

ここは日本ぞ。なぜ日本国内にいるのに、海外の連中が使う現地語で案内せにゃならんのだ?という疑問は昔からあった。逆に日本から海外に行って、物事を尋ねると現地の言葉でガンガン言ってくるし、通じなければそれまで。おもてなし精神、インバウンド需要に伴うお客様は神様ですといった誤った認識もあるかもしれないが、どこかお人好し過ぎる感覚を抱く。

当WebサイトはEK9シビックRの情報を公開しており、応じて海外からメッセージを貰うことがある。もちろん現地の文章で送られてくるので、翻訳サイトの手を借りて…ということは一切しない。ここは日本のWebページであり、日本語以外は対応しないという旨の文章を返信したところ、以後は翻訳したと思わしき日本語で送ってくるようになった。そういう心掛けを持ってくれるなら拒否はしない。こちらも翻訳しやすいよう、なるべく簡単な日本語で送ることにしている。

海外旅行は、現地のことを少しでも勉強しておくのがスジではないのか。こう考えるあたりが、典型的日本人なのかもしれない。

ピーク直前

2025年度のスタートであり、所属部署では一年間で最も業務量が増えるシーズンに突入。これが5月後半まで続く。

去年は右も左も分からない状態のままで、このピーク期間を過ごしていた。日々が過ぎ去っていくことに身を任せることはせず、まずは各種情報収集に徹していた。そんな情報収集、一種の見学モードも決して無駄ではなく、今シーズンの準備に大いに役立つことになった。

しかし、残業時間の多さは引っかかっていた。確かに残業時間の増加は収入の増加に繋がるが、基本は行わない。相変わらず、残業の多さ=優秀と捉える節は残っているが、定時のチャイムで逃げ出すようにして帰れるようにすることが自身の業務量の管理であり、低コスト化の要素でもある。ここだけは、決して履き違えてはならない。

各企業は入社式。朝から雨で、バリッとしたスーツもすぐに濡れてしまいそうだ。出社で靴や靴下が濡れて不快なまま、入社式でお偉方のありがたい話を聞いていたのだろうか。学生生活では、雨で濡れてしまえば素足やサンダルでウロウロできたかもしれないが、新人はしばらくお預けかもしれない。どうやら去年も4月1日には雨だったようだ。

本格始動は明日の午後から。今日から明日の午前中までは、いつものペースでダラダラと過ごすことになった。